若草学園の実践ブログblog

「暗黙の了解」って?

2019/07/24

 「言われんでもわかるでしょ!」

 買い物でお店に行った時に聞こえたこの言葉。よくよく考えるとこの言葉って不思議で難しい言葉と思います。これは暗黙の了解の上で分かる言葉だと思います。ちなみに暗黙の了解とは、

「口に出し明言しないものの、当事者間の理解納得が得られているさま。言葉にしなくても皆が了承しているさま。」

Weblio辞書 https://www.weblio.jp/ より引用

 

 「言われなくても」とは既に物事を分かっている前提に話をしていること。

「分かる」とはしっかり理解・納得していること。この二つがそろって初めて暗黙の了解は成立するはずです。ただこれは、しっかり分かるまでは成立しない言葉だと考えます。

自分が学園で子ども達と関わる中で、この「暗黙の了解」が分かるまでは色んな経験、指導、間違いやそれに対する対応の仕方を学んでいく必要があると考えました。当然「分かる」まではそれらを毎日の生活、遊び、行事の機会など、色んな事を通してから「分かる」ようになっていきます。

以前カードゲームを子ども達に教えて、今の子ども達の遊んでいる姿を見ると、互いにルールを守る事が出来てきており、間違えていたら互いに教え合い、最近は分からない事は分かっている職員に聞くことが少し出てきました。

これに限らず自分の支援も、子ども達の分からない事が「分かる」様にする、それがルールを守る、ひいては完成して「暗黙の了解」になるのでは・・・と思います。そこまでの道のりはとても長いですが、子ども達それぞれの特性・性格などに合わせて支援をしていければと、この言葉から考えました。とにかく分かるように、いろいろと工夫して支援を考えていこうと思いました。

 

 入所部 松尾

「熱中症について」

2019/07/23

 熱中症と聞くと、どのようなイメージを持っていますか?(゜o゜)

私は、真夏の暑い中に長時間いた時など、暑い日に起こる症状と感じていました。しかし、熱中症は気温が低い日でも、湿度が高いと熱中症にかかりやすい事があるそうです。

             

 天気予報では今週から晴れマークが見られていますが、未だジメジメとした日が続いています。この梅雨時期でも熱中症には気をつける必要があり、これからは気温も上昇など気候の変化により、身体が暑さに慣れていない事から体調を崩す恐れもあります。

 十分に水分を摂取することや、服装などで調節しながら対策していきましょう。

 また自身だけでなく周りの方々にも配慮し、支え合いながら熱中症などに備えていきましょう。

                                

                                     相談員 光武大輔

不安の先の自信

2019/07/22

先日おひさまぷらすでは

鉄棒や跳び箱を取り入れたサーキットトレーニングを行いました。

 

「今日はこれをするよ!」と説明をすると

「え~出来ない」「怖い」等の声も

子ども達から聞かれました。

 

鉄棒であれば、初めは握るだけ、次にぶら下がるだけ、などと

出来る課題からスモールステップで

一づつ課題をクリアできるように促していくと

課題をクリアしていくごとに表情が一つ明るくなり

少しづつ不安が消えていく様子が目に見えて分かります。

また、最終的な課題をクリアした時には

自信に満ち溢れた顔で、また新たな事に

チャレンジしてみようとする気持ちも芽生えてきます。

 

また出来る様になったことを

たくさん褒めることでその自信が大きくなります

その褒めることもお父さん、お母さんなど

保護者の方々に褒めて頂くと

もっと大きな自信へとつながります。

 

 

不安なこととなると

「したくない」「できない」と感じることは

当然のことだと思います。

 

 

その不安を少しでも和らげてあげ

できる所から少しずつ自信に繋げていく事が出来よう

今後も支援していきたいと思います。

 

 

 

 

P.S

先日、ボルダリンが登れるようになり

お母さんにその姿を見せると

「すごいねぇ~!!かっこいいじゃん!」と褒められた時の

子どもの嬉しそうな笑顔はとってもきらっきら✨ものでした。

子どもが不安をはねのけ、自信に満ち溢れた姿を見て

素敵な時間を共有することが出来ました。

 

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす

辻島 一大

社会との関わることの大切さ

2019/07/21

7月も終わりに近づき子ども達も夏休みを満喫しています。プール遊び、買い物、運動など夏休みの過ごし方はそれぞれ違いますが、各々楽しんでいるようです。最近私が、夏休みを楽しんでいる子ども達を見て考えてしまうのは、子ども達と社会との関わり方です。

 

休みになると外出等が増え社会と関わる機会が多くなります。幼い子ども達が外出でテンションが上がり突拍子も無い行動に出てしまう事があります。職員もその場で声を掛け止めることもありますが、多くの人がいる中子ども達にどのようにしたら、上手な関わり方やマナーを伝えられるのか考えてしまうのです。ある子は普段しっかりしていて、悪い事も悪いとはっきり言える子なのでマンツーマンで付かなくても大丈夫と思い、他に園児を連れて4人ほどで近くに買い物へ出ました。しかし店に着くとその子のテンションが上がり、普段のその子から想像も出来ない行動を見た時は、自分はどうしたらいいのか困ってしまいました。その時は周りの人に迷惑にならず、本人も不快にしないよう促すように声をかけたことで大きなトラブルへ繋がらなかったですが、その時に改めて子ども達に社会との関わり方を伝えて行くことは大切で、職員だからではなく社会人として教えて行くことの大切さと難しさを学んだ出来事になりました。

その後も時々その子の買い物等で近くのお店へ買い物をしに行きますが、社会との関わる経験が少なかったからか、声を掛けられてしまうような行動を取ってしまうことがあります。社会や周りの人の事を考え慣れて来るまで、少し外出の機会を減らした方がいいのかなど考えていた時期もありましたが、この夏休みを機会に社会との関わり方と伝え、失敗してでも、たくさん経験させていこうと思いました。

 

また、高校生はグループを作り、自分達で大まかに、どのようにしていくか決めた後、職員と相談をする、自分達でパソコン等使い調べ外出計画を考えるという機会を設けました。行事を子ども達で考える事は、中々ない事だったので、それぞれ意見を出し合い真剣に取り組んでいました。外出では職員の運転で外出する事が多いので、それぞれが交通機関を利用し時間や目的地等考えて行く姿に、将来のことを考えて今から自分たちで計画し行動することの大切さを私も学ぶ事ができました。

 

 今回、高校生、小さい園児とそれぞれの社会との関わりについて書きましたが、どちらも職員のフォローは必要なので、それぞれが良い経験が出来るよう私もしっかりサポートしていきたいと思います。

                       

 入所部 吉良 紅美

七夕

2019/07/20

7月5日にケーキの寄贈がありました。

それに合わせて、七夕メニューを作りました。

メニューは   

〇鮭ちらし  〇チキンサラダ   〇三食ソーメンです。

ちらしは、鮭一本を半分にして焼き、骨を取りながら小さくほぐし

酢飯と混ぜました。

上に錦糸卵をちらし、星型人参を飾りました。

 

ケーキは織姫や彦星が飾ってありとても立派なものでした。食堂からは

“わっー”と言う声が聞こえて来ました。

 

 

子どもたちは、このケーキを毎年とても楽しみにしています。

ケーキ屋さんのケーキは“おいしいね”と満足そうでした。

 

入所部 厨房 前薗

療育とは?(ぽかぽかクラスの子ども達と関わる中で感じる事)

2019/07/19

皆さんは、どうやって、おひさまに出会いましたか?「町の健診ですすめられた」「子どもの発達が気になり自ら電話した」「園の先生にすすめられた」と様々だと思います。子どもというものは本来、自由で元気なものです。子どもは普通に生活していれば、それなりに成長はしていきます。しかし、「身辺自立の成長がゆっくり」「集団の中で上手く自分を表現できない」「身体が見えた物に反応してしまい自分の意思ではなく衝動的に動いてしまう」「手先が不器用」「体の使い方が難しい」などの苦手さが認められる時、「今できている事に+αで少しずつ出来る事、分かる事を積み重ねて増やしていく」事が大切です。ピアノが弾ける子どもはピアノの習い事をしている様に、生きる力を付ける為の習い事が「療育」だと考えて頂いたらいいかな?と思います。1人ひとりに合った関わり方を丁寧に繰り返し行う事で(これは集団では難しいのです。)確実に力を付けることが出来ます。習い事もより効果を高めるためには、自宅での練習も大切です。それと同じで、療育も、ご家庭で時間がある時でいいので、面談でお話した内容に取り組んで頂けると、もっと効果が出ると思われます。(だって1番大好きなお家の人に関わってもらえるのですから・・・①安心して付き合える大人になる。②肯定的な言葉かけを行う。③ルールや指示は明確にする。④感情的にならずにゆったり待つ姿勢も大事。 この4つを頭の片隅に置いて関わってみて下さい♪私たちも、得意・不得意・好きな事の把握 ②今できている事を認めて次のステップへどう進めていくのかを考える。 ③楽しみになる事をたくさん見つけて、やる気や自己肯定感を育てる。 ④子どもの良き理解者の1人になる。などを特に意識しながら「丁寧な子育て」のお手伝いが出来たら幸せに思います。小さくて可愛いからこそ!今なのです!吸収力の素晴らしい今だからこそ短時間で習得できるスキルがあるので、一緒に子育て力をUPしていきましょう♪いつでもご相談くださいね!

 

上記の内容は、8月のぽかぽかクラスのお便りに載せています。

ぽかぽかクラスは、発達年齢が1歳未満~2歳半くらいの子ども達が多いクラスです。日々関わっていて、「療育の始まりはここにあるな・・・。」と思っています。私もおひさまに来て5年目を迎えていますが、毎日、子ども達から学ぶ事ばかりです。まだまだ療育をする者として成長しないといけないな・・・と反省の連続です。

しかし!

奥深いのが「療育」です。悩みながらも、「もっともっと知りたい!」という思いが強いのでこれからもチームでアイデアを出し合い、1パターンではない、「子ども達が楽しい!」「おひさまだ~い好き!」と通いたくなるような療育を目指していきたいと思います

そんな想いを皆さんと共有したいのでブログにも載せてみました!

 

 こんなぽかぽかクラスの療育に一役かっているのが、猫の「おもち」「あずき」の2匹です。

なにが凄いって・・・一言で言うと「癒し」です!!

そして、元旦(1月1日)生まれという、なんとも縁起の良い猫ぢゃんなのです。

子ども達はもちろん、疲れたおひさまスタッフまでも、ほっと温かい気持ちにしてくれます。

猫ちゃん2匹もおひさまの立派な職員です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 ぽかぽかクラス 江藤

 

 

場面をわけること

2019/07/18

学園には、いろいろな子どもたちが入所しています。

 

その中で、イライラしてしまうと、壁をけったり、

物を投げたりしてしまう子どもがいます。

話しを聞くと、理由はいろいろあって、

「自分のものを触られた。」

「自分がしていたことを邪魔された」

など・・・

確かに。

それは怒ってしまうよね・・・

と思うこともあります。

 

ただ、そのあとの行動は褒められたもの

ではないと思います。

その園児の話を聞くと、

「あいつ俺を怒らせたから、俺は悪くない!!」

壁を蹴ったことを注意すると

「なんで俺ばっかり怒るの!」

と怒って返事をしてきます。

 

 

 

『これは、場面を分けてあげなきゃいけないな』

 

と感じました。

場面を分けるってどういうこと?

って思いますよね。

 

私が感じた場面を分けるとは、

「相手から嫌なことをされてイライラした」と

「イライラしたから壁を蹴った」

の二つです。

 

この子どもの考え方は、

「相手が嫌なことをしたから、

俺はイライラして壁を蹴った!」

「相手=壁を蹴る」

になていて、

自分がしたことは悪くない。相手が悪い!

という考え方でした。

 

だから、

「自分のものを触られて嫌だったんだね」

「確かに怒るよね。それは仕方がない」

と子どもの気持ちを受け入れ、そして

 

「でもイライラしたあと壁を蹴ったのは誰?」

「壁を蹴ることはいいことかな?」

「イライラした時に、言いに来ることもできるよね」

と壁を蹴ったことはいけないことだと伝えました。

 

「相手=壁を蹴る」

のではなく

「相手=イライラした感情」

「イライラした自分=壁を蹴る」

という2つの場面にわけて話をしました。

 

「人がした行動で自分の感情が揺さぶられることと」

「自分の感情が高まったから行動を起こす」

この二つの場面を分けないと

「自分を怒らせた相手が悪くて、自分は悪くない」

という考えでしか物事を解決できなく

なる心配があるのではないかと思います。

 

「怒る」ことは人間らしい感情で

けして悪いことではないと思います。

ただ、その怒りの表現方法は、

選ぶことができます。

物や壁に当たらなくても、怒っていることを誰かに伝える。

カラオケなど大きな声を出して発散する。

走るなど体を動かして発散する。

 

自分が感情的になった時に

後から後悔するような行動で発散するのではなく

違う発散方法も一緒に見つけていきたいと思います。

 

そのためにも、

客観的に見て、上手に伝えながら一緒に

良い方向へ進んでいけるように

寄り添っていきたいと思います。

 

入所部 藤本絢子

2019/07/17

 車を運転していると、交通情報版を見る機会があると思います。

 最近流行している言葉などを取り入れ、面白おかしくドライバーに伝えている標語なのですが、7月に入り掲示されたものは、『横断歩道 車止まって ちょ~だい もっと もーっと◇ 見てもっと』です。1回の表示は15文字までなのですが、考える人は文才があるなぁ~といつも感心しているところです。

前回の標語は『疲労に眠気 すぐに休憩 せんのかい 体調不良で 無理に運転 すんのかい』でした。

 

私事なのですが、3月中旬の退勤時、赤信号で停止している時に後方から追突され3台の玉突き事故に遭いました。私は真ん中だったので、車は前後悲惨な状態となり私自身は軽傷だったもののいまだに通院している状況です。

追突してきた当事者に何をしていたのか聞いたところ、「体調不良でウトウトしていた。」との事でした。「疲れている時は休んで下さい。」と伝えましたが、この標語を見て振り返ってくれていたらいいなと思う機会となりました。また、私自身も運転には気を付けていかなければと思いました。

今は、◇マークがある場所は横断歩道者がいないか気にかけ運転しているところです。

 

みなさんも、運転時に交通情報版の標語を見て、安全運転・優しい運転を心掛け、無事に家族の元へ帰宅していただければと思います。(^_^)

 

                            相談支援センターいちばん星 山田

わくわく たのしい やってみよう♬

2019/07/16

もうすぐ夏休みに入りますね☼ 

皆さま体調管理はいかがですか?

土日のと生活リズムが変わる⇒平日に生活リズムが戻る

※体調管理には十分気を付けないといけないなと感じたここ数日でした(^^;

 

おひさまではプログラムで『人工いくら』を活動で行いました。

僕自身『人工いくら』の活動をすごく楽しみにしていました♪

○黄 ○緑 ○赤 ○青

3~4色をスポイトを使って液体を垂らして人工いくらを作ります。

 

 

 

 

 

 

作っていくためには、大事な要素が療育の中にはたくさんあります。

○先生の説明を聞くこと(姿勢や目線)

○上手にできようとしなくていい。むしろチャレンジして楽しむ事が大事

○実際にやってみてみる(感想・感じたこと)

○手順書を見たり、職員のやっている姿を見てみる(イメージ)

○分からない時は聞こう(コミュニケーション)

話したいことはたくさんありますが・・・・・

いざスタート(^^)/

子ども達は、『うわ~』『おおすげー』と声が漏れるなか。。。僕自身もすごく楽しい~♪

と子ども達と一緒に楽しんで活動をさせてもらいました。

先生方が考えらるプログラムには、子どもの『ねらい』と『個のねらい』がしっかりとあります。

活動だけじゃなく勉強時間・フリータイム・帰りの準備など、下校の送迎からもう療育はスタートしています。

子ども達が『できた。できたよ(^^)/』と自信を持てるよう関わりを大切にしていきます。

 

放課後等デイサービス おひさま

田島 秀一

 

 

 

 

 

夏休み

2019/07/15

いよいよ児童達にとって待ちに待った待望の夏休み間近になって来ました。

休みの長い期間何をして過ごしていこうか考えがまとまらないと思います。

 

昔は、勉強そっちのけの日々を過ごしていました。

友達と待ち合わせでその日が始まります。

大体は年長者がその日の日程を決め行動していました。

日程と言っても行き当たりばったりの行動ではありますが皆、充実した一日を過ごせていました。虫取り、魚とり、そして水遊び。

皆の興味が一致しての行動となっていましたので帰る時間を忘れて没頭していたように思います。

その経験が今の自分の人生に活かされていると思います。

 

児童ひとりひとりが、より良い充実した日々を送れるように、色んな経験できる機会を増やしていければと思います。         

家入

毎日少しずつ・・・

2019/07/14

 資格取得のため、少し前から勉強を始めました。

テキストを購入し、毎日1ページは勉強しよう!と決めて始めてはみたものの、日々の業務と家事・育児に追われ、出来ない日々が続いております・・・

毎日何かと勉強出来ない理由を探しては「忙しいから出来ないのは仕方がないんだ」と自分を正当化して、サボりがちな日々を過ごしております。

試験日はまだまだ先だと余裕をもっていましたが毎日あっという間に過ぎていくので、気付いたら試験日まであと少し!!となってしまいそうです。

ですのでまた毎日少しずつ、マイペースに(頑張りすぎたら、すぐに怠けそうなので・・・笑)勉強を再開しようと思います。

 

 久しくテキストを開いていないので、また復習から始めようかなと思います。

 

 入所部 総務 宇都宮

「しゃぼん玉液をつくりました♪」

2019/07/13

梅雨がまだまだ明けず、蒸し暑い日が続いていますね。体調管理に気を付けながら過ごしていきましょう😊

 

先日、きらきらクラスでは活動で、しゃぼん玉液作りを行いました♪

お家や園でしゃぼん玉をすることはみんな経験していると思います(*^^*)

しかし、しゃぼん玉を液から作ることは初めての子が多く、「えー!しゃぼん玉を作るのー⁈」と驚きながらも、どうやってしゃぼん玉が出来るのか興味津々で参加してくれました✨

 

まずは写真を使った手順書で、どう作っていくのか確認していきます(^^♪

 

 

 

実際に使う物や順番を写真で見る事で、自分が今から何をするのか見通しを持って行えることにもつながります✨

 

確認の後、3人グループに分かれ、コップに水を入れる役・洗たくのりを入れる役・洗剤を入れる役に子どもたち同士で話し合ってわかれました。

どうやって決めるのかな?と耳を傾けていると、ある子が「僕、水をいれたい!」と言うと、違う子が「えー!僕も水がいい!」と被ってしまいました。すると、先に言った子が「じゃあ水○○君が入れてもいいよ」と譲ってくれました✨

譲ってもらった子に、「譲ってくれたこと、ありがとうって伝えてみよう!」と声を掛け、伝える事が出来ていました😊時には、子ども達同士で話し合ってみることもとてもいい経験だなぁと感じました(*^^*)

 

そして、しゃぼん玉液が完成し、テラスに出て早速吹いてみると、きれいなしゃぼん玉ができ、みんなビックリ!(゜o゜)たくさん飛ばして遊びました♪

 

細いストローを吹くことや、強く吹きすぎず、ちょうどいい吹き加減に調節するよう意識することは、口腔機能を高める事にもつながります✨

そして何より、とっても楽しそうな子供たちの笑顔を見ることができました♪

 

 

 

水と洗濯のりと洗剤だけで出来るので、お家でもぜひ作られてみてください😊

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 矢ヶ部

微妙なお年頃

2019/07/12

 

入所している子ども達は成長期ということもあり、少し前に買った衣類もすぐに「小さくなったー!」と衣類を買い換えることもしばしば・・・。

 

先日、入所している高校生の男の子たちと一緒に衣類の買い物に行きました。

以前までは

「着れればいいよ」

と、どちらかというと職員が「こんなのは?」と勧めたものを買うことが多かったのですが、最近はこだわるようになり機能性よりも見た目!といった感じで

「あれでもない・これでもない」

「ここがこうだったら買うのに…」

「これとこれ一緒に着たらださいよね?」

「これどう?」

 

と頭を悩ませていました。そんな様子を見ながら「自分もこの頃はそうだったなー」と青春時代を思い返してみたり(笑)

この年頃のこの時期には、彼らなりのこだわりや思い(想い)があり、まわり(特に異性)からどう見られているか等気になってしまうのは当たり前なのだと改めて気付きました。自分達も通ってきているはずなのに忘れてしまうんですね。その当たり前の感情を正面からしっかりと受け止め、認めながら成長を見守っていけたらと思います!

また、出掛ける時の車内というのは不思議なもので、普段あまり自ら話しかけてくることが少ない子でもよく話しをしてくれたり、普段は聞けない本音なんかもでちゃったりして心地よい空間です♪

なかなか普段の関わりでは見れない部分を見せてくれる子ども達との外出の時間が私の好きな時間の1つとなっています。

 

入所部 後藤

思春期

2019/07/11

 

思春期は、小児から成人に移行する時期です。さまざまな成熟段階を経て、身体全体が成人に成熟して行く時期。この過程はホルモンのバランスの問題もあり、個人差はあるものの、不安定になりがちです。先日のスキルアップ研修でも、思春期についてお話し頂きました。

 

入所の子ども達の中には、まさに思春期真っ只中の子どもがたくさんいます。

 大津北中に通う中学2年生の男の子。体も伸び盛り。あっという間に背も追い抜かれ、声変わりをし、大人っぽく成長したなあと思っていた先日。学校から帰ると、声を荒げて文句を並べ、廊下をドスドス歩いて部屋にバタン!!。今までにあまり聞いた事の無いような口調でしたので、あらあらと思い声を掛けてみますが応答なし。どうしたのかと思いましたが、しばらくそっとしておくことに。当分して、友達と穏やかに過ごしていた時に、「なんかイライラしたね~。どうしたんだろ?」と聞いてみました。下校して、靴をきちんと片付けるように言われた事に腹を立てたようでした。本人なりの思いをずらずらと並べています。小さな事ですが本人にとってはイラッ!!とした一言だったようです。最近思春期だなあ・・・と感じていいたので「そっか、そっか、そうだよね~。鍵がかかってるから不便だもんね~」と言ってみる。フッと顔色が変わったように感じました。

 

 自分の思春期を思い返してみると、何かしら親に反抗していた頃をなんとなく覚えています。そして子育ての時、息子が同じ様に反抗し、本気でいい争いをしていた頃も。今思い返すと、懐かしく笑える思い出ですが、その時は真剣に悩んでいたように思います。あんなにムキになって言わなくて良かったなと今では思いますが、その時は分からなかったんですよね。自分の子育ての経験や、学園での子ども達育ての経験から、少しは理解し対応できるようになったような気がします。まだまだですが。

 

 どんな時でも心に余裕をもって接する事が大切だと思います。正面から言い返すと反発も大きくなりがちです。まずは子どもの気持ちに寄り添ってみる事!「そうだよね」「そうだったんだ」「嫌だもんね」まずは受け入れて、気持ちを和らげ温かく見守る事が大事だと常々思います。実際は、カチンと来る事も度々。思わず言い返してしまうことも往々にしてありますが、心に余裕をと言い聞かせ、日々精進していきたいと思います。

子育てをできる幸せを感じながら・・・。

 

入所部 松村

夏至

2019/07/10

 

 

先日、夏至のメニューでたこ飯を作りました。

 

 

タコにはたんぱく質やタウリン、ビタミン、亜鉛などといった

豊富な成分が含まれています。

タコは脂質が少なく良質なたんぱく質が多く含まれるため、

筋肉や臓器など体を作るために必要な成分が含まれています。

ほかにも老化防止や肝臓の機能を高める効果があります。

 

このように行事食はさまざまな理由で供されるため

調べてみると知らなかったことが多くとても面白いと思いました。

 

これから夏になり体調を壊しやすくなる季節のため、

たくさんの栄養を取って暑い夏を乗り越えたいと思います。

 

                       

 入所部 米口

「子どもの気持ち」

2019/07/09

先日、研修で「子どもの行動(言動)には、必ず理由がある。なぜ?と理由を考えることが大事。」ということを改めて学びました。色んな場面が思い浮かんだのですが、我が子がよくテーブルの下や座卓の下に潜り込んで遊んでいたり、叱られた場面でテーブルの下に隠れる場面を思い出しました。←おひさまに来られている子ども達もよく机の下や狭い所に潜り込んでいますね…(;´∀`)

 

そこで、先日のお休みの日に、子どもの気持ちになってみよう!と思い立ち、テーブルの下に座り込んでみたり、座卓の下に寝転がってみました!(笑)

 

子どもと違って身体は大人サイズのため、若干…いや、かなり狭いのですが…テーブルの下は、ほんのり薄暗く、そして個室のような安心感もありつつ、壁がない為、周囲の様子も見渡せる!と何とも落ち着く空間でした✨(≧▽≦)

 

何か不安になった時(叱られた時)や一人でのんびり遊びたい時など、色々な場面で子どもにとっても落ち着ける空間って大事なんだな~と改めて感じました。我が子には、ついつい「早く出てきなさい!」と言ってしまっていましたが…次は、一緒にテーブルの下に潜り込んで、話を聞いてみようかな~と思いました♪

 

相手の気持ちになる、相手の目線になる、ということは、福祉の現場でよく言われる言葉ですが、人生経験も生活状況も何もかも違う人のことを完全に理解するということは、難しいかもしれません。子どもに至っては、私たち大人は、全員経験してきたことですが、遠い昔のこと過ぎて子どもの気持ちを忘れてしまっています…しかし、「相手の気持ちに寄り添おうと努力する」その気持ちや、その姿勢が大事なことだと改めて感じます。

 

私も毎朝、子どもの身支度や朝食に時間がかかり、毎朝子どもとケンカの毎日ですが、子どもの気持ちに寄り添えるよう、頑張ってみようと思います。

 

児童発達支援センターおひさま 河瀨

「マッチングギフト」

2019/07/08

 

7月5日、東京エレクトロン九州様から、マッチングギフトとして「七夕ケーキ」を頂きました。マッチングギフトとは、従業員様からの募金等に会社の拠出金をあわせたマッチングギフト寄付のことで2009年から行われており、社員食堂で人気の一品を「マッチングギフトメニュー」に選定し、その代金から10円を募金として積み立て、同額を会社が拠出するというものです。

普段買えないような大きなケーキの上にはチョコレート細工で織姫さまと彦星さまが飾られていました。こどもたちも目を輝かせ、「うわぁ~」と歓声があがりました。ケーキは夕食と一緒に美味しく頂きました。毎年この七夕の時に、気にかけていただき本当にありがとうございます。食べることは大好きなこともたちですので、何気ない日常も素敵な思い出になりました。

当事業所でも、頂くことばかりではなく、より一層専門性を磨き、地域における公益的な活動や社会貢献事業に取り組むことで気持ちを表すことへもつながるのではと思います。日々何が出来るか、「○○できるようになる」にはどう工夫するかを考え日頃の業務に取り組んでいきたいと思います。

   入所部 総務 大田黒美和

人と人のつながり・・・人と猫のつながり・・・

2019/07/07

児童発達支援センターおひさまと相談支援センターいちばん星が矢護川コミュニティセンターから引っ越してきて丸1年が経ちました。若草学園として拠点が一つになり入所部・通所部・相談部が毎日、顔を合わせてこども達の支援をしています。

今年は頼もしい助っ人(助っ猫?)も加わりました。元旦生まれの「あずき」と「おもち」です。2匹の猫のお世話も入所部・通所部・相談部の職員で協力しています。

2匹の猫は当然、生き物ですから毎日、えさやトイレのお世話をこまめにしないといけません。室内も人と共有ですからできるだけ清潔にと気を配ります。お世話をさせて頂くうちに2匹の性格や成長、生活パターン、要求の仕方(鳴き声を使い分けるんですよ!)、頑張る姿に自然と気付くようになりました。職員間では「人間の子どもと一緒ね~」とか「食欲ないね~元気ないね~大丈夫?」「月曜日は先生たちがいっぱいいてテンション高いね。うれしいね~」「おもちは落ち着かんね~。あずきは甘え上手ね~」「注射打った~?」等々、温か~い言葉が飛び交います。(いたずらすると叱られますが…)猫グッズや差し入れもあってラッキー(ニャッキ―(=^・^=)!)と2匹も言っています。

猫アレルギーの人もいます。猫が嫌いな人もいます。猫が大好きな人もいます。でも不思議なことに皆さん猫の色んな姿を発見して談義をするのです。ということは皆さん猫に関心があるのでしょう。人もそれぞれ、猫もそれぞれだけど出会ったことに感謝して楽しんだほうが良いのだろうと思いました。うまくコミュニケーションが取れる時もあれば近づきたくない時もある。そのバランスを取りながら一つの組織に丸まっていくのかなと猫を見ながら思いました。これからも温か~い事業所でありたいと思います。

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

吉田

「命」を守って下さい~~

2019/07/06

昨日もブログに上がりましたが、毎日、不安定な天候が続いています。

久々に昨日は雨が降らず、過ごしやすい一日でした。先日、梅雨前線に伴う大雨で学校も休校になり子どもたちは、「学校へ行きたい」と「やったー」と喜んでいるグループに分かれていたようです。

 

報道番組では、「命」を守る選択をして下さい。

としきりに今までにない呼びかけの放送が繰り返しあり、前回の集中豪雨や地震の教訓が活かされいる事を実感しました。しかし、その報道において避難者の数値が少ない事を残念に思う事を言われており、「避難して下さい」と言っても避難する方もなかなか恐怖が迫って来ないと実感がわかないのかな?と感じました。また、「避難所が遠いから」「動くのが大変だから」とそれぞれの理由もあり、「命」をみんなで守っていくためには一人ひとりの意識の向上が必要になって来ると思いました。

 

さて、幸いにも避難するほどでもなかった学園では、休校によりゆっくりした時間を過ごせた子ども達ですが、外で遊べない、外出できないと少しイライラも出て賑やかな1日でした。

 

この機会に避難食(アルファ米)を使って昼食にしたり、災害時には、避難をする事や食事は備蓄の物を食べる事になる事などを話すと真剣に聞き入っていました。災害時に大人が居るとも限らないので自分で出来る事は覚えておこうと説明書を読んでお湯を入れ「わかめ入りご飯」を作りました。いつもの味ではなかったようですが、自分たちで作れたという満足感は味わえたようです。今後も、自分の「命」を大切にし守っていくという事を色々な経験を通して子ども達と共に学んでいきたいと思います。

                

                        入所部 山下

7月の『子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2019/07/05

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は7月11日(木)の開催となっております。

 

日時:2019年7月11日(木) 午前10時~正午

場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

講師:九州看護福祉大学 専任講師 水間宗幸先生

演題:「楽しい子育てのためのペアレント・プログラム」

 

今回は水間宗幸先生に、保護者や子ども達に関わる皆さんに分かりやすくお話しいただきます。

皆さん、奮ってお越しください。

 

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係(096)293-3510

九州豪雨

2019/07/05

7月3日、九州豪雨が発令されました。

相談支援センターでは、障がいのある子ども達から大人まで、様々な障がいの方を支援しています。

相談員は、前日から、単身世帯の障がいの方、目の見えない方、耳の聞こえない方、体の不自由な方等々、一人一人の障がいの方の自宅に声を掛けに行ったり、どのような状況になるかを想像しながら、訪問をして回っていました。

九州豪雨と言われた当日には、再度、安否確認や避難所の確認、困った時の連絡方法等、障がいのある方が不安にならないような言葉かけをしている姿をみて、本当に胸が熱くなりました。

障がいのある方が、生活する中でどのようなことに困っているのか、日常生活だけでなく、災害時にも、障がいの方に応じていつもイメージしながら寄り添っている相談員がいることを、本当に心から誇りに思います。

 

                                                                                                      相談支援センターいちばん星  伊豆野

梅雨空に想いを

2019/07/03

 今年の梅雨は例年よりかなり遅く梅雨入りしました。空梅雨になったり大雨になったりと心配をしていたところ6月末に九州を中心に大雨になり、警報も出る状態になりました。
 また7月3日~4日にかけて再度大雨になるようで2日には気象庁より緊急の会見があるほど命の危険に及ぶ可能性があるとの情報です。今日の昼前から大雨になるとのことで早め早めの準備をする必要を感じています。
 さて梅雨空ではありますが、若草においては七夕の準備をしています。子どもたちが短冊に色々な想いの願いを込めて飾っています。現実的な願いや思いもよらない願いなど大人にはない子どもたちの発想はどこか昔を思い出します。
 大雨の情報ではありますが梅雨空に負けず私も短冊に願いを込めて飾りたいと思います。
 若草に来援された際は是非子どもたちの願いを見ていただけると子どもたちも喜ぶと思います。

                     若草児童学園 入所部 藤本 隆司

 

 

お母さんだって聞いてくれない時あるじゃん!

2019/07/02

私には中学3年生になる娘がいます。

小学生までは家に帰ってから「今日はこんなことがあったよ!」と、寝るまでよく話をしてくれていました。中学生になり、お友達といることが楽しくなり、学校から帰ってからは携帯でお友達とやり取りをしたり、音楽を聴きながら勉強していることもあり、以前に比べると娘との会話も減っています。

話しかけても聞こえておらず、視線を感じイヤホンを外しながら「何か言った?」と…。仕方ないのかなと思う反面、正直寂しさも…。

先日、事業所向けスキルアップ研修で静岡大学の井出智博先生の【発達障がいの特性、思春期や性教育】についてお話を聞いた日の夜、研修の中での先生のお話を娘にも知ってもらいたいと思い、洗濯物を干しながら娘に話しかけました。問い掛けたにも関わらず、返答無し。娘に視線を送るとイヤホンを外しながら「えっ、何て?」と。最近よくあることでしたが、度重なることについ思わず「聞いてくれてもよくない?」と言うと、「途中までは聞いてたよ。」と。途中までという言葉も私には衝撃的でしたが、その後更に衝撃的な一言が、「お母さんだって聞いてくれん時あるじゃん!」と。

確かに…。仕事から帰り、家のことに追われてバタバタしてしまい、話しかけられても忙しい時には「ちょっと待って」や「後で聞くね」と言ってしまうことも…。その後も聞けていないこともあり、私の中では聞いていたつもりでも、娘からすれば積み重なり「聞いてくれない」になっていたのでしょう。

井出先生が「皆さんが思春期の頃、どうだったかを思い出してみて下さい。何でもないことにイライラしたりすることはありませんでしたか?思春期は大人になる準備期間であり、そっとしておくことも大事です。」とおっしゃっていましたが、確かに!私は些細なことにイライラしたり、母に対して反抗的な態度を取り、よく言い合っていました。時にはイライラの向け所がなく、八つ当たりをしたり…。(今思い返せば母には申し訳ないことをしたなと思います。)

今では娘が思春期真っ只中。返された一言につい言い返してしまいたくなることもあります。自分の気持ちに余裕がない時は余計に言葉が引っかかってしまうこともありますが、今は娘も思春期!何でもないことにイライラすることもあるんだ!私の思春期よりも可愛いものだ!と心を広く持ち、受け入れながら、次の成長段階を迎えたいと思います。そして今回、娘の思いも知ることができ、娘の話にももっと耳を傾けたいと思いました。心が繋がっていることが大事ですよね!

 

思春期の子育ては色々と難しい時期ではありますが、子どもからの発信を見逃さず、今しか出来ない子育てを悩みながら、楽しみながら…「あの時こんなことがあったね!」と笑って話せることを楽しみに…日々を大事に過ごしていきたいと思っています☺︎

皆さんも日々の子育てに悩むことや迷う時があると思いますが…悩みを共有しながら子育てを楽しんでいけたらと思っています。

おひさまでは定期的に座談会を行っていますので、時間がある方は参加をお待ちしています☺︎♪

 

児童発達支援センター   児童発達支援事業   宇藤

我が子にありがとう

2019/07/01

令和に変わり2ヶ月が経ちました。

6月には支援学校の高等部は職場実習がありました。

2年生は初めての実習でドキドキの体験だったと思います。

3年生は就労先を決める、これまたドキドキの実習です。

この時期になると毎年、我が子の事を思い出します。

 

私の子どもは5年前に支援学校を卒業しました。

当所はうちの子は何処に行けるか、一生通う所なので楽しんで行ける所、長続きできる所と色々考え、月に1回、事業所見学に行ったり、先生に相談したりと親の方が一生懸命でした。

家での子どもの日常生活を見て、うちの子はこんな事は出来るから一般就労かA型事業所には行けると1年生の時はそう思っていました。その前を遡る(さかのぼる)なら、中学の時は、公文に通っていたので、普通の高校に受験できるかも・・・? と高い期待値がありました。

学校の先生と面談をするたび、期待値が低くなっていきましたが、この事があり我が子の事を見直すきっかけができました。

親はどうしても子供に対して期待値を高く持ってしまいます。

私は、子供の為と思いつつ、自分の理想を追っていたんだなと自分の考えを改める事もできました。

その時は一生懸命で視野が狭くなり、見えなくなっていた事が今、思い返すと子どもに教えてもらった事が沢山あるなぁ~と。

22年間を振り返ってみて、療育の仕事をしている事もあり「こんな風にしてあげればよかった。」と反省する事が多々あります。

子育ては学校で教えてもらう事がない分野です。後悔しながら親も子供と一緒に成長していければいいのかなぁ~と思っています。

 

子どもは今、元気に楽しくB型事業所に通っています(^v^)

 

 

 

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす   緒方