若草学園の実践ブログblog

7割で褒める

2020/10/02

冷たい心地よい風を感じる季節になりましたね!

 

ある日、「7割で褒める」ことでやる気を出す能力が育つという記事を目にしました。

何事をするにも自己肯定感が不可欠です。

自己肯定感を高め、自信をつけさせるためには、その子の過去と現在を比較し向上した部分を具体的に褒める事が重要である。とあり、例えば、今まで汚かった部屋がちょっときれいになってきた場合、「最近部屋がきれいだね」と伝える事は、「整理整頓しておくことは、プラスである」という価値観を伝えることになります。

褒めるという事は、価値観を伝える事でもあるので意識して褒めていかなければならないのです。

 

確かに「子は親を見て育つ」と言いますよね。

 

学園で生活している子ども達にとって半分は親代わりの私たちは、子ども達の過去と現在を比較する事が出来ます。

「前はできなかったのに、こんなことが出来るようになった」と具体的に褒める事も出来、自己肯定感を高め、やる気を出す能力を引き出すことも出来るのです。

「7割で褒める」ということは、完璧な大人の価値観で判断せず、たとえば、「四角い部屋を丸く掃除して!」など言われたらやる気0になってしまいますよね。

 

減点法ではなく、7割出来たことを褒め、その先で1点だけアドバイスをしながらやる気と成長を見守っていきたいと思います。

 

                      入所部 山下

「子どもの発達」と「気付き」

2020/10/01

「子どもの脳の発達」は、3歳までに80%、5歳までに90%の脳が育つと言われています。

その後は、ほぼ固定され、残り10%の育ちを20歳までの年月をかけて、ゆっくりと育っていくのだそうです。

 

 私が関わってきた自閉症の子ども達の中には、当初、療育手帳を所持していた子ども達も、早期療育をスタートさせ、人との関わり合い方を学び、人の話が聞ける様になり、言葉でのキャッチボールの仕方を学ぶ事で、IQ自体も上がり、療育手帳がもらえなくなったケースを何人も見てきました。

 

 自閉症を含む発達障がいのある子どもの場合、「人との関係性・距離感・コミュニケーションを上手く結べない為に起きている行動である(感覚過敏からくる行動もあります)」と捉えることができれば、とても分かりやすくなると思います。

 

 特に、脳の発達の盛んな幼児期に、気になる症状があれば、一日でも早く療育(発達のためのトレーニング)を開始することが大切です。確定診断がつかない場合でも、「様子をみる」「時期を待つ」のではなく、積極的に働きかけを行うことです。障がいが明らかとなって、診断が確定してからでは遅い場合もあるのです。

 

 今では、発達障がいに対する周知も進み、早期発見につながっています。ただ、ときには希望的観測で、「もう少し様子をみましょう」といわれ、半年、一年、時間をロスしてしまうこともしばしばです。家族としては、できれば障がいがあるとは思いたくなく、発達の遅れを指摘されても、対応を先延ばしにするという場合もあります。しかし、判断を迷う場合は、むしろ疑って行動するということの方が、この問題については大切です。

 

 自分やわが子が「障がい」と診断されることに衝撃や抵抗を覚えることは当然です。障がいに対する理解が進んだとは言え、からかいや排除のきっかけとなったり、みんなと違うということに強い不安や障がいを蔑みの代名詞のように使う場面にしばしば出くわします。そうした愚かな偏見や無知を払拭できる正しい理解が必要です。その為には、まず自分自身や身近な存在が、その人が抱えている困難をきちんと理解し、受け止めていく必要があります。その人自身や家族が、「障がい」に怯えているとしたら、それはつまり偏見の側にいるということです。その状況を脱して、ありのままの現実を受け止めるということが、まず出発点となるでしょう。

               

「大人の気づき」は、子ども達の発達にとって、貴重な支援の後押しになると感じます。

 

                        相談支援センターいちばん星  伊豆野 良栄

チームアプローチをする上で大切なこと・・・

2020/09/30

療育におけるチームアプローチをしていく上で、子どもに寄り添うためには、まずは職員同士がお互いを尊重し合うことができることが重要なポイントになると考えています。

 

 私たち療育者には、発達課題のある子どもの療育を実施していくためには、定型発達の成長過程を理解し、そして、発達課題に関する各種専門的知識と経験による技術習得が求められています。

 

しかし、チームで動くに当たって、個人のスキルというものは、時としてその個人が持っている本来の力が半減してしまう場合があります。

 

例えば、テニスのシングルでは優秀な成績を収めることができているのに、ダブルスになると上位に入ることすらできない場合があります。逆にシングルでは成績が上がらなくても、ダブルスになると力を発揮する場合もあります。

 他にもチーム力を考えた時、オリンピック陸上男子4×100mリレーやバレーボールなどを想像すると分かりやすいのではないでしょうか?

 

 今年度も上期が終了しました。4月から、各クラスが新しいチーム編成で子どもたちの最善の利益を考えた療育プログラムの作成と提供を行っています。

 

 そういった状況の中でついつい起ってしまうことがあります。それは、自分が忙しく動いている時に座っている人(何もしていないように見えてしまう)を見ると『自分はこんなにバタバタしているのに、あの人は座って話をしている…』とか『どうして手伝ってくれないの?』といったネガティブな感情がこみあげてくることです。

 皆さんはこういった経験をしたことはありませんか?私は現場の最前線で働いている時、何度も経験しました。特に自分に余裕がなくなってくるとそういった感情になっていたなぁと記憶しています。

 

 このようなネガティブな感情が出てきてしまうと、どんなに個人の力が高くても、結果的にはチーム力は低下してしまい、子どもにとってのより良い療育は提供できなくなってしまいます。

 

 子どもの行動を見立てる時、その行動の前(きっかけ)を確認するようしています。私たち大人の世界も同じだと考えています。誰かが何かをしている時には、その行動をとっている理由があると思います。前述の状況でいえば、もしかしたら、直前まで休む間もなく動いていて、たまたま休憩していただけかも知れません。

 自分が落ち着かない状況だと、どうしても、物事を考える時の中心が『自分』になってしまいます。

 

 同僚や部下に対して、目で見えたものを自分の価値観で自己判断するのではなく、療育と同じように、同僚や部下の行動の理由を考えていくことがとても大切だと思います。職員間でそういった配慮がお互いにできるようになってくると、個人がもっている高いスキルが集合体となり、子ども一人ひとりに寄り添った、専門性の高いアプローチができるチームになると信じています。

 

 今年度も残すところあと半年。子どもや家族だけでなく、職員一人ひとりに寄り添えているかを振り返りながら、意義のある毎日を過ごしていきたいと思います。

 

児童発達支援センターおひさま 河野 光輝

元気いっぱいに

2020/09/29

 朝晩は涼しくなり、時には肌寒くも感じ秋の色が濃く感じられる季節になってきましたが、体調管理も難しくなる季節にもなってきます。秋への季節の移り変わりを堪能しながらも体調管理には気を付けていきたいですね。
 また、新型コロナウイルスにおいても、熊本県のリスクレベルが『特別警報のレベル4』から『警報のレベル3』へ引き下げられましたが、終息したわけではありませんので引き続き十分気を付けながら日々の感染症対策を継続していく必要があります。

 さて先日、子どもが持っていた朝顔の花の種を一緒にプランターに植えました。本来であれば春先から夏にかけて植える種ですが、どうしても植えたいとのことで一緒に植えることにしました。時期外れでもあり、また朝顔の種は「確実種皮」といって、種皮が硬く水分を種子の内部になかなか浸透させないため、発芽できない性質を持っており、そのため発芽させるには「芽切り」という種に傷をつける必要があるそうです(発芽するか心配だったので植えた後に調べました・・・。)。

 時期もずれている・・芽切りもしていない・・このまま発芽しないのでは?子どもはがっかりするのでは?せめて芽切りだけでもと思っても、もう種は土の中でどこに種があるのかよくわからない・・もう後は植物の生命力にかけるしかないと願いながら子どもと一緒に水やりをしていると、なんと3~4日で発芽しました。子どもも大喜びで毎日の水やりを楽しみにしています。これから段々と冷え込んでくるので心配ですが今のところ元気に育っていますので、このまま開花してくれるといいなと思います。

 時期がずれていても、植え方が間違っていてもしっかり成長した朝顔の生命力のように、元気いっぱいに成長していく子ども達になってほしいと感じました。
(朝顔のプランターは駐車場入り口にあるので時間があるときは成長を見て頂ければと思います)

                              入所部 藤本 隆司

子どもとの信頼関係を深めて

2020/09/28

 

おひさまに来て5ヶ月となり、もう半年を迎えようとしている今。

「先生~」と声を掛けてくれる子どもさんが日々増えて、とても嬉しく思っています。

そんな中、やはり療育をしていく上で信頼関係を築いて関わることの大切さが分かってきました。

信頼関係がまだ浅い子どもさんに、「先生と一緒に○○しようね」と声を掛けても、不安等があるためか、行動に移すことが難しい姿が見られます。その反面、関わりが多くあり、信頼関係が築けていると、「○○しよう!」の声掛けで、安心した表情で行動に移されることも増え、嬉しいです。

多くの子ども達と信頼関係をこれからも作っていき、関わることが出来ればと思います。ゆっくりゆっくり時間をかけておひさまの子ども達と信頼関係を深めながら過ごしていきたいです。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 熊本

かわいい言い間違え

2020/09/26

カルピス→カビルス

バンザイ(万歳)→ザンバーイ

どろぼうさん→どぼろうさん

おさかなさん→おたなかさん

 

最近の私の密かな楽しみは・・・言い間違いを見つけることです♪

冒頭に書いたものをはじめ、我が家の3歳の息子の日常会話にはクスっと笑える言葉が頻発します。

これは音を入れ替えたり、音を置き換えたり、省略したりという単語の中の音をひとつひとつ認識する力が未熟な時期にみられる誤り方の特徴で、発達段階において誰もが通る道です。

トトロのめいちゃんが「トウモロコシ」を「トウモコロシ」と言っているのも年齢相応の発達をうまく描いてあるなあと思います。

この時期にしか見られないと思うと我が子のかわいい言い間違いのエピソードを記憶しておきたいなあと思ってしまいます!

子どもの成長ははやく、「今」を取りもどすことはできません。

「今」を大切にしながら、今子どもにしてあげられること、将来のために今しておいたらいいかなということを考えながら、そして何より「今」の子どもの成長を楽しみながら子育てをしていきたいと思っています。

おひさまを利用されているお子さんに対しても同じように一人一人の成長過程に応じて支援していきたいと思っています☻

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 佐藤朱加

思いやり

2020/09/25

私事ですが、昨年人生で初めて骨折をしました。しかも、2回。1回目は右足に1か月のギプス生活でした。2回目は右手。開放骨折でしたので傷口を縫って骨折箇所を固定したらすぐに帰れると軽い気持ちで救急に行った所、即手術・即入院でした。軽く受け止めていた為、先生に何度「あなたは重症なんです」と言われたことか。毎週の通院の帰りにランチをして帰っていたのですが、様々な方に手助けや、さりげない優しさを頂きました。例えば、ドレッシングをかけようと瓶の蓋を回そうとしたのですが「握る」力がなく開ける事ができず置いたところ「開けましょうか?」と隣のテーブルの方が声をかけて下さりました。包帯を巻いていた為、怪我をした人がいると気にかけて下さっていたのでしょう。

2か月半ピンで固定し「これ以上の固定は感染のリスクが高くなるから」とようやく全てのピンが外されました。左手で食事をしていた為、随分箸の扱いも上手になったところです。

すぐに動くとは思っていませんでしたが、「動かそう」という意思がないと動かない、しかも痛い。小指を1本動かす為に掌の筋肉、腕の筋肉等沢山の器官が連動しているのだと気づかされました。今まで、意識することなく指を動せていた事にも驚きです。今では、見た目も動きも分かりませんが、小指第三関節が曲がらない(第一関節も曲がりませんが)。その時の不自由は、粒状の物を掴んだ時、穴の開いた袋のように小指から落ちていく。細いものを握る時に安定しない。小銭を財布に入れる時に落ちる、等など。些細な事ですが不便です。また、小指が曲がらないと握力が半分になるそうで、今の握力は小学生並みです。

固まってしまった筋や関節は自分で曲げるには痛さや折れるのでは?というのもあって力を加減してしまう為、今は装具を作って頂き装着しています。

先日、病院の歩道を歩いている時にふと「何事もない体でいるだけで幸せだなぁ」としみじみ思いました。なってみなければ気付かない事は多いもの。その為、想像力を働かせ「思いやる」ことが大事なのだなと感じています。

 

 

入所部 前田

すてきな出会い✨

2020/09/24

先日、素敵な出会いがありました♪

現在、放課後等デイサービス(以下、放デイ)の職員としておひさまにいますが、去年まで、児童発達支援(以下、児発)に所属していました。

放デイでは、小学校へ子ども達をお迎えへ行く為、その日もある小学校にお迎えへ行っていました。子どもたちが出てくるのを待っていると、後ろから「先生!!」と声を掛けられました。

振り返ると、2年前に児発を卒業していった男の子がいました😊

「先生、久しぶりだね!僕元気だよ」と話しかけてくれ、約1年ぶりに顔を合わせました

おひさまの事や私の事を覚えてくれていた事に感動し、うるっとなりました😢

「久しぶりだねー♪学校楽しい?」と、そこから学校の話などを聞き、素敵な時間を過ごしました。

2年前と同じように、沢山のお友達に囲まれているその子を見て、おひさまを卒業していく事に、寂しい気持ちも少し感じていましたが、みんなの輪に入って楽しく過している姿を見ると、とても嬉しく、そして改めてこの仕事にやりがいを感じました

それから、その小学校へ行く度に、話しかけてくれ、陰ながら成長を見守ることが出来ることに嬉しく思いました😊

 

放課後等デイサービス おひさま 東

 

 

制限のある中で・・・

2020/09/23

今年はコロナウィルスの影響でさまざま行事が中止になっています。

そんな中で毎年5月に開催されていた学校の運動会も、今年は秋になり、

学校によっては9月だったり、10月だったり、今年は中止という学校もあります。

 

春の運動会に比べて暑さが違い、猛暑の中練習を頑張っている子どもたち。

練習で疲れておひさまに来てくれる子どもたちの中にも「家に帰りたい」という様子がちらほら見られます。

 

運動会も学校によっては6年生の保護者のみや家族一人だけの見学しかできない等、

コロナの影響なので、親としては子どもの1年間の成長を見たいものですが、今年は仕方ないですよね💦

 

今年1年、まだまだ色んな行事が中止になったり、制限されたりすることがあるかもしれません。

こんな時だからこそ、自分に出来ることを見つけてチャレンジしていきたいと思い、3月から夜にウォーキングを始めました。

今まであまり続かなかったのですが、今年は、まだ頑張って続けています。

 

きっと、制限された中で出来ない事が多いストレスから気分転換として続けることが出来ているのだと思います。

また、子どもにも影響し、運動が苦手な我が子も一緒に歩くと言うようになりました。

 

一つ発見したのが、大人が一生懸命、頑張っていると子どももそれを見て真似するんだという事。

 

「先に生まれる」と書いて「先生」と呼びます。大人は子どもにとっては、みんな先生です。

いつも笑って過ごせる大人を見ると子どもも安心するような気がします。

子どものお手本になるように心がけていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

放課後等デイサービスおひさま 緒方

子どもたちとの大切な絆の時間

2020/09/22

少しずつ暑さも和らぎ、秋らしい季節となってきました🍂

今年度より、“おひさまぷらす”への配属となり、半年が経とうとしています。

もう9月なの⁉と、時の流れの速さに衝撃を受けましたΣ(・□・;)

 

それぞれのお子さんの個別支援計画の中間評価と作成の時期となりました。

お子様のこの半年間の頑張りや出来事を振り返り、今後の目標を考える中で、次々と色んな場面が思い浮かんできます。ほっこり😊した気分になったり、「次は○○にチャレンジしてみるのはどうかな⁉」と次のステップの案を考えながら、アプローチの仕方を試行錯誤をする時間がとても有意義で、個人的に充実感を感じています☺

この半年間は、年度変わりからのコロナウイルスの影響で、休校や自粛期間などがあり、今までにない生活様式となっています。めまぐるしい環境の変化に不安な事も多く、子どもたちも例年以上に頑張らないといけない事が多かったのではないでしょうか。そんな中で、おひさまに来て、笑顔で楽しんでいる様子や頑張っている姿を見ると元気をもらえるようです✨

週に一度、放課後の短い時間だけになることが多いのですが、「子どもたちとの大切な絆の時間」として、長~い人生のほんの一部であったとしても、その瞬間に携わらせて頂いていることに感謝しています。これからも楽しく🎵有意義な活動、時間を提供できるように、プログラムや遊びを考えて一緒に楽しんでいけたらいいなと思っています⭐

 

 

放課後等デイサービスおひさまぷらす 守田

9月誕生日会メニュー

2020/09/21

 今月の誕生日会を16日に行いました。今回の主役は5名の子ども達でした。5名のうち今年卒園する園児が4名おり、学園で祝う最後の誕生日となりました。

 今回の誕生日会メニューは、初めての試みでセレクトカレーをしました。普段の食事でも人気のカレーライス。夕食に提供するカツカレーがみんな大好きです。学園のカレーは小さい子もいるのでいつも甘口ですが、中高生からは「たまには辛口が食べたい!!」という声がこれまでもあがっていましたので、今回はカレーも甘口・辛口の2種類から選び、トッピングもハンバーグ・からあげ・エビフライの3種類のセレクトにしました。みんなどっちを選ぶのかな?と楽しみにアンケート用紙を見ましたが、甘口・辛口と半々にちょうどわかれました。辛口を選んだのは、ほとんど高学年の子ども達でしたが、小学3年生のR君も辛口を選んでいました。「辛かった―!」と嬉しそうに話にきてくれました。トッピングの1番人気はハンバーグでした。みんなそれぞれに、「なに選んだの?」「私はこれにした!!」とにぎやかな食事の様子でした。

 

コロナウイルスの影響で外出や外食が減る中、自分で好きなものを選択して食べる機会があまりないので、子ども達に楽しんでもられば…という思いで、今回はセレクトメニューにしてみました。私自身も高校時代に寮生活をしていたので、決まった食事を食べる中で「たまには違うもの食べたいなあ」と思っていたことをよく覚えています。また、母の作る何気ない家庭料理が食べたいと思うことがよくありました。学園で家庭の味とはいかないかもしれませんが、卒園した後に思い出してもらえるような家庭の味・学園の味も伝えていければと思います。施設内でできることには限りもありますが、できる範囲で知恵を出し合い工夫していければと思います。

                       

 入所部 厨房 大塚

まあるいこころで

2020/09/20

 今ではすっかり当たり前のようになったマスク姿、でも、マスクをしていると表情が分かりにくくありませんか。また、話し声も聞きとり難く、聞き返すことも多く、いつもより声を大きくしないと聞こえません。お店などでは透明のカーテンがあるともっと聞き取れず、首を突っ込んで話をしたこともあります。

 ところで、人がコミュニケーションをとる方法といえば、言葉を一番に思いがちですが、実はコミュニケーションの多くは言葉以外の非言語である顔や目の表情、声の大きさ、身振りなどが大きく影響しているそうです。ある研究によると、人が感情を表す際に一番わかりやすいところは、日本人の場合、目だと言われています(参考:ヤフーニュース7/9「日本と欧米、マスク着用で心理面に差 目は口ほどに物を言う?」より、北海道大などの研究チームは…、感情を表す「顔文字」を使った実験を行った。…日本人は目元から感情を読み取ったが、アメリカ人は目元だけでなく口元に引きずられたという。)、つまり、日本人の多くはしゃべらなくても目を見れば相手の感情がわかるということから、相手の目を見て話すことはとても大切なことだといえます。

 マスクをしていても子供たちと接するときに感情が読み取れるのは、慣れてきたせいだと思っていましたが、目が大きな役割を果たしていたことが分かりました。「目は口ほどにものを言う」とは正にこのことではないでしょうか。マスクの下では分かり難いだろうと思っていた自分の感情も、案外読み取られていることになりますね。

 自分自身の表情を振り返ったときに、最近、自分自身に笑顔が少なくなっている気がします。特に忙しさや疲れているときは不愛想な表情になっていることがあります。そんなとき、ふと目にしたのが、木喰上人(もくじきしょうにん)の次のような言葉です。

 「まるまるとまるめまるめよわが心 まん丸丸く 丸くまん丸」

 木喰とは、木喰戒(米・麦などの穀物や火を通した物を食べず、山菜や木の実だけを食べ生活する修行)をする僧のことです。この戒律を守り修行した僧の一人に木喰上人がいます。彼は93歳の生涯を終えるまで、全国を行脚し各地で千体以上もの仏像を彫ったと言われています。上人の仏像には晩年にある特徴が表れています。その特徴とは仏像がすべて微笑んでいるというものです。上人は旅の途中で多くの人々の喜びや苦しみを見てきたことでしょう、その結果、たどり着いたものがすべてを包みこむような微笑みとなったと考えられます。「まるまると…」の言葉もそこから生まれたものだといえます。

 この言葉は、小泉純一郎元首相が在職当時にメールマガジン(2003年2月13日)で紹介され、自身も、「いつも冷静でいるのはなかなか難しいことですが、おだやかで、こだわりのない修行僧の言葉を、折りに触れて思いかえしています。」とコメントされています。

 仏像のように、人を幸せにする笑顔を生むには、常に感謝の気持ちを持ち、何事も謙虚に受け止められるようにすることが大切です。不愛想な表情になっている時は、他人への思いやりの気持ちも薄れてしまい、自分も周りも幸せにはなれません。幸い自分の周りにはいつも笑顔を見せ、幸せにしてくれる人がいます。そんな笑顔を見ていると心穏やで優しい気持ちになれます。そこで私も笑顔になれる元を見つけるようにし、それがないときには、作り笑いでもいいからしてみようと思っています。

 木喰上人のように厳しい戒律には耐えられませんが、せめて仏像のように、まあるい心を持ち、笑顔で子供たちと接していきたいと思います。

 余談ですが、木喰上人の造った仏像がマツコ堂(山梨県身延町)に安置されている(いた?)そうですが、何となくマツコ・デラックスさんに似ているのは、気のせいでしようか。

 

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす

治部田

メンタルの成長

2020/09/19

コミュニケーションとは難しいもので、自分の言葉(気持ち)がなかなか伝わらないともどかしく感じたり、相手の言葉で悩んだりします。

 しかし、そんな時に思うのは、相手に分かってくれるはずと求め過ぎたり、完璧さを求めているということです。それは、自分の考えを押し付けていることになります。

 一人ひとり考え方も違い、伝え方も違うことを認めていくことで、仕事でも生活でも他人との関わりが、楽しくなっていくと思います。

 自分自身のペースを守りながら、相手を理解し思いやりの気持ちを大切にし、関わって行くことが大事だと思います。

 

 

入所部 樋口

体育大会

2020/09/17

少しずつではありますが、過ごしやすい季節になりました。

園児が通っている中学校では体育大会が行われました。

本当は日曜日に行われるはずでしたが、台風の影響で3日遅れて行われました。

夏休みが明けてすぐに練習が始まり、学園の子ども達もダンスや集団行動を練習していました。日焼けして、夏バテしそうになりながらも一生懸命頑張っていました。

私が担当している子ども達も最後の体育大会になりました。2人とも別々の団になり、どちらかが優勝するだろうと思ったのですが、別の団が優勝しました。

体育大会が中止になっている中学校もたくさんある中で、今回行われたことは、いい思い出の一つになったと思います。

中学校生活もこれから高校受験に本格的に入ってくると思いますが、一つ一つの出来事を楽しんでくれたらと思います。

 

 

入所部 田島

おばあちゃん先生の子育て回想録

2020/09/16

古い話にお付き合いくださってありがとうございます。今回は就学に向けてのお話です。

私の長男は知的障害です。はっきりと知的障害と障害名で診断を受けたのは小学校入学前でした。

もうすっかり大人になった長男ですが未だに私はこの知的障害という言葉に抵抗があってなかなか受け入れられないでいます。受け入れようが受け入れられまいが現実は変わらないのですけれど…

幼稚園の年長になると定型発達のお子さんとの差がはっきりわかるようになり、就学に向けてどうすべきか思い悩む日が続きました。

私は本当にダメ母で幼稚園で元気に楽しく過ごしている長男を見るとこのままでもなんとかなるのではないかと淡い期待をもってしまいます。<生きてるだけでまるもうけ>が当時の私の心情でしたので…

ですがそんなのんきなことを言っている場合ではありません。入学したら困るのは目に見えています。

それでも、うだうだして、またもやだれかがお母さん大丈夫ですよ 何とかやっていけますよ と言ってくれることを求めてしまいます。

園の先生にそれとなく思いを伝えてみました。当然のことながら大丈夫なんて言われません。お母さんが気になるのならもう一度専門の機関に相談されてみては?と背中を押してもらいました。

まず町の心理相談を受けました。心理の先生に本人を見ていただくとともに出生からの経緯をお伝えすると、穏やかに笑っていらっしゃった表情が少し曇り、専門機関での発達検査を受けることを進められました。そして最後にこうおっしゃいました。

お母さん大丈夫ですよ! 何か診断がついたとしても、お母さんはこれまでその都度やるべきことをしっかりと手を尽くしてこられています。あの時こうしておけばと後悔することは何一つありませんよ。

私はこの言葉に本当に救われました。受け入れられないながらもあれこれとやってきたことに間違いはなかった。自分自身を認めてもらえたことで前に進む気持ちを持てるようになりました。それからは気持ちを切り替えて就学に向けての検査、相談をどんどん進めていきました。以前お世話になった療育機関で発達検査を受け、はっきりと数値で障がいの状態を表していただきそのデータを持って、最初に発達の遅れを見つけていただいた小児科(発達障害も診られる)で知的障害との診断を頂きました。当時は支援学級に在籍するのに診断はいらなかったのですが私自身がそのことで踏ん切りがついたように思います。

小学校に相談するために幼稚園での状況を発達支援センターにお願いして訪問観察していただきました。

ダウン症の娘が通っている言語教室で年長の一年間だけ長男をお願いしました。

そうして小学校との話し合いになりましたが、入学時の支援学級の状況が在籍数が多くあと二人入ればもう一つクラスを増やすことができるけれども、もう一人入らなければ長男を入れると在籍人数マックスで、重度のお子さんもおられて、在籍しても長男に丁寧な支援をすることが難しいとのことでした。

何度か話し合いを重ねた結果通常学級で頑張ってみることになりました。

支援学級在籍を覚悟していましたが結果、通常学級に決まって良かったのかどうか…15~6年前の話です、当時境界枠の知的障害児は多くが通常学級に在籍しているような時代でした。子供が苦労することはわかっているのに少しほっとした自分がいました。ただの親の見栄でしかありませんが…

とはいえ在籍も決定し相変わらず能天気でよく言えば天真爛漫な息子はめでたく卒園し入学式前日を迎えました。小学校ではわざわざ息子のために翌日の入学式の事前説明の時間を取ってくださいました。大事な用事だからと息子に散々説明して遊びに行かないように念を押していたのに、やっぱり近所の友達とどこかへ行ってしまいました。私の頭は怒りで沸騰しあちこち探し回った挙句見つけたときには大声で怒鳴りつけていました。そんなこともありながら無事入学式を終え息子もピカピカの一年生になりました。昔は計画相談支援などというものがありませんでしたからすべて自分で動かなくてはどうにもできませんでした。今は制度が充実していてうらやましく思います。そんな時代でしたが、園でも療育機関でも扉をたたけば親身になって寄り添ってくださいました。私も昔の自分の気持ちを思い出しながら子どもさんと保護者さんの力になれるよう尽力していきたいと思っています。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 一山直子

 

ポジティブに・・・

2020/09/15

まだまだ暑い日が続きますが、あっという間に9月の中旬となり、時の流れの早さを感じます。

 

秋の景色は、見慣れた木々が少しずつ黄色や赤になり、子どもたちではなく、大人の心も豊かな気持ちにしてくれるので、とても好きな季節です。また、この時期の旬の梨を食べるのも楽しみの一つとしています♪

 

今年は何かと制限されることが多く、行動を慎んで過ごす日々…。

おひさまの活動にも大きな影響があり、変更の連続となることもありました。それでも子どもたちは、変化を受け入れて、おひさまに来てくれています。

 

 

様々な行事が中止になってしまいましたが、この環境の中で出来る事を考えてみよう!!!と、スタッフで模索中です大きなイベントも日頃の何気ない活動でも、2020年は、何もできなかったね…ではなく、大変だったけど楽しい思い出もあるよこんなことできたよと、言えるように、プログラムを立てていきたいと思います(^▽^)

 

    放課後等デイサービス おひさま 永田

「台風一過」

2020/09/14

 大型で非常に強い台風10号が今月6日の夜にかけて九州を北上、記録的な暴風、高波、高潮、大雨の恐れがあるとして最大限の警戒が呼びかけられました。

 私の勤務はというと。6日の15時から夜勤に入り、7日の朝9時半まで…

家に居る子ども達も心配、学園の子ども達の事も心配、こんな経験は今まで無かったので自分自身が一番不安に思い出勤しました。

 学園に着き、子ども達はどれほど不安に感じているだろうと思いながら心配して児童棟に入ったのですが、意外にも子ども達の方が落ち着いていたので安心しました。

 普段と変わりなくゲームやおもちゃで遊んでいる子ども達、みんなの笑い声や笑顔を見ていると、不安でいっぱいだった気持ちが一気に吹き飛んでいきました。

 どんな時でも子ども達の笑顔は人を元気にしてくれる。この子達が少しでも不安にならないように、朝まで安心して眠れるように、みんなで無事に朝を迎えられるように。大人の私たちが笑顔で子ども達に寄り添って朝まで過ごそうと。

 幸い学園では大きな被害はなく、今日も元気いっぱい子ども達の笑い声が響いています。

子ども達みんなが、台風にも負けないくらい丈夫で元気にたくましく育ってくれるよう、日々願っています。                      

 

入所部 髙木

今年ならではの運動会

2020/09/13

 

9/9水曜は中学生の娘の最後の運動会でした。例年なら5月のはずですが、新型コロナウイルスの影響で9/6日曜の予定でした。ところが台風10号の影響でまたまた変更になりました。二週間の短い夏休みを利用して3年生はダンスレッスンを準備していました。午前中で運動会は予定通りに無事終わり、コンパクトでしたが、短い中にも、リレーでバトンを落とす子がいたり、転倒してケガをする子がいたり、足の速い子がいたりといろんなドラマがありました。

今年は高校のオープンスクールや学校説明会も中止となったり、オンライン説明会に変更となったりなかなか思うように事が運ばず、見通しの悪さを感じることが多かったように思います。

小学6年生の息子は11月に修学旅行を予定していますが危ういところです。

今年度もいよいよ下半期となり、受験を意識したり、友達との絆で揺れる心は正に青春だなと感じます。たくさん笑って、たくさん泣いて、友達や家族との関わりを大事にしながら高校生へステップアップしていくわが子をなるべく丁寧に応援していきたいと思います。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 高橋

一歩ずつ成長

2020/09/12

 

入職して丸2年が過ぎました。私自身にとっての2年と園児にとっての2年は大きな差があります。大人は年取り子どもは日々成長!大きな違いです。子どもの成長は体もそうですが、心も大きく成長が見られます。特に今年の夏は猛暑と感染症で施設内で過ごす事が多く、係わる時間が多い中で、高等部のMさん夏季休みの前に「あ~暇」と呟いたところ、学校の先生から手芸の材料を貰ったけどどうしたらいいのと担当の職員に相談しカゴを編んでいましたが、プラスチック素材のバンドはとても扱いにくいし接着剤もつきにくいと大人でも苦戦する素材でした。職員もいろいろ試行錯誤しましたが、先生からせっかくもらったものだからと少しづつ小さなカゴを作成していました、その後、色んなアイデアを出し皆で取り組みました。2年前のMさんだったらここまで取り組めなかったと思います。毎日1時間かけて通学し本人は気付いていないかも知れませんが、大きく成長した姿が垣間見れました。学校が始まり出来上がった作品を先生に持って行くと「あーきれい、家に飾ってもいい、他の先生にもあげるね」と言われたと嬉しそうに報告してくれました。又、昨年の6月園にやってきたIくんは入所時、全く言葉を発する事は無かったのですが、8月で4歳になり今ではハッキリした単語やなん語ではありますが、きちんと紐付けできる単語を話すことが出来るようになりました。これは日々関わるスタッフがこまめに話しかけたり、他のお兄さん、お姉さんのかかわりであっという間に言葉を覚えたのではないでしょうか。まだまだ感染症で今まで通りの生活は戻りませんが、職場で係われる子ども達の成長に元気を貰いながら今年も残りあと4ヶ月過ごして行こうと思います。 

                                                                    

 

 

         入所部 看護師 米村郁子

 

夜店

2020/09/11

 少し前の話になりますが、コロナウイルスの影響で様々な行事が中止や縮小になる中、少しでも子どもたちが楽しめるようにと毎年恒例の夜店を行いました!

 今回、アメリカンドック・焼鳥・ポテトフライ・お好み焼き棒・チュロス・おにぎりを提供しました。去年のメニューから一新して、より子どもたちが喜ぶようなメニューを考えました。メニューだけでなく、容器にもシールやマスキングテープでデコレーションし、少しでもお祭りの気分が味わえるように工夫をしました。

子ども達も、容器がかわいいと喜んでくれ、また子どもたちの好きなメニューだったので

夏で食欲が落ち気味でしたが残さずおかわりまでして食べてくれました。

喜んだ顔を見ると作り甲斐があり、外部の行事がない中、いつもと違った夏休みになり、子ども達にとっても良い思い出になったのではないでしょうか。今回、初めて容器にデコレーションを施しましたが、ちょっとしたアイデアと手間をかけることで、すごく喜んでくれたのでこれからも知恵を出し合って食事提供にあたりたいと思いました。

 

                       

 入所部 厨房 徳丸

もうすぐ運動会

2020/09/10

9月に入ると小学生は運動会、中学生は体育大会があります。毎日練習があり、帰って来ると「疲れた~」と言っています。小学生は毎日「今日は何に出るか決めたよ!」「リレーにでるよ!」と教えてくれて、とても楽しみにしています。

中学生の園児は3年生で、今年が最後の年だからか、学園に帰って来てから自分たちの部屋でダンスの練習をしたりしていました。本番では成功したい!とやる気が伝わってきます。

コロナの影響で観に行く人数などが制限されているので観に行く事は難しいですが、最後まで応援したいです。

 

                       

 入所部 首藤

9月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2020/09/09

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は、9月16日(水)に開催します。

 

●日時:令和2年9月16日(水)

●場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

●講師:株式会社ままこや 子どもの発達専門/理学療法士 山野井 恵摩 先生

●演題:「乳幼児期のいろいろな疑問Q&A」~子どもの心と身体の発達について~

 

 

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

 大津町役場 福祉課 障がい福祉係 (096)293-3510

「来年」

2020/09/09

私が所属する総務は、管理棟の中の事務室で仕事をしています。

入所している子ども達が学校へ行く時、学校から帰ってきたときは

事務室の横の廊下を子ども達が通るので、子ども達、みんなと顔をあわせることが出来ます。

 

夏休み中に、入所中の男の子がお話に来てくれました。

「俺、いつかは学園を出るんだー!学園を出て、グループホームに入ったら、

 野菜を作るんだよ!野菜がたくさん出来たら、先生たちに野菜を持って会いに来るからね!」

私「グループホームで野菜を作るの?すごいね!来年、会いに来てくれるなら楽しみだなー!」

 

そんな会話をしていると《いつかは学園を卒園していくんだなぁ…》と1人で寂しさを感じてしまいましたが、来年、野菜を持って、また会いに来てくれる…と話してくれたことに、すごく嬉しく思いました。

 

来年の今頃、私たちに会いにきてくれることを楽しみに待ちたいと思います。

 

入所部 総務 中西 実香

 

 

 

良い方向に😊

2020/09/08

9月に入り、少しずつではありますが風が吹くと秋が近づいているなと思う今日この頃です。

先日の台風での被害等大丈夫だったでしょうか?

 

 

今年度はなかなか思うように遊びに行ったり、県外へ行くことが難しく、私自身、ゴールデンウィーク、お盆休みと実家に帰ることをやめました。

 

先月は、祖父の誕生日ということでお祝いの電話をすると、もう高齢であるので声だけでは誰か分からず、祖母が代わりに話をしてくれました。

帰って直接祖父に言いたい気持ちは山々ですが、難しい今。

しかし、この状況でも現代の技術を使えば顔を見せられる今!!!

会えないからこそ連絡を定期的にし、オンラインでやりとりしようと、良い方向に考えようと思いました!

 

 

おひさまでも、長期休暇の外出行事は出来ませんでしたが、“お買い物学習”をおひさま内で実施することで子どもたちの笑顔を見る事が出来ました♪

 

保護者の方からも、おうちの庭にテントを張って、キャンプをしたり、バーベキューをしたりお休みのスケジュールを家族で立てて、楽しく過されたなどお話を聞いています。

 

“できない”で終わるのではなく、違う方法で何かできる方法をこれからも考えていきたいと思いました☆

「良い方向に!良い方向に!!」

 

 

放課後等デイサービスおひさま 金子