若草学園の実践ブログblog

水遊びを楽しもう

2019/08/18

 

  子どもたちは夏休み真っただ中、学校は休みと言っても何もしなくていいという訳ではなく、ほとんどの子どもたちは夏休みの宿題(ドリル?)があり、習い事などに忙しい子もいるようです。なかにはドリルを早く終わらせて思いっきり遊びたいと取り組んでいる子もいます。また、普段はできないようなことにチャレンジできる期間でもあります。しかし、最近は最高気温更新のニュースにもみられるような気温の上昇、熱中症の発生もあり外で遊ぶには危険な状態なので、この時期はエアコンの効いたところでゆっくり過ごしたいと思ってしまいます。このようなときに少しでも外で遊べる活動のひとつとしてあげられるのが「水遊び」ではないでしょうか、

  「水遊び」には単にバケツやホースで水をかけ合うものや、水鉄砲をなどの道具を使うもの、プールなどの設備を使うといったいくつかの遊び方があります。いずれの遊び方も夏の暑いときに水に触れることができ気持ちのいいものだと思います。水には形がなく、水しぶきが光に反射すると虹が出来るなどの輝きを見せてくれます。子どもたちはその変化する水に面白さを感じて楽しんでいるのではないでしょうか。

  夏休みのこの時期に放課後等デイサービスでは、この「水遊び」を活動のひとつとして取り入れています。「水遊び」(プールでの水遊び)では、準備段階として、まず、水着に着替えるという動作を習得していきます。水着は普段着る服とは違いフィットしているためなかなか着にくいものです、そのため子どもたちが着替えにくそうに苦戦している姿をよく見かけ、特に低学年の子の中には「先生手伝って」という子もいます。また、「水遊び」をするにあたっては危険が無く安全に遊べるようにあらかじめいくつかのルールを決めて、子どもたちにはそれを守りながら遊んでもらうこととしています。このような準備を経て、いよいよ水に入って遊ぶことになりますが、「水遊び」は水に触れたときの皮膚感覚、水の形の変化を見る視覚、水面だけでなく水中の音を聞く聴覚、水の臭いをかぐ嗅覚や味を感じる味覚など五感からの刺激を得る感覚遊びであるともいえます。とにかくほとんどの人が感じているのは、暑い日に水に触れるというのは大変気持ちがいいということです。この水に慣れ、水しぶきを上げながら水を自由に扱い、その形の変化を楽しめる遊びというのは子どもたちの遊び心を何倍にも刺激して楽しむことができるものと言えます。「水遊び」の後半には水風船を入れますが、これが入ると水を掴める感覚が加わりそれを何個も集めようとしたり、投げたりして一層盛り上がりを見せます。「水遊び」の活動は10分から15分水に入ると休憩し、もう一回水に入るという時間制限をつけて行っていますが、子どもたちからはもう時間なのと満足していないもっと遊びたかったという声が毎回のようによく聞かれますが、これは子どもたちが楽しみながら遊べている証拠だと思います。

  夏休みも後半に入りますが、自由に遊べる分危険も伴います。これからも安全に配慮しながら子どもたちに思いっきり楽しんでもらえるような活動作りに取り組んでいきたいと考えています。

若草学園 通所部 

放課後デイサービス「おひさまぷらす」

 治部田 均 

夏の行事★

2019/08/16

 夏ってこんな暑かったですか?「今年の夏は昨年より涼しくなる」と、TVで聞いたような…💦しかも、大津在住なので火山灰が舞い、窓を開けるのに迷いがあります。必然と寝る時もクーラーつけっぱなしです。体調管理、今年は本当に大事だな~と感じてます!

 

こんなに暑~い日も、子ども達は元気いっぱい!ぽかぽかクラスでは、7月と8月の一週間の活動は水遊びをしました!水が大好きでザバ~っと入る子、ちょっと苦手な子と色々いると思いますが、ねらいは「水の感触を楽しもう!」です。水の感触ってどんなだっけ?と、大人ながらチョッと考えませんか?感じ方は人それぞれですもんね!見た感じ、触った感じ、音など、子ども達がどんな風に感じているのか、想像しながら見ているとまた違う面で発見があるかも!?

そしてなにより、「大人が楽しむこと!大人が楽しいと子どもも楽しい」を心がけています!(これリーダーのうけうりです笑)

これはプライベートでも同じで、息子が「サッカーしょう!」と言ってきた時、何も考えず下手ながら楽しむ時は、自然とお互い声を出し合ったり、褒めたりと夢中になってました!こういう時は、息子も満足してくれていた様に思います。(ゲームで室内が多いので、外で遊んで欲しい💦)

子どもを楽しませたいなら、子どもの世界に入って一緒に楽しみましょう!その後、すごい疲れますが(笑)

 

 

 

 

もう一つ子ども達に人気のイベント!流しそうめん♪昨年に引き続き、今年もやりました!

こんなにそうめん好きなの!?とビックリするぐらい、楽しんでくれました。

前の方ですくっている子には、楽しみながらも後ろのお友達を意識してもう等、自分だけじゃなく周りを意識することも声を掛ける事でできていました。みんな、そうめんを満喫しました!

 

 

 

お盆休みも、もうすぐ終わりですね!体調を整えて、皆さんも頑張りましょう!

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 岩下

余暇時間を通して

2019/08/15

あっという間に、8月も折り返しに入りました。

熱中症に注意しつつ、グランドや体育館で、園児達は一生懸命遊んでいます。園児達が体育館でバレーボールをしていた時に、得意な園児が、他の園児にレシーブやトス、ブロックの仕方などをアドバイスする場面がありました。

プレーで表現することが出来ても、順を追って相手に分かりやすい言葉で説明するのは、なかなか難しいことです。最後は、「こんな感じ」とざっくりとした説明ですが、アドバイスをもらった園児は少しずつ上達しているように感じます。

 

先日、児童同士がバレー中に、お互いの膝をぶつける事がありました。その時に、周りの児童が二人に駆け寄り、「大丈夫?無理するなよ。」と、言っていた姿を見て、スポーツから、日々の生活から、仲間の大切さや相手を思いやる心を学んでいると感じました。

二人とも、すぐに立ち上がり恥ずかしそうに、「痛くない」と言いながら、またバレーに参加していました。

 

暑さに負けず、これからも元気に遊んで欲しいと思います。

 

                       

 入所部 田島

忍者って魔法の言葉?

2019/08/14

 

おひさまに通ってくるこども達のなかには

静かにする場面でも

どうしても身体が動いてしまったり、

おしゃべりが止まらないこども達がいます。

運動の活動の中で、楽しく盛り上がる動の遊びと

慎重に動く集中力が必要な静の遊びを組み合わせ

それらを繰り返し行うことで 

集中力や気持ちを切り替える力を育てていきます。

少しずつですが、身体も心も、自分自身で

コントロールできるようになってほしいと思っています。

 

そんな活動の中で、子ども達が集中できて

ノリノリになってくれるキーワードが「忍者」です。

運動サーキットでも忍者の修行という設定で行い、

忍者は足音をたてないよと伝えると 

いつもは平均台をピョンと跳び下りてしまう子も

静かに降りることができます。

大きな声を出して走り回るような子も

忍者の走り方を伝えると、つま先立ちで足音を立てないように

サササっとスタッフの後をついてきてくれます。

おしゃべりが大きくなってきたら、あ、敵の忍者に見つかるよ!

と言って、指を口に当てるだけでシーンと静かになります。

 

「忍者」はスタッフにとって本当にありがたい言葉です。

ですが、それもやはり、しっかりとしたシミュレーションを

したうえでの活動だから上手くいくものです。

 

ある時、急な変更があり 年齢も特性もバラバラなこども達で

活動することになり 忍者なら小さい子ものってくれるかな?と

甘い考えで始めてみたら

慣れないメンバーに初めての忍者の活動・・・

不安になる子、イメージできず自由に動き出す子・・・

こちらの思いが空回りしてしまいました。

 

「忍者」は都合の良い魔法の言葉ではありませんでした。

それでもやっぱり この活動は楽しくておもしろい!

これからもめげずにやり続けていきたいと思います。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 一山

チャレンジャー

2019/08/13

長い夏休みも後半に入りました。子どもたちもそれぞれ友達と遊んだり、家族と旅行に行ったり色んな計画を立てて楽しく過ごしているかと思います。 

 

おひさまの子どもたち達も色んなことにチャレンジしてくれました。普段よりも長い時間の活動をするという事で何度も課題と事となり時には大きなエネルギーを必要とすることがありながらもくじけずがんばる姿をみると、私もサポート力をあげていくために日々精進しなければと改めて思いました。

 

 

子どもたちにとって貴重な夏休み。後半は新学期のスタートをスムーズに出来るようにサポートしていきたいと思います。

 

 

 

放課後等デイサービス おひさま 永田

言葉の引き出し

2019/08/12

私たち職員が、この施設で日々子ども達と関わって行く中で、

大切な事の一つに「言葉の引き出しをどれだけ多く持ち合わせているか。」

たくさんの職員の方々が良く口にされている言葉です。

それは365日、子ども達と接する中でとても大切な事だと気づかされています。

子ども達が生活していく中での疑問や不安は、

学校での出来事や職員との関わりで常に変化していきます。

その日に起こった出来事で考え方が変わったり、

次の日には気持ちが変わっているという事は良くある事で、

不穏になったり落ち込んだり。

その時、私たち職員がどれだけの「言葉の引き出し」を持ち合わせているのか。

もちろんその引き出しの中に多くの知識や情報を持っていなければいけません。

その引き出し一つで子ども達が安心して眠る事が出来たり、

納得して行動出来たりする事もあります。

子ども達と向き合う中で、どれだけの引き出しを持って対応出来ているのか、

とても大切な事だと感じています。

私たち大人は、子ども達が安心して生活して行ける。

そんな環境のお手伝いをさせて貰っています。

この歳になり、子育てもそろそろ終わりに近づいて来ましたが、

たまに子ども達に教えて貰える事もあり、まだまだ自分の未熟さを感じています・・・

私の子育てが終わっても、ここで子ども達に寄り添い、一緒に成長して行けるように

いま「言葉の引き出し」をたくさん作っているところです。

 

                               入所部 髙木

 

 

ゲーム好き息子のその後

2019/08/11

今回は、ゲーム好き小5息子の前回の投稿のその後について続投します。

習い事なども考えましたが結局、私の弟夫婦がトマト農家なので手伝いをしています。

土曜夜に泊まりに行き、日曜5時に起床し、ビニールハウスのある畑へ行き、大人に交じり農作業を手伝っています。

最初は畑の石拾いや草取り、トマトを収穫するコンテナ運び等雑用も多々ありますが、出来るところから手伝いを始めています。

毎週は疲れると訴えがあり隔週でマイペースに通っています。

私は、無償で人の役に立つところがエライ!という部分に関して多めに褒めています。

本人もまんざらでもない様です。

親子で話し合い、何かを頑張ってみることは絆を深めるものだなと感じています。

ちなみに、トマトの収穫が終われば米の収穫など仕事量は果てしない(=必要とされている!)と伝えています。

心も体も鍛えてたくましく育ってほしいと思う気持ちはわが子のみならずおひさまの子達にも通じるものがあるなと感じました。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 高橋

 

 

夏休みに思う事

2019/08/10

 

入所の子ども達も夏休みに入り、児童棟も終日にぎやかな声が響いています。

女の子は比較的静かにそれぞれの時間を過ごしていますが、

男の子たちは各年齢層で違いがあるものの体力の発散場所がなく

ストレスが溜まるのか、小さないざこざから喧嘩へと発展し

泣き声もよく聞かれます。

支援にあたる先生方は色んな行事や企画を立て、休み中をいかに有意義に過ごせるか

計画をし実施されていますが、時にはマンパワー不足と例年にない猛暑で

中止になる事もあります。

ただ、入所は家庭と同様の役割を担っていますので、一般の家庭よりは

より多くの体験が出来ているような気もします。

ただ、子ども達は18歳になったら基本的に卒園しそれぞれの道に進みます。

園での生活の様にはならない事の方が多いとは思います。

親の大きな役割の一つとして、子どもが社会に出て一人の人として

自律して生きていけるよう導くことだと思います。

園の子ども達も、卒園後よりよい環境で生活できることを視野に入れた支援も、

このような長期休暇の時に体験させる良い機会の様に感じます。

勿論、言葉で言うより実現することの方が大変だとは思いますが、

ある意味恵まれた環境にいる子ども達は社会の厳しさはわからないまま生活出来ている様にも思います。

楽しい事ばかりではない社会の現実をどのような形で知らせていけばよいのか、

夏休みの子ども達を見て日々考えています。

 

入所部 米村 郁子 

 

夜店

2019/08/09

  夏休みが始まって最初の行事「夜店」を行いました。

 

この日は、夕食を夏祭りのように食券と交換しえて、それぞれが好きなように食べ物やジュースお菓子などを自由に選んでいました。

厨房では、焼きそば、揚げたこ、フライドポテト、アメリカンドック、おにぎりを提供しました。

 

 

 

皆よろこんで食べてくれて、完売でした。

 

食欲が落ちる夏もたくさん食べて暑さに打ち勝つ体力をつけてくれればと思います。

 

                       

 入所部 厨房 徳丸

 

療育キャンプに参加しました!

2019/08/08

おひさま放デイでは毎年、小学3年生を対象とした療育キャンプが行われています。私は今年初めての参加させて頂きました。

キャンプ前から内容が気になったり不安になる子どもさんもおられ、スタッフが前年度の写真や資料を見せながら説明をして安心して参加してくれるように配慮したり、キャンプ係を中心として事前学習も行ってきました。キャンプ係の先生方、本当に色々ありがとうございました。

同じ3年生とは言えど、利用の曜日の違う子たち同士や久しぶりに会う子も居て、出発直後の車内は何か接点を見つけようとしてもなかなか会話が弾まずシーンとした状態でした。これから同じ部屋で過ごすんだけど大丈夫かなと心配したスタートでしたが、ファームランドでのアスレチック後にはみんなの緊張も解け、子ども達から自然と「しりとりゲームしたい」と声が上がりました。

キャンプ場では、入村式を済ませ早速夕飯づくりに取り掛かりました。カレー作りでは、それぞれ自分なりに出来そうな事を考えて「野菜の皮むきします」「野菜切りたい」「サラダ混ぜる!」等、自然と役割分担をして取り組む事が出来ました。各部屋ごとに作ったカレーとサラダを持ち寄って全員で食べました。

入浴や寝る場所など皆で話し合いながら決めましたが、それぞれの意見を聞きながらスムーズに進めることが出来ていました。

その他にも空き時間に自主的にスケジュールの確認をしようとしたり、シーツの敷き方や布団の畳み方をやさしく友達に教える姿、ほうきを上手に使って部屋を掃除してくれる姿、自然と協力し合う姿を見る事などが出来て普段見る事の出来ない姿を沢山見ることが出来たことで、子どもをそれまで以上に深く知ることが出来たように感じました。

キャンプで感じた事や気付いたことを普段の療育にも生かしていくことが出来る様に心掛けていきたいと感じました。

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

星子

夏休みも残り半分

2019/08/07

夏休み中は、いつもはなかなか起きない児童が早く起きて配膳当番を頑張ってしたりしていて、普段では見られない児童の姿がみられます。毎日ラジオ体操をする事を目標にしている児童は「ラジオ体操の時間になりました」と職員に教えに来てくれます。宿題をどこまで終わったかを教えにきたりして褒めると「明日の分もして来る」と張り切ってしていました。

 遊ぶ時は楽しそうにサッカーやプールを皆で一生懸命しながら楽しんでいました。

 そんな夏休みも残り半分ほどになって来ましたね。宿題や遊びでまだやり残していることがある児童もいますので、最後までしっかり楽しんで悔いの無いように過ごしてほしいです。

 

 入所部 首藤

周りの環境

2019/08/06

先日、総務で美化作業を行いました。

 

私が所属する総務は、

基本的に決められた締め日の中で仕事を行っています。

そんな、日々忙しい中でも

「少しの時間からでもいいから、美化作業をしよう」と

作業を行える日時を総務みんなで話し合いをして

7月末の3日間、15分から30分を目安に美化作業を行うことを決定しました。

 

若草学園が拠点となり動き始め、

ここ数年は入所、通所、相談の拠点としての事務を

最優先で行ってきました。

そのため、外の環境美化までは手が回らず、ここにきて、

ようやく美化作業が出来た!というのが正直な感想です。

 

これからは目の前の仕事だけ行うのではなく、

少しずつでも周りの環境にも目を向けられるようになりたいと思います。

 

入所部 総務 中西 実香

スタッフの知らないところで・・・

2019/08/05

遅く来た梅雨も明け、あっという間に8月に突入しましたね!!

 

暑さが特に苦手な私は、常に「あつい~」と言わずにはいられません^^;

朝の送迎で子どもたちをお迎えに行った際、車内にて「“暑い”と先に言った方が負けね!」と私の方から提案したはずなのに、すぐに負けてしまいました笑

 

夏休みで、“お友達と一緒に遊びたい”、“家でゴロゴロして過ごしたい”、“ゲームをしていたい”などいろいろな思いがあるなか、朝からおひさまに来てくれる子どもたち。

 

余暇時間もありますが、朝から夕方まで頑張られる姿を見て、本当にすごいなぁと思います☆彡

 

おひさまに来ているお子さんの一人にI君がいます。I君は、教室に入るまでに時間がかかったり(注目されるのが苦手)、初めての活動に最初から参加することが難しいところがありました(やったことのないもののイメージがつきにくく、できるか不安)。

 

しかし、最近、I君は変わってきました。初めての環境や活動に対して最初からその場にいることが出来ているのです。

 

“お友達と関わる事が好きだけど、自分からはちょっと難しいな・・・”という気持ちがあったI君。

 

I君の緊張や不安が緩和された理由には、一緒に過ごしてきたお友達の存在がありました。

お友達からI君に話しかけたことで、“次は自分から誘ってみようかな”につながっていたのです。

 

私たちスタッフの知らないところでも、子どもたちはお互いのやりとりを通じて成長をされています。

 

この夏休みも、元気に朝からおひさまに来てくれているI君。今では、スケジュールを見てお集まり前の準備を早々と済ませ、余裕の表情で「先生、準備終わったよ!」と教えてくれるI君にたくましさを感じます(^O^)☆

 

 

私も暑さに負けず、夏を乗り越えて成長するぞー!!笑

 

放課後等デイサービスおひさま 金子

夏休みのお楽しみ第一弾

2019/08/04

 退屈な夏休みのイベント、屋店と肝試し大会を開催しました。

皆、食券を手に握りしめ皆大好きメニューに向かってお利口さんで並んでいます。

この際と思い、自分が食べれる量がわからず食べ過ぎて気分が悪くなる子、足らなくておかわりをする子さまざまでした。くじ引きでは、日頃の行ないがいい子が大当たりを引いていた気がします。ちゃんと神様は見てるのでしょうね。お腹が満たされた後は、いよいよ肝試し前のこわ~いビデオ鑑賞。真っ暗にした時の子ども達のザワザワ。しばらくビデオを鑑賞しお化け役の職員も準備が整い定置につきます。お札が貼られ、「ヒュー、ドロドロ」と音楽の鳴る中、子ども達は恐る恐る進んで行きます。怖くて行けない子ども達はプラザで待機し余裕でいると、お化けが走って子ども達を追いかけます。日頃、よく悪さをし注意される小学生のR君、Mちゃん、Aちゃんは「ごめんなさーい、もう悪いことしません。許して下さーい」と泣きながらお化けに謝ってました。私に助けを求めて来るのですが、その様子が可愛くて面白くて、ついつい意地悪をしたくなり子ども達から逃げ回ってました。(#^.^#)少しは、反省できたかな?と思ってるのもつかの間、早速R君は二日経つと忘れてしまい、お化けとの約束は破り、ま~たやらかしてました。( ノД`)シクシク…

普段は偉そうな事や反抗的な態度を取ってる高等部さんも、「キャー、うわー!」と叫んでました。ゴールに着いてどうだった?と声を掛けると「あの場所が怖かった。〇〇先生が怖かった( ゚Д゚)」と口々に言ってました。今回の肝試しで、子ども達の意外な一面を見ることができ嬉しく思います。今度、大きい子ども達を集めて怪談話をしようと思い、今から楽しみです。(ヒヒッ)

 

 

入所部  藤本 征子

じゃが芋の話

2019/08/03

先日、納品された、じゃが芋の中にハートの形をしたものが有りました。

何だか“ハッピーな”気持ちになりました!

 

 じゃが芋は南アメリカアンデス山脈が原産で、

日本では400年以上前にオランダ人によって長崎の出島に持ち込まれました。

現在では日本全国で栽培され主にメークインと男爵芋が流通されています。

それぞれ特徴が違い、メークインはきめ細かく加熱するとしっとりとした感じに、

煮崩れにくいので煮込み料理に向きます。

男爵芋はホクホクとした食感が楽しめるのが特徴で、

コロッケやポテトサラダなどマッシュして使う料理に合います。

園でもカレーやサラダなどによく使っています。

先月の園行事の「夜店」の時には、皮付のフライドポテトを提供しました。

皮の付いたじゃが芋を食べる機会が少ない為か子達は喜んで食べていました。

じゃが芋には、カリウムやビタミンB1・C・食物繊維などが含まれ栄養満点です。

家庭でも使用する事が多いと思いますので、注意点を2点程あげておきます。

①芽があればその周りの部分も含めて取り除く様にします。

②皮に緑色の部分があったら

厚めに皮をむきます。

 

これらに注意して美味しく頂きましょう。

 

入所部 厨房 野口

 

コミュニケーションを図ること😊

2019/08/02

最近新しくぽかぽかクラスを利用されることになったKさん。もうすぐ3歳になります。

まだ言葉は出ず、コミュニケーションの手段としては、指差しだったり、嬉しい時楽しい時には「おー!」と高い声を出したり、思い通りにいかない時は泣いて訴えたり…といった形です。先日、初めてKさんと一緒に一日を過ごして感じたことがあります。

 

 

まだみんなと一緒に一日同じ教室で過ごすのは難しいので、タイミングを見て教室に入ったり出たりの繰り返しです。Kさんは未就園なので、初めてお家以外の世界に出たということで、大好きなお父さんお母さんから離れた場所でとってもよく頑張ってくれています!

 

 

まずは、Kさんと仲良くなりたい!と思い、午前中の時間一緒に過ごしていましたが、実際に関わるのはまだほとんど初めてといった状態で、「今の何が嫌で泣いているんだろう?」「ほかに何かしたかったのかな?」「今の時間、これはできないなぁ…どのように伝えたら分かりやすいのかな?」と様々な場面で悩み、考えながら関わっていました。その間、Kさんも、「伝わらなくてもどかしい!先生なんでわかってくれないの!」と苦しい思いをさせてしまったことだと思います。

 

 

あれこれ葛藤しながら関わっていると、給食の時間がやってきました。そこで、Kさんは真っ先に白ご飯を食べ始め、美味しそうににっこり😊

「おいしいね~!よかったね✨」と隣で見守っていると、Kさんが、使っていないスプーンを私に差し出してきました。「どういう意味だろう?」そう思い、スプーンを手に取ると、クレーンでご飯をすくって、私の口の近くまで持っていき、「先生も食べてみて!」というような目でじっと見つめてきました。

そこで、一口パクっと食べてみせ、「うん!おいしいね!」と伝えると、とっても嬉しそうに私の目を見て笑ったのです。それから、なんとなくKさんが、私に『伝えよう!』としてくれるのがわかりました。

給食のおかずを指さして、困った顔で何かを伝えようとしています。口の動きを見ていると、「まだ硬いものの咀嚼が難しそう?」「大きく口を開けて食べるのが難しい?」そう感じていたので、『おかずを小さく切って欲しい』ということなのかな?と思い、「チョキチョキするよ!」とジェスチャーを加えながら声かけし、実際に小さく切っていくと表情がパッと明るくなり、パクリと口に入れてくれたのです!それからの時間、Kさんは、「なんかこの先生わかってくれるかも…」と感じてくれたのか、急に距離が縮まったように感じました。

 

 

まず、スプーンですくった給食を、「先生はご飯を持って来てるから大丈夫、いらないよ!」等と拒んでいたとしたら、仲良くなるきっかけを一つ失っていたのではないかと思います。そして、午前中からずっとKさんの表情や動きを観察してきたことで、「多分こう言いたいのかな…?」という予測が当たり、それが結果としてKさんとの距離を縮めることができたのかなと思いました。

 

 

ぽかぽかクラスの子ども達はおひさまの中でも最年少という事で、自分の気持ちや考えを上手く言葉では表現できない子がほとんどです。そのような子ども達に療育を行っていくためには、まずはやはり、『この先生は自分のことを分かろうとしてくれている⇒自分のことをわかってくれる!』という信頼関係を築くことが前提として必要だと考えています。

 

 

改めて、Kさんと過ごしてみて、子どもが言葉だけではなく全身から伝えようとしていることを汲み取ろうとする姿勢の大切さを学びました。Kさんありがとう😊これからもよろしくね!

 

 

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

8月の『子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2019/08/01

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は8月17日(土)の開催となっております。

 

日時:2019年8月17日(土) 午前10時~正午

場所:大津町オークスプラザ2階 ふれあいホール

講師:一般社団法人 WING SCHOOL 校長 田上 善浩先生

演題:「Alternative(選択肢)としてのあたらしい学校のはなし」

 

今回は田上善浩先生に、保護者や子ども達に関わる皆さんに分かりやすくお話しいただきます。

皆さん、奮ってお越しください。

 

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係(096)293-3510

美味しいホットケーキと思い出を

2019/08/01

今日から8月に入りました。

夏休みも長いようで時間の過ぎるのが早く感じます。

 

学園の皆と過ごす夏休みは普段とは少し違う楽しみを味わってほしいと考え、

市内まで買い物や、遊びに行ったりしました。

そして夏休みの小さな楽しみとしておやつ作りでホットケーキ作りを計画しています。

皆と一緒に美味しいホットケーキを作り、夏休みの楽しい思い出の一つにしていきたいです。

 

                       

 入所部 梅田

梅雨が明けました!熱中症に注意してください!!

2019/07/31

 じめじめした梅雨も終わり、本格的な夏!が訪れようとしています。いきなり気温35℃に急上昇し外気は大変な温度になっていますね。温度もですが湿度も高くなるとますます熱中症に要注意!!になります。

今日、訪問させていただいたご利用者さんの自宅では扇風機をつけておられましたが部屋の中の温度は32℃で湿度78%でした(+o+)

 お顔も真っ赤で汗も出ている様子でした。部屋の中の大きなデジタル時計の下にはヘルパーさんが「温度28℃、湿度60%になったらクーラーを入れましょう」書いてくれていました。私も思わず、「紙に書かれてある温度より高くなっているのでクーラーをつけましょう」と伝えると、「あっ!そうですね」と、室温が上がっていることに気づかれていない様子でした。

                 

ヘルパーさんの心使いで私も「紙を見てください」と、声をかけるきっかけができました。これからも支援者全員でチームとなり利用者さんの希望である住み慣れた地域で安心した生活を送る事ができ、また、何より利用者さんが輝いた人生を送ることができるよう、これからもお手伝いをさせていただければと思っています。

                               相談支援センターいちばん星

                               相談員 甲斐

学んで得ること

2019/07/30

ジメジメした梅雨が明け、熱い~熱い~夏(猛暑)☀💦になりました。

 

最近では、テレビ放送でも時々ではありますが、社会人になり、「なんか人とのコミュニケーションがうまく関われてないのでは⁇」「もしかして⁇」と受診され「自閉症スペクトラムと診断されました」と話題が放送されておりました。      

 

発達障がいの特徴の現れ方は多様であることがわかってきました。知的障害のない自閉症は「高機能自閉症」と呼ばれます。言葉の遅れがないタイプは、「アスペルガー症候群」と呼ばれています。特徴のあらわれ方には個人差がありますが、根底に共通する心や体の動きがあることから、これらを含めたグループは、「広汎性発達障害」と呼ばれてきました。最近の診断では、全部を1つにまとめて「自閉スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害」と診断されています。

注意欠加・多動性障害・学習障害を伴っている場合もあります。

 

放送の中では、自閉症のある人は、一生この特性と付き合っていかなければなりません。とはいえ適切な子育てや療育、適切な教育や周りの理解・支援あるいは自分自身の特性理解によって状態が改善されていきます。

自閉症の特徴で、「対人関係の困難さ」「コミュニケーションの困難さ」「変化に対する不安や抵抗」「想像力が弱いがあります」と言われていました。

 

子どもの特徴や発達のし方は一人一人ちがいます。私達も、療育にたずさわっている一員として、子ども達が、社会人として困らないように、いろんな事を学び、一人一人のコミュニケーションを取り、一人一人の発達の中で明らかになる行動や対人関係や社会性の問題を主とする障害の対応を考えて支援させて頂かなくてはいけないと考えられました。

 

 

そんな中で、以前にお話させて頂きました。

Aさんとの最近の出来事です(^^♪♡♡ 夏休みに入り1日利用のことでした。宿題をされておりました。あんなに心閉ざされていたAさん…な・な・なんと「先生、ここを教えて」とAさんから話かけて頂けました。わ・た・し「とても~とても~嬉しくて~嬉しくて!(^^)!」 このままAさんと良い関わりコミュニケーションができるように、も~っとも~っと特徴を学び、Aさんとの信頼関係を焦らずに、少しずつより良いコミュニケーションを取って行けたらと思っております(#^.^#)     

 

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

森崎

 「夏休みの宿題」

2019/07/29

 夏休みに入り、若草学園では昼間も子ども達の賑やかな声で溢れています。自宅に帰省するお友達や、学園でのイベント行事が行われたり、楽しみな事が多くあります。しかし、あまり嬉しくないかな~夏休みの宿題がいっぱい出されているお友達もいます。

 

 入所の園児たちは、朝の日課として掃除を分担して行った後、宿題の時間を設け取り組んでいます。学校から持ち帰った宿題のプリントを広げ、それぞれにしているのですが、ついついおしゃべりばかりしてしまう子や、「簡単だけん!もう半分終わった」と、数日分まとめてしてしまう子など、様々です。

 各机を回りながら、一緒に問題を解いたり、答え合わせをしたりしていると、なかなか難しい問題もあります。

 そんな中、ある男の子は、分数の割り算をしていました。素直に分数をひっくり返して掛ける男の子。「先生これで合ってる?」と尋ねてきます。「うんうん。合ってる」すごいな~と感心します。そして、ふと思い出した事があります。

思えば私は、算数大嫌いで分数を分数で割る為に、割る方を逆さまにする事が理解できなっかったのです。3分の1のリンゴを、3人で分ける時に、大きさは9分の1になってしまい、これでは掛け算になるのです。ジブリ映画の『おもひでぽろぽろ』にも同じエピソードがあるのですが、私も小学生の頃、納得が行きませんでした・・・。

うん~今になっても、頭がこんがらがってくる・・・。

 

 気付けば、数十年前の宿題を、今子ども達と一緒にしている気分です。老化してきた私の脳みそで、子ども達と一緒に夏休みの宿題を乗り切ろうと思います。

                       

 入所部 吉田

人と環境

2019/07/28

巡回で、沢山の人と出会います!(*^_^*)

 

人は、沢山の人・様々な環境のなかで過ごしています。

自分も振り返ってみれば、沢山の人と様々な環境の中で色んな経験をし、学んできたな~と振り返って考えることがあります。

私自身、子どもの頃仲良く遊んでくれた人、遊びに行っていた場所などを覚えていたり、

仲良くしてくれた大人を覚えています。

 

沢山の人と様々な環境で過ごしてきたことを振り返ってみて、

自分が関わらせていただいている子ども達にもどのように声をかけて、接してあげたら分かりやすいのか、伝わるのかなと考えながら、子ども達と接しています。

 

子ども達にはたくさんの人と様々な環境で、沢山の経験をしてもらい、沢山のことを学んでいって欲しいなと思っています。

 

私にもお手伝い、サポートが少しでもできれば良いなと思っています(^O^)

            

                         相談支援センターいちばん星 大野

癒やされた光景

2019/07/27

ある朝の出来事です。

「皆さん、朝食です。食堂に入りましょう。」と言う放送が聞こえてきた。

まだ起きていない○○君が居た。(朝起きが苦手な○○くんです。)

そんな中、

①高校2年の男の子は○○くんに声を掛け、トイレに一緒に行き、洗面所で一緒に顔を洗い、食堂に一緒に来てくれた。

○○くんが高2の男の子と心を通わせ行動を共にしている姿は言葉ではない意思疎通に感動した。

朝食後、高2の男の子に聞いてみた。

「今朝の○○くんと一緒に行動できていたね~何で?」と質問すると・・・

返事は「学校で同じクラスだからじゃ~」と返ってきた。

「言葉のかけ方も上手かったね~」と言うと

「先生達の見とるけんね・・・」と笑っていた。

 

②高1の男の子は手を引いて小さなお友達と一緒に食堂に入ってきた。

高1の男の子が「ふりかけどれにする」と言うと一緒に選び、「ごはん食べよう」と言うと一緒に食べ、「綺麗に食べてるね」と言うと一つも残さず食べてしまう。

高1の男の子の声掛けに心を通わせ、私達職員も助けてもらう事もある。

 

 

③高等部女子:2才11か月の子と5歳の子と一緒に手をつないで一緒に入ってきた。

エプロンを取り、手を洗い、椅子に座るこの一連の流れに小さい子どもたちは安心したように表情を和ませる。

 

①・②・③いずれも生活を一緒にしている中での一コマだが、子ども達の世界には子ども達の無の空気で繋がっている所があるんだと感心させられる一場面でした。 

日々の生活の中で感心させられる事ばかりだ。子ども達から勇気と元気を貰って毎日仕事ができています。 

子ども達に感謝・感謝だ!!      

入所部 中林尚生                       

 

 

 

 

 

2019/07/26

もうすぐ短かった梅雨も終わりそうです。

夏になると蚊との戦いが始まります。

ちょっと庭先で作業をしたり、就寝中など気づいたら数か所刺されていることも…。

そのため、車の中や机の引き出しなどに虫刺され薬を常備しております。

最近は、スプレーをしておくだけで蚊がいなくなるタイプの防虫剤があったりするので

新しいものを見つけては試しております。

 

                       

 入所部 総務 徳永