若草学園の実践ブログblog

ぽかぽかクラス クッキング

2019/11/24

おひさまの園庭には、小さな畑があります。6月に苗植えをしていたお芋を11月にみんなで掘りました(^^♪ぽかぽかクラスには、まだ未就園のお友達もいますし、おひさまでのお芋ほりが初めてのお友達もいます。「うんとこしょ!どっこいしょ!」と、かけ声と一緒に大きいお芋が出てきた時は、子どもも先生も(笑)大喜び♪

その後、芋のツルで遊びました。綱引きをしたり、すべり台に垂らしてロープ代わりにしたり。ツルを持って走り回って楽しそうでした!

そのお芋を使ってクッキングをしました!芋スティックとスイートポテトと芋パイ☆

ぽかぽかクラスでは、お芋の皮むきをしてレンジでチン♪して潰すまでの工程は、先生がしています。子ども達は、入れる・混ぜる等の工程と、2人組や3人組で誰が何をするかを話し合う事をしました。

「何が出来るのかな~?」と、とっても楽しみ&ワクワクした子ども達の表情を見ていると、スタッフも楽しくなっちゃいます(*^^*)

食に興味が薄い子や、偏食がある子も、自分で作ったものは食べれたりするんですよね!?作れた経験や食べれた経験を、積み重ねる事がとっても大切な事なんだと、ぽかぽかのお友達に教えてもらっています!

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 岩下

からいもクッキング

2019/11/22

今週 きらきらクラスはクッキングの活動を行いました。

自分たちで収穫したからいもを使ったからいもスティック作りです。

みんなクッキングを楽しみにしてくれて、

それぞれエプロンを忘れずに準備してくれました。

もう、みんな本当にかわいらしくてエプロンファッションショーをしたいくらいです。

 

今年のおいもはとても立派な大きなおいもで、ピーラーで皮をむくのもひと苦労…   

すじばっていて硬くて、なかなか包丁が入っていきません。

利き手の反対の手を上手に猫の手にして一生懸命に包丁に力をこめますが

切りにくくて四苦八苦…

スタッフが手を添えて一緒にやってみると 

ようやくスティック状にきることができました。

 

どの子も真剣です。

体に少しマヒがあり、包丁を触った経験のないお子さんも、初めは自分でも

ケガしないかな?と心配されていましたが、怖がることなく気を付けながら

集中して作業を頑張ってくれました。

 

硬くてすじばったおいも 大丈夫かな?と心配でしたがレンジ加熱すると

ほっこりきれいな黄色になりました。

そうしてレンジ加熱したお芋をホットプレートに入れ、サラダ油で炒め焼きしていきます。

子どもたちは順番にターナーを使ってやけどに注意しながらお芋を炒めます。

味付けはシンプルに砂糖と塩だけです。

 

ところで今どきの子どもたちは砂糖や塩、それだけの味を味わったことがあるのかな?

そこで、実際になめてもらいました。

どちらがお砂糖でしょう? ちょっと見ただけではわかりません。

なめてみると?さすがにみんな大正解!なかには塩をなめたとたん

しょっぱさに驚いて吐き出してしまったお子さんもいたんですよ!

 

さあ いよいよ出来上がりです。

お砂糖がとけてカラメル状になり、カリッと仕上がってとても美味しそう!

みんな喜んでパクパク食べてくれました。

からいもは苦手で給食に入っているおいもはよけてしまうお子さんも

おいしい!とおかわりして食べてくれました。

やっぱり自分たちで収穫して調理したものは格別なのですね。

 

調理の活動には他にはない力があります。

一番に呼ばれないと崩れてしまうお子さんも一番でなくても待つことができたり、

体の動きを止められず危険なことが起こりやすいお子さんも動きを止めて

注意深く作業ができます。

食べる楽しみがあるということは強みなのですね。

楽しみがあると苦手なことも頑張れます。そしてそれは成功体験となって心にのこります。

これからもたのしい!うれしい!できた!の経験を積み重ねて、子供たちの力になるよう

頑張っていきたいと思います。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 一山   

おたのしみ効果

2019/11/21

このところ朝夕は随分と冷えるようになりました。

 

寒い朝は布団から出るのがつらいですね。二度寝しちゃおうかな~と思っちゃったりしてしまう私ですが遅刻をしてしまうといけないので二度寝予防対策として前の晩に先々のお楽しみイベントを考えながら眠るようにしています(^▽^)心地良い気持ちで眠ると睡眠の質もあがり、ハッピーなイベントが待っていると思うと朝はスッと目が覚めます(^^♪

 

 

最近のお楽しみは土曜療育であんずの丘に行って蜜ロウキャンドルを作る事でした。

 

おひさまでもキャンドル作りは取り組んだことがあるのですが、蜜ロウキャンドルは初めてだったのでとっても楽しみにしていました。30分もかからず作れるもので、蜜ロウのシートをハサミで切ったりペタペタくっつけたり想像していた作り方とは違い新鮮な体験となりました。

 

子ども達もクリスマスツリーの形にしたりイマジネーションをフルにして素敵な蜜ロウキャンドルを作る事ができました☆

 

 

子ども達の心がまた一つ心が豊かになれたのかなと思います😊✨

 

放課後等デイサービスおひさま  永田

イベントよりも外遊び

2019/11/20

先日、学園の子ども達数名が、からいもフェスチバルで募金活動に参加しました。

募金活動後に出店を回ったり、ショーを見る予定だった園児達が、予定していた時間よりも早く帰ってきました。

園児達に、「予定よりも早く帰ってきたね」と聞くと、「早く帰って、みんなでサッカーをしたかった」と話してくれました。せっかくのイベントなのに楽しんで来ればいいのになぁと思いましたが、外に出て、楽しそうにサッカーをする園児を見て、みんなで遊ぶ時間が一番楽しいだろうなと思いました。

 

園児達が安心して過ごせるよう、支援を行っていきたいと思います。

入所部 田島

芋ほり

2019/11/19

 

今年も大きく育ったからいもを子ども達が収穫しました!

裸足で畑に入り、芋のつるをあらかじめ取り除いた盛り土の中を手で掘り進めると赤紫色のからいもがごろごろと育っていました。

次週はそのからいもを調理します。育てるところから興味を持ち、自分たちの手で収穫、調理することで美味しさも増すのではないかと思います。収穫の際には軍手や長靴をご準備いただいたご家庭もありお母様方の愛情を感じました。ありがとうございました。

素手ですと、ヤラピンという植物性樹脂が手に直接付いてしまったり、慣れない裸足なら足裏が痛く感じてしまうのですが、子ども達は「お芋がうんちしてる!」と言ったり、足洗場で水遊び感覚になり「気持ち良い!夏みたい」と和むかのように楽しく感じている様でした。この捉え方、大人には大変新鮮です(笑)

そんな些細な一場面を一緒に感じたり、筋書き通りにならないことをどう乗り越えるかがとても大事に思えました。あえて少し困った状況にいる方が乗り越えた時に達成感を感じます。

その為、活動プログラムはあえて少し困った状況を演出しています。それは子ども達がスモールステップを積み重ねる為です。

やがてからいもが大きな実になる様に、子ども達の成長につながると信じています。

そして日々、枠にはまらない自由な発想力にワクワクします。

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 高橋

 

2脚の椅子

2019/11/18

園外の方から椅子の寄贈がありしばらく児童棟の前に置いてありましたが、入所の山下課長から児童棟の廊下に置こうかと提案があり、ステーションの入り口の前に置く事になりました。

 

初めのうちは子どもたちが入れ替わりながら座っていました。自閉症のR君。いつもは自分の部屋の前や、廊下の窓の近くにずっと立ち廊下に失尿を繰り返していました。声をかけてもなかなか動いてはくれず、そのせいか冬になると足の血流が悪く、靴下もなかなか履いてくれない為凍傷になってしまいます。今年の春先も例年よりひどい凍傷で通院も余儀なくされていました。

 

ある時スタッフの一人が、座ると少しは違うかもと椅子に座るよう声を掛けると短時間ではありますが座ってくれました。そこで、スタッフも椅子に座り横に座るよう促すと、椅子に座る時間が次第に長くなってきて、今では失尿もほとんどなくなり、私も横に座ると顔を覗いて笑顔を見せてくれるようになりました。

 

自閉症の子どもの多くは言葉によるコミュニケーションがむずかしく、関わりに困難な事例が多い中で一つの成功例だと感じました。何気なく置いた2脚の椅子に子ども達が集まり、そこにスタッフも参加し知らず知らずのうちに関わりができ、R君の心にも何か変化をおこしたのではないかと思います。勿論全てが今回のようにうまくいくとは思いませんが、多分、廊下に立ち失尿を繰り返ししていたのは自分に振り向いて関わって欲しかったのかもしれません。

 

きっと今年の冬は凍傷も酷くならないのではと期待しています。

入職して一年と2カ月でこんな喜びと感動をもらえるとは思っていなかったので本当にうれしい出来事でした。スタッフ皆の努力と廊下に置く様提案して下さった山下課長、そして2脚の椅子に感謝です。

 

 

 入所部 看護師 米村郁子

誕生日会食メニュー

2019/11/17

10月の誕生日会メニューを紹介します。

今回は、30日に行ったのでハロウィンを意識して

南瓜のグラタンを作りました。

ほかには、子どもたちに人気のチキンライス、

コンソメスープ、ケーキを出しました。

 

31日には、おやつとして南瓜のカップケーキを作りました。

ハロウィンらしくクリームにブルーベリージャムを混ぜ、

飾りにコウモリやおばけ、

かぼちゃなどのクッキーを乗せてかわいく仕上げました。

子どもたちも大喜びで、食べるのがもったいないと言う子もいました。

次回の誕生日会も喜んでもらえるように頑張ろうと思います。

 

 

                       

 入所部 厨房 徳丸

風船バレー

2019/11/16

今週のおひさまぷらすでは、運動プログラムで「風船バレー」に取り組んでいます。

風船のフワフワした動きにみんなが触りたがる風船。

チームで協力する事を目的に「全員が風船に触れてから相手のチームに打ち返す」と言うルールを追加して取り組みました。

「全員が風船に触れてから」と言う事の理解に初めは時間がかかりましたが、練習して実感すると、相手チームに風船を返すぞ!と気持ちを一つにして互いに協力して風船を落とさないように相手に返そうと、打つ順番を決めて取り組んだり上級生が同じチームの下級生に声掛けをして(名前を呼ぶなど)から打ち始めたりと曜日やチーム毎にそれぞれ工夫して、取り組む姿が見られました。

また、風船の大きさも大小準備する事で、力の入れ方や加減の仕方を感じ取る事が出来ていた様でした。

勝負に負けて悔しくてたまらなくなる子も居ましたが、最後の決着が付くまでは諦めずに取り組んでくれた姿を見る事が出来た事も良かったと思いました。

いつもは、活動を見学しがちなAちゃんも最初から夢中になって声をあげながら取り組んでくれていました。Aちゃんが部分的にでも参加でいるするには?と考えていましたが全くその必要はなく、全力で楽しみ、「おんぶしてアタック」などの新技を考えて工夫しながら取り組んでくれた姿を見て良かったなぁとしみじみ思いました。

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

星子

 

初めての実習

2019/11/15

11月に入り高校1年生は実習が始まります。

私も実習先までの出勤練習をS君と一緒にしました。

毎日学校まで自転車で登校しているので上がり坂などを

スムーズに登っていて、予定よりも早く着き、

S君は得意気にしていました。

 

S君は実習が始まる前は「不安でトイレに行きそう」と言っていました。

実習が始まり学園に帰ってきた時に笑顔で

「俺、実習頑張れそう」

「トイレに1回もいってないよ」

と嬉しそうに実習先で何をしたのかを教えてくれました。

 

実習に対してやる気が出てきているので

私もそのやる気を続くように一緒に頑張っていきたいと思います!

 

入所部 首藤

先進技術を体感しました!

2019/11/14

9月から11月にかけて大きなイベントが行われ、月例業務にプラスされ、イベント準備も行い、忙しい日々が続きました。

総務では最終イベントとして、11月始めに慰安旅行に行って来ました。

今回の慰安旅行は長崎県です。

まず向かったのは、宿泊先のホテル『変なホテル』です。

『変なホテル』は、先進技術を使った新しいタイプのホテルでした。フロントでは、ロボットがチェックイン、チェックアウトを行い、荷物はロボットが預かってくれます。チェックインの際の記名は空中に浮いた3Dパネルのようなものに行います。

 

 

部屋のカギは顔認識で、モニターに顔を写し、認証されれば鍵が開きます。なので鍵を持ち歩く必要は、ありませんでした。

全ての作業をロボット等がおこなう為、ホテルに着いてから部屋に入るまで、ホテルの従業員さんに会うことが、ほとんどありませんでした。

河野施設長が先日、ブログに書かれていましたが、これからは先進技術が取り入れられ、今、存在している仕事が、どんどん無くなっていくとの事でしたが、まさに、こういうことなんだと、目の前で実感することが出来ました。

ただ今回、私が感じたのは、フロントにいるロボットには、人間が持つ《温かみ》《おもてなし》が感じられず、ロボットがおこなうだけに、まさに機械的でした。

また慰安旅行中は、2日間に渡り、ハウステンボスにも行ってきました。ハウステンボスでは、体を使うアトラクション、VRを使ったアトラクションが多数あり、体を張って最新技術を体験しました。おかげで次の日は全身筋肉痛でした(涙)

夜は3Dプロジェクションマッピング、LEDを使ったイルミネーション、船に乗りながら絶景を楽しむことができました。

 

 

一泊2日の間、家事、子育てから解放され、たくさんの経験をさせていただきました。

私がいない間、協力してくれた家族には感謝したいと思います。そして、また今日から来年の慰安旅行に向けて、しっかり頑張っていきます!

入所部 総務 中西 実香

挑戦するということ

2019/11/13

寒さも本格的になってきた今日この頃。

温かい物が食べたくなる季節となってきましたね!!

みなさん、風邪などは引かれていないでしょうか?

 

 

 

先日、実家に帰ると父が部屋で何かの勉強をしているようでした。

母に聞いたところ、資格を取るために試験勉強をしているとのこと。

父は、仕事が忙しいため、早起きをして、まだ日が昇らない時間に灯りを付けて毎日学習をしているとのことでした。

 

 

私が帰った時が翌日本番であったため、「頑張ってね!」と伝えると、

『自信はないけど、いつか合格出来たらいいと思ってる』と言っていました。

 

 

また、私には今年から社会人になり働いている妹がいるのですが、妹も父と同じ資格の勉強をしているとのことで、帰宅後や休日を使って学習を頑張っているということを知りました。そして、妹は一つの試験だけでなく、同じ日にあともう一つの資格試験も受けるということを聞きました。

 

 

大人になって、社会人になって何か新しいことやレベルアップのために頑張る父と妹のことを尊敬するとともに、物事に挑戦することに年齢など全く関係ないのだと改めて気づかされました。

 

 

私ももっと視野を広く持つために、日々勉強して、様々なことに挑戦していきたいと思った出来事でした☆☆

 

 

 

放課後等デイサービスおひさま 金子

衣替え

2019/11/12

 

最近、朝、晩と冷え込み、昼は温かく衣服の調整が難しい季節で少しづつ子ども達の衣替えをしています。

サイズを見ながら去年の洋服を着てみると・・・小さくなっている・・・

「半年前までは着れてたのにー、身長が伸びたんだね」

と言うと、

「やったー」と喜ぶ子どもたち。

「毎日、心を込めて厨房の先生達が作る栄養たっぷりのおいしいご飯を食べて、私たちを追い越すのはいつかな?」

と言うと

「すぐに追い越すから」と、自慢げな顔の子どもたち。

サイズのあった服をチョイスし持って行くと喜び、次の日にはその服を着てます。(*^。^*)

すると、上のお兄ちゃん達が、「あっ!それ俺が来てた服だ」と言ってきました。

こうやって、上の子から下の子に受け継がれて行くと思うと、すごく、微笑ましくなりました。

小さい子達も服以外に、いつかお手伝いなども受け継がれていくのかと思い、お兄さんたちの良い所がいっぱい受け継がれて行って欲しいなと思いました。

お兄ちゃん頑張ってね(*^_^*)

 

入所部 藤本征子

                                           

 

自分で

2019/11/11

10月のある日、学校行事で強歩会がありました。

園からは4人の子ども達が参加しました。

昼食はおにぎりを自分で食べれる分だけ作って持って行く事になっています。

前日に、おにぎりの中に何が入れたいか聞くと、「から揚げとウィンナー」が

入れたいとある男の子、その他に鮭としそ昆布なども用意しておきました。

 

当日は、いつもより早起きして朝6時半から食堂で作り始めました。

大きさも中身も人それぞれ自分の好きな物を入れ、

自分が食べられる大きさに一人2個ずつ作りました。

おにぎりを作るのは初めての子どもたち。

慣れない手つきではあったのですが、形よく丸く握れました。

 

 

爽快な空と綺麗な空気の中、

何キロも歩いた後の自分で作ったおにぎりは格別に美味しかったことと思います。

 

園では、おやつ作りも実施しております。

今後はこの中におにぎりや卵焼きなども取り入れていけたらと思います。

 

  入所部 厨房 野口

感覚統合と遊びの大切さ☺

2019/11/10

 

子どもの発達を見る際、感覚の発達が行動・情緒の発達に繋がっています。ここで、重要になってくるのが「感覚統合」です。感覚統合とは、複数の感覚を整理したりまとめたりする脳の機能のことをいいます。すべての感覚は、人それぞれ感じ方の強弱や程度に差があり、一人ひとり感じ方が違ってきます。この働きによって、人はその場その時に応じた感覚の調整や注意の向け方ができるようになり、自分の身体を把握する、道具を使いこなす、人とコミュニケーションをとる、といった周りの状況の把握とそれを踏まえた行動ができるようになります😊

 

この感覚統合では、「遊び」がとても重要になってきます。まずは、遊びの中でさまざまな感覚刺激を入れることが大切です!単にいろんな感覚を入れても、本人が気づかないと意味がないので、感覚に気づきにくい子どもに対しては、強めに刺激を入れるなど与え方も大切です。(例:ツルツルな地面とでこぼこな地面の上を交互に歩き、感覚の変化を取り入れるなど)刺激に変化やコントラストをつけることで、感覚同士の統合による、ボディイメージの向上が望まれます。ここで、いくつか具体的な遊びを紹介したいと思います!

 

例えば、スプーンが上手に使えないお子さんには、水遊びや手押し車、粘土遊び、綱引き(新聞紙やタオル)が有効です✨このような遊びを繰り返すことで、手や指先が上手に使えるようになります😊

 また、よく転ぶお子さんには、マット運動、トランポリン、リズム遊び、ブランコ、鉄棒、ジャングルジムなどの遊びが有効です✨このような遊びを経験することで、全身全体の筋力が高まります😊

 手を繋ぐのを嫌がるお子さんには、手押し車や、砂遊び、ボールプール、タオル遊びやスキンシップ遊びが有効です✨このように、実際にいろんな感覚を経験すること、またここでは、お子さんの機嫌がいい時に♪「○○(あの場所・この時間)まで手を繋ごう!」と誘うなど、実際の関わり方も一工夫あるといいなと思います😊

 

 このような遊びを通して、まずは楽しく!子ども達のチャレンジ精神を高めながら、さまざまな感覚を感じられるように支援を考えていきたいと思います。

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

サプライズ

2019/11/09

11月になり寒さもこれから一段と厳しくなります。職員も子ども達も病気に気を付けながら日々を過ごしています。

 そして、私事ではありますが10月末に誕生日を迎えました。何人か子ども達には知っている人は居ましたが、特に身構える事無く夜の点呼の時間になりました。男子の点呼が終わり解散しようとした時、子ども達からのバースデイカードを貰いました!

普段は先生におめでとうの言葉はあってもバースデイカードまで貰えるとは思いも寄りませんでした。バースデイカードには子ども達の寄せ書きのようにして、誕生日おめでとうの言葉が書かれていました。とても嬉しく少し泣きそうになりました。

 このバースデイカードを大切な宝物にして、みんなの思いに応えられるよう、感謝の気持ちと共にまた新しい日々を過ごしていきます。

 

    入所部  梅田

意識をすること

2019/11/08

 この時期になると進学や就労に向け少し慌しくなる時期ですね。相談員も、進学や就労、今後の生活へのご相談を受けることが多くなります。本人、ご家族の思いに相談員だけではなく、本人、家族、行政、学校、医療、福祉施設等が連携し本人主体の1つのチームを作っていきます。本人の目標に向け力を合わせること(連携)は大事な事だと考えています。私は常に様々な相談に対し、チームの一員として積極的に関わることを目標としています。そのチームの一員となる為に、自ら常に相手を思うことも心がけています。相手が安心する声かけや態度の蓄積が信頼関係の構築にも繋がっていくと考えているからです。

 

              

 

しかし、自分の事でいっぱいいっぱいになるとすごい形相になっていることが多々あります。意識しておかないと出来ない時もありますので、常に意識することを心がけています。これからも、相談員としてチームの一員としても相手のことを思いその思いに寄り添っていくことができたらと思います。

                                 相談員 甲斐

災害体験しました

2019/11/07

朝夕はひときわ冷え込むようになり、落ち葉の散り敷く季節になしました。

 

先日、土曜療育に「熊本市公域防災センター」へ行きました。子どもたちの希望もあり「忍たま乱太郎」のガイダンスDVDを観て防災学習をしてから防災体験をしました。

 

防災体験コースの内容

  1. 地震体験
  2.  振動2~振動7の揺れを体験してみよう
  3. 台風体験 風速20mの風はどのくらい?
  4.  強い風に耐えてみよう
  5. 火災体験 安全に部屋の外まで避難できますか?
  6.  実際の火災のように煙がある部屋を避難!! 

以上の3つの体験コースを経験しました。

 

2016年4月14日・16日と忘れることのできない熊本地震!! 大きな揺れを実際に経験しました(*_*; 地震体験では、子どもたちは熊本地震の事を思い出し、怖がり地震体験はしないのかと思っていましたが、意外や意外「は~い は~い」と手を挙げて体験していました。私も、子どもたちと経験させて頂きましたが、まず震度2~段々と揺れが大きくなって震度7の揺れの時でした。実際、震度6ぐらいの揺れを経験したのに、「こんな揺れ?こんなもの?」と感じました。実際の熊本地震の時の方がまだ揺れ、とても怖かったと感じました。

 

私は、今回体験させて頂いた地震や台風体験より、火災避難訓練が体験できたことに感謝しています。施設で避難訓練していますが、実際に煙を発生させての火災体験をさせて頂きました。

「火災発生、火災発生」「〇〇に避難して下さい」と言われ、私が先頭になって「皆さん、避難します。口をふさいで下さい。ハンカチを持っている人はハンカチで口をふさいで下さい」「こちらから移動します」と指示をし、いざ煙のある部屋に入って行きました。部屋のなかは煙で暗く、子どもたちの手を握っての避難でした。しっかり手を握り「昇降口」の明かりを探しながら、心の中で「慌てない・慌てない」「早く子どもたちを避難させないと」と気持ちを落ち着かせながら、子どもたちを無事に避難させることだけを考えながら、無事に避難することができました。煙の部屋を出ることができた時に、子どもたちの安心した顔を見て、私も「皆、無事に避難できた」とホッ~(#^.^#)としました。

 

防災体験を通して、災難時の行動や対処法を身をもって体験し学ぶことができて良い経験になりました。

 

若草児童学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

森崎

衣替え

2019/11/06

 寒くなって来ると衣替えシーズンです。

入所の子ども達も夏の衣類を片付け、冬の衣類を準備します。

つい半年前まで着ていた、服が小さくて着られなくなったり、今までぶかぶかだった服が丁度よかったりと、子ども達それぞれの身体の成長を感じます。

 

衣替えをしながら、この子は実習頑張っていたな、この子は色々と困りごとがあったなとそれぞれの子に対する思いが出てきます。日々一緒に過ごしている中では気付きにくい事でも、このような時に振り返ると思いが出てきます。

 

今年もあと2ヶ月。

これからも、子ども達の成長を少しずつ見守っていきたいと思う今日このごろでした。

                       

 入所部 松尾

口腔発達について(^O^)

2019/11/05

 先月の話にはなりますが、

10月23日(水)「子どもの歯みがきと口腔発達について」~食べる力・しゃべる力を育てよう~

という演題で、熊本県歯科衛生士会 菊池郡市支部 松崎 貴久子先生にお話をしていただきました。

 

その中で、新情報として「低ホスファターゼ症」(HPP)というキーワードが出てきました。

詳しくネットで検索してみると、

骨の強さや成長に関わる酵素「アルカリホスファターゼ(ALP)」の働きが弱いために起こる難病で、遺伝子疾患の一種であり、血液検査で発見できるとのこと。

 

その他では、『口腔機能発達不全症』が平成30年3月に新病名となり、同年4月から公的医療保険の対象となったことなど、新情報を取り入れ、学ぶことができました。

歯みがきをする・おやつは時間を決めて食べる・よく噛んで食べる・定期受診など、基本的なところがいかに重要かを考えさせられる内容でした。

 

また、口腔機能を十分に育てるためには、お口の色んな動きを経験することや正しい姿勢で食べること、ゆっくり楽しく食事をすることが大切とのことでした。

常にアンテナを張り、新しい情報を取り入れて学んでいくことが必要だと改めて感じました。

 

                                                                相談員 大野

学校でも頑張ってます

2019/11/04

11月に入りインフルエンザや風邪が増えてきたように感じるこの頃です。

 

 10月に若草学園の秋祭りを無事開催できました。

それと同時に、子ども達は学校でもそれぞれの行事を頑張っていました。

小中学生は、「なかよしフェスタ」大津支援学校では「ふれあいサンデー」が10月末に行われ、私はその2つの行事を見に行くことができました。子ども達が一生懸命製作した物の販売、紹介をする姿を見る事ができました。普段学校での様子ではありませんが、子ども達がきっちり決め、それぞれの持ち場で頑張っている姿を見て、成長したなぁ、学校ではこんなことをしているんだなぁど感じる事が出来ました。

 そして今回見に行って印象に残ったのは、卒業生とのつながりです。なかよしフェスタでは、平日であったこともあり卒業生は少なかったですが、ふれあいサンデーでは多くの卒業生がきて、行事を楽しまれていました。普段仕事で会わない人達も学校に来るので、同窓会の様に自分の事や雑談をしている姿を多くみられ、学園もこんな風にいつまでも卒園生が遊びに来る事が出来る場所であって欲しいと思いました。

 

 

入所部     吉良 紅美 

ふれあいサンデー

2019/11/03

 

10月27日 大津支援学校の「ふれあいサンデー」に行ってきました。

普段は事務室にしか行ったことがなく、初めて校舎内を見学しました。

当日は天気も良くたくさんの来場者で賑わっており、

残念ながら、既に売り切れのブースもありました。

 

若草児童学園の子ども達はもちろん、おひさまに通っている子ども達も

商品を販売している姿に、いつもと違う雰囲気を感じました。

入所の子どもたちに「遊びに来たよ~。」と話しかけると

私服だったせいか、気づいてもらえなかったり、

嬉しそうに手を振り返してくれたり、色々な反応がありました。

他にも「マグカップ売り切れました!」と話かけてくれて

みんなそれぞれの役割を頑張っているなと感じました。

また、保護者の方々も駐車場係や横断歩道で旗持ちをされていたり、

みなさんの協力のおかげでイベントが成り立っているのだなと思いました。

 

園芸ブースにてビオラとアリッサムの苗を購入したので

次回、苗の成長を報告出来るよう大切に育てていこうと思います。

                    

 入所部 総務 徳永

白玉団子づくり🍡

2019/11/02

先月、今年度2回目のクッキングを行いました。1回目はおにぎり作りで、今回は白玉団子を作りました。朝から登園した子どもたちは、「先生、今日は白玉団子を作るんだよね?」と聞いてきたり、「エプロンもってきたよ!」「いつ作るの?」など楽しみにしてくれている様子が伝わってきました♪

 

先ずは身支度!エプロン・三角巾・マスクをつけて手を洗います。エプロン三角巾を一人で付ける事が難しい子たちは、「先生手伝って~💦」と自分からヘルプを出すことができました💮

 

白玉団子作りでは、団子粉と水を入れて混ぜ、こねていきました。

「わぁ~、なんか気持ちいい!」「粘土みたい!!」「見てみて!手にくっついちゃった!」

と、感触を味わいながら表現する子どもたち☺

団子を丸めるときは、“たくさん食べたいから”と小さく丸める子や、“きれいな丸にしたい”とクオリティーを求める子など様々で、見ていて一人ひとりの個性が出ていておもしろいなぁと感じました✨

  

そして…団子を丸め終わったら今度はお湯に入れてゆでていくのですが、一度スタッフがお手本を見せました。高いところから落としたり、投げるようにして入れるとどうなるかを見てもらい、その後近くからそっと優しく入れてみるとお湯がはねず熱くないことを伝えました。見ている子供たちの顔は真剣で、実際に子どもたちに一人ずつ団子を入れてもらいました。

  

不安がる子や力加減が難しい子には手を添え、2~3回一緒にすると一人で上手に入れることができるようになり、“できた!”の経験へ繋げる事が出来ました!

ゆであがって浮いてきた団子を見て、「あ!浮いてる!」「僕にも見せて!」と目をキラキラさせて鍋をのぞく子どもたち。穴杓子ですくってきな粉をまぶして完成~☆

 

出来上がった団子を美味しそうに食べる子どもたち♪

団子が苦手なお子さんもいましたが、“作りたい”という気持ちはあり、楽しみながらお友達の分を作ってくれました(*^-^*)

 

 クッキングを通して感覚や力加減を身につけたり、何よりお友達と協力して作る楽しさを味わうことができたのではないかと思います。

危なっかしく感じる事もあるかもしれませんが、ぜひ!ご家庭でもお子さんと一緒にクッキングを楽しまれてください(^^♪

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 錦戸

自信に繋げて

2019/11/01

 

ある支援学校に通う高校2年の男の子ですが、10月に3週間の現場実習が行われました。支援学校から初めての実習受け入れ先の一般企業という事もあり、学校の先生も私たちスタッフも緊張感と期待感をもち毎日明るく見送りました。

  現場実習では、毎日実習日誌というものを記入します。また、職場の担当からコメントをもらいます。その中で、始めは反省点など多く見られていましたが、徐々に変化が見られるようになりました。職場からは「笑顔が見られて良かった。」「日々成長しているので自信を持って仕事をしてください。」と返事のコメントも見らるようになりました。本人も「褒められることが増えてきました。」「マイナスではなくプラスの事を書けるように頑張りたいです。」と日誌に書くようになりました。

 コミュニケーションが苦手でボソボソと喋ってしまいますが、優しく周囲から声を掛けて貰い勉強になったなどの感想も聞け、以前より声も明るく意欲的になったような気がします。

 作業での失敗は何度かあったそうです。そして大人達の中で働く厳しさも体験したと思います。それでも、失敗からの成長を、認められて褒められて自信に繋げられた実習だったようです。

 私たちスタッフも一人ひとりの子ども達のプラス面を見出し、認めながら自信に繋げて、社会に羽ばたいていけるように支援していきたいと思いました。

 

入所部 吉田

11月の『子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2019/11/01

  相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。今月は、11月20日(水)に開催します。

 

●日時:令和元年11月20日(水)午前10時〜正午

●場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

●講師:熊本県立大学 食育推進プロジェクト 特任講師 本田 藍先生

●演題:食育「毎日の食卓を楽しくする方法」~野菜嫌い克服と楽々ごはん!~

●内容:健康的な食生活が大事なのは分かっているが続かない。

      野菜嫌いの子どもを叱るが、そもそも一日に必要な野菜の種類と量が分からないなど感じたこ    

      とはありませんか。

                食生活を楽しく健康的にする方法などについてお話しします。

                             

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

 大津町役場 福祉課 障がい福祉係 (096)293-3510