若草学園の実践ブログblog

職場復帰しました

2021/09/13

 昨年7月から産休育休でお休みをいただいており、今年5月に職場復帰しました。

2回目の出産でしたが、コロナ渦という事もあり前回とはまた違った経験となりました。

立ち合い出産は出来ましたが、夫が子どもと触れ合えたのは産まれてから15分間だけ。入院中も面会不可で、ゆっくりも出来ましたが心細くもなりました。

育休中もあまり外出できず、親戚にも産まれた子を会わせる事もできないような日々でしたが、どんどん成長していく我が子をしっかりと見ることが出来ました。

 

子どもが1歳になる少し前から職場復帰をしましたが、子どもの発熱や体調不良で度々お休みをもらっています。そのたびに「こちらの事は気にせずに休んでいいよ」「子どもが小さいときは仕方ないよ」と言っていただき、とても助かっています。

突発的にお休みをいただく分〝前もって業務を進める事″や〝報・連・相″を意識して大切にしています。

まだまだ不十分なところもありますが、これからもひとつひとつ丁寧に業務を行っていきたいと思います。

 

 

 

入所部 総務 宇都宮

楽しく学ぼう✨

2021/09/10

残暑も厳しく、秋を感じるのもまだまだ先ですね✨

 

おひさまでは、色々な活動や運動をしていますが、それ以外にも身辺自立にも支援をしています。

ただ「こうだよ」や「こうしてね」と言うだけでは子ども達にはなかなか伝わりにくいですよね!

おひさまでは、子ども達に楽しく、自らチャレンジしてもらえるように絵本を通して伝えていますので、いくつかご紹介したいと思います😉

 

『かむにんじゃ』

食事のときにお茶などで流し込もうとしたり、

急いで食べてしまい、お腹が満たされなかったりするお子さんがいます。

よく噛むことの大切さやなぜ噛まないといけないのかを子ども達の好きな忍者に合わせて

楽しく伝えた内容になっています。

この本を読んだ後に給食を食べる時は、よく噛んで食べる子が増えましたよ🎶

 

『だれのは?』

色んな動物の歯がクイズになっています。

最後に鏡が出てきて自分の歯を確認することが出来ますよ!

自分で鏡を見て汚れているのか確認する習慣も大切なんだよということがわかる内容になっています。

この本を読んだ後の歯磨きでは鏡の前で確認したり、いつもより歯を磨く時間が長くなりましたよ🎶

 

大人はなぜ噛んで食べないといけないのか、歯を磨かないといけないのかわかっているからこそ

「噛んで食べなさい」「歯を磨きなさい」と言ってしまいがちですが、

子ども達はその“なぜ”は分かりません!

その“なぜ”を知ってもらうために絵本を活用してみても良いかもしれませんね😄

絵本の読み聞かせは、少ない時間でも子どもとの関わりの時間になると思いますよ💕

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 服部

防災の日

2021/09/09

 先週9月1日は防災の日でした。

近年災害が多くなり、非常食を備えるにはいろいろな物が沢山ありますその中でもローリングストック法があります。非常時に特別な「備蓄」ではなく長期保存が可能な食品を多めに買っておき使った分だけ買い足し、古いものから消費していく方法です。

 

普段から食べなれているものが食卓に並ぶことで非常時でも安心して食事することができます。

 買い物に行ったときに賞味期限のチェックをするといろんな発見があり楽しいです。

 

 学園では賞味期限が近い非常食のパンを定期的におやつとして提供しています。

子ども達は「今日は何味のパン?」「おいしいね!」といいながら食べてくれます

 

 

入所部 村上

夏のちょっとした楽しみ♪

2021/09/08

暑い日々が続きますが、皆様どうお過ごしでしょうか。新型コロナウイルスの流行でどこにも行けずせっかくの夏休みも退屈しているのではないでしょうか。
入所部の子どもたちも夏休み中は「暇~」「どこかいきたいのに~」と言ってつぶやいていました(^_^;)
そこで、入所部では8月21日に夜店と花火を行い、夏休みの思い出づくりをしました。
今年の夜店は「やきとり・はしまき・とうもろこしの香ばし揚げ・おにぎり・やきとり・ワッフル・フライドポテト・アメリカンドッグ」を厨房で腕を振るって作っていただきました。飲み物は好きなジュースやお茶をもらって「おいしい!」と笑顔の子ども達!口いっぱいに頬張って嬉しそうな子ども達でした。(^^)

 

 

 

ゲームコーナーでは、「お菓子くじ・射的」があり、欲しい物があると大喜びしたり、逆に欲しくない物が当たってしまうと「くやしい…」と落ち込んだり…。色んな表情が2つのゲームコーナーから生まれていました。

みんなそれぞれにゲームも楽しみながら夜店を楽しみました。

 

 

 

花火では、綺麗な花火を子ども達は興味津々で見たり、火をつけてもらいパチパチという音にびっくりしながらきれいな花火を楽しみました。

 

 

 

 

新型コロナウイルスで外出が出来ない時期ですが、職員も子ども達と一緒に楽しむ事で子ども達との距離をさらに縮めていけるきっかけになりました。また、普段の自由時間であまり関わりが無い子ども同士もいる為、子ども同士の交流も出来た楽しい行事になって良かったです。

笑顔いっぱい、お腹もいっぱいの充実した夜店・花火行事になりました☺

 

 

                       入所部 熊本

家族が一匹増えた

2021/09/07

私は小さい頃から、犬に吠えられたり、足を噛まれたりと犬にはいい思い出がなかった。

ある日、縁あって同居することになった柴の子犬。

どう対応したらよいか分からなかった。

数日が経ち、外から家に帰ると必ず尻尾を細かく振って出迎えてくれる。

手や顔をなめて挨拶をしてくれるようになった。

まるで、「あなたが無事に帰ってきて嬉しい」と言ってくれているような気がして、

思わず、ひっくり返った声で話しかけてしまう。

犬と散歩することで、地域の人に声を掛けられたり、挨拶を交し合ったりする人が増えてきた。

家族とも、犬の話題から会話をする時間が増えた。日々の生活で潤うような時間が増えたことは確かだ。

 

犬と同居することになって、忘れていた懐かしい感覚を思い出した。

その人(犬)がいるだけで、ほっとした気持ちになることってありませんか。

 

安心して話ができる相談員になれているだろうか。

一人でもほっとしてもらえている人がいるだろうか。いいえ、まだまだ。

相談で話を伺う時に、問題解決法ばかり探して悩んでいる私を反省した。

「話をしてよかった」と思われる、相談員になりたいと思う。

 

                     相談支援センターいちばん星 はんざわ

言語聴覚士のお仕事✐

2021/09/06

おひさまでは必要に応じて個別での言語訓練を行っています。

 

「言語訓練」といっても内容は様々で、お子さんの発達段階や課題、特性に合わせて

プログラムを考えています。

 週1回の30分程度の介入ではありますが、お子さんの成長を感じることができ、

とてもうれしく思っています。

しかし、順調に力が伸びていくこともあれば、なかなか興味を示してくれないことや

習得に時間がかかったり、伝わりにくい(理解が難しい)なぁと感じることも多くあります。

それは決してお子さんが真面目にやっていないからではなく、

こちらの指示の出し方や注目のさせ方、課題の方法や関わり方に問題があることが多く、

介入後には記録を書きながら振り返りをしています。

 例えば、ひらがなの獲得を目的とする課題ひとつでもやり方はひとりひとり異なります。

そのお子さんが興味を示してくれるにはどうしたらよいか?

楽しく学ぶにはどんな工夫が必要かな?

この方法がお子さんにとって理解しやすいかどうか?などなど・・・いろいろと考えます。

これまでも多くのお子さんと一緒に言語訓練をしてきましたが、

「このやり方だと絶対うまくいく!」というものがないのが、

この仕事の難しいところだなと感じます。

でも!それ以上に面白いところでもあり、やりがいを感じます😊

経験を重ねれば重ねるだけ、確実に私自身の引き出しは増えていると信じています✨

何か、ご不安や質問などがありましたら、気軽に声をかけてくださいね!

この仕事を続ける限り、日々勉強、日々努力!!

お子さんからヒントや気づき、エネルギーを与えてもらうことも多々あり、日々感謝です💕

これからも個別と集団のそれぞれのメリットを活かしながら、

頭と心をやわらか~くしてお子さんたちと関わっていきたいと思います😊

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 言語聴覚士 佐藤朱加

経験と成長

2021/09/03

一時、コロナ感染者ゼロの日々が続き、「やりたい!」「行きたい!」夏休みの計画を沢山立てていたのではないでしょうか?ですがそれも束の間、一瞬でコロナ蔓延あっという間にリスクレベルが上がり、更に悪天候も続き室内で過ごす事が多くなりました。女子小学生はごっこ遊びをよくしています。そんな中、可愛い小さな子がやって来ました。みんな、お世話が大好きです。一緒にごっご遊びをしたい、ても、小さな子も1人初めての環境と初めての人たちで不安と警戒心でいっぱい。泣いたり、怒ったり、叩いたり。最初は何をするにしても泣く事が多く、目一杯に自分の感情を表しています。いつもはお人形でごっこ遊びをしている小学生。でも、小さい子は人形ではありません。意思があります。思うように遊んでくれず泣いてばかりいる小さい子に対して「私になつかない」と腹を立ててしまう子もいます。そんな時はあえて、職員に対して泣き思うように支援が出来ない姿を見せます。すると、その姿をずーっと見ています。「私に」ではなく「みんな」に対して同じである事が分かった様子。まだ小さいので一つ一つ教えてあげる必要がある事、みんなの真似をして覚えていく事を伝え、「みんな同じだね」と話します。最近は泣いていても怒っていても腹を立てる事なくお世話する姿を見るようになりました。

言葉からイメージする事が苦手な子ども達の為に、出来るだけ沢山の経験をしてもらい真似をする事で行動や思考の幅を広げる事ができるようになって欲しいと思います。

夏の計画は「中止」ではなく「延期」、イメージの幅を広げるお手伝いをしてあげたいです。

 

 

                       

入所部 前田ひろ子

夏の雨の日のお家遊び🎵

2021/09/02

夏の暑さも徐々に無くなり、季節外れの雨が続いていますね。

コロナ禍もあり、中々お出かけも出来ない中、お家で出来る遊びも限られてしまいますよね💦

最近、おもちのクラスで行った室内で出来る遊びをご紹介します✨

準備物も少なく、簡単に出来るのでぜひお家時間の参考にされてみてください😉

 

【砂絵】

準備物:画用紙、ボンド、カラーサンド(100均で購入)

 

①画用紙に下絵を描きます。(お母様やお父様が描いてあげるのもいいですね♪)

②下絵の線をボンドでなぞります。

③カラーサンドを上からかけます。

④絵が色付き、完成✨

 

ボンドを付けた部分にカラーサンドがくっつき、みんな「わあ~!くっついたー!」と驚いていました😄下絵の線をボンドでなぞる作業は集中!!しないとずれてしまうので、そーっとの練習や、なぞり書きの練習にもいいですね!

【パン粉ねんど】

準備物:パン粉、水

 

①パン粉(100グラム程度)をボウルに入れます。

②そこに少しずつ水を入れながらこねていきます。

③手につかなくなったら完成✨

 

始めはザラザラとしたパン粉の感触を楽しみ、水を入れていくことで徐々に粘りが出てきます。手にくっつく感触が嫌と思う子もいるかもしれませんが、その間を諦めずにこねていくことで、手につかないサラサラなねんどになっていくので、感覚遊びとして取り入れるといいですね♪

 

【金魚すくい】

準備物:カラーセロハン、ペットボトルのキャップ、モール、ポイ(100均で購入)

 

①ペットボトルのキャップをカラーセロハンで包み、モールで結び、金魚の形を作ります。

②先端部分に顔を書きます。

③水に浮かべたら、ポイですくいます。

 

キャップで作った金魚はサイズも小さいので、洗面器などの小さい器に入れても楽しむことが出来るため、室内でも簡単に遊べます✨

ポイは、強くすくうと破れてしまうので、力加減の練習にもなりました!

 

3つとも、楽しみながら感覚や力加減を学ぶことが出来ます🎵

おひさまでも子ども達に好評でした✨

ぜひご家庭でも、沢山会話をしながら楽しんではいかがでしょうか?

 

児童発達支援事業 児童発達支援センターおひさま 東

目標を持つ

2021/09/01

コロナの感染が最大級に広がっている事もあり、学校によって8月の終わりから始まる所もあれば、9月1日からというところもありました。

百年前からワクチンをした後は、感染者が一時的に増大するという歴史があるそうです。

自然の摂理に逆らわない事も大切なのかもしれません。

 

話は変わりますが、今、オリンピックに次いでパラリンピックが開催されています!

オリンピックも感動する所は多々ありましたが、パラリンピックは生まれつき障がいがある人や、途中、事故などで、しょうがなく障がいを持つようになった人とさまざまな人が教訓を乗り越えて競技に挑んでいる場面を見て、つい応援してしまうところがありました。

おそらくこの選手の人たちは普通の人たちよりも、人一倍練習をしてきているんだろうと思います。

 

「自分の目標を持つ」ということ。

子どもが目標を持つ事は、なかなか難しい事だと思います。どんな事を目標にすればいいか、どんな事に興味があるか等、大人でもなかなか「目標」を持っている人は少ないと思います。ただ日常を平凡に過ごす事も大切ですが、大人が目標をもって頑張っている姿を見せたら、子どもも、自然と目標を持つようになるような気がします。

 

「学ぶ」は「真似る」という言葉を聞いたことがあります。子どもは大人をよく見ています。大人を見て真似をしながら学んでいっているのです。そう考えると、うかつに安易な行動はできないかも(^▽^;)と思ってしまいますし、頑張っている姿を見て真似をするのではないでしょうか。

 

我が子の行動を見て、つい怒ってしまう事があります。冷静になって考えてみると私もやっているなと思う事が多々あり、その時は素直に謝るようにしています。

私も日頃の生活を見直してお手本になるような行動をしていきたいと思います。

今やりたい事がありますが、まだ一歩がでません。頑張ろう!!

 

 

放課後等デイサービスおひさま  緒方

9月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2021/09/01

相談支援センターいちばん星では大津町役場との共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は9月28日(火)に開催します。

 

・日時 9月28日(火)10時~11時半

・場所 大津町生涯学習センター(託児あり)

・講師 本田 藍先生

・演題 「子どもの身体を作る“食の力”」

~子どものうちに伝えたい!社会を生き抜く力をつける食生活管理スキル~

 

※在宅でZOOM視聴もできます。

※参加(視聴)を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係にお申込み下さい。

大津町役場 福祉課  (096)293-3510

いろいろサーキット♪

2021/08/31

 

 

先日、放課後等デイサービスでは、いろいろサーキットという運動プログラムを行いました。

“いろいろ”とは、①バランスをとる、②リズムに合わせて動く、③よーく狙ってボールを投げる、④体幹を意識するといった、4種類の運動に焦点を当てチャレンジしました。

 

身体を動かすことやボディイメージを意識する等、運動面のねらいに加えて、今回は「自分の得意なこと・苦手なことを知る」ということも大切に取り組みました。

 

その中で、

「平均台を渡るのが得意だった!」

「ジャンプは得意だけどハードルを超えるのは難しかったな」

「V字バランスが意外とできた!」

「ボールを投げるのが得意だった!」

 

などなど、子どもさん達のいろんな思いや感じ方を知ることができました。

自分の好きなことや嫌いなこと、得意なこと、苦手なこと…など、自分のことを知るというのは大切なことだと思います。自分の感じ方や考え方を知ることで、自分の得意なことをのばしたり、苦手なことと向き合う時のヒントにも繋がったり、これからの生活や進路、将来の夢を決める時のヒントになることもあると思います。これからも運動や感覚統合、SST、あーとなど様々な活動を通して、楽しみながら色んな“できた”“見つけた”“知った”…などの経験を一緒に積み重ねていきたいと思います✨

放課後等デイサービス おひさまぷらす 守田

 

相手を信頼して思う事

2021/08/30

子どもたち1人1人を信頼することはとても難しい事だといつも思って支援しています。

一番大事な事

信頼すればいい事ではなく信頼としては段々と自分の心の中で工夫して行くうちに培われて少しづつ自分の中に深まっていく

同時に子ども達も心を開いてくれるような気がします(嬉しく思います)。

これからも子ども達1人1人を大事に相手を思う心で信頼される支援者になっていけたらいいなと思っています。

 

 

                       入所部 樋口

夏らしい天気に

2021/08/27

夏休み真っただ中、記録的な大雨が振り続いています。

学園の園児も、外で遊ぶ機会が減り、室内でゲームをして過ごすことが多くなっています。

また、雷も苦手な園児がおり、夜中に鳴っていると、眠れずに職員のところに来たりします。

例年なら、朝や夕方に外遊びをするのですが、ここ最近はなかなか出来ていません。

せっかくの夏休みなので、こども達の為に、色々な行事を計画していますが、コロナの感染者数が増え、外出の機会も減り、今回の大雨でこども達の気持ちもどんよりしています。

外出の行事は無くなりなしたが、学園内で実施する行事をみんな楽しみにしているようで、どんなことをするのか聞いてきます。

ちなみに、今度の行事は、夜店で子ども達の食べたい物をリクエストしてもらい、好きなものをたくさん食べてもらおうと企画しています。

残り少ない日数ですが、記憶に残る楽しい夏休みにしたいと思います。

                                          

入所部 田島

ストレスのコップ~明日ハ 晴レカナ 曇リカナ~

2021/08/26

 
どんな人でも不安なことの、1つ、2つは持っているのではないかと思います。
私もいくつか不安要素を抱えてはいますが、気にならない程度におさめていました。
ところが、ある時、一つの不安が頭から離れなくなり、

その日からずっとその不安がつきまとうようになりました。
前日まで、のほほんと生活してきたのにどうしてこんなふうに急に悲観的になってしまうのだろうと感じて、児発の心理士のスタッフになぜこんな心理になってしまうのかたずねてみました。

心理士のスタッフはストレスのコップについてのお話を聞かせてくれました。

ストレスはコップとそこに注ぎこまれる水に例えられるそうです。

コップの中の水(ストレス)  は、日々、気づかないうちに、少しづつ増えていってしまいます。
自分のコップの中の水(ストレス)をイメージして、今どれくらい溜まっているのか

客観的にながめて見るのが大事だそうです。

コップの水が1〜2割の量であれば、それほど気にならない程度で済みますが、

8〜9割になってしまうと、余裕がなくなり、不安に集中してしまい、

溢れそうになってしまいます。

ストレスのコップを可視化してイメージできるようにする。

ストレスは無くならないものだけれど、3割程度に留められると良いそうです。
ストレスへの対処方(ストレスコーピング)としては、ストレスの原因を取り除いたり、

自分の考え方を変えたり、ストレス発散もその一つですね。

私も自分の中で疲れや悩みなど小さなストレスが積み重なって、コップの水が増えた事で不安から抜け出せなくなっていたんだと客観視できただけでも不安の半分は無くなったように思えます。

ストレスコーピングとしては ストレスの原因を取り除く事は難しいので、

まずできる事はストレス発散ですね。
 
何ができるでしょう?
自分の好きなこと…   楽しみ…
そうですね… 中でも音楽…
 

先日、ステキな音楽にココロ癒される事がありました。

日本を代表する現代音楽家の武満徹さん
前衛的な作品が有名ですが、いくつか身近で素朴な曲も作っておられました。

それをあの”あまちゃん”の作曲家の大友良英さん(即興音楽やノイズ音楽でも活躍され、
自閉症の子供たちと一緒に国内外で即興のステージを開催されています。)が編曲されました。
武満徹さんをを尊敬してやまない大友良英さんが、武満作品のイメージに合わせて
歌手と音楽家を集め、スペシャルセッションを披露されていました。
 
「明日ハ 晴レカナ 曇リカナ」
 
昨日ノ 悲シミ 今日ノ涙
明日ハ 晴レカナ 曇リカナ
 
昨日ノ 苦シミ 今日ノ悩ミ
明日ハ 晴レカナ 曇リカナ
 
おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい曲になっていました。
 
いろんな不安を抱えていてもなんとかなるさと思えるように日々過ごしていけたら良いですね。
 
明日ハ 晴レカナ 曇リカナ  ……
 
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 一山

どんな思い出ができたかな

2021/08/25

長かった夏休みも終わり、今日から新学期。子ども達はコツコツと夏休みの宿題を取り組み、充実した日々の話を聞かせてくれました✧︎✧︎
健康で楽しい夏休みであればそれでも充分なのですが、せっかくの夏休みをおひさまに来てくれているので、より実りのある1日を提供したいなと思う私達です😄

 

まだまだコロナウイルス感染のリスクもあり、何かと制限はあるものの、その中でもどんなやり方だったら出来るかな…と、試行錯誤。主活動とは別にグループワークやレクレーションを取り入れることで、色々な経験を積んでいけるようにと願いを込めながらも、忘れてはいけないのは、子ども達が楽しい✧︎✧︎と思える事だと思っています💡

時には難しい活動だな~と頭を抱える子どもさんもいるかもしれませんが、スモールステップでも成長のお手伝い出来るようにサポートしていきたいと思います😄😄😄

 

この夏休み連絡帳だけには書ききれないストーリーがありました♡(ღ˘⌣˘ღ)

お家でもどんな夏休みだったのかを是非子どもさんとお話みてください😸

おひさまでの夏休みポジティブな話があがったら嬉しいです💕

放課後等デイサービスおひさま 永田

 

 

コロナ禍での楽しみ方

2021/08/24

長引くコロナ禍のなか、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

おうち時間の過ごし方、料理や手作りの小物など、それぞれのご家庭での過ごし方を模索されている方も多いのではないかと思います。

 学園においても思うように外出や行事ごともままならず、どうにかして子ども達に楽しい夏休みの思い出を作る事が出来ないかと、色々な案が出されています。

 週に一度のおやつ作りは、職員が思考を凝らし、子どもたちが楽しく参加できるように取り組まれています。パンケーキ・ポップコーン・たこ焼き・かき氷、これには子ども達も大喜びです。

そういった取り組みの中で、約半年後に卒園を迎える8名の子ども多の為に何が出来るのかを考えました。特に高校生男子においては毎日の夜食作りがメインで行われています。自分達でインスタントラーメンや冷凍食品を購入し、慣れない手つきで作り方を読みながら挑戦しています。時には麺が伸びたり、お湯の量が多かったりすることもありますが、そこは回数をこなしながら勉強中です。

インスタントラーメンにゆで卵やきくらげを調理してトッピングしたり、ウインナーやキャベツを炒めてホットドックを作ったり、バナナと生クリームを乗せたパンケーキを焼いてみたり、卵をゆでてホットサンドイッチを作ったり、そうめんを茹でたりしています。少しでも子ども達の将来の為、自立に向けたお手伝いが出来ればと思いながら夜食作りを楽しんでいます。

 

                                 

 

入所部 髙木 美奈

靴箱の整理

2021/08/23

ある日、室小の靴箱に貼られてある言葉に気付きました。何度も訪れた場所なのにいつから貼られていたかわかりませんでしたが、内容は以下の言葉です。

 

                      はきものを揃えましょう       

      はきものをそろえると

      心もそろう

      心がそろうと

      はきものも そろう       

      脱ぐときに そろえておくと

      はくときに 心がみだれない  

      だれかが みだしておいたら   

      だまって そろえてあげましょう

      そうすれば きっと    

      世界中の人の                                                                

                    心も そろうでしょう

                                                                          長野市の円福寺というお寺の元住職、藤本幸邦さんの言葉だそうです。

 仏教の教えに「脚下照顧」(きゃっかしょうこ)という言葉があるそうです。意味は足元からきちんとする事だそうです。そこから、小さい子ども達にもわかりやすく書かれた言葉ではないでしょうか。

 きっと、当たり前の事でしょうが、当たり前と思う方は、日頃からきちんとできている方だと思います。ふう~ん と思う方は、何かを気付かれた方だと思います。若草の子ども達の靴箱が、最近そろっていませんでした。コロナ禍で疲れてストレスが溜まっていたんだろうなと思いました。また、それを、片付けましょうと声だけ掛けていた自分に気付きました。この言葉に書かれているように、何度もだまって揃えていれば、きっと、気付いてくれたんだろうなと反省しました。それぞれに特性のある子ども達で支援が必要だから若草にいます。靴箱だけではなく、お部屋の片付けもなかなかうまくいかない子どももいますが、これからは声掛けだけではなく、一緒に片付けようと思いました、そして、このことに気付いてから2カ月、今では、子ども達も職員も意識して靴をかたずけ、靴箱が綺麗になって来ました。やっぱり、一緒にする事が大切なんだなと思いました。協力して下さった皆様に感謝です。

 

                            

   入所部 看護師 米村郁子

そうめん流し

2021/08/20

夏休みに入り、少しでも夏の思い出ができるようにと13日にそうめん流しを行いました。これは毎年恒例の行事でしたが、昨年はコロナの影響で中止になり、子ども達もガッカリしていたのですが今年は、実施することが出来ました。

 

 

 

あいにくの雨でしたが楽しくそうめん流しを行うことができました。

今年初めて体験する子もいてうまくつかめなかったり、なかなか近づけずにいた子も慣れてくると口いっぱいにほおばりながら楽しそうに食べていました。

 

 厨房ではそうめんの他におにぎりと子ども達が大好きなメンチカツを提供しました。食欲も落ちる夏、しっかり食べて夏バテしないような食事提供をしていきたいと思います。

 

   

                                                                                             入所部 徳丸

当施設職員の新型コロナウイルス感染に係るお知らせ(第2報)

2021/08/19

昨日、若草児童学園入所部職員において、新型コロナウイルスPCR検査で陽性が判明した件について、続報をお知らせ致します。

 

菊池保健所の調査の結果、全職員・児童において、濃厚接触者には該当しないということが確認されました。

 

ご利用者・ご家族及び関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をお掛けし、心よりお詫び申し上げます。

 

今後も職員の健康管理と感染防止については、菊池保健所等と相談の上、これまで以上に慎重に行うと共に、従来より実施している感染予防の更なる強化に努めて参りますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

令和3年8月19日

社会福祉法人 白川園 

若草児童学園

 施設長 河野 光輝

パンケーキ

2021/08/19

夏休みにおやつ作り計画第一弾としてこどもたちと一緒にパンケーキ作りをおこないました。

パンケーキミックスが入った容器に牛乳を入れ、ふたを閉めて、粉がなくなるまでよく振って混ぜます。力いっぱい振ったり、逆さにしてみたりと自分達で工夫しながら混ぜていました。

混ぜ終わったら、次はホットプレートに生地を流します!

最初はホットプレートに生地を流すのを遠慮したりしていましたが、そこはチャレンジ‼

頑張って恐る恐る生地を流します…。1回成功すると、次は『自分でする!』と前向きに取り組むことができます。

そして、次は焼けてきた生地をひっくり返す作業です。フライ返しを使うのは意外に難しいですよね。

力加減が上手くできずに、勢いよくひっくり返したりしてしまいます。

手を取り一緒にする事で、生地をひっくり返す感覚のコツを掴め、一人でも上手にひっくり返すことが出来るようになります。

そして、最後は出来たパンケーキをお皿に入れて、ホイップクリームとソースをかけて食べます。

自分で作ったパンケーキは、きっといつもよりも美味しく出来上がったと思います。

何事も『初めて』からスタートします。どうやったらうまくできるのかを一つずつ経験し、学園を卒園する頃には一人でできる

ことが増えているととっても楽しい社会生活を送ることができるのではないかと信じ、職員みんながこどもたちの応援団となって

これからも色んな企画を考えていきたいと思います。

 

 

 

入所部  首藤 恵

当施設職員の新型コロナウイルス感染に係るお知らせ(第1報)

2021/08/18

 本日22時に若草児童学園職員1名が、新型コロナウイルス感染症に係るPCR検査において、陽性であることが判明致しました。

様々な感染症対策に取り組んでおりますが、ご利用者の皆様を始め、関係者の皆様に多大なご心配、ご迷惑をお掛けすることとなりましたことを深くお詫び申し上げます。

 

【施設の対応】

現在、菊池保健所との連携のもと、濃厚接触者等の確認を進めております。

尚、児童発達支援センターおひさま、放課後等デイサービスおひさま ぷらすにつきましては、感染の可能性のある期間中はお盆休みであったため接触がありませんでした。

そのため、明朝には、施設全館及び使用車両等の消毒を実施した上で、通常通り開所致します。

ご利用に際してご不安がある方につきましては、事業所までお問い合わせ下さい。(8時から対応可能です)

 

 今後も職員の健康管理と感染防止については、菊池保健所等と相談の上、これまで以上に慎重に行うと共に、従来より実施している感染予防の更なる強化に努めて参りますので、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

 

令和3年8月18日 

社会福祉法人白川園 

若草児童学園 

施設長 河野 光輝

癒される時間

2021/08/18

 

先日、朝から出勤するとデスクの上に「ん…? 何かいる? 」

「疲れたらホッと一息してください」の

お手紙と共に、とっても可愛いヒヨコさんが♡

このヒヨコさん、手作りなんだそうです。 とっても可愛く出来ていると思いませんか♡♡

夏休みに入所の子ども達と一緒に作られるそうで、入所部の職員さんが私のデスクに試作品を置いてくださったそうです。

最近、仕事が忙しく、気持ちが落ち込むことばかりの毎日でしたが、このヒヨコさんが私のところに来てくれたおかげで、仕事中ではありますが、ヒヨコさんを見て癒される時間が出来ました。

 

忙しく過ぎていく毎日の中、落ち込んでいた私の心にも優しく寄り添ってくださる先輩に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

(若草学園の受付にいる、ネコさん、ブタさんも、手作りされたそうです! とっても可愛いですよね!! 癒されます♡)

 

 入所部 総務 中西 実香

会話の中で見えてくるもの

2021/08/17

連日の大雨で、地盤が緩んだりしたところがあったと思いますが、被害等なかったでしょうか?

気温も一気に下がったりと温度差があるので、体調にも気を付けられてください

 

さて、夏休みということで、放デイの子どもたちも朝からおひさまへ来ています。

子どもたちの中には「まだゲームがしたかったのに~」、「めんどくさい」と話す子もいます。

 

私たちは、この「おひさまに来た」ということを褒め、「頑張って来てすごいよ!」と言葉で伝えるようにしています。

 

また、小学校高学年ともなると、行き渋りが見られたり、会話の中で言葉が荒くなることもしばしば・・・。

 

しかし、これは思春期ならではのことだと思うので、まずはその子とたくさん話す、遊ぶことを大切にしています。

 

何気ない世間話等をしていくと、言葉の荒さの中にも優しさが垣間見えてきたりします😊

 

先日、子どもたちの自由時間に活動準備をしていると、6年生のA君が来て「何しよると?」と言いながら、職員がしていた準備を手伝ってくれたことがありました。

その様子を見ていた同学年のB君も来てくれ、何も言わずお手伝いをしてくれました。

 

職員から「手伝ってくれてありがとう」と言うと「別に、、、」と返したふたり。

 

その後も、おもちゃの片付けが難しいお友達がいた際に、「ここ、じゃまだから片付けるけん」と言いながらお片付けもしてくれました。

 

伝え方については練習していかなければなりませんが、ツンとしたところに垣間見えた優しさ✨

 

また、会話をする際、保護者の方からの連絡帳にきっかけを頂いています

いつもありがとうございます😄✨

 

今後も会話の中で、その子の頑張りや褒めポイントを見逃さず、直接伝えることを大事にしながら関わっていきたいと思います🎵🎵

 

放課後等デイサービスおひさま 金子

 

 

やる気満々おかあさん

2021/08/16

夏休みになり「たいくつ~、ひま~」と言いながら、しれ~っと私の膝に寝転がるMちゃん。

と思ったら、ちょっぴり?出ている私のお腹を掴みニヤニヤしているMちゃんとSちゃん。

「もう、お腹掴んだら赤ちゃんがびっくりするよ」と言いながらお腹をなでると「うそだー、だって征子T、いつも冗談しか言わないもん」と( ゚Д゚) 「ほんとだよー、だから暫く皆に会えなくなる。でも皆に会えなくなるのは寂しいから赤ちゃん連れて来るね。ミルクやりとオムツ、泣いたら抱っこしてね。」とお願いすると、Ⅿちゃんは「私、妹のオムツ交換をしたり、お世話をしていたから任せて」 そうすると負けず嫌いのSちゃんが「私、動物のお世話をしていたから出来る。」と。やる気満々でおかあさんになろうとしている2人に「よし、頼むよ。でも男の子か女の子か分からないんだよねー。名前はなんてつけようかな?」と相談すると、なぜか?自分の名前の一文字を入れていました。その発想が可愛くて必死に笑うのをこらえていると、半信半疑の2人は若い女子職員2人に「征子T、赤ちゃん産まれるってほんと?」と聞きに行っていました。その時の女子職員のびっくりした顔はどういう意味だったのでしょうね?後ろからアイコンタクトをすると「そうだよ。」と言いながら苦笑い。 ⅯちゃんとSちゃんの「お世話してあげる。」と目をキラキラさせて言ってくれた笑顔はとても嬉しそうで可愛くて、思わず抱きしめてしまいました。小さい子をあやすのが上手な2人の為に叶えてあげたいのですが…  難しい案件です。なので、コロナが落ち着いたら孫を連れてⅯちゃんとSちゃんにお世話して貰おうと思っています。その日が待ち遠しくワクワクとニヤニヤが止まりません!(^^)!

入所部 藤本 征子