若草学園の実践ブログblog

感動しました

2022/11/21

 「そして、バトンは渡された」 先日、金曜ロードショーで早くも地上放送され、観られた方はたくさんおられることと思います。 私は、一度目は映画館で号泣し、二度目となった今回はテレビの前で早い段階からやっぱり号泣してしまいました。

初回観た時は、養母役の石原さとみさんにぶっ飛んだ母親だな~ととても困惑して観ていましたが、一つ一つ過去が紐解かれるごとにこんなに深い愛があるのか…とただただ感動して泣きました。でも今回は全てを知った上で観ていたので、私の感情移入はこの養母になってしまったわけで涙しかありませんでした。

病気で自分の子を授かることの出来ない辛さ、念願の幸せを掴んだと思ったのに上手くいかない日々、子供と生活を共にして成長していく姿を見届けたい、でも病気で苦しんでいく自身の姿は見せられない。本当はたくさん一緒に過ごしたかっただろうにそうすることのできない辛さと子どもの幸せだけを願う母の想いに思いっきり心を寄せられた感動の映画でした。

 私には4人の子どもを授かりたくさんの幸せをもらっています。今もそれぞれが選んだ道へ進んでくれたことを本当に嬉しく思っています。3人の子とは離れて生活をしていますが、つい先日三女からこんな報告がありました。

「○○君と別れた。お互いの気持ちは変わらないけど、文化の違いが大きすぎてこの先進展させていくことは難しい」と、お互いを尊重した別れだったようです。韓国の方との遠距離恋愛だったのですが、私ももらい泣きしそうになりました。こうして一つ一つ経験して成長してくれている娘に嬉しさや頼もしさを感じすごく感動した瞬間でした。

今度、成長した3人の子達に会えるのがとても楽しみです。

 

 入所部 クレメンツ 由美

場面の切り替え

2022/11/18

今年も半年以上がたち、子ども達にもマサ先生と覚えてもらい、呼んでもらえるようにもなり、とても嬉しく思います。

最近のおもちのクラスの事を書こうと思います。

ある日、いつもおひさまが大好きで帰りたくないと言うA君。

遊び足りないのかな?と思い、”最後にひとつだけ一緒に遊ぼう!ひとつ終わったら挨拶しよう。”とお約束しました。

遊んだ後、少し嫌な顔はしていましたが、挨拶をしてくれました。

挨拶が終わったので、部屋に戻ろうとした時、まだ遊びたい様子で部屋まで追いかけて来ました。それからA君とお話をすると「まだおひさまで遊びたい」ということを伝えてくれました。おひさまを好きになってくれることは、とても嬉しいことですが、場面の切り替えが苦手さがA君の課題の一つにあります。

時間はかかりましたが、今回は、私が車まで一緒に行き、切り替えることが出来ました。今後も職員間で共有し、スムーズに切り替える事ができるよう対応を考えて行きたいと思います。🙇‍♂️

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 福守

子ども服から見える成長👖

2022/11/17

11月もあと半分になり、朝晩だけでなくお昼間もだんだん肌寒くなってきましたね。

朝起きて布団から出て、リビングに入った時にふと、こたつに入りたいな~と思った今日この頃です。(^-^)

私は、秋の季節が四季の中で一番好きです!

理由はいろいろありますが、一番は、おしゃれを楽しめる季節だからです。

秋の色は原色よりも少しくすんでいたりして赤や紫などの目立つ色でも着やすく、いつもと違う自分になれるように感じるので好きです♡私は、ボルドーカラーの服ばっかり着ています(笑)

職場では、あまり目立つ色は着ませんが、休日には秋の色を取り入れるようにして秋の季節を楽しんでいます(⌒∇⌒)

おひさまで働いている時にも子どもたちと接する中で子どもたちのお洋服を見て、季節を感じたり、さまざまなバリエーションがあったりして面白いなと思っています。働く中で子どもたちが何を着てくるのか毎回ちょっと楽しみにしていたりします( ´艸`)

子供服のズボンには、たまにお尻のところにキャラクターがついていたりしてすごく子どもらしい感じがして可愛いなと思い、見かけると癒されています♡服を少し気にかけていると春の少し肌寒い日に着ていた服を秋になって、着ている子を何人か見かけました。すると、半年前に来ていた服の丈が少し足りていない子もいて子供たちの成長を感じました。

私はまだ独身で子どもが身近にいないのでそのような場面で成長を感じる機会がなく、活動で出来るようになったことなどで成長を感じていました。しかし、色々な角度から子供の成長は感じることが出来ると思いました。

私が今、子どもたちと接する中で成長を図っているもの以外にも成長が図れるものがあると分かりました。

これからはもっと考え方の視野を広げてたくさんの子どもの成長を見つけ、育んでいけるように支援していきたいと思います。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 田代(あ)

ほっと一息

2022/11/16

11月も中旬になり、木々も紅葉をはじめている昨今、皆さんはどのようにすごされていますか?
二学期もあと一か月少々となり、皆さん疲れてきていませんか?
 
最近自分も忙しい毎日にため息をつくことが多くなってきました。
こういう時は少し一息つく意味で深呼吸してみるのもいいかもしれません。”深呼吸って意味あるの?”って思う方もいるかもしれません。自分が学校に通っていた時、授業の前に深呼吸をするよう指導を受けたのですが、自分もこんなのあまり意味がないのでは?と思っていました。
しかし、深呼吸を調べると手軽にできる割にたくさんの効果があることが分かります。
浅く短い呼吸になりがちな日常では自律神経のバランスが崩れがちです。意識して深呼吸することで副交感神経が刺激されて自律神経のバランスを整え、リラックスできる効果があるだけでなく、さまざまな臓器が刺激されて血液の循環が促される効果もあるのです。
最近は動くのが大好きな子どもたちに対して、自分で手軽にできる深呼吸を勧めるようにしています。
 
息を吐ききった状態から鼻からゆっくりと息を吸い込み、おなかが膨らんだところで、吸うときの倍の時間をかけるイメージで口からゆっくり吐き出す。これを5,6回繰り返す。
 
お仕事や学校などで忙しい皆さん、少しの時間ゆっくりとひと休憩ということで、深呼吸してみてはいかがですか?
 
児童発達支援センターおひさま 放課後等デイサービスおひさま  緑

将来の夢

2022/11/15

 ある日、高校生のY君は「将来の夢は飲食店で働く事!」と教えてくれました。理由を聞くと、Y君のお父さんも飲食店に長く勤めているらしく、その長さを超えたいとの事でした。

 小学生のMちゃんにも将来の夢を聞くと「メイクアップアーティスト!」と答えてくれました。それを聞いていた他の園児は「私は○○さん(職員)みたいな人になりたい!」と言いました。

私自身、学生の時にはまだ将来の夢や目標もはっきり決まっていなかったので、きちんと夢や目標が決まっていることは素敵だなと感じました。

 そんなY君やMちゃんは飲食店に実習に行ったり、メイクを教わったりと夢に向けて努力をしています。園児の夢を追いかけている姿を見ることが出来るこの職業で良かったと思います。同時に、私もまだまだ夢や目標を持って、それに向かって頑張って行こうと感じました。

入所部 中矢

奇跡の瞬間✨

2022/11/14

つい先日、11月8日の夜空を見上げた方がどのくらいおられたでしょうか。

満月🌕が地球の影に隠れる『皆既月食』と、月が天王星を隠す『天王星食』が同時に起こるという、
日本では極めて稀な世紀の天体ショーを、多くの方がテレビ等でもご覧になられたのではないでしょうか。
 
私もその中の1人で、肉眼で天王星食を確認するタイミングを得る事は出来ませんでしたが、
皆既月食のピーク時に、月が幻想的な赤銅色に変化している姿と、あまり天体に詳しい訳ではありませんが、
太陽・月・地球・天王星が並ぶ奇跡の瞬間を思い、改めて神秘的な感動を覚えました。
 
反抗期真っ只中で、最近リアクションも薄い中学生の娘も重い腰をあげ外に出て、
さすがに『おおーっ』といった様子、小学生の長男は『野球しよったら月がなくなった!』と、
いつもと違う月の様子を感じていたようでした。
 
前回、皆既月食と惑星が隠れる『惑星食』が重なったのは、土星食が起きた442年前。
今回の天王星食との重なりは、5000年ぶりなのだそうです!
次回は同じ土星食で、322年後の2344年の7月との事です。
 
その頃には一体どんな世界になっているのだろうかと想像も出来ない遥かなる世界と思いつつも、
今、自分が生きている世界で、今、奇跡的に出会えたおひさまの子供達の為に、やるべき事は何かということを、自分自身に問いながら、地に足をつけ、日々子供達と一緒に成長出来るように努力していきたいと思っています。
 
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 田代(吏)

いつもの日常の中で…

2022/11/11

先日、出勤すると女子数名が中庭に虫取り網を持ち遊んでいるのを発見しました。何をしているのだろうと近づくと、私に気付いたYちゃんが「先生!バッタつかまえたんだ~」と無邪気な笑顔で教えてくれました(´∀`)

育てる!と女子数名で手を汚しながら土を移動させ床作りをしていると、「この子はゲンちゃんでこの子はヨワちゃん」と名前を教えてくれました。「どうしてその名前にしたの?」と聞くと、「この子は元気だったからゲンちゃん。この子は少し弱いからヨワちゃん」と真剣な顔で教えてくれるYちゃんが少し子どもらしい発想で少しクスッとなりました(・m・ )

夕方に「ゲンちゃんとヨワちゃんは元気?」と聞くと、「逃がしました」と悲しそうにつぶやきました。嬉しそうに育てる!と言ったのにどうしてだろう、もしかしたら逃げたの間違いかな?と恐る恐る「どうして?」と聞くと、「だってかわいそうだったから」と教えてくれました。興味で育てるのを始めて無関心になりいつか育てるのを放棄すると思っていた自分が恥ずかしいと思いました。子ども達はいつも通りの日常の中で沢山の事を学び・知り・気付いて行くのだと気付く事が出来た1日になりました。

入所部 小﨑

ありがとうと言える事

2022/11/10

中学生のSちゃんは、職員やお友だちが何かしてくれると
必ず「ありがとう」と言う事が出来ます。
「Sちゃんは感謝の言葉が多いね。“ありがとう”と言って貰うと私も気持ちよくなるよ。こちらこそありがとう。」と伝えると、
恥ずかしいのか、素っ気なく「うん」と言い去っていきました。
ありがとうが言える事は素晴らしい事です。
大人になると忘れがちになってしまいますが、
私もSちゃんを見習って「ありがとう」を増やしていきたいです。

そういう何気ない関わりの中から、

今後も子ども達と一緒に成長していけたらと思っています。
入所部 中島

行事を楽しむ

2022/11/09

朝夕は寒く、日中は暑い季節になりました。身体に気を付けて過ごしていきたいですね。

 

先日、私は西原村にある「萌の里」にいきました。

一面にコスモスが咲いており良い天気だったこともあってとってもきれいでした🌼

その中で1本だけひまわりが咲いており「なんでだろう」と不思議な気分になりました。

ワンピースのナミの銅像もありましたよ。ぜひ行ってみてください😊

秋のお花も咲いており、また、最近徐々に赤色の葉っぱも見るようになり秋だなあと感じます🍁

寒くなってきて布団から出ることが辛くなってきましたが、秋から冬にかけて楽しい行事もたくさんあるので楽しみもたくさんです。

先日の活動では、ハロウィンごっこをして、みんなおばけのマントとカボチャのお面を付けて可愛かったです!

行事は、いくつになっても楽しいですね☺

その日が近づくにつれてワクワクして待ち遠しい気持ちになったりもします。

行事を体験することで楽しい思い出が出来たり季節を感じたりしていくのだろうなと思います。

クリスマスやお正月など、私も子どもたちとたくさん行事を楽しんで寒い季節も負けずに過ごしていきたいと思います!

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 髙本

「秋」

2022/11/07

秋になり大分肌寒くなってきましたが、皆様は体調管理はバッチリでしょうか?

おひさまに来てくれるお友達の中には長袖のお友達もいたり、半袖で来るお友達もいます。

昼間はまだ暑いので外でたくさん動いて汗をかきながら元気に走り回っている子どもたちを見て、

”自分も負けてられないな”と思いながら一緒に1日を過ごしています(笑)

10月22日(土)は木曜日利用の振り替え療育の日でした。

学校が休みの日だったのですが、4人のお友達がおひさまに来てくれました!!

午前中は平日の活動でも取り組んだぷるぷる石鹸をして、今回は2種類のぷるぷる石鹸を作って、1つに2つの色を混ぜて綺麗なぷるぷる石鹸を作っており、作った本人も「完璧に出来た」と喜び、満足した様子でした✨

私も「本当に上手に出来たね」と伝えるととても嬉しそうにしてくれて、一緒に喜び合いました!

子どもたちがそれぞれ違う色を使ってみんなとても綺麗な色のぷるぷる石鹸を作っていて、

自分自身も子どもたちから学ぶ事があり、とても嬉しく、そして楽しく、1日1日を過ごせる日々を送らせてもらっています!

これからも子どもとの時間も1日1日を大事に送り、療育に励んで行きたいと思います。

 

児童発達支援センターおひさまぷらす 白井 

運動会

2022/11/04

コロナ禍になり、昨年度まで園の中に入ることが難しい状況が続いていましたが、今年は保育参観や運動会に出向けるようになったと聞いています。
各園のブログで運動会の練習風景が取り上げられていました。面談の中でもお子様が運動会の練習を頑張っているという話をよく耳にしました。もちろん運動会が苦手なお子様もいらっしゃいます。それでも昨年の様子を振り返ると、出来ている事が増えていて頑張っている事がわかります。会場での本番の様子はいかがでしたでしょうか?

私自身も子どもの部活や学校行事を参観する機会が増えました。外で頑張っている我が子を見ると、家でダラダラしていておおらかな目で見る事が出来ます。そして自分も頑張ろう!と元気をもらえたりもします。親の方はその行事が終わっても映像や写真を眺めてしばらくは余韻にひたってしまうのですが、我が子はいつもサクッと切り替えて別の何かをしています。過去をいつまでも引きずってしまい情けないないものです。私も前を向いて、相談支援専門員として日々学びを深め、質の向上を図ることが出来るよう頑張っていきたいと思います。

 

いちばん星 太田黒

「メイちゃん」

2022/11/02

3歳のSちゃんは廊下でかけっこをするのが好きです。

「よーい、どん!」の掛け声に合わせて

勢いよく走りだします。

 

これまでは、最後に職員が待ち構えているところに

飛び込んでゴール!!でしたが、

最近は、スライディングのように滑り込んで

こけるような動作を決まってするようになりました。

この動作はなんだ?と思い、
「Sちゃんそれなに?」と聞くと、

「メイちゃんの真似♡」と答えるSちゃん。

どうやら最近トトロを見る機会が多く、

メイちゃんがこけるシーンのモノマネだったようです。

 

あまりにもかわいらしすぎて言葉が出ませんでした。

自分の中で好きなシーンを切り取って

まねしてみよう!となるのもまた1つのSちゃんの成長だなと思います。

ブログ用の写真にメイちゃんのこけるシーンお願いします!の

リクエストに快く応じてくれたSちゃんを添えて

入所部 山本

 

「○○の秋」

2022/11/01

11月に入り、今年も残すところ2ヶ月となりました。

総務では毎月の定例業務に加え、これから12月に向けて年末調整を行う時期でもあります。

今年も本部の方と打合せを行いながら進めていく予定です。

 

日々、仕事や家事・育児で手一杯になってしまいますが、せっかくの行楽シーズンですので

遠出はしなくても美味しいものを食べに行ったり(今は、山鹿の栗スイーツを食べにいくのが

一番の目標です 笑)綺麗な景色を見たり、子どもと一緒に公園を走り回ったりしたいなと思います。

行きたい所はたくさんあるのですがあまり外出ができていないので、今月は出来るだけたくさん

お出かけが出来たらなと思っています。

                       

 

 

 

 

総務 宇都宮

口腔機能遊び🎵

2022/10/31

先日、あずきのお部屋の活動で口腔機能遊びをしました。

口腔機能遊びといえば、しゃぼん玉✨✨

特にあずきのお部屋のお友達はしゃぼん玉が大好きです!

以前、活動で取り組んだときは吹くことが難しかった子もいましたが、吹くタイミング、吹く力など何度も練習を繰り返しました!吹くことが出来たときのキラキラとした顔は、とってもいい表情をしています🤗

今回の口腔機能遊びは、しゃぼん玉だけではなく、ストローを使ったおもちゃも作りました🚀
ストローを口にくわえると吸ってしまうお子さんがほとんどでしたが、ストローの先にスズランテープをつけることで
”吹くとすずらんテープが動く”ということが視覚的にわかり、自然と吹くという動作が出来る子どもたち🍀
なかにはタイミングが合わず、吹くことが難しいお子さんもいましたが、こちらが吹くタイミングに合わせてストローを口に持っていくとヒラヒラと動かすことが出来ていました!
 
ストローでの遊びを応用して、しゃぼん玉を吹くことが難しいお子さんもこちらがタイミングを合わせて吹き棒を口に持っていくことで膨らませるところまでチャレンジすることができていました!!✨✨
 
口腔機能遊びを通して、口の筋力upを図り、食事面や話すことに繋げることが出来るので、ご家庭でも取り組みやすいかと思います💛
一緒に遊ぶことで家族のふれあいの時間になればいいなと思います💕
 
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 服部

~車いす寄贈式のお知らせ~

2022/10/29

令和4年10月28日(金)に第一生命労働組合熊本支部様より、若草児童学園の子どもたちに『車いす』のご寄付がありました。

 

今回ご寄付いただきました、車いすにつきましては、子どもたちのために大切に利用させていただきたいと思います。

子どもたち、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

若草児童学園 河野 光輝

「実りの秋」

2022/10/28

10月に入り肌寒い季節となり、実りの秋になりました。

 秋には新米、栗、柿、唐芋など沢山収穫できます。

 

子ども達が、春に唐芋の苗植えを頑張ってくれましたので、学園で手作りしている唐芋のおやつメニューを紹介します。

 

○チョコ芋

 芋の皮をむいて、乱切りにして水に浸けアク抜きし、水分が切れたらオーブンで焼きあげます。粗熱が取れたら、溶かしたチョコレートと生クリームを唐芋にからめて、上からココアを振りかけたら出来上がりです。

 

○いきなり団子

 唐芋は団子の大きさに合わせて厚めに切り、水に浸けてアク抜きします。水分が切れたら薄力粉、上新粉、塩を水でこねて、ねかせて置いた生地に、唐芋とあんこを入れて丸めて、蒸したら出来上がりです。

 

子ども達が喜ぶように、これからも厨房の職員で手作りのおやつを提供していきたいと思っています。

 

入所 村上

🍀そりゃそうだよね・・・。🍀

2022/10/27

朝晩の冷え込みで着こんだかと思うと、お昼は気温が上がり着こまなくてもいいくらいになったり・・・。

体調を崩しやすい時期ですがいかがお過ごしでしょうか。

学園の園児も熱い寒いと言いながらも、体調を大きく崩すことなく元気に過ごしている毎日です。

ある日の休みの日。

小さい子の車に乗って小学生と中学生の女の子がビュンビュンと走り遊びをしていて、職員に注意された日がありました。

その時に怒りながら出た一言が・・・。「何で小さい子ばっかり、先生たちは遊ぶの!」

その一言を聞いて、私はハッとしました。兄弟や姉妹がいるご家庭でもそうですが、お兄ちゃんやお姉ちゃんはこの思いになるパターンが多いと思います。

しっかりお話を聞いてあげたりしているつもりでも、やはり小さい子にばかりに目がいってしまうことで、甘えられない年上のお姉さんお兄さんにはは嫉妬心が出て来るんですよね・・・。そりゃそうです。寂しいですしお姉さんなんだからと言われて怒られてばかり。

しっかり見てるよ、皆の事大好きなんだよとお話をその日はして納得してくれましたが、しっかり関わる時間を取って安心できる環境づくりをしてあげることも大事なのかなと思いました。

長期間だと癖づいてしまい良くないですが、待ち時間などに「5分だけ一緒にこれやろう。」「今日は時間あるから今日は○○ちゃんの好きな事をしていい日にしよう!」と時間を作ってあげることが大事かなと思いました。

学園で集団生活なので、長時間と言うわけにはいきませんが小さい子たちの午睡時間に「寝たから時間できたよ、一緒に何かしよう」等、時間が出来た時に声掛けをして、不満が生まれないよう楽しい学園生活にして行けるよう支援したいと思いました。

ビュンビュン走り回ったりしてかまって欲しかったアピールだったのだろうと思いますが、そこは注意をしてその日は仲直り。

職員と女の子でお互いごめんなさいを言い合いました。

すごく考えさせられる一言でした。お話をたくさん聞いてあげて「みんなのことも考えてるよ」と伝えて行きたいです。

 

入所部 熊本

遊び心

2022/10/26

地元で大企業(TMSC)の工事が始まっており、キリンさんのような大きなクレーンがいっぱい見えます。

 

 工事車両が増えたのか、今まで渋滞していない場所まで車が混み合うようになり、以前よりも早めに通勤をしています。雇用が増えるので嬉しい限りですが、生活道路でもある道なので、早めに広い道路の整備をしてほしいと思いながら運転をしています。

 

 

 通勤時も気持ちに余裕を持てるように、渋滞の現実を受け入れ、見方を変えられるようにしていますが、時間ばかりが過ぎて行くように感じています。そんな時に気づきのヒントを感じさせる存在が、愛犬の柴です。

 

 疲れた顔をしていると、ボールをくわえてきて、私の目の前にポトリと落とします。それを拾い上げようとすると、ボールをくわえて走り去り、またポトリ。それを繰りかえしているうちに、笑いが止まらなくなります。いつも笑うきっかけをもらっています。

 

 遊び心は大切なのですね。煮詰まってきた時や根を詰めている時など、できれば軽く身体を動かしたり、遊びの中から笑顔になるきっかけがあるといいですね。

相談支援センターいちばん星  はんざわ

 「動物園」

2022/10/25

最近は暑かったり寒かったりと1日の中でも温度差があり体調管理が難しいですね。先日、10月1日に未就学の子ども達と動物園に行ってきました。9月に計画を立てちょうどいい気候かな?と思っていた所、当日は30度を超える暑さでまだまだ夏の気候でした。そんな中ですが、今回の子ども達にとって「動物園」は初めての場所、初めての経験です。どんな反応をするのか?こちらも楽しみでしたが、入園前に飲み物をそれぞれ自分で自動販売機で買ったところみんな飲み物に夢中、最初の展示動物まで辿り着くまでに時間がかかり暑さも加わって職員が疲れ果ててしまいました。動物園がどんな所か知らないのですから仕方がないところです。暑さのため殆どの動物達がぐったりしていたり、外に出ていないのか何処にいるのか分からなかったり…、早々にお弁当を食べる事になりました。気を取り直して、乗り物に乗り、動物を見て、お土産を買って、アイスクリームを食べて帰りました。帰ってから「どうだった?」と聞くと反応はイマイチ。「○○がいた!」という声もなく、こちらが誘導して動物の名前がでてくる程度、慌ただしかった1日で子ども達も何が何だか分からなかったかな?今回は「動物園」ではなく「初めての経験」の1日でした。次回は事前に動物を絵本等で見てから望みたいと思います。

 

入所部 前田

「伝えたい!」という気持ちを育てる

2022/10/25

朝晩はずいぶん冷え込むようになり、今年度もあっと言う間に半年が過ぎ、後半になりましたね。

今年度は22名のお子さんの言語訓練を担当させていただいています。

年度初めにそれぞれの目標や支援計画を立てて、それをもとに半年間取り組んできました。

週に一回、30分程度と限られた時間のなかで、それぞれの課題に取り組み、「できた!」「わかった!」「伝わった!」という経験を重ね、お子さん一人一人がそれぞれのペースで成長されています。日々の成長は小さなステップかもしれませんが、半年前を振り返ると大きな成長を感じることができます。私自身も日々の関わりの中で、迷ったり悩んだりすることもありますが、お子さんの成長や達成感に溢れた笑顔を目の当たりにすることで、「これでよかったんだな」と答え合わせをすることができています🍀

そして何よりお子さんたちが“佐藤先生のおべんきょう”を楽しみにしてくれていることがとてもありがたいです💕

 コミュニケーションはどんなに言葉や知識をたくさん持っていても、それを使って「誰かに何かを伝えたい」という気持ちがないと成り立ちません!逆に言えば、まだまだ知っていることや話せる言葉は少なくても伝えたい気持ちがあれば、いろんな方法や手段を使ってアクションを起こすことで伝わることもたくさんあります!そんな「伝えたい!」という気持ちを育て、人と関わることの楽しさや喜びを感じてもらうことができるよう、今後も支援していきたいと思います。

年度末に1年の振り返りをする頃には、どんな成長を感じることができるのか楽しみです♪

 

児童発達支援センターおひさま 言語聴覚士 佐藤朱加

楽しみにしています

2022/10/21

木の葉の色も変わりはじめ、秋の訪れも目に見えて分かるようになってきました。

昼間は暑いですが、朝夕過ごしやすい気候になり、少し寒さを感じる時もあります。

 

最近、丁度良い季節が、短いように思います。

 

今日は、我が家の子どもの事をお話したいと思います。

 

4月から新しく農福連がスタートしました!

 

私もトマトの苗植えや支柱立て、芋の苗植え等、土曜、日曜でお手伝いさせて頂きました。

我が家の息子も一緒に行くようになり、最初は畑仕事など出来るのか心配していました。

 

家では草取りも手伝った事がなく、小学生の時の美化作業では、植えてあった花を草と思い、抜いていた記憶があります。

最初、何処に行くのか息子から尋ねられ、畑に行く事を伝えると「僕も行きます!」と・・・!!

土いじりは興味がないと思っていた事もあり、「行かない」と答えが返って来ると思っていたのですが、返ってきた答えが違っていたので、びっくりしたのと同時に出来るのかなという不安がよぎりました。正直戦力になるのかなと心配でした。

 

畑に行くとトマトの苗植えで、何故か私とはペアにならず、おひさまの先生と一緒に植え、休憩も取らずに頑張って作業する事が出来ていました。一時間程頑張った後、休憩をして、また、頑張って作業する姿を見て、成長したなとウルウルでした(>_<)

 

それから、農福連の作業がある日は、毎回出席して、作業するようになり、意外と戦力になってる事に気付きました。

 

最近、農福連の作業に行く事が出来ていないので、時々「畑にはいつ行くかな?」と尋ねてくるぐらい楽しみにしています。

秋になり収穫の時期になったの、また畑に連れて行きたいと思います。

子どもにとっても、働く楽しみが出来て良かったと思います。

児童発達支援センターおひさま 放課後等デイサービスおひさま 緒方                    

おにごっこ🏃‍♂️

2022/10/20

だんだんと朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたが、日中は過ごしやすい気候となりました🌱

園庭では戸外遊びを楽しむ子どもたちの声に、微笑ましい気持ちになります😊☀️

夏場は、猛暑により外遊びを控えることも多かった日々…

寒くなる前の今のうちに!外で思いっきり遊びたいと思います✨

 

先日の秋休みの日の出来事です。

外遊びの時間に、1人の子の「おにごっこしよー!」に集まってきた5人。自分たちで話し合ってオニを決め、6人でおにごっこが始まりました。ここまでは、みんなの表情はニコニコ😊…おにごっこが始まると、少しずつみんなの表情が不穏になり😥中には涙を流してしまうこともあり、おにごっこは一時中断。理由は、”ジャンバーが当たったらタッチになる”からオニだと言われた、ブランコに座っているところをタッチしたら休憩中と言われた、”タッチ返し”が続いて全然タッチされない、ずっと自分ばかりが狙われる、、とのことで、みんなそれぞれの思いを伝えてくれました。私は、みんなに「おにごっこしたい?それとも違うことする?」と尋ねてみると、「したい」という6人。「みんなで楽しく遊ぶためにはどうしたらいいかな?」と尋ねると、、、みんなの話し合いが始まり、「体に当たったらタッチにしよう!」「ブランコとかすべり台はなしね!」「休憩は10秒まで!」と、みんなで楽しく遊ぶためのルールが決まりました!

 

この出来事から、「おにごっこ」にも6人いれば6通りのルール・遊び方があるということ、集団(6人)でやろうとした時に思いや考え方の違いで衝突してしまうことはあるということ、そのような時は他者の思いを知って(話し合って)どうしたらいいか考えるということの大切さ等、人とやりとりする上での大切なことを考えることができました✨

このような出来事は、学校生活や社会生活でも起こり得ることではないでしょうか。

学校、部活動、習い事、就職先、、、今後もいろんな集団の中で生活していく子どもたちにとって人とやりとりする力は大切なことの一つだと思います。実際に私も学生時代を経て社会人となり、実感することもありました💪

 

おにごっこの話に戻りますが、この6人は、この後、自分たちで決めたルールをもとに、楽しそうな表情でおにごっこをしており、6人全員で解決することができました🌟困った事があった時に、話し合って解決する等の乗り越える力を育めるよう、色々な遊びや活動を通して、今後も子どもたちと一緒に学んで感じていきたいと思います💪

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす 守田

「幸せになる為の支援」

2022/10/19

本当に必要な支援は幸せになる為の支援。

生きていていいと思えて安心して自分らしくいられる居場所や関係性を見つけるなど

それがないと「何かやってみようかな」というモチベーションも

湧いてこないような気がします。

私も当事者と向き合う、肩を並べることを意識していきたいと思っています。

向き合う支援する側とされる側に分かれてしまうような気がします。

そうではなく、肩を並べて一緒に見ていきたい気持ちです。

入所部 樋口

「幼稚園弁当」

2022/10/18

立秋も過ぎ、昼間は暑い日が続いていても空が少しずつ高く感じられたり、いわし雲に秋を感じる事が多くなりました。この時期、お弁当を作る機会が増え、朝食作りに加えて、登校に間に合うよう作り上げるのは一苦労です。今回は幼稚園児のお弁当を作りました。

 

 

キャラ弁など手の込んだものは時間の関係上断念し、アレルギー除去を第一に食べやすさを重視して

作りました。

 いつも食べる量が少なく、ゆっくり食べるY君も、空のお弁当箱を持ってきてくれました。作り手としては、間食してくれる事が一番嬉しい事です。これから、それぞれの学校行事に合わせてのお弁当作りが予定されていて、メニューを考えるのも頭が痛い所ですが、お弁当は子ども達にとっても特別らしく、何日も前から「○月はお弁当だよ」と言ってきたり、「おかずは何?」とたずねて来たりと、すごく楽しみにしていることが伝わってきます。私達も子ども達の期待に応えられるよう、美味しく楽しいお弁当作りを心掛けたいと思います。

 

入所 徳丸