令和2年度も残すところ1ヶ月となりました。
事業所内でも次年度に向けての準備も始まり、気持ちが焦り始めます。
令和2年度は、何と言っても「コロナ」に振り回された1年でした💦
3月に突然の学校休校から始まり…何もかもが急変していきました。
3密を避ける…。常時、マスクの着用。表情も見えにくく、思うように会話も出来ませんでした…😢
そんな中で、急速に進んだのがICT化ではないでしょうか?
「 I C T 」とは、「Information and Communication Technology」を略した言葉です。
「情報通信技術」という意味で、ネットワーク通信技術を活用して、人と人、人と物などをつなぎ、コミュニケーションをはかることを指します。
一方、ICTとともによく耳にする「IT」ですが…
「 I T 」とは、「Information Technology」を略した言葉で、「通信技術」という意味があり、パソコンなどインターネットを用いた技術のことを言います。
「 I C T 」とは、単なる技術というよりも、その技術を活用してコミュニケーションを円滑にとり、サービス向上などに活かしていくという意味を持つようです。
(※インターネット調べにより一部抜粋)
これまで、おひさまでも主に携帯電話やショートメール、らくらく連絡網という形で、保護者の方との連絡をとっていましたが、昨年よりおひさまでもタブレットを導入し、保護者の方ともLINEでの連絡のやり取りが出来るようになりました。保護者の方との連絡が取りやすくなり、画像(写真)も送れるようになりました。
毎月発行していたお便りもLINE配信することで、ペーパーレス化にもつながり、保護者の方も手元の携帯で、療育の活動予定などが確認できるようになりました。
さらに、コロナ禍に伴い、新しいタブレットも購入してもらうことが出来、通所部では、各クラス2台ずつのタブレットがあります!
今年は、コロナでたくさんの研修や会議も中止となりましたが、途中からはZOOMを使った、リモート研修や会議も開始され始めました。ICTを導入することで、在宅ワークが可能になったり、業務の効率化、コストの削減、情報共有…などたくさんのメリットが生まれます。今年度は、このコロナ禍を通じて、世界中でICT化の導入が一気に加速したように感じます。
私は、アナログな人間ですので、携帯でLINEのやり取りをするのにも文字入力が面倒で面倒で…
昔ながらのガラケーのように、「お」を入力する時には、「あ」のキーを5回押して「お」を出すという入力方法をしていました💧(←「トグル入力」というらしいです。)
しかし、若者はほとんど「フリック入力」(タッチスクリーン上で、指をスライド操作する)を使っています。
もちろん、私より年上の先輩職員の方も「去年、若者に教えてもらってフリック入力覚えたよ~!( ̄▽ ̄)ニヤリ」と、フリック入力を使っている方もおられます。
頭が固く、面倒くさがりの私にとって、フリック入力を覚えることも練習することも面倒でなりません。
仕事の連絡や子どもの学校のこと等も含めて、何でもLINEで連絡を取り合うことが増えてきた為、文字入力の場面も増えてきました。私は、いよいよか…と思いつつも、最後の悪あがきで「文字入力アプリ」をダウンロードして、ローマ字キーボード入力を使っています。(笑)←これを言うと、「そっちの方が面倒くさいですよ」と、ほとんどの人からドン引きされてしまします💧
タイムリーなことに、我が子(小学生)も、昨夜、「今日から学校で一人1台のタブレットが使えるようになったんだよ~!!」と嬉しそうに報告してきました。学校現場でもどんどんICT化が進められているようです。
来年の事業計画の中にも、「ICT化担当」という職員も配置される予定となっており、事業所内でもICT化導入に向けて、着々と準備が進められています。
さらに、令和3年度は、障がい福祉サービスの3年に一度の報酬改定の年でもあります。今月初旬に、報酬改定(案)が提示されましたので、事業を継続していくためにも、新しい報酬制度もしっかりと理解しなければなりません💦
私も、昨年12月に40歳を迎えました。
誕生日を迎え、待ったなしに介護保険料が、お給料から引かれ始めます…
(自分は、若いつもりでいても、現実はシビアですね…😢)
もともと私は、記憶力が悪い方ですが、最近は特に人の顔と名前が一致しないというか…顔は分かっても、なかなか名前が出てこない!など、自分でもモヤモヤすることが増えてきているように感じます💦
そのため…実は…母が飲んでいる(←母は飲むことさえも忘れている)、記憶力のサポート(イチョウ葉エキス)してくれるというサプリメントをすでに飲み、私なりの悪あがきをしているんです!(笑)
ICT化…
報酬改定…
私にとって大きな変革の年となるであろう令和3年度ですが、
子ども達の未来のために!子ども達の笑顔のために!
令和3年度は、私自身の頭を柔らかくし、ICT化の波に乗って行けるよう、まずは私自身のアップデートをはかっていきたいと思います。
児童発達支援センターおひさま 河瀬