若草学園の実践ブログblog

モチベーション

2018/10/05

私は、相田みつをさんの書かれている日めくりカレンダーを1日1回見る事に心掛けています。自分のモチベーションを保つためです。皆さんはどうされていますか??

その中に書かれている文章を紹介します。

・うつくしいというものを美しいと思えるあなたのこころがうつくしい

・「時」 アノネ 時は金なりなんていうけれど時はいのちだよ「いま」というこの時は自分の一生の中の一しゅんだからね

・うそはいわない ひとにこびない ひとのかげぐちはいわぬ わたしにはできぬことばかり

・ただいるだけで

  あなたがそこにただいるだけでその場の空気があかるくなる

  あなたがそこにただいるだけでみんなのこころがやすらぐ

  そんなあなたにわたしもなりたい

・道 長い人生にはなぁ どんなに避けようとしてもどうしても通らなければならぬ道-

てものがあるんだな そんなときはその道を黙って歩くことだな 愚痴や弱音を吐かないでな 黙って歩くんだよ ただ黙ってー 涙なんか見せちゃ ダメだぜ!!

そしてなぁ そのときなんだよ 人間としてのいのちの根がふかくなるのは・・・・・

         冥利・冥加        相田みつを 

「役者冥利につきる」とか「冥加に余る」などと昔の人はよく言いました。身に余る恩恵を受けて感謝することですね。

冥というのは暗いという意味です。暗いから見えない。暗いからわからない。自分のわからないところ・自分の気づかないところでいつのまにか加えられている仏さまの加護・ご利益・それが冥利であり冥加です。そのことを「おかげさま」というんです。おかげのかげは暗い陰のことです。自分ではみえないから陰なんです。よく見える表のことではありません。

私たちがいまここに生きている、いや、生かされているためには 自分の気のつかないところで、どのくらい冥利・冥加を受けているかわかりません。なにもかもおかげさまです。「お表さま」じゃないです。

*うなずかされます。そして感じた事・思った事って言葉で伝えたり文字・文章で伝えたりすることで思いは通じると思いました。

最後になりますが私は

 いま・ここ・じぶん   

 その合計がじぶんの一生 

という言葉を頭の隅に置いて生活します。

じぶんが、あぁ~楽しかった・うれしかった・満足だ!!!と思える一生を送る事に精進したいと思います。

長文になりました。感想等聞けたら嬉しいです・受け付けます。

                                

                             入所部 中林

変化を楽しむ・・・(科学遊びの始まり)

2018/10/04

先日、スライム作りを楽しみました♪

まず、私の作った見本をいきなり出し、「びろ~ん!」と顔の前で伸ばしてみました。

「わぁ✨」と綺麗な色と伸びるスライムを見て、目が「キラ☆キラ」

グループ毎にテーブルに集って座り、材料を配りました。

「自分たちで作るんだよ~❤」と言うと、「やった~‼」と大喜び。

各テーブルにスタッフが1名ずつ付いているので、困った時の為のアドバイス態勢もばっちり!

(困った時だけ、後ろから声をかけます❤)

安心してスライム作りが始まりました♪

前にいるスタッフが1つ1つ丁寧に指示を出していきます。

みんな、いつになく集中して聞いていました。

きっとワクワクする気持ち(頑張って作ったら遊べる!)がそうさせるのでしょう(笑)

スライムに色を付ける為に、色水を作る工程もあったのですが、そこでも、

「わぁ!かわった~!」と大喜び✨

色の変化をしっかり感じていた子ども達です♪

これこそ、化学遊びの始まりですね!

「これって、どうなってるんだ~?と不思議に思うこと!」「自分もやってみたいと挑戦する事!」「自分なりに工夫する事!」「みんなに自分の意見を言う事!」「みんなと話し合い、折り合いをつけて、協力する事!」これは全部!と~っても大切な事です☆

なぜなら、生活していく上で、とても役立つからです。

そして・・・社会に出て20年以上経っている私ですが、子どもの頃のこういう経験が、働く上でも、とても、活きているな~☆と感じています。

 

小学校に行くと、夏休みに、自由研究もありますね。

この時期の、ちょっとした経験が、少し大きくなった時に、子どもたちの力になっていたら嬉しいな~❤

と思うのです。

 

さてさて・・・本題に戻ります。

いくつかの工程を頑張り・・・。

やっとスライム完成!

「先生、見てみて~♪できたよ~☆」

「自分たちで作った!」という喜びが大爆発!!

遊んでいる時の笑顔がと~っても素敵でした♪

子どもの笑顔にまたまた癒されたスタッフ一同でした❤❤❤

10月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2018/10/03

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は10月18日(木)の開催となっております。

 

日時:平成30年10月18日(木) 午前10時~正午

場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

講師:熊本県歯科衛生士会菊池郡支部 歯科衛生士 松崎 貴久子先生

演題:「子どもの歯みがきと口腔発達について」

内容:「よく噛まずに丸呑みする」「口がポカンと開いている」「よだれが多い」など、思い当たることはありませんか?子育てに携わる人に、離乳期からの関わり方についてお話しします。

 

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係(096)293-3510

虫歯菌、バイバイ

2018/10/03

 

 

 私事ではありますが、現在、歯医者に通っています。奥歯の詰め物が取れてしまったため、大嫌いな歯医者に通う事になったのですが、虫歯が見つかってしまいました。毎日の歯磨きはしていましたが、ただ磨けば良いと言うものではありません。磨き残しはもちろんですが、ブラシの力加減でも歯の表面を削り虫歯菌が定着しやすくなったり、口の中の環境(唾液の量や口呼吸によるばい菌の増殖)なども関係して虫歯になりやすい状況を作ってしまうそうです。

 そして、6歳になる長女も保育園の歯科検診で虫歯が見つかり、私と一緒に歯医者通いが始まりました。大人でも好きな人はいないであろう歯医者に、当然、娘も怖がり、治療する前の段階として器具を口の中に入れる練習や音に慣れる練習を何回か行い、先日やっと治療が終了しました。

 毎日、娘の仕上げ磨きをしていたのに、歯医者さんからは「子どもが虫歯になるのは、親の責任ですよ!」キツイ一言をもらいました。不甲斐ないばかりです。もっと丁寧な歯磨きを心がけたいです。

 

 さて、若草児童学園でも毎食後の歯磨きをしますが、磨きが不十分な子どもや、面倒くさがって歯磨きをサボろうとする子もいます。習慣化する様に声掛けしたり、歯の磨き方、ブラシの動かし方を教えたり、仕上げ磨きをしたりと、それぞれに合わせて支援しています。

 虫歯治療をしている私が言えた立場ではありませんが、大切なお子さんの大切な歯を守るため、歯磨きひとつ丁寧に支援していきたいと、改めて感じています。                       

 

 入所部 吉田 

 

早起きは三文の徳

2018/10/02

私事ですが健康と運動不足解消のために、最近、朝のウォーキングを始めました。(歩いたのはまだ数回ですが…(^_^;))

いつもより早めに起きて近くの小学校の周りを歩くようにしているのですが、歩くにはとても良い気候になり、昇ってくる朝日を浴びると、清々しく幸せな気持ちになります。そのためか、夜も気付いたら寝落ちしており、ぐっすり眠ることができるのです。

“早寝早起きしましょう”ということを保護者の方に伝えることも多いのですが、私自身も意識して早寝早起きをすることで、セロトニンとメラトニンの関係をひしひしと感じています(^O^)

(セロトニンとメラトニンが良い睡眠をとる為に必要不可欠なホルモンになります。朝日を浴びてセロトニンの分泌が始まり、暗くなるとセロトニンを原料としてメラトニンが分泌されますので、朝の光で目が覚めるようにし、寝る時には光を浴びないように暗くして寝るのが良いそうですよ♪)

早起きをすることで、自分自身の時間の余裕も生まれ、朝の家事がスムーズに進むことで、子どもとの関わりもゆったりとした気持ちで向き合えるようになったような気がします。(今まで朝からバタバタしていたので、「早くして!!」と子どもを急かしてしまうことが多かったんです^^;)

ここに書かせてもらったので、途中で断念せず、頑張って続けていきたいと思います!!

 

相談支援センターいちばん星 髙木

 

9月の土曜療育!

2018/10/01

毎月、高学年を対象に行っている土曜療育ですが、9月はおやつ作り+消防署見学でした。

午前中にその日のおやつとしてゼリー作り


分量を正しく量り

火傷に気を付けながらお湯を使用し

型にこぼさないよう流し込む

と工程はシンプルですが、楽しみながら調理できました♪

 

 

 

午後は菊池広域連合南消防署見学


消防署のお仕事って、どんなことをしているの?どんな仕事があるの?

をDVDも観ながら教えていただきました。

 

そして子どもたちは一番楽しみにしているであろう車両見学(笑)

 

実際に消防車や救急車に乗せていただいたり、

消防車でも色々な種類があり、災害によって使用する車両が違うこと。

本物に見て、触れることで感じることができました!

ちなみにナンバープレートが

373(ミナミ)や

119 と語呂合わせにしているそうです(笑)

 

台風直前で忙しいなか対応してくださった消防署職員のみなさんに感謝です。また機会があればこのような活動を取り入れていけたらと思います。

 

放課後等デイサービスおひさま 後藤

アンガーマネジメント研修に行ってきました。

2018/09/30

  9月末にアンガーマネジメント研修に行かせていただきました。

アンガーマネジメントは、アメリカから広がった

怒りの感情と上手に付き合うための「心理トレーニング」だそうです。

アンガ-マネジメントの世界では、

アンガー=「怒り」

マネジメント=「後悔しないこと」

というとらえ方をすると話がありました。

 

ああ、イライラしてしまった・・・と後悔することが確かにある・・・

 

とこの話を聞いて思いました。

アンガーマネジメントの印象として、怒ることはあまり良くないことだから、自分の気持ちをコントロールしなければいけない。という思いがどこかにあったから、そう思ったのかもしれません。

 

講師の話では、

 人には

「喜・怒・哀・楽」

があるように、怒りとは普通にある感情の一つです。

だから、怒ること自体は悪いことではありません。

とのことでした。

 

なるほど・・・

怒りという感情自体は、普通のことだから悪いことではないのか。

では、何をどうしたらいいのだろう。

と、講習に聞き入っていきました。

いろいろな話があり、長くなってしまうので、

なるほどと思ったことを一つご紹介します。

 

私たちを怒らせているものの正体について

それは、「こうあるべき」ということ。

普通これくらいできるべき

大人なんだから自分から尋ねるべき

帰ったら洗濯だすべき

決して間違ったことではないけども、

育った環境や考え方の違いもあり、まったく一緒の考え方をする人はいないのも事実。

自分が思っていることと、現実とのギャップが大きいときにそれが怒りとなって出てくるということでした。

 

では、どうすればいいんでしょう?

〇自分がしてほしいことや思っていることを周りの人に伝え、周りの人との考え方のすり合わせをする。

〇あんまり好ましくはないけど、「まあこのぐらいならいいか。」ということを増やしていく。

 

自分がしてほしいことは、酌んでほしい気持ちもありますが、

ちゃんと伝えないとわかってもらえないこともあります。

特に家族だと多いようです。

振り返って反省・・・。

 

簡単なことではないけでも、知らなかった時よりも

意識ができる分だけ、考えることができる気がします。

 

他にもたくさんのことを学ばせて頂きました。

すぐにものにはできないだろうし、日々反省することも多いと思いますが、今回学んだことを活かしながら、良い方向へ変わっていきたいなと思います。

 

入所部 藤本絢

 

 

 

密かな楽しみ♬

2018/09/29

今、私には密かに楽しみがあります。

それは…おひさまでこっそり飼っているあおむしが孵化することです(*^▽^*)

 

先日、送迎から帰って来た時に、足洗い場の所に何だか動く緑の物体が…。

近寄ってみると…それはあおむし

 

あおむしを、きらきらのお部屋に連れて行くと「何になるのかな?」「蛾かな?」「ちょうちょかな?」と言う話になったので育てることにしました(*^^*)

あおむしが苦手な先生もいらっしゃるので、別室で育てることに☆

 

次の日に会いに行くと、たった一日でさなぎに!!

すぐにさなぎになるとは思ってもいなかったので、びっくり!!

さなぎについて慌てて調べました💦

 

 

大体2週間で孵化するとのことでした。

 

その数日後にもあおむしを見つけたので、同じ飼育ケースの中へ。

すると、翌日にはまたまたさなぎに…。

 

 

今は、仲良く飼育ケースのふたの裏にくっついています♪

 

さなぎになって約10日程経ちます。

 

早く孵化して子ども達に見せたいな~!と毎日わくわくで過ごしています(*^^*)

 

どんな反応を見られるのか、どんな言葉が聞かれるのかな~♬

もしも、あおむしを飼った経験がある方がいらっしゃいましたら育て方の情報お願いします(*^^*)

 

きらきらクラスでは今まで様々な生き物を育ててきました。

虫が苦手だった子も触れるようになったり、力加減が難しい子もそーっと触ったり…生き物を通して、学びがたくさんあります(*^^*)

またこれから先、どんな仲間が増えるのか楽しみです♪

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤

改めて思う事

2018/09/28

この若草児童学園で働いて、10年が過ぎました。

長かったような、短かったような…という思いです。

思い返すと、色々な思い出があり、大変だった事もたくさんあるのですが、不思議と楽しかった思い出ばかりが思い浮かびます。

大変だったことも、今では笑い話!!それだけ、この仕事が充実しているという事なのではないかと再確認しました。

 

 

 最近、学校に行きたくないと言い出した中学3年のRくん。

しばしば、起きれず学校に遅れたり、休んだりする事も出て来ました。

職員はあの手この手で促し、励まし、話しをし、それでもなかなか心の内を話してはくれません。

そんな時に、家に帰りたいと言いました。

お母さんに会いたいのはわかりますが、思春期まっただ中!それを普段なかなか態度には出しません。

しかし、お母さんが一番。帰省して、お母さんからの励ましの言葉をお願いしました。

1泊の帰省でしたが、帰園すると何だかすっきりした表情。

特に何も聞きませんでしたが、次の日は、朝早く起きて、変わらず登校出来ました。

 

 入所している子ども達は、それぞれ色んな不安と葛藤していると思います。家庭から離れている寂しさもあるでしょう。それでも、できるだけ家庭的な雰囲気作りに努めながら、そして、家族との連携を取りながら、子どもの気持ちに寄り添って支援していく事の大切さを改めて感じました。

 

入所部 松村

「高等部印刷班スタート」

2018/09/27

 

 

 

 

 

 

 

今年度から高等部印刷班がスタートしました。

熊本県立大津支援学校 高等部印刷班として当学園のこどもも2名(OさんとNさん)

所属しています。

早速、注文書をOさんへ渡しました。数日後には学校のパソコンで数種類のデザイン案を作成し、

授業の一貫として相談にきてくれました。

どれも選びようがないようなものばかり!!オシャレ~!!!

全てに青色が使われており、川の流れのようなデザイン。

本人に作成した目的を聞くと「社会福祉法人 白川園は川が使われているから

イメージは青や川の流れが一番に浮かんだのでこのようにしました」と期待以上の説明。

納得!法人名にも意識してイメージ案を作っていたのです。早速注文をお願いしました。

学園での様子とは別人で、話し方・姿など緊張はみられましたが、立派な大人にみえました。

これから、学校内はもちろんですがこのような経験も積み重ね社会の一員として進んで

いって欲しいです。また私たちも経験できる環境作りに積極的に前に進んでいきたいと

思った瞬間でした。

 事務部 大田黒美和


 

 

 

 

 

 

★デザイン案を相談している様子です

 

 

 

笑顔っていいね😊

2018/09/26

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放課後等デイサービスは、名前の通り学校の放課後が療育時間です。

子ども達は5~6時間学校で過ごし、きっと色々なことがあっているのでしょうが元気に来所してくれています。

友だちと一緒に楽しかった日、友達と喧嘩した日、先生に褒められて嬉しかった日、先生に叱られて落ち込んだ日、給食が好きな献立だった日、嫌いな献立だった日、色んな事が学校であっても『おひさま』に通ってきてくれます。教室に入って来た時には気持ちも切り替わっているのか「○○さん、こんにちは」とスタッフが挨拶すると殆どの子がはにかんだ笑顔で「こんにちは😊」と言ってくれます。表情や声の大きさ、視線の様子でなんとな~く学校での様子や疲れ具合が伺えます。小学1年生の女の子の中に声が小さく、折角の挨拶も

相手に届きにくく「挨拶しているのに、もったいないな~」と思っている子がいました。

スタッフ間では「小学校に上がって緊張しているのと、放課後等デイのスタッフと活動に慣れていなくて不安があるのかな・・・?」と話していました。

さて、朝からの1日利用や熊本駅への外出等を経験した夏休みが終わって9月が始まったころから何だか視線が合うことが多くなったように感じていました。来所してからの挨拶もにっこり笑顔😊と一緒にちゃんと相手に届く声で「こんにちは😊」と言えるようになってスタッフみんなで「Aさん、すごいね。大きな声で挨拶できたね。」とAさんの成長を喜び合い、たくさん褒められたAさん自身は、照れ臭い様子でした。

また別の女の子Bさんは、大好きなトランポリンで友達と跳びはねたり大好きな歌を友達と一緒に歌った事がとても楽しい経験になり、今では自分からお喋りをしてくれるようになりました。元々歌うことが大好きだったBさんは、友達やスタッフの前で歌って楽しかったことや褒められて嬉しかったことが自信に繋がったようでした。

週に1回放課後の1~2時間の短い関わり合いの中でスタッフは子ども達の様子を観察しつつ、「がんばれ、がんばれ」と応援しています。子ども達のはにかんだ可愛い笑顔はスタッフの原動力になっています。「自信を持って欲しい。笑顔でいてほしい。」そう願って子ども達との時間を大切にしています。

 

若草学園通所部

放課後等デイサービスおひさまぷらす

 吉田広子

「楽しみながら練習しよう♪」

2018/09/25

先日、自宅で朝ごはんを食べていた時のこと、私の息子(年中)が、自分でコップに牛乳を注ごうとして、テーブルに牛乳を溢してしまいました💦←これまでは、このように溢すことが分かっていたので、子どもも「牛乳下さい!」と言っていたし、大人も毎回牛乳を注いであげていました。

 

 

自分で注ぐ練習をさせなければ、いつまでたっても上手にならないのも分かっているのですが…

「溢す(もったいない)→掃除をしなければならない(面倒臭い・時間がない)→大人が注ぐ」という習慣になってしまっていたのです…(;´Д`)

 

溢したら自分でふき取る(掃除する・片付ける)ことも子どもの為に必要なことと分かっていても、日常生活の中で、時間に追われている中(特に朝は戦場です💧)、そんな時間の余裕も心の余裕もありませんでした。

 

しかし、その日の朝は心の余裕(?)があったのか、息子が牛乳を溢す様子を見て、「やっぱり練習しないとダメだな!」と反省。

 

でも、やっぱり牛乳を溢すのはもったいない…

 

そこで考え…空の牛乳パックをお風呂場に持っていって練習すればいいんだ♪という結論に‼

もっと早くに気づけば良かったのに…今頃になって気づきました…(^ ^ゞ

 

早速、その日の夜に練習開始!

日頃からプラスチックのコップをお風呂のおもちゃとして置いてあったので、牛乳パックのみお風呂に持ち込みました。

溢したのが分かるように牛乳パックのお湯の中には入浴剤を入れて、色もつけて、浴槽のふちにコップを並べて牛乳を注ぐ練習…子どもも大喜びで楽しみながら出来ました♬(*´▽`*)

 

上手に注げるようになったら、「次は全部のコップが、同じ量になるように注いでみて?」と次のステップへ!

「いいよ~」と子どもも楽しんで次々取り組むことが出来ました!

 

子ども自身も楽しみながら、お風呂で牛乳を注ぐ練習が出来、さらに(半身浴程度にしかなりませんが)お風呂にも浸かってくれて、まさに一石二鳥!( *´艸`)

 

お風呂上りには、早速自分で牛乳を注いで飲むことが出来(成功体験)、息子も「自分で出来たよ~☆」と、じいちゃんや、ばあちゃんにも自慢気に報告‼(笑)自信に繋がったようでした。

 

私の息子も「出来ない」と思ったことや、苦手なことにはチャレンジしたがらない性格です💧

なので、練習させるのも一苦労。まずは、本人をその気にさせなければならないし、楽しくないとしたくないし…

以前もブログにあげていましたが、「あの手この手」を考えながら取り組んでいます。

私でも嫌なこと、苦手なことにチャレンジするのは苦痛なので、子どもなら尚更嫌だろうな~と思います。

何事も楽しみながら練習できるっていいですよね☆

(大人も子どもも、一緒に楽しみながら取り組めると、よりいいですね♡)

 

これからも、子どもと楽しみながら家庭で出来る練習方法があったらお伝えしていきたいと思いま~す☆

 

児童発達支援センターおひさま 河瀬

がんばってます

2018/09/24

夏休みが終わり、1ヶ月ほど経ちました。

子ども達は、各学校へ毎日元気よく登校し、汗抱くで帰ってきます。

それぞれの思いを職員に訴えたり、学校の様子を話したりとそれは賑やかなひと時です。

そこへ小学5年生のI君が、入所しました。

学期途中での入所は、本人にとってどうでしょう?

ストレスと不安と格闘し、なにかしら職員の目を引きたい、家に帰りたい、どうしていいかわからないといった感情が入り乱れ、ただいま、悪戦苦闘中です。

一日も早く園生活に慣れ、満面の笑顔が見れるよう全職員でI君の気持ちに寄り添い支援していきたいと思います。

 

入所部 山下

生計困難者レスキュー事業

2018/09/23

生計困難者レスキュー事業

 社会福祉法人白川園では、社会貢献活動の一環として、生計困難者レスキュー事業を実施しています。生計困難者への心理的不安の軽減や公的な制度やサービス等への橋渡しを行うことを目的とし、生計困難者に対する相談・支援事業を実施しています。事業としては、生計困難者が公的な制度やサービスなどを受けられようになるまでの間、必要に応じて生活必需品の給付、一時的な住まいや食事等の提供等、経済的援助(現物給付)を行います。

  相談例としては、「(様々な諸事情から)住む家がない」「所持金がない」「今日、食べるものがない」「料金滞納で電気やガスが使えない」など、背景は様々です。生活困窮に陥る事情も、病気、失業、引きこもり、多重債務など、複合化しています。

  様々な事情から、行政や社会福祉協議会を通して、白川園のレスキュー事業に繋がってきます。緊急を要する案件が多く、常に相談員のフットワークの軽さと、案件に対する即時対応を求められます。短い時間で情報収集を行い、実態の把握、相談者との面談、関係機関との連携会議を行い「命を繋ぐための支援」がスタートします。

  小さな子どもを抱え、家族で来られる相談者もあり、生活環境(お風呂、冷蔵庫、台所、ガスなど)に悩むことがありました。今年度は、一つの事例から、小さなプレハブを改良し、環境を整えることが出来ました。

 「事例から学ぶ」ことの大切さ、法人の懐の深さ、「ひとりのいのちにみんなで寄り添う」ことの極みを感じています。

  今後は、レスキュー事業だけでなく、若草児童学園に入所している子ども達の自立生活訓練の場としても使えるようにと、プレハブの名前(愛称)を検討しています!これから、自立して社会に巣立っていく場所となるような名前「○○ハウス」を募集しています!

  良い名前がありましたら、お声かけ下さいね!

 

                                                    相談支援センターいちばん星 伊豆野

                      

子どもと関わる時に配慮していること~児童発達支援センターおひさま~

2018/09/22

 今日は、私が子どもと関わるときに配慮している点について、一部にはなりますがお話したいと思います。

(常に意識していることは9点ほどありますが、今日はそのうちの4点を書きます)

 

【子どもと関わる時に配慮していること】

1.原因の理解(環境の変化等に対する気づき)

子どもが困っているとき、どんな環境因子があるのかを考え、関わるようにしています。もしかすると、大人が気付いていない微妙な変化(普段との違い)があっているかも…。

 

2.安心感や見通しを与える姿勢

まず、子どもが「この先生いやだ!」と思ったら、安心感を与えることができません。子どもの好きなことや得意なことを事前に情報収集しておくことは基本だと思います。

更に、子ども一人ひとりに応じた適度な距離感を保つことで、「この先生といると何か安心するよねえ~」と思ってもらえるようにしています。

また、先の見通しをわかりやすく伝える事も安心感につながりますよね…。

 

3.視線(アイコンタクト)の配慮

 

目は心の窓とも呼ばれ、非言語的コミュニケーションの一つとして、子どもに様々な印象を与えてしまいます。私は、子どもと関わる時、目の開き方、目じりの下げ方、子どもとの目の合わせ方(焦点を左目にあてるか右目にあてるか)等、場面ごとに、子どもの状態の都度、考えながら視線を送るようにしています。

3.声のかけ方、大きさ、トーン、内容への配慮

子どもに声をかけるとき、ただ声をかけるのではなく、正面から声をかけるのか?右斜め前からか?左斜め前からか?後ろからか?横(右?左?)からか?…立ったままか、座ってか、膝をついた方が良いか、椅子に座った方が良いか…等を考えてから声をかけるようにしています。

特に気をつけていることは、声をかけて要件を伝える前には、必ず『子どもの名前』をつけるようにしています。『こんにちは!』と声をかけるより『〇〇くん、こんにちは!』と名前をつけることで、子どもはこちらに意識を向けてくれます。ただ、やみくもに『こんにちは!』と言っても、子どもからすれば、だれに挨拶をされているか分からないと思います。

声の大きさやトーンについても、低いトーンから徐々に高くしていくなど、子どもの表情を観察しながら調整しています。

また、内容についても、子どもの気持ちが切り替わらないような楽しすぎる話題のウエイトは抑え、今することや今からすることの話の内容にウエイトをかけるようにしています。

 

 1秒1秒変化する子ども気持ちに対応できるよう、子どもの世界に飛び込み、『こうじゃないかな?』『こうしたら、いいかも?』とその子のことを『分かろうとする』ことが大切なのではないかと考えています。

 次回は残りの5点についてお話できたらと思います。。。

 

児童発達支援センターおひさま 河野 光輝

保護者交流会

2018/09/21

今年度第1回目の保護者交流会を楽善ふれあいプラザで行いました。
保護者交流会の前に、少しでも将来の情報として役立ててもらおうと卒業後の進路について手続きの流れや、選択肢の幅を広げていただけるよう説明を行いました。
これからも定期的に行い、情報発信していこうと思います。
説明会後、保護者様、園児、職員と入り交ざり『じゃんけん列車』『風船バレー』を行い、勝った負けたと一喜一憂しながら遊びの中でも友達や大人とのやり取り、協調性を学び昼はバーベキューで盛り上がりました。
途中雨が降り出しましたが、無事終わり楽しいひと時を過ごしました。
                                      入所部 藤本

 

「八正道」に生きる

2018/09/20

 

 

学園に勤め始めて3ヶ月余り、ようやく仕事にも少し慣れ、子どもたちも私を受け入れ始めてくれたかな?と勝手に思っているこのごろです。

しかし、まだまだ知らないことがたくさんあり、子どもたちとの関わり方も模索しながらの日々が続いています。

そんな中で仏教の「八正道」というものが目に留まり、なるほどと思えることがありましたので、

今回はこの「八正道」(正命(しょうみょう)・正見(しょうけん)・正語(しょうご)・正業(しょうぎょう)・正精進(しょうじょうしん)・正念(しょうねん)・正定(しょうじょう)・正思(しょうし)…(無害心(むがいしん)・無瞋恚(むしんに)・無貪欲(むどんよく))を通して、自分と子どもたちとの関わり方について考えてみることにしました。

 

 

「八正道」とは、字のごとく人として正しく生きるには八つの道(方法)があり、それを実践するのがとよいとされているものです。

これについて自分なりに考えてみましたが、あくまでも私見の解釈なので、そこは違うとご指摘されるものもあると思いますがその点はお許しください。

 

まず八正道のなかの「正命」(職業と解釈)では、人は働いて社会や人のために貢献することが大切であり、その仕事が本当に人(命)のためになっているのかが問われています。

このことは本学園に勤務しているとそれを実感することが多く、正に学園の目指す「いのちに寄り添う」仕事がそうであり、身の引き締まる思いがしています。

また、世の中は無常(人を含めすべてのものは変化している)であり、私を含め子どもたちも変化(成長)を続けています。しかし、人というものは昨日できたことが今日はできないとつい面倒だと思ってしまうなど、変化を嫌うものです。

子どもたちが日々変化(成長)しようとしていることに気づくためには「正見」(正しく見る)ことが必要で、そのためには「正念」(客観的に見る)の立場で見ていくことが大切とされています。

人はどうしても自分の価値観で物事を見てしまいがちです、普段から自分の主観を入れずに子どもたちをあるがまま受け入れられるよう心に余裕を持っていきたいものです。

子どもたちが社会で生きていくためには、何が「正業」(正しい行い)なのかを判断する力が求められます。

そのためには、自他を意識し人のものを勝手に使わないことや人の気持ちがわかる、人を傷つけないといった感情を磨くことまで幅広く身につけなくてはなりません。

しかし、これは簡単なことではなく私自身でさえ時にはついイライラして人にあたってしまうことがあります。

まして発達段階にある子どもたちの場合は、不満やイライラをうまくコントロールする力が育っているとはいえず、それが顕著に現れることがあります。

言葉遣いにおいても同様で、言葉はその使い方によって人を元気にできますが、逆に人を傷つけてしまうこともあります。

私自身も普段何気なくつかっている言葉が本当にそれでよいのか、子どもたちの反応から教わることもあります。

行動だけでなく「正語」(正しい言葉づかい)が自然と出せて、子どもたちの手本となるようにしなくてはと自問自答の毎日です。

 

あれこれと書いてきましたが、どうしたら少しでも子どもたちの気持ちを理解し良い方向へ向かうことができるのか、自分ひとりでは迷うことが多く、また、ひとりの力ではできないことも多くあります。

そのような時こそ職員のチームワーク力で、子どもたちの気持ちに寄り添い、課題となっている点を改善していくことが出来るものと信じています。

また、共に「正精進」(努力)し、「正思」でいう「無害心」(人を傷つけず、気持ちに寄り添う)、「無瞋恚」(思い通りにならずとも人を恨まず、怒らず)、「無貪欲」(自分ができないことを悩まず、相手に必要以上のことを求めない)になることで自分自身も子どもたちも少しは楽になれるのではと考えています。

とはいうものの自分もまだまだ雑念の多い未熟な存在ですから、どれだけできるかはわかりません、当分は四苦八苦の日々が続くことと思いますが、そんな時は、「正定」(瞑想、深呼吸でもいい)することにします。

そうすることで少しでも気持ちを落ち着かせ、この「八正道」を思い出しながら冷静に考えて行動できると思うからです。<喝!>

 

 

 

入所部 治部田

「災害の備え」

2018/09/19

 9月4日の大型台風21号が近畿地方に直撃、同月6日には北海道胆振東部地震が起きました。被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に復興に尽力されている皆様には安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。

 近年、日本では様々な災害が起こっています。地震や津波、台風、噴火など、災害は予期せぬ時に襲ってきます。私たちは、どのような備えをすべきなのでしょうか。

 

   災害時には避難所や食料など「場所や物」が気になることも多いと思いますが、特に気になることは「安否」ではないでしょうか。家族が揃っている時に発生するとは限らず、家族が別々の場所にいる時に起こる可能性もあります。連絡先や、緊急時には誰に連絡するかを家族で決めておくことで、安否確認がスムーズにいきます。また、災害発生時に電話が殺到し、被災地域内では電話がつながりにくくなり、安否確認などに支障が発生する場合もあります。その時に活用できる、171災害用伝言ダイヤルのサービスもあります。事前に171災害用伝言ダイヤルを利用して避難場所などを録音しておくと、実際に直接連絡が取れない時にも家族が確認できたりします。

 

 

前述したとおり、災害時は「場所や物」も気がかりです。避難場所等での生活も考えられます。災害があってから調べるのではなく、事前に情報を得ておくことで、安全の確保が出来ます。各市町村のホームページには、防災マップや給水地点等の重要な情報がたくさんあります。また、避難場所などの安全箇所だけでなく、国土交通省のハザードマップで土砂災害や津波の危険箇所を確認することで、危険箇所を避けた避難経路なども確認が出来ます。そして、避難時には防災グッズがとても役に立ちます。準備物は、インターネットや家族で話し合うなどして、必要な物を確認して準備しておきましょう。

 ご家族や親戚、町内会や役場等の地域コミュニティと繋がっておくことで、対応の幅が広がります。そして、自分自身や家族の命と財産を守るために自分自身や家族で防災に取り組む「自助」、災害時に自分自身や家族の安全を確保した後に近所や地域の方々と助け合う「共助」という心構えを大切にしていきましょう。

相談支援センターいちばん星 光武

やっぱり子どもは ホットケーキが大好き!!

2018/09/18

9月9日(日)、この日はあいにくの雨・・・

子ども達が楽しみにしていたフットベースボール大会は悪天候の為中止になり、体育館でのミニバレーボール大会に変更となりました。

毎日、炎天下で汗だくになりながら練習してきた子ども達には、とても残念な事でしたが

そこは若草の子ども達、すぐに気持ちを切り替えてミニバレーに挑みます!

さすが!日頃から遊びの中に取り入れていますからミニバレーも上手いです!!!

バレー経験者の2人を中心に、皆で頑張って2戦2勝。 

☆優勝です☆

 

 

私は勤務が休みだったので事前に差し入れの希望を聞いていました。

 

『ホットケーキ!!』

 

我が家のホットケーキは少し違った作り方をします。

ふっくらと膨らませたいのでヤクルト・カルピス・ヨーグルトなどの乳製品を牛乳の代わりに入れ、出来るだけ泡立てます。

最後にバニラエッセンスを少しだけ。

きつね色のキラキラしたホットケーキにたっぷりのマーガリンとメープルシロップ。

6枚ほど焼いたのですが、子ども達はアッと言う間に食べてくれました。

 

いつもは言葉少ないA君も「先生、もっとホットケーキ食べたい!また作って来てね♪」と笑顔。

子ども達って本当に中学生になっても高校生になっても『ホットケーキ』が大好きなんですね♪

雨でも子ども達の笑顔を見る事ができ、晴々とした気分になりました♪

 

 

 

 

                       

 入所部 高木  

『カードを使った記憶ゲーム☆』

2018/09/17

先週、きらきらクラスでは、運動と記憶力を養うことを兼ね合わせた活動を行いました!

具体的には、まず平均台とハードルがあり、その先に絵カードが5枚並べてあります。初めに、5枚の絵カードのうち1枚を提示して覚え、平均台・ハードルをし終えたら同じカードを持ってくるというものです。

 

提示するカードは1枚、2枚、、、と数が増えたり、カードを提示するときは、カードを見せながら言葉で伝えたり、言葉だけで伝えたりします。

 

1~2枚は簡単に覚えて持ってくる子もだんだん数が増えると難しくなったり、カードを見せると迷うことなく持ってくるのに言葉だけでは難しい子もいたりしました。なかなか覚えられない子には例えば「こわい動物」等と関連付けて覚えやすいようにしたり、リズムよく繰り返し伝えたりするとしっかり覚えることができていました!

 

 「この子にはどんな伝え方がいいのかな?」と考えながら、ひとりひとりに寄り添った関わりの大切さを実感し、色んな状況に応じた声掛けや関わり方を身につけていきたいなぁと自分自身も学びになった活動でした。日々、子ども達から色んな事を学んだり、元気をもらったり😊みんなが楽しく元気に過ごせるようにこれからも頑張りたいと思います😊

 

 

児童発達支援センター 児童発達支援事業 守田

 

「感動✨」

2018/09/15

日々子どもたちと関わっていると、子どもたちの力や可能性に感動したり、驚かされたりすることがたくさんあります。

 

 

そんな中で、最近も感動する出来事がありました。おひさまに通い始めて2年目のSくん。

大人でもそうですが、子どもたちの中には環境の変化が苦手な子どもがいます。例として、お家のトイレではおしっこが出来ても、場所が変わるとなかなか難しい…。Sくんもそうでした。

 

そのような子どもたちに対して、私達も焦らず、その子のペースに合わせて支援を行います。

 

Sくんは、例えおしっこが出なくても、トイレに行って便器に座ったり、立ったりすることを繰り返し行っていました。「10数える間座る・立つ」ことから始め、その中でも楽しく頑張れるように、トイレの壁にSくんの好きな車等の絵を貼り、それを見に行くことを楽しみにトイレに向かってもらったりもしていました。そして、頑張れたらすかさず褒める!これを繰り返し繰り返し行ってきて約1年…ついに!おひさまのトイレで!おしっこが!出たんです!!初めてこの場面に立ち会った先生は、涙を流して喜ばれ、それを聞いた職員みんなも感動✨先生たちに「すごいねSくん!かっこいい!!頑張ったね!!」とたっくさん褒められ、先生たちと喜びを分かち合ったSくんは本当~~に嬉しそうでした😊✨

 

そこから自信に満ち溢れたSくんは、その後も順調におひさまのトイレでもおしっこが出ています!

 

おひさまの職員になって約半年が経とうとしている今、こんなに温かい場面に立ち会うことができてとても幸せな気持ちになりました(*^^*)これからも、楽しくスモールステップで!子どもたちの頑張り・成長を共に喜び、子どもたちにたくさん自信をつけていってもらえるよう、支援していきたいと思います😊

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

障がい理解

2018/09/15

先日、「自閉症スペクトラム及び発達障がいの特性とその支援のあり方について」という題目での基礎講座に行って来ました。

内容は、自閉症スペクトラムの障がい特性や感覚知覚の特異性、行動の捉え方についての事例検討の仕方について、また子ども達に対する支援のあり方についてなど内容も分かりやすく、大きな学びとなりました。

 

その内容の中で

①「行動からみること」②「行動を記録すること」③「視覚的・具体的・肯定的な声かけ」というキーワードが特に印象に残りました。

「なんでそんなことするの!!<`~´>」「そんなことしたらダメでしょ!!」

と怒るのではなく、

 

一歩立ち止まり

「どうしてこんなことするんだろう、、、」「何かあったのかな。」

と、その行動に隠された裏の意味を捉えることの大切さ、目で見える視覚的な支援の重要性を実感しました。

 

今後さらに意識していきたいと思いました。

 

                       相談支援センター いちばん星 大野

大津地蔵祭り提灯作成

2018/09/14

8月22日に提灯の絵を描きに子ども達と行ってきました。

ニコニコしながら直ぐに描き出す子、何を描いていいか分からず頭を悩ませている子、レイアウトを考えながら取り組む子、皆の色々な表情を見ながら大津町青年部の方々と冗談を交え時にはアドバイスをしながら楽しく描きました。

中学、高等部さんになるとさすが!!と感心しました。

出来上がった時の子ども達の満足そうな笑顔、ステキでした。

 

その後は、だ~い好きな掃除❤❤

山車の掃除です。

荷物を降ろし、お地蔵さんを丁寧に拭き、床掃除をし、最後に皆が描いた提灯を飾ると

「俺のここにある~、私のここ」

と嬉しそうに眺めていました。

 

さあ、いよいよおまちかねの昼食です。

よもぎを練り込んだ冷たい麺『よも麺』。

トッピングは三種類自分で選びました。

人気は甘辛く煮込んだ馬肉と温泉卵でした。

炊き込みご飯は面々自分達でよそいました。

すると事件が!!私達職員の分が少ししかなーい。

大人げないM先生と私は

「先生達のが無いたい。だれーたくさんついだの」

と叫ぶと、はっとした表情で皆固まっていました。(笑)

暑い中頑張った後の冷たい、よも麺、

「おいしー。モチモチしてるー」と嬉しそうに食べていました。

最後に、青年部の方々へK君からお礼の挨拶をしました。

それが終わるまで、ドキドキしながら

「先生、なんて言えばいいですか?練習した方がいいですか?」

と心配性のK君。

やり終えた時の顔は達成感に満ち溢れてました。

 

この行事で、地域の方々の優しさ、思いやり、苦手な事を頑張る、感性、達成感を味わう事が出来ました。

これからも子ども達には、色んな事にチャレンジし自信をつけ、人との触れ合い、感謝の気持ちを大事にして貰いたいと思います。

 

 

入所部 藤本征

「はじめての制服♬」

2018/09/13

先週、きらきらクラスの活動で、年長さんは小学校の制服を着る練習をしました☺

年長さんは来年の4月から小学生ということもあり、一人で制服を着る事ができるよう練習を行いました♪

 

 制服を着るという一つのことではありますが、その中には、脱いだ服をたたむ事や、ボタンをつけること、ホックをはめること等動作がいくつかあります(^-^;

クラスの子どものなかには、ボタンをつける事に苦手意識がある子や、肌着、ポロシャツをズボンに綺麗にいれる事に時間がかかる子もいます。

制服を着る事は、毎日の動作であるため、練習を重ねて苦手意識を少しずつ減らしていければいいなと思います。

 

 みんな、制服を着る事を楽しみにしていたようで、朝から「今日制服着れるの?ランドセルも背負う?」と聞いていました(*^-^*)♬

実際に制服を着てみると、いつものみんなと違い、急にお兄さんお姉さんに見えます☺♡

ランドセルを背負うと、「あぁ来年から小学生なんだなぁ」としみじみ感じました。


制服を着た後、写真を撮ろうとカメラを向けると、みんな恥ずかしそうに照れ笑いでした☺

みんなと過ごせる時間にも限りがあることを改めて感じました。関わる事が出来る時間を大切に過ごしていきます(*^_^*)☆ミ

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 矢ヶ部