風の子保育園の実践ブログblog

「もうすぐにじぐみ?」(3歳児 つき組)

2023/02/16

2月も、もう半分が過ぎようとしています。

つき組での生活も残りわずかとなりました。

 

1月の終わりごろ、子どもたちとカレンダーを見ながら、

保育者 「今、みんなは何組さん?」

子ども 「つきぐみ!!」

保育者 「そうだね。今は、1月でしょう?(カレンダーをめくり)2月、3月まで終わったら

     みんなは、にじ組(4歳児)になるんだよ」

という話をしていました。

すると、「もうすぐ、にじぐみ?」「あと2かい ねたら にじぐみになる?」と言う声もきかれるようになり、にじ組に進級することへの期待と喜びがいっぱいです。

 

にじ組へ進級すると、環境も変化すると同時に、子どもたちが“自分たちですること”も増えてきます。

例えば、つき組(3歳児)はランチルームで食事をしていましたが、にじ組になると、活動や食事・午睡をにじ組の保育室内で行います。また、保育者が行っていた保育室の掃除も、当番の子どもたちが行うようになります。

進級と同時に保育者や保育室、子どもが行うことがいっぺんに変化すると、その環境すべてに慣れるのがとても大変です。

進級後、子どもたちが新しい生活の流れに少しでも慣れることができるように、今月から、保育室の中で活動・食事・睡眠を行い、“ぞうきん当番”を作りました。

登園すると、保育室内の机などの配置が変わっていることに気付くと、「なんで (物の配置が)かわったの?」という疑問の声を口にする子どもの姿もありました。

 

その日の朝の集まりで、にじ組になったら、部屋の中で給食を食べること、掃除も行うようになること」を子どもたちに話し、“ぞうきん当番”ができたことを伝えると、新しい当番ができたことに大喜びの子どもたちでした。

これまでも当番活動に喜んで参加していた子どもたちでしたが、ぞうきん当番が加わったことで、より楽しみになったようでした。

ぞうきんの洗い方や絞り方なども当番活動をする中で、少しずつ伝えていきたいと思います。

 

槇本

見守ってみるのも大事!!(1歳児 ほし組)

2023/02/15

 一人遊びをしていたほし組さんも色んな遊びを経験し、友達と過ごしていく中でだんだん友達に興味をもち、名前も分かるようになってきました!

月齢でまだまだ個人差はありますが、友達の遊びが気になったり、友達の持っているものが欲しくなったりと友達への関心は高まっています☆

最近、高月齢の子どもたちは言葉も増え、会話を出来るようになってきている子もいます。しかし、まだまだ1歳児。友達の持っているおもちゃが欲しいと思えばそのまま取ったり、友達の作っているものに興味があり触ってみたり・・・そこからトラブルになることもしばしば💦

保育士が「かしてだよ」「いっしょにあそぼう」「いれて」て言おうねと話をすると言葉で伝えられることが増え、言われた友達も貸してくれることが増えてきました✨

そのやり取りを繰り返し日々の保育で行う中で、今月に入ってこんな場面がありました!!

A君が一人でレゴブロックをドミノに見立てて並べて遊んでいると、突然一緒にレゴブロックを並べ始めたB君。すると、A君は並べていたレゴブロックを手の中に集め守っていました。取られる!!と感じ少し嫌そうでした。

声を掛けようか迷い、見守っていると・・・

B君は「いっしょにあそぼ!」と言ってA君の隣に座り、別でドミノを作り始めました。すると、A君も安心して顔を見合わせニコニコで遊んでいました(*^^*)

そのあとCちゃんが来て一緒に遊ぼうとすると何も言ってないのに気持ちが分かったようでB君は「いいよ」と言って仲間に入れてくれました♡

1歳児で言葉が少ない中でも友達の気持ちを理解しようとしたり、関わったりすることができるんだなと驚きました!!

ついついすぐに声を掛けてしまうことがありますが、少し見守ってみたことで子どもたちの心の成長を感じることができました(#^^#)

見守ることも大事だなと感じたエピソードでした♡

 

野田

 

 

発想が得意だよ!(3歳児 つきぐみ)

2023/02/13

朝の集まりや、帰りの集まりの前に形遊びを保育者が行うと、とても興味をもち「ぼくは、ダンプカー作りたい」「三角と三角でちょうちょになるね!かわいくするの」などの声が聞かれていたので、実際に活動の中で、形遊びをとりいれました。

「今日は、形遊びするよ!」というと「やったー!」と喜ぶ子どもたち。

「三角と、丸が2つ足りないから取ってもいい?」とすでに何を作るのか、頭の中で想像ができている子どももいました。

どんな形で、どんな色が何枚必要なのか、自分で想像ができており、成長を感じました。

形を組み合わせたら、糊で貼り、クレヨンで絵を描き込むことでさらに素敵な作品になりました😊

バスが走るための道路ができていたり、鳥のお家には、鳥が入れるように丸い形の入り口を付ける子どももいました👀!!

大人が考えている以上に面白い発想がたくさん見られました。

 

自分で考えて、こうしてみよう!と試行錯誤しながら楽しむ子どもたちでした。

形遊びだけでなく、「こうしてみようかな」と日常の生活の中でも考えて動くことは大切です。

時には、「間違っちゃった・・・」と言う時もあります。

形遊びの中でも、「間違えて貼っちゃった・・・」「クレヨンが紙からはみ出しちゃった・・・」と言う子どももいました。

しかし、間違えたから終わりではなく、「なんか、もっと素敵なものに見えてきたよ!👀!!」と楽しく考えてみるのもいいですね😊

間違いを恐れず、考えてチャレンジが出来るような関わりを行っていきたいなと感じました。

 

髙本

優しさをありがとう(^^♪(4歳児にじぐみ)

2023/02/10

節分の日に豆まきをし、心の中にいる鬼をみんなで退治し、更に心が大きくなったにじ組さんです♪

寒い日が続いていますが、「外遊びにいくよ!」と声を掛けると「やったー!」と大喜びで外遊びを楽しんでいます。

先日、そら組さん(5歳児)とドッチボールをしました。

ルールをほとんどの子が知らなかったので、簡単にルールを説明し、実際にやりながらそら組さんに教えてもらうことにしました。

ドッチボールのスタート!

ボールとんでくるのが怖くてなかなかボールに触れなかったり、逃げることしかできないにじぐみさん。

でも、、、ボールは投げたい!!!という気持ちはしっかり持っている様子でした。

すると、「投げてみる?」とそら組さんがボールを譲ってくれました。

もらった子はびっくりした表情とともに「うん!!!」と即答!!!

笑顔でボールを受け取り思いっきり投げる姿をみて、心が温かくなりました。

きっとボールを譲ってくれた子は以前、誰かにボールを譲ってもらえた経験があり、その時感じた嬉しい気持ちをいつまでも忘れることなく記憶の中に残っていたのだと思います。

その優しさを次の誰かに、、、。

大人がいくら言葉で教えても伝わらないことってありますよね。

経験が子どもたちを育てるのだと改めて感じました。

♡優しさの連鎖♡が続くように私も様々なことを子どもたちに伝えられるような保育をしていきたいとおもいます!!

4月から保育園で一番のお兄さん、お姉さんになるにじ組さん!!

そらぐみさんやお友達にたくさんやさしくしてもらった経験を次はみんなが小さなお友達に伝えていってくれることを願っています。

じゃんけん陣取り、だるまさんが転んだも異年齢でたくさんで遊んでます♪ 

                                                         青木                        

1年生に向けて。(そら組 5歳児)

2023/02/09

年明けにそら組に1枚のはがきが届きました。

にじ組まで一緒に過ごしていたお友達からの年賀状でした。

そこには一生懸命書いてくれた文字、素敵な写真が載っていました。

とても嬉しそうに見る子ども達。

すると…どもらかともなく、「先生!お返事書きたい!」と言う声が。

「私たち年賀状もらって、嬉しかったじゃん!だけん○○君もお返事きたら嬉しいよね!」

すてきな言葉ですね。相手の気持ちを汲み取り、考えることができる。

子どもたちの“育ち”が見えた出来事でした。

 

…書いたら出しにいかなくては‼

ということで、小学校での登校班の練習も兼ねて近所のポストまでしゅっぱーつ😊

白線の中を1列で歩きます。最初は白線からはみ出てしまう事もチラホラ。

「登校班で学校に行かなんとに、うちの子は大丈夫だろうか。」

と、お家の方もさぞかしご心配なさっているとことと思いますが、子ども達は大丈夫ですよ‼

だんだんと意識して白線の中を歩こうとしていました。さすが‼

班長さんの言うことをしっかり聞いて、順調順調♪

おっと!道を渡らなくてはなりません。

右、左、確認して一斉に渡ります。

手もピシッと挙がっていて上手に渡れました。

無事に着きました。「私たちの気持ち、届きますように♡」

帰りも何事もなく園まで帰る事ができ、目標達成!

これでいつでも小学生になれそうです☆

残りの園生活、今回のように小学生に向けての意識付けを行いながら保育を行っていきたいと思います。

                           石田

 

ブロッコリーができたよ🥦 (0歳児 はな組)

2023/02/08

昨年から植えていたブロッコリーの苗が大きくなって

苗の中心にブロッコリーができました。🥦

子どもたちはぼこぼことしたブロッコリーの頭を

ツンツンと触れてみたり ぎゅーと握りしめたりと初めての感覚に僕も 私もと言わんばかりに興味津々です。

保育者が「ブロッコリーだよ。 いつも食べているでしょ?」と子どもたちに

話しをしました。 

給食にもよく出てくる食材ではあります。 野菜が苦手な子ども達もいますが直に触れたりすることで興味をもち

野菜の美味しさを感じるとともに 

食べるのだーい好きな子どもたちになってほしいなと思います。 

また、保育者も給食が大好きな時間になるように声かけ 環境作りをしていきたいと思います。

 

 

                                      齊藤

鬼はそと~福はうち~(給食室)

2023/02/07

2月に入り寒さもひと段落して少しづつ過ごしやすくなってきていますね。

日が暮れるのも徐々に長くなって来ているなあと感じています。

2月3日は節分でした👹

皆さんお家で豆まきしましたか?

節分とは、季節の分かれ目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」

の事をいい、年4回あります。

古くから季節の分かれ目は邪気が入りやすいと考えられており、

中でも立春の前日の節分「2月3日」は大晦日に相当する大切な節目と

され、特に重要視されました。

節分に行われる「豆まき」は古代中国で大晦日に行っていた

「追儺(ついな)」という邪気払いの行事が由来だそうです。

これが奈良時代に豆打ちとして日本に伝わり、江戸時代に豆まきとして

庶民の間に広がったそうです。

邪気を払い無病息災を願って節分に食べると縁起が良いと

されている食べ物を少し紹介します。

・豆      👹(邪気)を払う

・いわし    厄除け(いわしを焼いたにおいと煙で👹を追い払う)

・恵方巻    福を巻き込む

・昆布(よろこぶ) れんこん(先見性のある1年に)

 里芋(子宝に恵まれることを願って)

などがあります。

 

給食でも大豆入りの節分汁を提供しました。大豆で邪気を払ったので

1年間、無病息災で過ごせたらと思っています😊

おやつには、毎年恒例の「鬼さん👹おにぎり🍙」です。

つきぐみ・にじぐみ・そらぐみの以上児さんは

セルフおやつ式で鬼のおにぎりを自分たちで作ってもらいました。

髪の毛には刻みのり。目には黒大豆。口は魚肉ソーセージ。

顔は鮭フレークでほんのりピンク色。角はとんがりコーン。

色んなお顔の鬼さんおにぎりができてかわいかったです。

今年一年健康で過ごせますように。   

                  給食 宇都宮

 

 

 

 

 

 

シール貼り(0歳児 はなぐみ)

2023/02/06

先日シール貼りを行いました。

 

まずは台紙からシールを剥がします。

指先を使うので子ども達にとってなかなか難しく、苦戦する子も多くいました。

しかし、途中で諦める子はいませんでした!!!

どうにか剥がそうと自分で頑張ってみたり、「うっ!」と剥がせないことをしっかり保育者に伝えてみたり。

台紙からシールを少し剥がして渡すと残りは自分で剥がすことができていました。

 

次にシールを貼ります。

この作業もシールが指にひっつき、離れず苦戦することも、、、。

みんなとても真剣でした!

 

これまでに何度か経験したことがある子の中には自分で剥がして貼ることができるようになった子もいましたよ✨

 

貼ることができてとても嬉しそうな笑顔です☺️

 

シール貼りを通して達成感を味わうことができていたように感じました。

今後も遊びや普段の生活をとおして『自分でできた』という達成感を感じられるように保育者が必要に応じた援助を心掛けていきたいと思います。

 

 

窪田

 

 

 

素敵なつぶやき♡(1歳児・ほし組)

2023/02/03

早いもので、あっという間に2月になりました。

月日の流れと共に子どもたちの成長を日々感じています

ある日の朝の自由遊びの時間。МちゃんがWちゃんの所へおもちゃを持って行き

「一緒にあーそーぼー」と言っていました。

するとWちゃんは「いーいーよー」と笑顔で答え2人で仲良く遊んでいました。

いつの間にか友達同士でこんなやりとりが出来るようになっていることに嬉しさを感じ、とても微笑ましい場面でした😊

 

毎月のお弁当の日が子どもたちにとっては楽しみの1つで、朝からワクワクしています✨

「ママが作った♡」と毎回喜んで食べています😊

そんなある日のお弁当を食べている時のこと。

Kちゃんがお弁当を食べながらふと「ママにありがとうっていっとくね」と素敵な言葉を言っていました。

すると、それを近くで聞いていたEちゃんも「Eちゃんもありがとうって言うよ~」と言っていました。

更に、Wちゃんも「私もありがとうって言う~」とたくさんの素敵な言葉が飛び交っていました✨

子どもたちの口からこんな素敵な言葉が聞けることに驚きの気持ちと、心の育ちを感じて嬉しい気持ちになりました😊

                                           久野

 

落ち葉遊び(2歳児 ゆきぐみ)

2023/02/02

ゆき組の保育室からテラスに出ると 丁度 正面に たくさんの落ち葉が見えました。

早速 行ってみると、落ち葉のじゅうたんのようになっていたのです。

落ち葉を拾ってみたり 「おおきい」と見せに来たり、ひらひらと飛ばしてみたり…

保育士が 落ち葉をまとめて空中に投げてみるとおおよろこび (^O^)

子ども達も真似て空中に散らしていました。

拾った落ち葉を頭の上にのせて「うさぎ~」「おにだぞ~」と言ったり。

それが広がって みんなでうさぎ…(写真が撮れなくてありませんが)

子どもたちの発想は面白いですよね。

1人が思いつくと 周りの友達がそれに気づき それが広がって盛り上がって行きます。

その姿を見逃さず、さらに盛り上げたり、楽しめるように配慮していきたいと思います。

寒さが厳しい時期ですが、自然と体を動かせる遊びが出来てよかったなぁと思ったひとときでした。

(古庄)

いつもと違うダンスタイム♪

2023/02/01

気温が低い日が続いている中、ダンスをして体を温めることも多い、はな組の子どもたち。

好きな音楽が流れると「あ!」と保育者を見つめてやる気満々!!

今回はいつもと違って、ポンポンを持ってみるのはどうかな、、と思い

子どもたちの反応も楽しみにしながら見せてみると目がキラキラ 😛 

保育者がポンポンを持って揺らすと自分も持ちたいと保育者に手を伸ばしていました。

ポンポンを手につけてあげると腕を揺らしたり、ポンポンがついている手をじっくり

見ていたりと嬉しそうな様子・・❤

 

そしていつもの大好きなピカピカブーやからだダンダンなどの音楽をならすと

ニコニコでポーズを決めたり、保育者の動きをしっかりと見て真似したりと

楽しんでいました♪

初めて見るポンポンに戸惑って、持ちたくないな、、という子どももいたので

無理はせず、つけずに踊る子どももいましたよ!

 

ポンポンなど普段と違うものが一つ活動に入ると新鮮で、子どもたちの

“やってみたい”という意欲も引き出されるなと感じました。

子どもたちの”やってみたい”という意欲がたくさん出てくるように

工夫しながら保育をしていきたいです。

 

 

後藤

 

 

 

鬼のお面作り(1歳児・ほし組)

2023/01/31

1月も終わりに近づき、絵本を通して鬼のお面が出てきたり大好きな「鬼のパンツ♪」の歌を歌ったりと、ほし組では鬼の存在がチラホラ・・・。の今日この頃です。

そんな中、鬼のお面作りを行いました。

髪の毛は子どもたちがクレヨンでなぐり描きをして切り取り作りました。

以前、行った時より筆圧が強くなっていたり丸い形を描いていたりと子どもたちは、イメージや描くことの楽しさを感じているようでした。

また「あおー」や「あか」等、色の名前に気づいたり「これは?」と色の名前を尋ねたり興味を深めている子どもたちもいました

目や鼻、口のパーツを顔に貼る製作では「おめめ・・・」「くちー」と保育士が言葉を掛けると自分の目や口を触ったり、指差ししたりいながら「どこに貼ろうかなー?」と探して考えて貼る子どもたちでした。

そして、完成すると「見て見て~っ❕❕」「できたよー」(^O^)/と自信満々の笑顔が見られ、自分が作った作品に親しみや嬉しさを感じる子どもたちでした。♡

ワクワクドキドキの豆まき😊ですが、保育士や友だちと一緒に楽しんだりイメージや雰囲気を感じていけるようにしていきたいと思います。

 

山本

氷って不思議!(2歳児 ゆき組)

2023/01/30

1月も終わりに差し掛かり、寒い日が続いていますね。

そんな中、保育者が前日に外で凍らせた氷を子どもたちに見せてみました。

すると、「氷だ!」「触りたーい!」

と興味津々の子どもたち。

まずはカップに入れたまま指先で触ってみました。

 

「どんな感じー?」と保育者が聞いてみると、

「冷たーい!と冷たさを感じていました。

子どもたちがどんどん触っていると氷がカップからとれるようになったので出して触ってみました。

手のひらで触ってみると、より冷たさを感じることができ、

先ほどよりも「冷たーーい❕❕」と大盛り上がりでした。

 

冷たくなった手で友達のほっぺを触ってみる子もおり、子どもたち同士で冷たさを感じる姿も見られました。

触っているとだんだんと氷が溶けてきて、

「先生!濡れてる!」とびっくりする子もいました。

「ほんとだ!氷が溶けたら何になるのかな?」と子どもたちに聞いてみると

「プリンになる!」と答える子も(^^♪

(おそらくプリンのカップに入れていたのでこんな答えも出たのでしょうね。)

いろんな意見が出てきて、

「水になる!」という考えが出てきました。

「氷が溶けると水になるんだね」と子どもたちに話すと、不思議そうな表情をしていました。

冬ならではの遊びを子どもたちと楽しむことができ、良い経験になったと思います。

福田

 

冬を感じて⛄(3歳児 つき組)

2023/01/27

「最強の寒波がやってくる!!」との天気予報で、大雪になることを身構えていました。

23日(火)の午睡前にチラチラと雪が降り始め、それに気づいた子どもたちは大興奮でした。ずっと雪を見ていたいような様子でしたが、体を休める時間も必要です。

「(お昼寝から)おきたら、ゆき つもってるかな?!」「つもってるといいな」と、わくわくする気持ちを抑えながら眠りについた子どもたちでした。

帰りの集まりの際にも雪が降っていたので、少しだけ部屋の前のベランダに出てみました。

またまた大興奮の子どもたち。嬉しさのあまり走り出したり、雪を食べてみようと舌を出してみたりする子どもの姿もありました。

24日(水)朝は園庭の地面は白く凍っており、端の方には少し積もった雪が残っていました。とても寒かったのですが、「せんせい、きょう、そと いく?」と期待のこもった質問に、「ちょっとだけ行こうかな!」と伝えました。

外に出る前から既に、普段よりも気分が高まっている子どもたち。

靴を履き、できるだけ早く肩から下げていた水筒を置くと、園庭に飛び出していきました。

外に出る頃には、凍っていた園庭の地面も少しずつ解け始めていて、築山の周りには水たまりができていました。築山だけは凍っています。

子どもたちの様子を見ていると、“行ってみたいけど、汚れそうだな” “汚れるから築山には行ったらダメって言われるかな”というような葛藤があるようでした。

「転ばないように気を付けて登ってもいいよ」と声を掛けると、子どもたちは、我先に!と登っていきました。「歩くと音がするんじゃない?」と声を掛けると、いつもより足に力を入れながら普段と異なる歩き心地を感じていました。

そんな築山の表面をよく見てみると、きれいな霜柱が残っていました!なかなか見れるものではないと思い、子どもたちに見せると、「わー!きれい!!」との声が(*^^*)

スコップなどを出してきて、霜柱集めが始まりました。霜柱をスコップにこんもりと集め、「せんせい!みて!」と満面の笑みで見せてくれる子どもも。

霜柱を見て、「かきごおり みたい!」と言う声も聞かれました。

中には、地面が凍っていたことからペンギンを連想し、ペンギンになりきって築山の上を歩く姿もありました😊

 

園庭の隅に残っていた雪を見つけると、またまた嬉しそうに触ってみたり雪が積もっている落ち葉を持ち上げて降らせてみたり・・・

 

短時間でしたが、全身で冬を感じ、全力で楽しんでいた子どもたちでした。

槇本

おそでギュー!! (0歳児はなぐみ)

2023/01/26

 身の回りのことにも関心が出てきて、自分でやってみたい!といった気持ちや様子が見られてきたはなぐみの子どもたち。

 給食前の手洗いの順番待ちをしている時に、”おそでギューって出来る〜??”と声をかけてみると、しっかり服の袖を持ってギューっと腕まくり(^^)

できたね!!と保育者が声をかけると、満足そうににっこり☺️笑顔で、私たちも嬉しくなります。

 

自我が出始めて、イヤイヤ!となる子も出てくるこの時期だからこそ、”〜して!!”と強制するような声かけではなく、”〜できるかな?”と子どもの興味を引き立てる声かけをして、意欲を引き出し、成功体験を重ねていけたらなと思います。

 

村井

いろんな場面で感じる子どもたちの成長(1歳児 ほし組)

2023/01/25

 ほし組で過ごすのもあと2ヶ月ほどになりました!!

始めは、人見知りをしていた子どもたちも今では担任を見ると笑顔で駆け寄るようになり嬉しく思います♡

他にも、言葉が出てきて会話が出来るようになったり、自分で着替えが出来るようになったりと振り返るとたくさん出来ることが増えています。子どもたちも出来るようになった喜びや楽しさを感じています。

1歳児クラスは月齢により個人差が大きい年齢ですが、その子なりに真似してみたり、やってみようとする姿が見られていますよ。

指先を使ったシール貼りでは、台紙から保育士が少し剥がしてシールをとっていましたが、

自分で台紙を折ってみたり、爪を使ったりと自分でするようになってきました!つい最近、活動以外の場面でも、指先の力が発揮されていることに気づきました!!

みかんの皮をむけなかったのですが、少しずつ自分で向けるようになってきました☆

指を上手に使えるようになっていると嬉しくなりました😊

また、おままごとを出すと食べ物をたくさん集めていたり、かごに入れて歩いてお散歩したりすることが多かったのですが、保育士や友達と遊んでいるうちに「おいしいね」「ハンバーグください」「じゅーすください」など会話をしたり、食べ物のやり取りをしたりしてます。

食べ物を持ってきていたのが、お皿に乗せて持ってくるようになったり、

先週は、女の子二人が、フライパンに食べ物を入れて料理をしていました✨

遊びの中でも成長を感じました(*^^*)

 

野田

 

 

 

 

友達大好き( *´艸`)(3歳児 つきぐみ)

2023/01/23

新年度になり、1か月が経とうとしています。

年末年始は、長いお休みで登園が心配でしたが、「あけましておめでとうございます!」と元気に笑顔で登園する姿の子どもたちに成長を感じました。

「ママがいい」と泣く姿も見られず、「今日は、〇〇ちゃんと遊ぶの!」と友だちに会うことが楽しみにしていたようです♪

 

友達との関わりが増え、集団での遊びが活発になってきているつき組です。

2階のテラスで『なべなべそこぬけ』を楽しむ子どもたちです。

2組から始めて、最後にはクラスで1つの輪になります。

なかなか難しいのですが、友達と手を繋ぎニコニコ笑顔です( *´艸`)

 

時には、「嫌い」「遊ばない」って言われた…という子どももいます。

友達と関わりが増えてきたからこそ、揉め事もあります。

ですが、その揉め事も大切な成長の一つだと思います。

友達の思いを聞いたり、自分の思いも伝えたり、その繰り返しの中で友達とのやり取りを学んでいくのだと思います。

お互いの思いを聞き、受け入れながらどうしていけばいいのか、子どもと一緒に考えながら過ごしていきたいなと改めて感じます。

 

友達が大好き!明日も一緒に遊びたい!そう思えるクラスにしたいと思います。

 

髙本

思いを感じて💕 そら組(5歳児)

2023/01/19

 2023年が始まり、箱根駅伝や大津高校サッカー部の全国大会での活躍。新年から、心を動かす様々な出来事があり、みんなで一つの目標に向かって頑張ることの素晴らしさを感じました。

 そして、そら組のかわいい子ども達を目の前にし、駅伝やサッカーの事を聞いてみると…

子ども:「見た見た~」「かっこよかった~!」「すごいと思った~!」

と目をキラキラさせながら、感想を言っていました。

保育者:「ね~みんな~、長い距離を走ったり、高校生も全国大会に行くためにきっと、きつい練習をしてきたと思うんだけど、何のために苦しいことをするんだと思う?」

子ども:「お家の人に頑張っているところを見てもらいたいからだと思う。」

子ども:「勝ちたいから!」

子ども:「大切な人のためだと思う」

と、6歳ながらに感じるものがあったようでした。

 それは、12月に行われた「お楽しみ会」をみんなで頑張ってきた子ども達の経験が、このような発言につながったのではないかと思いました。

だけど、当日、一人だけ参加することができなかったお友達がいました。そのお友達や保護者さんの気持ちを考える時間を設けると・・・

子ども:「もう1回やってそのお友達のお家の人も招待しよう!」

保育者:「せっかくやるなら、小さいお友達にもみてもらおう!」ということになり、

【第2回みんなのためのお楽しみ会】が開催されました!!

 誰かのために頑張る子ども達。お休みしていたお友達も堂々とやり遂げ、なんとも清々しい笑顔。そんな子ども達の姿を見て、招待された保護者さんは、感動の涙😢涙😢でした。

そして、保護者さんが子ども達に伝えて下さった「ありがとう♡」の心からの言葉で、子ども達は、本番の時とはまた一つ違った、達成感を感じているようでした。

・誰かのために力を尽くすことは、自分も嬉しい気持ちになる事。

・自分の為と思い、目の前の事に一生懸命になる事が、誰かに感動を与え、生きる力になる事。

・そして、それらの事が、みんなを幸せな気持ちにさせるという事。

私は、今回の出来事で、みんなからたくさんの事を感じ、学び、幸せをいただくことができました♥   みんな本当にありがとう💕

    右田

ふれあい        (0歳児 はな組)

2023/01/18

ゆ~ら ゆ~らボート 波のうえ ラララ ラララ いい気持ち🎶

の歌声に合わせて 子どもたちは手をつなぎ 身体をゆらゆらと前後に動かし 

最後は「や!!!」 と両手を挙げます。

 

ゆらゆらボートをしていないお友だちも最後の「や!!!」 だけは一緒に

両手を挙げて楽しんでいる姿が見られます。 

この他にも バスに乗って揺られてる🎵  と歌い出すと「ご!ご!」と一緒に

歌ってくれるお友達が増えてきました。

きっと ご家庭でもお父さん お母さんと歌っているのだろうなと想像します。。。😊

コロナ禍で人と触れ合う機会うが少なくなりました。 でも手をつないだり 身体に触れ合うと

温かみを感じて人って安心しますよね?

子どもたち同士のふれあいも多くなってきました。 これからもふれあいを大切にしながら

過ごしていきたいと思っています。

                                       齊藤

 

 

2023/01/17

時がたつのも早いもので今年度もあと三ヶ月となりました。

春の姿から比べ、給食の食べる量も増え、心も身体も随分と大きく成長したように思います。

今年も子どもたちが楽しく元気に過ごすことが出来るよう、栄養いっぱい!おいしい!給食を

提供してまいります。今後ともよろしくお願いいたします。

 

<七草がゆ>

七草は、早春に芽吹くことから邪気を払うと言われています。そのため無病息災を祈り、

正月疲れが出始めた胃腸の回復にも良いとされていることから1月7日に七草がゆを

食べるようになりました。

保育園の給食では「七草汁」として野菜もたくさん入れて子どもたちに食べてもらいました。

 

<旬の白菜を使った、むくみ解消メニューの紹介!>

☆豚肉と白菜のトマトミルクスープ☆

(材料二人分)

白菜・・・100g        オリーブオイル・・・大さじ2

ごぼう・・・50g        カットトマト缶・・・200g

ブロッコリー・・・50g     水・・・100ml

にんにく・・・1/2かけ     顆粒コンソメ・・・小さじ1

豚バラ肉・・・100g      牛乳・・・200ml

塩コショウ(下味)・・・少々  塩・・・小さじ1/4

小麦粉・・・適量        パセリ・・・適量

(作り方)

①白菜は軸の部分はそぎ切りに、葉の部分はざく切りにする。

 ごぼうはささがきにし、水にさらしてアクを抜く。ブロッコリーは小房に分ける。

 にんにくはみじん切りにする。

②豚肉は5㎝長さに切り、塩コショウで下味をつけ、小麦粉をまぶす。

③鍋にオリーブオイル半量とにんにくを入れて火にかけ、香りが出たら豚肉を入れ

 サッと炒めて取り出す。

④③の鍋にオリーブオイルの残りを入れ、ごぼうと白菜を炒める。カットトマトと水を加えて

 沸騰させ、豚肉を戻し入れ、ブロッコリーを加える。

⑤④に顆粒コンソメを入れ、野菜に火が通るまで煮たら牛乳を加え、塩で味を調える。

⑥⑤を器に盛りつけ、パセリを散らし出来上がり。

 

給食(前川)

型はめパズル(0歳児 はなぐみ)

2023/01/16

先日型はめパズルに挑戦しました!

 

このようにはめる部分がシルエットになっています。

動物や果物、乗り物など自分な好きな物のパズルを前に「わぁー!!」とワクワクした様子の子どもたち( *´艸`)

簡単な形の物は自分ではめたり、保育者が「ここだよ」と教えたり、向きを整えてあげるとできる子もいました✨️

しかしシルエットだけではなかなか分からず苦戦する子も多くいました。

そこで子どもたちにとってもっと分かりやすい、やりやすい方法はないかと考え、シルエットの部分に絵をコピーして貼ってみました!!

 

貼ったことによって子ども達がパズルの向きをかえ、『これかな?』『こっちかな?』とより自分で考えながら挑戦していたように感じました(o^^o)

『これはどこかなー??』

『ここはバナナだね!これだ!!』

 

パズルには

・手先の器用さに繋がる

物の情報を理解する

集中力がアップする

これらの力を育むことができると言われています。

型はめパズルは簡単なものから難しいものまでたくさんの種類があるので、子どもの月齢や発達に合わせて選び、楽しみながら力を育んでいければな、と思います!!

 

窪田

 

 

 

自分で!(1歳児・ほし組)

2023/01/13

おやつ、給食の前や戸外遊びの後は必ず手洗いを行っています。

手を洗う前に保育者が「お袖ギューできるかな?」と言うと袖をまくって、いすに座り少しずつ順番を待てるようになってきました✨

手洗いの順序 

①手を濡らす  ②水を止める  ③石けんをつけて手を洗う

④水を出して手を洗う  ⑤水を止める  ⑥ペーパーで手を拭いて捨てる

今まではこの一連の流れを全て保育者がしていましたが、昨年の半ば頃から少しずつ自分で出来るようになり、

「自分で!」と意欲的にするようになってきました。

手の平や手の甲までしっかり洗ったり、中には指と指の間まで洗う子どももいて、ご家庭でもしっかり洗われているんだな、

と感じています。

手を洗った後に保育者が「パッパッパッ(水気を切る動作)してね」と言うと、しっかり水気を切ってから

ペーパーで手を拭いています。

他にも、「せっけんは1回だよ」と伝えたり、洗い残し、拭き残しもあるので、保育者が側について

確認をしながら声かけをすることで正しい洗い方を知り、習慣づけられるようにしているところです。

普段何気なく手を洗っている事も、子どもたちにとってはたくさんの学びがあり、覚えることもたくさんです。

子どもたちの「自分で!」という思いを大切にして、手の洗い方を知ったり、丁寧に洗う習慣が身に付くように

繰り返し伝えていきたいと思います。

                                     久野

 

 

                                              

 

一緒に感染予防対策(2歳児 ゆきぐみ)

2023/01/12

 寒さも厳しくなり、新型コロナウィルス感染症の拡大も心配ですよね。

もちろん園でも感染対策は継続中で、すっかり日常的になっています。

 そんな中、子どもたちはといいますと、登園後、荷物の準備が終わると自ら「おねつ~」と言って検温を催促、

石鹼での手洗いも続け、ペーパータオルで拭いたら、消毒をしたりとしっかり習慣づいています。 

消毒液を持った保育士が見当たらないと、広げた手の平を前に出したまま探し「シュッシュ」と消毒を催促してくれるので助かります(笑)

遊んだおもちゃは事務所の殺菌庫で消毒しており、最近はそれも手伝ってくれます。

カゴにおもちゃを並べ(重ねないように)

事務所に持っていくのですが、

入り口で「おじゃまします‼」と言って持っていきます。

運んでる途中で出会う保育士に「上手ね~」「かわいいね~」と言われて大満足♡。

事務所でも「上手ね~」「ありがとう」と言われまたまた大満足♡♡

いいこと尽くしで堂々と帰っていきます(笑)

今までは保育士がカゴに移し、高く重ねて運んでいたのですが…現在はと~っても助かってます。

子どもたちにとっても感染予防対策を経験出来て何よりだと思います。

『出来る事を一緒に』楽しく経験できるのが一番です。

(古庄)

くまさんくまさん(はな組 0歳児)

2023/01/11

「くまさんくまさん」は、はな組の子どもたちが大好きなわらべ歌遊びの一つです。「♪くまさんくまさん♪」のあとに片足上げて~や両手をついて~等と一つ一つの動作が歌詞になっています。「くまさんくまさんするよ~」と保育者が言うと、集まってきてくれます。

はな組の子どもたちにはくまさんくまさんの歌詞の動作は難しいかな~と思いながら遊んでいきましたが、保育者の動きをしっかりと見て真似をしようとしてくれる姿がたくさんありました。

片足上げてのところでは保育者がケンケンをするのを見て、片足をあげて床を何度も踏んだり、両手をついてのところでは膝をゆっくりと曲げて床に手をつけたりと見たものを自分の体で再現するのがとても上手で驚きました。

歌のリズムが気に入ったのか、動きが面白かったのか、歌が終わると人差し指を立てて「もっかい」とリクエストしてくれます。

リクエストが何度も繰り返されて楽しんで参加してくれているのを感じて嬉しいです 😛 

 

わらべうたは、音楽的要素のみならず身体性、協働性、社会性、創造性、言葉や文化のさまざまな認知など全人的な教育効果をもたらすものであり、子どもの発達における人格形成に寄与するものといわれています。

これからも、子どもたちと”楽しい”、”面白い”思いを共有しながら、わらべうた遊びを日常の保育の中に取り入れていきたいです。

 

後藤美紅