若草学園の実践ブログblog

ひとつに繋がると…

2022/05/26

先日、おもちクラスの活動で、フィンガーペイントを行いました✨

 

絵の具がしみ込んだスポンジを指で触り、台紙にペタペタ♪と塗っていきます😊

今回は、鳥と恐竜と魚の形の台紙に塗ってもらい、個性豊かな動物たちが完成しました!

フィンガーペイントは、手先が絵の具で汚れる為、「嫌だ…汚れたくない…」と、苦手意識を持つ子も数名いました。「じゃあ3回ペタペタするのを頑張ったら手を洗おうね」など、回数を具体的に決めると、見通しを持ってチャレンジ出来る子も多く、事前にどんな方法だったら取り組めるかやりとりをしました。

 

そんな中、普段から手が汚れる事を嫌うAちゃんに、実際に私が指にたくさん絵の具をつけて、「今、先生の手はたくさん汚れてるよね。でも…見ててね」と言い、石鹸で洗ってきれいになった手を見せました。「汚れても、石鹸で洗えばきれいになるからね😊」と伝えると、「そうか…」と言い、少しずつ指を出して、自分から絵の具を触ってくれました✨

大人も一緒にしてみるって大事だなと改めて感じました🍀

 

月曜日から金曜日まで、それぞれの曜日で鳥・恐竜・魚を子どもたちが作り、完成したものをひとつにつなげてみました🎵

 

 

 

空と陸と海がひとつになったようで、素敵な一つの作品になりました✨

一人一人、個性が出ていてそれもまた素敵です😊

楽しみながら感性を豊かにしていけるような活動をたくさん考えていければと思います!

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 東

畑作業

2022/05/25

毎日、暑い日が続いています。梅雨入りも間近ですね。

運動会もあっちこっちで開催され、子ども達も、暑い中練習を頑張っているようで、放デイに来るときは疲れて元気がない時があります。でも、活動にはちゃんと参加してくれています。

 

若草で畑に取り組んでいる事を以前のブログで紹介されていました。

その作業をお手伝いした時の事です。その日は息子も一緒に連れて行きました。手伝いにはならないと思いましたが、本人もやる気満々で畑に!!

その日は、支柱立てで力仕事なので本当にお役にたてないと思っていましたが、支柱を持つ事はでき、意外と頑張る事ができていました。本人も楽しかったようで、次の畑仕事を楽しみにしていました。

つい先日、さつま芋の苗植えがあると伝えると「いきます!!」と張り切っていました。

畑に行くと道具を使って苗を植えましたが、道具を使えるか心配でした。他の先生と一緒に教えてもらいながら、上手に道具を使いこなしていてビックリΣ(゚Д゚)

普段は草取りもしないで、外に出て何かするという事がないのにとてもいきいきとしていて、連れてきて良かったと…。(*^▽^*)

 

戦力になれた事、私も嬉しくなりしっかり感謝の気持ちを伝えました。

子どもが興味を持てた物が一つでも見つかって良かったと思います。

これからも色んな事にチャレンジさせたいと思いました。

 

放課後等デイサービスおひさま 緒方

リラックスも大切🌱

2022/05/24

新年度がスタートして、あっという間に1ヶ月が過ぎました🌱少しずつ新しい環境にも慣れてきて、毎日頑張っている子どもたちの姿に日々励まされています✨

 

学校の授業を終えて、放課後に来所してくれる子どもたち。最近は、「入学して初めての運動会、頑張りました☆」「リレーで一位になりたい!」「ダンスの練習を頑張っています!」「全体練習が始まりました!」など、子どもたちや保護者の方からも運動会に関する話題がよく聞かれます。

そのような中、授業と運動会の練習を頑張って、放課後、来所してくれる子どもたちからは疲れも伺えます。5月とはいえ、日中の天気の良い日の日差しの強さにはびっくりです💦「もう疲れて動けません😣」「アイス食べたいくらい!」などと色んな思いを話してくれます。「暑かったもんね💦お疲れ様!」「わかる!私もアイス食べたい!」と、それぞれの思いに寄り添い、共感することも大切にしていきたいと改めて感じています。”聞いてくれた”、”分かってくれた”と感じると、安心感に繋がったり原動力になることってありますよね♪

 

ある日の学校お迎え時、Aくんは、「もう暑くて無理💦」「今日は活動できない!ゆっくりしたい!」と思いを話してくれました。私は、「今日も運動会の練習だったんだもんね💦お疲れ様!」「どんな練習をしたの?」と返すと、その日の練習内容を話してくれました。そのような話をしながらおひさまに到着すると、Aくんは、「お茶を飲んだら元気になりそう!」とお茶を飲んで少し休憩。そして、Aくんは自分で気持ちを切り替えて活動や宿題に向かっていました。

もちろん、なかなか気持ちが切り替えられずにイライラ…モヤモヤ…してしまうこともありますよね💦そんな時は、いつもよりストレスが溜まっているのかもしれません。一息ついて休むことも必要だと思います。子どもの頑張っていることにすごいね!と褒めることも大切ですが、頑張る中での力の抜き方や休み方、リラックス方法もあわせて伝えていきたいなぁと思います💡音楽を聴く、ペットと戯れる、ドライブする、友達や家族と過ごす、好きなものを食べる、ゆっくり眠る、自然に触れる…人それぞれ、いろーんなリラックス方法があると思います。リラックス方法には、「発散型」(運動、美容院に行くなど)と「浄化型」(旅行、寝るなど)があり、その中でも動的・静的に分かれているそうです。自分に合ったリラックス方法がどのタイプなのか考えて知ってみるのもいいかもしれません。子どもたちも大人の私たちもストレスを全く感じない状況を作ることは難しいですが、自分に合ったリラックス方法をいくつか知っておくことで、ストレスとうまくつきあっていくことはできるのではないでしょうか😊

 

 

放課後等デイサービスおひさまぷらす

守田

自分の成長

2022/05/23

苦手意識があるとついつい

その人を避けてしまいがちになりますよね。

でも、色々仕事となると避けている

訳にはいかないと思います。

私自身、完璧さを求めずにうまく仕事をしていきたいと思います。

それが対処の第一歩になると思います。

 

入所部 樋口

「こどもの日」

2022/05/20

新年度が始まり、あっという間に一ヶ月が経ちました。子ども達も新しい環境に少しずつなれて来たようで、笑顔も増えたように感じます。楽しかったゴールデンウィークも終わり、少し疲れが出てくる頃かもしれません。

すごしやすい季節となりましたが、日中は汗ばむくらいと気温の差も大きく、体調も崩しやすい時期ではないでしょうか。

 

 

ゴールデンウィーク中の5月5日は「こどもの日」でした。こどもの日というとちまきや柏餅などの定番の食べ物と思います。この日は帰省している子も多く、残っている子ども達が喜ぶようにたい焼きをつけました。

また、おやつにはクリームチーズに泡立てた生クリーム、砕いたオレオクッキーを混ぜ合わせ、

冷やし固めたアイスを作りました。

子ども達にも好評で「美味しかった!また作って」といってくる子もいました。

 

これから湿度や気温が高くなり、細菌が増えやすく食中毒が発生しやすくなります。食事作りには食中毒予防の3原則「つけない」「増やさない」「やっつける」をまもり、子ども達が元気に過ごして行けるようにサポートしていきたいと思います。

 

 

                       

 

入所部 徳丸

音への過敏さ 追体験

2022/05/19

先日、腰椎の神経の状態を調べるためにMRI検査を受けました。

初めてのMRI検査でしたので、すごく緊張しながら、事前の説明を聞きました。

撮影時間は30分はかかるという事、その間体が動いてしまうと取り直しになってしまうこと、撮影中かなり大きな音がする事、少しでも軽減できるよう音楽を流しているヘッドフォンをつけておく事、などなど丁寧に詳しく説明を受けました。

“身動き取れないですが、痛みの方は大丈夫ですか?” ”狭い所に入るのは大丈夫ですか?”

などの確認をされ、いよいよ機械の中に入りました。

 

閉所恐怖症ではありませんが、マスクもしていて息苦しさもあり、動いてはいけないと思うと余計に不安が募りました。

撮影が始まると突然、耳元で工事現場の鉄骨が落ちたのではないかと思うほどの激しい音の衝撃と振動がドンドン、ガガガガと続きます。

事前の説明を受けて、覚悟もしていたのに激しい音に苦しい思いをしました。

私よりも高齢の方や病状が重い方達もこれを受けていらっしゃるのかと思うとどんなに大変だろうと思いながら、私も自分では我慢強い方だと思っていましたがとにかく早く終わってと念ずるばかりでした。 と言うような体験をして、

この何週間か前、児発の活動の中で、子どもたちの注目がバラバラに外れてしまっていた為に、進行していた私が予告なしに、笛をピーっと鳴らして注目を促したことがありました。その後、活動を続けた後で一人の男の子がとても怒った顔で私に「うるさかった!」「うるさかった!」と何度も繰り返し訴えてきました。何がうるさかったのかよく分からず、みんなの声がうるさかったの?それとも先生の声がうるさかったの?などと尋ねますが、男の子も上手く気持ちを伝える事が難しく、ただ何度も「うるさかった!」と怒るばかりで、ウーンと振り返って考えてみたところ、あの時の笛の音かと思い当たりました。

“笛の音ね!そうでしょう?”と言うとそうだったのか、はっきりはしませんが、多分当たりのようで、直ぐに謝って”急にあんな音がして驚いたよね!笛を鳴らす時は前もってお知らせするから許してね。”と話をして何とか納得してもらいました。

その時は簡単にごめんなさいねと済ませたけれど、自分自身、MRI検査で事前に説明を受けていてもあんなに辛かったのに、音に過敏のある子にとってはどんなに不快で恐怖だったろうと実感し、本当に申し訳なかったです。

MRI検査を受けて音への過敏さの追体験が出来、身をもって知ることが出来ました。

これを機により子ども達の困難さを自分の身に置き換えて感じ、心に寄り添って支援を行っていきたいと思います。

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 一山

 

畑で大奮闘☆

2022/05/18

朝夕は冷えることもありますが、昼間は随分と気温が上がり暑くなってきましたね💦
 つい先日、おひさま職員で畑仕事にいってきました!畑作業に不慣れな私ですが、農家さんのサポートを頂きながらトマトとアスパラガスの苗植え、スイートコーンの種まきをしてきました☆広くて何もない畑を少しずつ開拓していき、地道な繰り返し作業は本当に果てしなく感じられましたが…みんなで力を合わせながら形になっていく畑を見ていると何とも言えない嬉しさがあります(*´∀`*)野菜がぐんぐん大きくなって、実がなったら子ども達と収穫したいな~✨と楽しみにしています(*^^*)
収穫までには色々な作業が必要になりますが、農家さんと力を合わせてがんばりたいと思います✨
畑に興味のある方はおひさま職員に是非声をかけてください🎶

 

                       放課後等デイサービスおひさま 永田

 

 

思い出に残るGWを・・・🎵

2022/05/17

 

今年のGWも晴天に恵まれ、無事に行事が終わりました。

今年のGWは3年目のコロナ禍でもあり、蔓延防止も発令されていなかった事で久しぶりの外出行事も計画されました。

5月3日(火)は学園内でBBQを行い、女子児童は午前中からおにぎり作りや野菜切りに奮闘しました。普段は経験する事のない調理の体験をし、慣れない手つきで包丁を持つ子ども達、苦笑いしながら一生懸命に取り組みました。💦

 一方、男子高校生は毎年恒例BBQ台の設置から始まり、炭起こし。子ども達みんなのお肉や野菜を焼いて運んだりと大忙し、炎天下のもと後片付けまで頑張ってくれました。

 皆で食べた焼肉とおにぎりは、きっと格別な美味しさだった事と思います。

昼食でお腹も満たされた子ども達は満足気、それでも夕食には何が出るのか気になる子ども達も多くいました。普段食べる事のないものをと思い、夕食はカップ麺とコンビニのおにぎり、ヨーグルトを準備。子ども達は思い思いの麺を選び喜んで食べてくれたようです。

好きなカップ麺を選び自分で作る事で、食への興味も持ってもらえたらと思います。

 5月4日(水)は公園外出に行きました。事前に注文してあったお弁当を受け取り、学園のマイクロバスに乗って「テクノ中央緑地」に出かけました。たくさん遊んで広い公園を走り回った子ども達は、帰りのバスの中でグッスリだったとの事でした。zzz・・・

 外でいっぱい運動した子ども達です、やっぱり夕方になるとお腹が空きます。夕食も自分の好きなメニューを選び、マクドナルドのセットを頼みました。好きなバーガーや好きなジュースで笑顔いっぱいの夕食になりました。

 来年こそはコロナの影響なく、たくさんの行事いっぱいGWにしたいものです!(^^)!

とにかく今年も怪我無く、皆で楽しく過ごせた事が何より嬉しい思い出となりました♪

今年のGWも、ずっとずっと子ども達の楽しい思い出として残ってくれたらと思います。

 

                                   入所 髙木

当たり前のありがたみ 

2022/05/16

今年卒園した子ども達から、グループホームのご飯が「美味しくない」学園のご飯が美味しかった、と言う声を聞きました。子ども達が学園にいる頃は「味が薄い」とか「魚が多い」とか…不満ばっかり?言っていたような記憶があるのでしたが、勘違いだったのかなと思うような言葉でした。それは、きっと、子ども達だけではなく、私たちも!

多分、食事を作っている主婦の方は誰でも気付いていると思いますが、仕事を終え足早に帰り、食事を作っても、家族から「今日も美味しい、美味しかった」と嬉しい言葉を聞くことは少ないと思います。かく言う我が家も例外ではありません。当たり前のように食卓に食事が準備されている。それは、本当は当たり前ではないのだと思います。誰かの努力、美味しく食べて欲しいという想いから提供してもらえるものだと思います。時間になったら「ご飯が出来ました」と声を掛けられ、食卓に着くと好みは別として、温かい、バランスのとれた食事が用意されている。ごく自然の出来事ですが、本当は、ありがたいことなんですね、一見豊かになった時代ですが、経済の格差が広がり、食事を3食食べれない子ども達も増え、全国で子ども食堂や、ボランティアで食事を提供してくださるシステムも出来ています。今迄は何の疑問も持たず生活出来ていたのに、コロナ感染症やロシアとウクライナの戦争のように、いつ、当たり前が無くなる日が来るかもしれません。学園で3食食べれることに感謝ができるよう、そのありがたさが少しは感じれる様、日々の支援の中で子ども達に伝える事が出来たらと思いました。          

 

 

                         入所部  看護師  米村郁子

「避難訓練」

2022/05/13

先日、避難訓練を行いました。学園の子ども達はいつものように、誘導の放送を聞き、高学年は低学年を連れて、指定された場所に、すばやく移動していました。学園では毎月避難訓練を行っており、ベルが鳴り、放送を聞き、避難するという順番が子ども達に身についています。

この避難訓練の数日前に、早朝非常ベルが鳴りました。

小中学生は朝食を食べており、それ以外の園児は少しずつ起床し始める時間です。普段は夕方に避難訓練をしており、早朝にベルがなるはずがありません。子ども達は、放送があると思い、静かにしていました。職員が非常ベルを止めると、間違いかぁと言って食事を再開しました。

ベルを押した園児は分かりましたが、ボタンを押してしまう衝動がある様で、なかなか解決法がありません。ボタンを押した園児が、ボタンに注目がいかないように、声掛けや日常の会話を増やしていきます。

職員間で情報を共有して、皆でその子を見守っていきたいと思います。

 

入所部 田島

                      

「協力」

2022/05/12

 ゴールデンウィーク中、学園で過ごしているとちょっとした事でイライラしてケンカになったりする事がありました。そんな時は職員が止めて話を聞いたりして仲直りするようにしています。最近は小、中学生が喧嘩している時に高校生のお兄さんを呼んで話を聞いてもらったりして仲直りをしていることがあります。新学期から中、高生が洗濯物干しや掃除をする事になり、一緒に関わる時間が増えてきたことで話をしたりして、協力するようになってきたと感じます。

 皆が仲良く過ごせる学園に職員だけでなく、園児と協力していきたいです。              

入所部 首藤

ちょこっと研修

2022/05/11

令和3年度もあっという間に終わり、令和4年度に入りました。

 

本年度、若草学園には新しく10名の職員さんが入ってこられました。

新しい職員さんは、みなさん年齢が若く、出勤時に挨拶を交わすと、とても新鮮で、若草学園に活気と新しい風を運んでくれそうです。

 

本年度は新しい試みとして総務から職員みなさんへ研修をおこなっています。

4月は支出伺い書の作成方法と流れについて研修をおこないました。毎月、各事業毎に20分程度、少しずつ研修をおこなうため、「ちょこっと研修☺」と名付けています。つい先日、第1回目の研修が全事業所分終わり、ほっとしているところです。

今後も各種、届書の作成方法や、社会保険、年末調整などについても研修をおこなっていく予定です。若草学園で働く職員さんに、社会人としての必要な制度をちょこっとずつでも伝えていけたらと思います。

 

 

総務部 中西 実香

青空の下で

2022/05/10

ぽかぽか陽気に誘われ、子どもたちとテクノリサーチパークに行って来ました。朝から、何時に行くと?と職員がバタバタ準備しているのはおかまいなしに、何回もそれぞれに聞いて来る子どもたち。準備も整い(さあ、出発だー(*^。^*))   到着し、木陰にシートを敷きお弁当を広げると、「私たちの分だけ?征子さんは食べないと?私の唐揚げあげようか?」と気遣ってくれるAさんの優しさが嬉しく、心もお腹も満たされました。  

 

 

 

 

 

食べ終わり、少しゆっくりするのかと思っていると、すぐから走り回る子ども達。若い職員と子ども達との鬼ごっこが始まりました。 (皆、走る走る。) はあはあ、ゼーゼー言いながらも、笑いながら楽しそうに走っている子ども達の表情を見ると、来てよかったー。と思いました。そんな姿を見ながら、私はU君とボールでキャッチボールをし、手を繋いで散歩に行きました。風邪が心地よく、U君に「気持ちいいねー、楽しいねー」と声を掛けると、U君もニコニコ顔で返してくれました。(^^)  その後は、Aさんと、Aちゃんとバトミントンをしたのですが、中々続かず飽きてしまいました。 何か皆で楽しめる遊びは無いかなー?と、思いついたのは(だるまさんが転んだ)でした。  皆、鬼になるの嫌がるのにN君は「Nが鬼する、だるまさんが転んだー」をとびっきりの笑顔で言い、タッチされてもニコニコ。皆が逃げるとキャッキャッと喜ぶN君。ルール無視なので「次の鬼は誰にする?」と聞くと、名前を言いながら走って来て、私や、M君、Ⅰ君を鬼にしてしまいました。N君は、どういう基準で鬼を決めたのかな??  

 

 

楽しい時間はあっという間、帰る時間が来てしまいました。「帰るよー」と声を掛けると「えーっ、もう?まだ遊びたかった」と名残り惜しそうにしている子ども達でしたが、Gさんの運転が上手だったからでしょうね\(^o^)/私も含めバスの中でウトウト。 

 

子ども達と久々の外出、皆の嬉しそうな笑顔を見ると、いつでも外出が出来る世の中になって欲しいと願うばかりです。

 

 

 

入所部:藤本 征子

「春の弁当」

2022/05/09

学園には、未就学児から高校生までの子ども達が生活しています。

通っている学校もそれぞれ違います。

 

 先日、17名のお弁当を作りました。

肉団子の甘酢炒め・とんかつ・ポテトとベーコンのチーズ焼き・卵焼きなど…新じゃがや新玉ねぎなど旬な食材をいれた弁当!

一人ひとりの食形態にあわせた一口大にカットしたり刻んだりしました。

朝から準備をして11時までには作り上げ職員に学校まで届けてもらいました。

 

この日は土曜日と言うこともあり、他の学校は休みです。その為、お弁当とは別に35名分の食事も同時進行でつくり、お弁当を仕上げた後、盛り付け配膳に取り掛かりました。

 

子どもたちの帰園後、お弁当箱をみるとみんな空になっており、中でも驚いたのは園ではいつも同じものしか食べないH君が完食していたことです。

 

 

私達は毎日3食とおやつを提供しています。子ども達は野菜も頑張って食べてくれ残菜量もとても少ないです。

 

美味しかった!ご馳走様でした!の声を聞くと笑顔になれます。

 

 

入所部 野口

新たな環境で🌸

2022/05/06

新年度が始まって早1ヶ月が経ちましたね。ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?(*^^*)慣れない環境での1ヶ月の生活の頑張りから、みんなゆっくりと心を休められるお休みになっていたらいいなぁと思います。

 

私事ですが、入職して4年間お世話になった児童発達支援事業から、今年度初めて放課後等デイサービスの方に異動になり、子ども達と同様、新たな環境での生活に奮闘中であります。

児発にいた頃から見ていた子ども達もいるため、わぁ~みんな大きくなったなぁ✨と成長を感じると共に、また近くで成長に携われる事が嬉しい気持ちでいっぱいです😊

 

まずは子ども達の事をよく知って、仲良くなれるように関係づくりに努めていきたいと思います✨

 

学校までお迎えに行き、送迎車内で子ども達はいろんな話を聞かせてくれます。そんな中で、次の利用日が祝日でお休みだったAくんが「あー明日もおひさま行きたかったのになぁ。なんでお休みなんだよ~。」と言ってくれました😊「わぁ~おひさまをそんなに楽しみにしてくれて嬉しいなぁ😊」と微笑ましい気持ちでいっぱいになりました。

子ども達一人ひとり、学校でいろんな出来事があって、いろんな気持ちでおひさまの時間をむかえる事と思います。まずは「学校お疲れ様!今日もおひさまに来てくれてありがとう!」の気持ちで子ども達と関わっていきたいと思います。一人ひとりと関われる時間を大切に、Aくんのように思ってくれるお子さんが少しでも増えるように支援していきます✨

 

放課後等デイサービスおひさまぷらす 奥村

「どうしているかな」

2022/05/02

学園に新しい子達がやって来て、学園に慣れて貰おうと一緒に遊んだり、お話をしたり、賑やかな毎日を過ごしていたら早くも4月が終わってしまいました。少しずつ学園にも慣れて来てくれたかな、と一安心しながら、最近思うのは卒園した人たちはどうしているだろうか、でした。

最近のコロナの状況もあり昔はよく卒園生が遊びに来ていましたが、今は卒園生の近況がなかなかわかりづらいです。新しい環境には慣れただろうか、楽しくやっているだろうかと、新しく学園にやってきた子達と同じくらい気になってしまいます。コロナの状況や生活の忙しさもありますから、いつになるかは分かりませんが、また元気な姿を見せて欲しいと思います。

 

                       

 

 

入所部 梅田

私を支えてくれるもの

2022/04/27

4月になったな~と思っていたら、5月はもうすぐ!

時の流れるのは本当に早いですね。歳をとった証拠でしょうか😊

4月はクラス替えなど、子ども達にとって環境が変化する時でもあります。

ワクワク楽しみな半分、ドキドキ不安な時でもありますよね。

それは大人も同じです。私もこの4月から今まで経験した事のない仕事もする事になり、時間の余裕もなく3月からドキドキ不安でした。色々と考えている間に4月になりバタバタと毎日が過ぎていますが、周りの人に助けられながらモチベーションを保つ事が出来ています。

不安でも「どうにかなるさ~」と頑張れる力って何処から湧いてくるのだろう・・・?と考えてみました。

幼児期~小学生頃、友達と真っ黒になって日が暮れるまで遊んだ中で感じた様々な感情、中学生、高校生の時のきつくても仲間と頑張った部活動での経験、尊敬する先生や先輩の言葉、一緒に苦労を共にしてきた同僚の言葉、保護者さんからの言葉、好きな曲の歌詞や本から得た感動などが真っ先に思い出されます。

子どもの頃からの様々な経験の積み重ねや出会いによって育まれた様に感じています。

今までの私の人生で関わって下さった皆さんに感謝しないといけないなと改めて思いました。

頑張れる力って、決して怒られた事では身に付いていないなと感じています。もちろん、信頼関係がある上で、自分がやってはいけない事をしてしまい叱られる経験は大切です。人間、反省も大事だからです。(怒る=自分の感情で相手の人格を否定行為。叱る=相手の行った行為に対し冷静に指導する行為。この様な違いがある様に感じます。)

でもそれ以上に、失敗した時に「大丈夫!次は出来るよ!」と励ましてもらった事、他の良い方法を教えてもらった事、困った時に「手伝おうか?皆でやればすぐ終わるよ!」と優しい言葉を掛けてもらった事、「そのアイデアいいね!」と認められた事、悲しんでいる時に黙って傍にいてくれた事の方が何倍も自分の今を支える力になっています。

その経験があるから、辛い時も頑張れる辛抱強さ、我慢する力、更には、ちょっぴり精神的にきつい時に諦めるのではなく、どのようにしたら少しでも楽しく向き合えるかな?と考える力、忙しい時にイライラせずに、感情のコントロールが出来る力が付いていくのだと思います。

おひさまに通って来てくれている子ども達にも今の時期にたっぷりこのような経験をさせてあげたい!と強く思います。大きくなった時に、記憶はないかもしれませんが、幼児期にしか感じられない感覚、感情は絶対にその後の人生において意味を成してくると思います。「人生を楽しめる」そんな心を育てていけたらと思います。その為には、自分自身が素直な心で生きていく事だと思うので、毎日自分チェック!をしながら生活していきたいと思います。

時には「まあいっか🎵」と休憩もしながら・・・。周りの人にも甘えながら・・・。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 江藤

花粉症

2022/04/26

 季節が変わり、春らしい陽気となってきました。この時期は、花粉症に悩まされておりましたが、かかりつけ医の勧めで花粉症を改善するお薬を1年程前から服用しています。整うまでに3年程服用しないといけないとの事で、毎日忘れず服用しています。まだ1年なのですが、今年は症状もなく大変な思いはせずに済んでいるので、頑張って服用を続け、改善していきたいと思っています。

 

どんな小さなことでも継続していく事の大切さを痛感しているところです。この調子で、来年も花粉症に悩まされない事を願っています。

 

 

                       相談支援センターいちばん星 山田

「コロナ禍での桜」

2022/04/25

コロナ禍でも桜は例年通リに咲き誇っています。今年は一段と桜前線に乗って北上している頃です。コロナ予防の為、日頃消毒を気に掛けながらの生活の一部となって来ました。コロナの動向に神経をとがらせるには無意味な所が意識となり、ワクチン接種思い通リにならず3回目は拒否している人が多いようです。それに反して今年は桜の花見客で賑わっているとの事。学園の周りでも綺麗な桜を咲かせていました。今年は花見を楽しむ機会に恵まれなく子ども達にとっては季節の風物詩には花を咲かせられなかったようです。来年の楽しみに取ってあげられるようにと思っています。本当に今年の桜は例年になく美しいと感じられる人が多くいるのではないでしょうか。                                         

                         入所部:家入

 

環境が変わって

2022/04/22

 新年度に入り、早2週間が過ぎました。入所には5名の新入園児と4名の新職員が仲間に加わり、新たなスタートをきりました。

それぞれ入所初日は、これまでとは環境が大きく変わったことで、緊張と不安の表情をうかべていた子ども達。私たち職員も「出来るだけ早く慣れてくれたら…」「楽しいと思ってくれたらいいな…」という思いで関わっています。

しかし、そこはさすがの子ども達。新しく来た子達に「ここはこうするんだよ」「この後はね…」「この時間になったら…」と学園の流れや動き・どうすると良いか?や、友達・職員の名前を教えてくれています。少し時間が経つと硬かった表情も和らぎニコニコと園児の輪に入っていました。教えていた子達からすると「ちょっと先輩風を吹かせてみよ!」と思っただけかもしれませんが、大人が介入しない子ども達だけのコミュニティで、こんな行動がとれることは素敵だなと毎回感じています。

人によっては【当たり前・当然】と思われることかもしれませんが、その【当たり前】を毎回できていることが素晴らしいですね(^^♪

そんな子ども達の良い部分をもっと見つけ、伸ばしていくのは私達大人の役割!もっと精進しなければ!と感じた新年度の始まりでした。

 

入所部 後藤

 「1年を通して」

2022/04/21

 昨年度から1年間栄養士としての業務を行いました。1年は本当にあっという間で、春夏秋冬様々な行事にかかわり、知らなかった沢山のことを学ぶことができました。

 

初めのころはうまくいかず悩むこともありましたが、周りのサポートと子ども達のお陰で1つ1つ楽しんで仕事ができました。

3月に卒園した子から「ここのご飯美味しかった」と言っていたと聞きました。自分なりにいろいろ考え1年間これでいいのかなと悩みながら働いていましたが、このひとことを聞けてとても嬉しく思いました。

 

新年度を向かえ、昨年度できなかったことや、新しいことを取り入れ、子ども達に様々なことに触れる機会・楽しみを増やしていきたいと思いました。

 

 

入所部 米口

環境の変化

2022/04/20

4月ももう半月が過ぎましたね。

皆様改めまして、ご入学・ご進級おめでとうございます✨

私は今年度より児童発達支援事業より放課後等デイサービスおひさまに異動になりました。おひさまに入職してからずっと児童発達支援事業に配属だった為、同じ建物にあるとはいえ時間軸なども違い、まだまだ慣れず緊張した日々を送っていますが、面識のある子どもたちも多く、子どもたちの姿を見て成長を感じ、嬉しく思っています☺

新学期は教室や担任の先生、お友達が変わったりと、環境の変化が多い時期です。学校が終わり、来所した子どもたちからも「クラス替えがあったり、新しい環境で疲れました💦」や「委員会活動や役割が増えました」などの声も聞かれています。環境の変化に、大人も期待や楽しみに思う反面、不安や緊張も感じるので、子ども達も様々な思いを抱えていると思います。一人ひとりの思いに寄り添いながら、丁寧に関わっていきたいと改めて感じています。

子ども達に「おひまに来てよかった✨」「おひさまって楽しい♪」と思ってもらえるよう、様々なプログラムを組み立てていきたいと思います。

保護者の皆様も気になる事や不安に感じられることなどありましたら、いつでもご相談下さい☺子ども達と保護者の皆様と同じ方向を向いて一緒に取り組んでいけたら思っています。どうぞよろしくお願い致します。

 

放課後等デイサービスおひさま  宇藤

スタート

2022/04/19

令和4年度がスタートしました。今年度の事業計画は新たな試みで、計画を立てる時に、全職員へ若草ビジョンとして「私たちの想い」を考えてもらい、色々な声を付箋に書いて頂き、同じ種類毎にグループ分けをして集約したものが事業計画の基となっています。もちろん子どものことを第一に考えたものが多数でしたが、中には給料○倍、週休3日制、委員会をなくそう、・・など切実な声も付箋をとおしてあがりました。

付箋を書いていく場面では、いろいろな声があがり、「こんなのも書いていいかな~」と躊躇する場面や「それ私も思ってた~」と共感しあう場面もみられ、気付けなかった貴重な意見も汲み取る良い機会となりました。これからみんなの声がつまった事業計画がスタートしていきます。

新しい職員も入り、フレッシュな気持ちで風とおしの良い雰囲気作りを行うと共に、どんな意見にも耳を傾け、みんながみんなの為にチャレンジしていける風土作りを、縁の下の力持ちとして影ながら取り組んでいきたいと思います。

      入所部 総務 大田黒

連絡帳から見える事

2022/04/18

保護者とのやり取りをする物に連絡帳があります。連絡帳には、子どもの事だけでなく家族のこと、学校や園の先生とのやり取り、お母さんの気持ち、子育ての悩み等色々なお話が文章で綴ってあります。その土台には子どもに対する愛情が感じられます。お仕事や家事や子育ての中、貴重な時間を使って書いて下さっていると思うと余計に大事に感じます。

おひさまでも先生達の伝えたい思いがいっぱいで連絡帳の枠からはみ出しそうです。

ある日の就学前のお子さんの連絡帳には、わが子の成長を喜ばれているお母さんの心情が書かれていて温かい気持ちになりました。自分のおやつを持ってきて「ママ」と言って口に入れてくれたことやおひさまからの帰り道、車の中で思い出し笑いかのように声を出して笑う子どもに「おしゃべりをするようになったら『おひさまでどんなことがあったの?』と聞いてみたいと思われたことを書かれていてお母さんの深い愛情と優しさを感じました。

学齢期の子どものお母さんからは、新学期ならではの文章でした。担任の先生の名前、明日からは1年生が登校班で一緒歩いていく事で緊張気味なこと。1学年上がっているわが子にエールが送られていました。桜の花びらが風に舞っているようなさわやかさを感じました。

思いを文章で表すことで色んな変化に気付くことが出来ます。「いつもはきっと家事と育児で気持ちも体もきつい時もあるでしょう。でもお母さんの優しい気持ちは子どもに伝わっていますよ。お母さん素敵です」と伝えたいと思います。

文章の書き方から「急いで書かれたのかな?体調が良くないのかな?」とか想像します。時々、「子どもを怒ってしまいました・・・」と落ち込んだ気持ちが書かれていることがあります。気持ちを吐き出してくれたことを汲み取って「何でも聞きますよ。」という寄り添う姿勢で背中を擦るような文章を返したいなと思います。

先日は、夕食は手抜きのラーメンを作った事、そのラーメンをフーフーしながら喜んで食べている子どもの姿を見てつい「かわいいな~」と思った事が書かれてありました。文章からラーメンの温もりや嬉しくてフーフーして食べている姿が浮かびました。

毎日一つ一つの連絡帳に目を通すのに時間も必要ですが、子ども達の成長や保護者や先生達の気付きや思いやりのある文章に触れる事ができて楽しみな時間です。

子ども達に対して「安心して大きくなってね」という大人の思いの中で成長していって欲しいなと思います。

児童発達支援センターおひさま

放課後等デイサービス 吉田広子