若草学園の実践ブログblog

「寒い時こそ」

2019/02/03

 今年も寒い冬が続きます。ヒーターや炬燵など手放せない暖房器具、暖かい部屋にいると外へ出るのを躊躇ってしまいませんか?私はその一人です。

 

 

 寒い時こそ運動することで様々な効果が得られます。体温を上げようと体がエネルギーを使うため基礎代謝が上がり、ダイエットやトレーニングに適した季節となっています。また、運動によって免疫力の向上も期待でき、風邪の予防にもなります。冬は乾燥しているため水分をしっかり補給しながら、怪我をしないようウォーミングアップを入念に行っていきましょう。

 

 インフルエンザが大流行している昨今、手洗いうがい等の予防に加え運動をしながら、この冬を乗り切っていきましょう。           

                               相談員 光武

 

書き初めにチャレンジ

2019/02/02

1月14日(月)成人の日に子ども達と「書き初め」をしました。

書道が好きな子、書道に関心がある子、興味本位に参加した子。

思いはそれぞれでしたが、伝統を重んじ、精神統一・集中力などと言った素晴らし効果が期待できる書道に少しでも慣れ親しんでくれたらと、そんな思いで取り組みました。

 

 最初は遊び感覚で自由に書く、次は「つけ・とめ・はらい」などの基礎を学び最終的には思い思いの文字を形にする。

簡単そうで難しい、それでも子ども達は一生懸命、何枚も何枚も納得が行くまで練習しました。

その結果、みんなの素晴らし作品が完成し、いま正面玄関の通路には堂々とした文字が並んでいます。

 子ども達は毎日の登校時に見ていてくれているのかな?私は嬉しくて毎朝ついつい眺めてしまいます。

 

「また来年も子ども達と書き初めしたいなぁ。」と思いながら・・・

 

入所部 髙木 美奈

『お散歩♪』

2019/02/01

きらきらクラスの今週の活動は、お散歩です✨

就学に向けて、ランドセルを背負って登校する練習も兼ねてリュックを背負って歩きます♪

また、道路の端っこを歩く、急に飛び出さない、左右を確認して道を渡る、色々な物を勝手に触らない等のお約束をして出発します!

 

いざ出発すると、「遠いよ~💦」という声が聞こえてきたり、皆しっかり列に並んで頑張って歩けています✨

 

 

一人で歩いていても自然と手を繋いでくる子もいます。

ですが、登校時は一人で歩かなければいけません。

一人で歩けるんじゃないかな…?と思い、最初は手を繋ぎ、

少しずつ離していくと、「なんで繋いでくれないの~?」と。

その言葉反則だ~😂繋ぎたいけどこれからのためだ…!と思いながら、

一年生になるための練習だよと伝えました。

最初は手を繋ぎ、会話をしながら徐々に手を離していきました。

すると、一人で歩いて到着✨✨

「すごいじゃん✨手を繋がないで一人で歩いてたよ✨」と伝えると、

とってもキラキラな笑顔が😊とても頼もしく感じました✨

 

皆もうすぐ一年生になるんだな~✨と嬉しいような寂しいような…

みんなが楽しんで学校生活を送れることが一番✨今できる事を精一杯頑張りたいとつくづく感じました!

 

 

みんなでおやつタイム🍴✨

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 守田

 

 

 

 

 

一瞬一瞬を大切に…✨

2019/01/31

 

 

早いもので、今年度も残すところあと2ヶ月となりました。

去年の春に、新しくおひさまの職員になり、もうすぐ1年が経とうとしているなんて…時の流れって、本当に早いですよね💦

毎日子ども達と関わる中で、沢山のことを学ばせてもらっています。

 

この約1年間で感じたこと、何より子ども達の成長って、本当に早い!!

 

感覚や知識、そして心が成長していく上で大切なさまざまな感情等…どんどん吸収していく貴重な時期に、子ども達と関わることが出来ていること、本当に幸せに思います!と同時に、その子の人生に関わる一人間としての責任も感じています。

 

 

だからこそ、この時間を大切に、大好きな子ども達に “自分は大切な存在なんだ” “生まれてきてよかったなぁ” と自分のことを大切に、そして相手のことも大切にできるような、そんな大人になって欲しい!という思いを持って、「療育」という形で子育てにさせて頂いています。

 

 

そのためにも、一つ一つ出来たことや頑張ったことを、言葉にして伝えていくこと。“大好きだよ!”を伝えていくこと。先生やお友達と関わる中で、“人っていいなぁ😊”や、さりげないやりとりの中でも“相手に伝わるっていいなぁ♪”という経験をたっくさん積んでもらい、子ども達が成長していく上で困難な壁にぶつかった時には、“誰かに頼る力”だったり、“少しでも前向きに立ち向かう力”をつけていってもらえたら…と思います!

 

 

大好きな子ども達の、笑顔のために、将来のために、何が出来るのか。日々考えながら、一瞬一瞬を大切に、関わっていきたいと思います(*^-^*)

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

インフルエンザに負けない

2019/01/30

この時期になると、インフルエンザが大流行します。が、若草入所部の子ども達は幸いな事にまだ感染者が一人もいません。

すごい、優秀です

 でも、油断はできません。

学校から帰って来たらまず、手洗い・うがい・検温をします。

子ども達が、「先生頭が痛い、喉が痛い、鼻が詰まる、咳が出ます」と言ってきた時は「エーッ!!まさか??」と疑い

検温し37,5℃あると、更に「エーッ!!やめてー」と叫び

熱が38,5℃になると「キャー!!とうとうインフルが出たー!!」と私達職員は、悲鳴に変わると同時に「はあ~、完璧に貰うなー」と覚悟を決めます。

でも、そんな事は言ってられません。

看病第一を考え、他の子どもに移らないように予防をしなくては。

 

看護師の先生に病院に連れて行ってもらうと、風邪でしたとの事で一安心。

子ども達は、病気で学校を休めると聞くと、それまでグターッとなってたのに(ニコニコ笑顔)に変身。

元気な子ども達は「いいなー、学校休めて。インフルエンザになって休みたい」と。

わかる気はします。

私もかなり昔の学生時代は、水銀灯の体温計をこすったりして・・・。と先生達と話してたらなんとM先生もでした。

 それはさて置き、まだまだ広がるインフルエンザ、感染しないように、子ども達と共に予防をしながら乗り切って行きます。

 

                            入所部  藤本征子

「リレーから学んだこと」

2019/01/29

日ごとに寒さが厳しくなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

先日きらきらクラスの活動では、リレーを行いました☺

活動でリレーを行うのは、きらきらクラスでは毎年恒例だそうです(*^-^*)

私は、初のリレー参戦で一緒に楽しく参加しました☺✨

 

 始める前に子ども達に「リレーしたことある?」と聞くと、ある男の子が答えてくれました!「あのね、リレーはね、バトンを次の人に手で渡さないといけないんだよ!」と、説明もバッチリでした✨

 

 リレーを行う中でみんなで話し合って順番を決めたり、バトンをしっかり手渡ししたり、チームで協力し合い喜び合う、といったたくさんの経験をすることができます☺

 

 初めは、普段関わりの少ないお友達と同じチームになり、お互いの応援も少なく、バトンもうまく手渡しできなかったり…といった場面も見られました。

しかし!2回目、3回目になると、順番を決める際も「俺さっき1番したけん○○君1番していいよ」という声や、リレーの際中に「がんばれー!!」という応援の声が聞こえてきました✨

 

 

 リレーを行う中でも1回で終わるのではなく、そのチームで繰り返し行うことが大切で、チームの中でお友達との関わりが増え、協力していく姿を見ることができました(*^-^*)✨

 

 今回の活動を通してまた一歩みんなが成長したように感じました☺そしてなにより、「楽しかった♪」とみんなが思える活動であることもとても大切なことだと改めて感じました(*^^*)

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 矢ヶ部

風邪にも負けず

2019/01/28

1月も終わりに差し掛かり全国的にインフルエンザが流行り始め学園内でも体調には気を付けなくてはと手洗いなどの予防を徹底しています。

そして2月のジョギングフェスティバルに向けてランニングを始めています。

 

風が冷たいですが子ども達は元気に競争しながら頑張っています。

私も一緒に走りますが速い子たちには全然敵いません。

練習するごとに少しずつタイムが縮まり、次はもっと頑張ろうと話しながら、本番に向けて病気に負けず、自分たちのベストを尽くしてほしいと応援しています。

 

                       

 入所部 梅田 康平

背筋ピーン

2019/01/27

毎日寒い日が続きますが、寒くなるとポケットに手を入れたり前かがみに歩いたりしていませんか?

食事中にひじをついたり、寝転んでテレビを見たりしていませんか?

体幹バランスを保つことは意外にも腰痛や膝痛の予防やダイエット効果があるともいわれています。姿勢が悪いと、体は自然とバランスを取ろうとしてゆがみ、体調にも影響が現れてきます。背筋をピーンと伸ばし、かっこいい姿勢を意識しましょう。良い姿勢は消化器官や循環器にも良い影響を与え健康にもつながってきます。おまけにくびれもある美しいプロポーションも手に入れることができます。

私も朝、玄関を出る時にかっこいい姿勢を意識しながらこれからも毎日元気に出勤したいと思います。

 

相談支援センターいちばん星 甲斐

新しい体験

2019/01/26

20日の日曜日に班外出に出掛けました。

普段の班外出は、私自身が所属している班の外出に出掛けることが多かったのですが、今回初めて別の班の外出に一緒に同行させて頂きました。

班が違うとまた関わる子ども達も違う為、同じ班外出でも新鮮な感じがしました!!

 

 出掛ける予定日の1週間程前から

「先生、日曜日は楽しみですね♪」

「どこに行きますか?」

「教えて下さい!

と笑顔で聞いてきました。

私が「当日までのお楽しみです」と伝えるともう嬉しさと楽しさで

私に笑顔で何度も「先生、教えて下さいよ♪」

「前からずっと楽しみにしてたんです♪」

「気になって夜眠れない!!

と言ってきました。

 

私がヒントで「じゃあ、冬によく遊ぶところ?」と出すとその子は

「スキー?スケート??」

と言って2回目でスケートと見事に当てることができました。

それを聞くと

「ヤッタ~  \(^O^)/」

「先生、当日は楽しもうね(^▽^)♪」

と言ってくれてそれを聞いた私も日曜日の外出が凄く楽しみになりました♪

 

 午前中は光の森で買い物とケンタッキーで昼食を済ませ、午後からスケートを子ども達と一緒に楽しみましたv (^O^)

 最初は上手く滑れなく、何度も失敗することがありましたが、そばに付き添いながら子ども達が諦めずに練習を頑張ることでちゃんと滑れるようになりました!!

子ども達も「先生、滑れるようになったよ」と言ってくれてまた一つ子ども達との思い出と関係性を作ることができました。

 

 

入所部 藤嵜

心のことば

2019/01/25

先週の活動は運動プログラムでバトミントンでした。

運動場でシャトルを使ってサーブの練習をしたり、一人で上に打って何回続けられるかという活動や二人一組で打ち合いをしました。

子ども同士ではなかなか相手まで届かずラリーになりませんでした。そこで職員とペアになり打ち合いをするとラリーが続くようになりました。子ども達も喜んでくれました。

シャトルは子ども達だけでは難しいという事で金曜日の子ども達は、風船を使ってしてみました。

金曜日は大津小の123年生の子ども達でプラザに来ると「あ~、懐かしい」とAくん、「懐かしくて涙が出る。」とBくん。ふたりの表現の仕方がなんともいえず愛らしく思いました。(*^-^*)

二人はくまぽこ、おひさまぷらすとプラザでの活動をしていたので、そんな言葉が出たのだと思います

風船でのバトミントンは風船がゆっくり降りてくるので打ちやすくラリーも続いて子ども同士でも楽しく取り組むことができました。

子ども達の、ふとした言葉、心の言葉をこれからも、聞き逃さずしっかり聞いていきたいと思います。

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス

おひさまぷらす

緒方

1月の誕生会メニュー

2019/01/24

1月16日の誕生日会メニューを紹介します。

・手作りハンバーグ

・コーンスープ

・ブロッコリー・トマト・レタス

・エビフライ

・スパゲティーサラダ

・ケーキ

 

ワンプレートだといつもと違うので、食の細い子どもでも

よく食べていました。

いつもの食事も子どもたちの好きなメニューを考えたり、

バランスよく作っているので、特別なメニューは気を使います。

毎回、何がいいかと悩みますが、

子どもたちの嬉しそうな顔を見ると励みになります。

 

厨房 前園

はじめの一歩

2019/01/23

私事のお話しになりますが、読んで頂くと幸いです。 

 

約7年前までは、病院勤務で看護師としての仕事に携わっておりました。

そんな中で、我が息子が社会人になり、家を出て寮生活になり、昔から子どもが

大・大好き( ◠‿◠ ) ♡で、子どもと関わる仕事をしたいと思う気持ちが強くなりま

した。小児科を考えてみました「う~んと?」私の心の中に???あり……。

そんな時に、以前 一緒に仕事していた友だちに連絡を取り相談しましたら、「若

草児童学園に見学に来てみたら どぉ~お~!!」と言って頂き見学をさせて頂きま

した。

私が悩んでいた気持ちが「子ども達と関わることができる」と思った途端に、

看護師の仕事しかしたことない…私の耳元👂で「今だよ~!! 人生一度切だよ~!!」

「ここで、子ども達と関われるぞぉ~」と囁かれているような気がしました。

「ここで、子ども達のために頑張ってみよう!!」と何十年と看護師としての仕事に

踏ん切りをつける決断をすることができ、児童福祉現場で子どもと向き合ってみた

いと勤務するようになりました。

まずは、入所の子ども達と関わりました。まったく何もわからない初心者🔰

この子達と、どう関わって良いのか??分からず先輩先生の一人一人の子ども達の

関わり方を勉強させて頂きながら、どう関わって私のことを信頼して頂けるのか

無我夢中で仕事して半年過ぎた頃でした。「私は、やっぱり無理((+_+))」「どう関わ

って良いのか?分からず??」と悩んだ時期がありましたが、子ども達が「先生。先生」

と笑顔(*^-^*)で接して下さってくれると悩んでいる事を忘れて「癒されていることに

気付かせて頂いている私」が居ました。

それから一年が経ち「療育」を始める準備をするチームに関わらせて頂くようになりま

した。

外部の事業者訪問し、研修に参加し、いろんなことを学ばせて頂きました。

現在は、「放課後等デイサービスおひさまぷらす」で肢体不自由の児童のリラクゼーション

を担当をさせて頂いておりますが、小学1年~高等部までの子ども達と関わっております。

月1度の看護師仲間との昼食ランチの時の会話から「以前は職場では、意見があっても

何も言えなかった私だったのが、今は意見が言えるようになったのよ」とポツリと話を

しました。

友だちより「それだけ、あなたが、いろんなことを学び成長したからだよ」

「そして自信を持って仕事ができているからだよ」

「子ども達と、ちゃんと向き合って接しているからだよ」と、

色々言って頂き、私の仕事に対しての思いに、耳を向けて聞いてくれた仲間に感謝し嬉しく感じました。

そして…子ども達の顔☺が浮かびました。私は「子ども達から色んな経験をさせて頂き、

子ども達と一緒に私も成長させて頂いているのではないだろうか?」と思います。

まだまだ未熟な私ではありますが、本当に、子どもが~大好きで♡~大好きで♡ 子ども

達の笑顔☺やいろんなしぐさなどなど。。。私の癒しになっています。

子ども達 みんな 我が子と思い「療育」に携わらせて頂いて、大好きな子ども達

が少しずつでも成長して頂けたら幸いと思っております。

 

私のたわいもないお話しを読んで頂き有難うございました<(_ _)>

若草学園 通所部

放課後等デイサービス

おひさまぷらす

森崎

○oバブルアートo○

2019/01/22

1月のあーとプログラムは、バブルアートをしました。

バブルアートとは、シャボン液に色(赤・黄・青・緑・オレンジ)を付け、ストローを使って泡を作ります。その上から画用紙を乗せ、模様を作るという活動です。

 

 

ストローで吹く時の力加減も大事で、強すぎてしまうと泡が割れてしまい、上手に作れません。また数名ほど、吸ってしまう子どもたちもいました。吹くという動作が難しい子どもたちもおり、簡単そうに見えて意外と難しい活動でした。

 

 

 

 

 

 間違って吸ってしまったり、上手に泡が作れなくても、何度もチャレンジする子どもたち!!とても楽しそうに取り組んでおり、ストローで吹く動作等徐々に上達していくのが目に見えてわかりました(*^▽^*)

一つ一つの作品に味があり、きれいなアートが完成♡

子どもたちも「きれい✨」「色が混ざって紫に見える!」等楽しそうに作品を眺めていました。

 

 

 K君は、お家に帰宅後、作品が“りんご”に見えたそうで、『ヘタ』を付け加え、りんごを書いたと聞きました(*^^*)

お家でも楽しんでもらえたようで私たちも、嬉しい気持ちになりました♡♡♡

 これからも、子どもたちの心に残る楽しいプログラムを考えていき、私たちも一緒に楽しみたいと思います(^^♪

 

 

 

若草学園 通所部 放課後等デイサービスおひさま   田島

思いの力

2019/01/21

 小1からピアノを始めた私は大人になったら教室をもちたいなと思っていましたし、成長に伴いそうなるものだと思い込んでいました。しかし、それを成し遂げるにはコツコツと練習に向かう時間と熱意、学費、両親の応援など様々な要因があり、志を貫くことはとても難しいものでした。数々の叱咤激励を受け止める気持ち、夢を諦めてしまう理由となる誘惑に日常は溢れています。

 そういえば以前読んだことのあるナポレオン・ヒルの「悪魔を出し抜け!」によると悪魔はできるだけたくさん人間に失敗をさせ「流される」ように仕向けていると書いてありました。

 放デイに来ている子ども達も将来は、野球選手!、漫画家!、YouTuber!等様々ですが、その反面「どうせ無理…」と諦めに近い気持ちがある子もいる様です。私も子どもながらにそう思う気持ちが少なからずあったので共感できます。

 でもなぜその夢を半ば諦めようとしてしまうのか考えてみると、夢に向かう道筋が見えないからなのかなと思います。

 夢がゴールだとしたら逆算してそこに辿り着くには現実的に学費がいくら掛かり、どの時期に何をどのくらい準備して努力すべきか親子や家族で共有し、今のうちから対策することで本人の熱量も上がり家族一丸となって具体的に目標に突き進んでいくことが出来るのかなと思います。

 たとえそこに辿り着かなくてもその過程で成した努力は必ずどこかで役にたつと思います。現に私も保育士試験でピアノが必要でした。

 「分相応の夢かどうか」を考えて立ち止まることも「流される」ことに他ならないと思います。子ども達がこれから沢山の葛藤を乗り越えて熱意を実現していけることを願っています。

放課後等デイサービス

おひさまぷらす

高橋

七草粥

2019/01/20

今年最初の行事は1月7日の七草粥でした。

春の七草は、一年の無病息災を願って食べられるもので、正月疲れで弱った意を休める為とも言われています。

お粥が苦手な子ども達が多いので、今回は混ぜこみご飯にしてみました。

 

緑が不足しがちなお正月。

ビタミンがたっぷり含まれていて、栄養豊かな七草で、元気に冬を乗り越えて欲しい物です。 

                       

 入所部 厨房 徳丸

プラス思考で(*^^)

2019/01/19

年が明けて1月も終盤、1日1日がとても早く感じます。

「1月→行く、2月→逃げる、3月→去る」この言葉の通りですね(>_<)

 

先日、大津町子どもの発達セミナーがありました。1月のセミナーは

「~子どもの関わり方講座~ ペアレント・トレーニング」でした。

 

その中で、グループワークということで「視点を変える、見方を変える」(リフレーミング)

をしました。

リフレーミングとは、

負けず嫌い→向上心がある。というように、その人が持っている枠組みを変えること・視点を変えて考えることです。

 

これを自分の性格で考えてみた時、気持ちが楽になるな~と思いました。自分ではマイナスに考えていることでも、リフレーミングすることで、「これでもいいんだ!」とプラスに考えることができたように感じました。

 

何事も考え方1つで良くも悪くもなりますね(^_-)

 

                    相談支援センター いちばん星 大野

 

遊びを通して...

2019/01/18

年が明けてあっという間に半月が過ぎ、時の流れの速さを感じます。

今年は暖冬と言えども、寒いことに変わりはないよなーと思う今日この頃です。

 

しかし、学校へ子どもたちをお迎えに行くと半袖で靴箱から出てくる姿が!!

厚着をしているお子さんの方が多いものの、半袖のお子さんも少なくはないようで

子どもはやっぱり元気だなあと思いました。

 

そんなある日のこと。

 

学校が早く終わりお友達全員がそろうまでに少し時間があったため、外でサッカーをして遊んだ時のことです。

子どもが4人いたため、スタッフ2人も入り、2つのチームに分かれてゲームを行いました。

1チーム3人(子ども2人、スタッフ1人)でキーパー等の配置を決めてゲームがスタート。

 

サッカーが大好きで負けず嫌いのH君。キーパーはK君がしていたため、スタッフと2人でゴールに向かって攻めます。H君はドリブルが得意なため、1人で相手を次々とかわしてゴールを決めており余裕の表情を見せていました。「先生にもボールまわしていいんだよ」と声をかけると『分かっとるけん』と言うも前半が終わるまでH君1人で攻める姿がありました。

 

前半が終わり、休憩をはさんで後半戦。休憩の間に作戦会議としてチームの配置などを話し合うよう伝えていました。キーパーだったK君がボールを運びたいということでスタッフと交代をしてスタート。

 

“サッカーは少し苦手なんだよな~”と口にしていたK君。ゲームが始まってすぐは、先ほどと同じようにH君が1人で攻めるところがありました。しかし、ボールをゴール付近まで運ぶと『K君いくよ!!』とシュートを決めやすい位置へパスをしたのです。ゴールは決まりませんでしたが、何回もパスをしてくれたH君。ゲームが終盤に差し掛かったときにはK君に『少し疲れたよね。』とも声をかけてくれていました。

 

スタッフに対しては『先生もっと走って!』と少しスパルタの声かけをしていたH君でしたが、K君に対しての優しい関わりを見て気持ちがほっこりしました(*^_^*)

 

ゲームが終わると、その場に座り込み立ち上がらないH君。どうしたのか聞くと「全力を出したら動けなくなった」と笑って応えられており、サッカーを通してまた違った一面を見ることが出来ました☆

これからも活動だけでなく、遊び等ひとつひとつの場面でのやりとりも見守っていき、

子どもたちの素敵なところをたくさん見つけて本人に伝えて行きたいと思います♫

 

スタッフも子どもたちに負けないように、全力で遊びを楽しみ、元気に過ごしていきます☀

 

若草学園通所部

放課後等デイサービス おひさま  金子

 若草のいだてん

2019/01/17

2月24日にジョギングフェスティバルがあります。

今、子ども達は本番に向けての練習を始めました。

下校してすぐに「練習まだ?早くしたい!」と言って来る子ども、別の子はあまり参加はしたくないけど…仕方なく参加している子ども、それでも自分のタイムを出来るだけ短くする為一生懸命走ります。

練習では長い距離を往復してタイムを計り翌日より、1秒でも早くなったら大喜びしてくれます。

寒い中いやいやながらでも走った後は皆の顔に笑顔が見られます。

そんな子ども達を見ていると、時間があれば一緒に走りたいと思っていますが、まだ、現実には走っていません。

本番までには一緒に練習をしたりして応援したいと思います。

 

 

                       

 入所部 首藤

一人ひとりの成長♪

2019/01/16

私は、ぽかぽかクラスで4月から働いてます。

2歳~5歳の子ども達が通うクラスです。(未就園児さんもいます)

 

4月から少しずつ、一人ひとりの成長を現場で見る事ができました!

 

例えば、お集まりに参加する時、なかなか参加が出来ない子どもさんがいたら、

教室の外から見たり

教室に入れたら先生とべったりくっついて(抱っこして)見たり

椅子に先生と一緒に座って見たり

みんなが座る列より後ろの方に椅子を移動して自分で座って見たり

自分で座る時間が増えて(最初はお名前呼びの時だけ座るから等)いきました。

できるようになっても前の段階に戻ったり、そしてまたできるようになったり。

 

少しずつ少しずつ、自信へつながるような声かけを心掛けてまいた。

 

ぽかぽかクラスでは、たくさんの「できた!」を経験することを大事にしています。

「できた!」を重ねるって大事なんだ!と私自身、学ばせてもらっています☺

 

残り2カ月半!ぽかぽかクラスで楽しい思い出がたくさんできる様に頑張りま~す!

 

 

児童発達支援センターおひさま  児童発達支援事業 岩下

 

いろんな積み重ねと不思議な力

2019/01/15

1月3日に地震が起き、学園でも大きな揺れがありました。学園にいた17人の子ども達も突然の音と揺れに驚き、「怖い」「どうしたら・・・」と不安になりました。私自身もその時はどうすればいいのか一瞬戸惑いました。

 まずは避難訓練と同じで、頭を守る、ガラスなどから離れるように大声で指示。その後職員で協力して子ども達を避難誘導して1か所に集まり、全員の無事を確認しました。

その後は余震に備えていつでも逃げられるように準備をし、子ども達を心配させまいと努めていましたが、やはり見えない事やいつ起きるかわからない事で不安になり、みんな落ち着かない様子でした。

 そんなときにある職員が出したのが、子ども達へのお土産のお菓子。子どもたちに配ると次第に不安で落ち着かなかったのがウソのように、だんだんと笑顔になって早めにみんな寝付きました。

 

学園では毎月避難訓練を行っていますが、いざ起こったときにどうしないといけないか、職員はどう動かないといけないか、子どもたち自身もどうしないといけないかは今振り返ると、訓練を行わないと出来ない行動だと感じました。そして避難して子ども達の不安を和らげるために安心できるように話をする、職員同士で次どうするべきか確認する。これらは普段の子ども達との関わりや職員間での連携が出来ていないと出来ない事ではないのかなと感じました。

その上で不思議な力があると感じたのは『お菓子』。お菓子の美味しさ、珍しいお菓子(雷おこし)であったこともあってか、子ども達が落ち着くには十分すぎる力がありました。

 

 普段の子ども達と職員の関わりや毎月の避難訓練、そしてお菓子。普段の積み重ねとお菓子という思わぬ力、いろんな要素があってこの事態をみんな乗り切りました。これからもみんなで頑張っていきましょう。

 入所部 松尾

今年も良い一年になりますように

2019/01/14

1月の土曜療育が先日の12日にありました。

午前中は初詣に神社へ行きました。

神社では、神主さんに祝詞(のりと)をあげてもらったり玉串をささげて、安全祈願をしてもらいました。

神社に行く前には、参道の歩き方や手や口を洗い、身を清める方法や参拝の仕方を学びました。

おひさまの代表として参拝に行くため、みんな真剣に話を聞いていました。中には、「最後には手を洗った柄杓も洗うんだよ」と知っていることを教えてくれる子もいました。

実際に神社に着くと、一人ひとり丁寧に身を清めたり、静かに参道の端を歩いて、確認したとおりに出来ていました。

神社の中で神主さんが祝詞をあげられる時には、みんな神妙な面持ちで見つめていました。

また、自分たちなりに声の大きさを調節する姿も見られ、それぞれにとって良い経験になったようです。

 

午後は、正月遊びやぜんざい作り等をして一日を満喫しました。

 

今年も、おひさまに来る子ども達にとって良い一年になりますように。

 

若草学園 通所部

放課後等デイサービス

おひさまぷらす

星子

先生「あのね」

2019/01/13

入職して半年が経ちました。

児童棟に行くと「せんせい、あのね」と声をかけてくれる子ども達が増えて来ました。

大半は、「鼻が詰まる、足が痛い、先生、今度いつ病院行くの」など……。

しかし、一部の子どもは「ここがね」と、小さな気付かないような傷を指で示して見せに来ます。カット絆を貼ると満足したように遊び始める。

又、通院の行き帰りの車の中では、自分の今の思いやこれからの事を話してくれるようになりました。

少しずつ看護師として受け入れてもらえてきたのかなと思える日々です。

 

50年代に小学1年生の担任の先生が子供との連絡帳のやり取りを綴った本を「せんせい、あのね」というタイトルで出版したのが話題になりました。

家庭では話せない子どもの気持ちが表現されていたのです。

私も子どもが通っていた保育園の先生から「お母さん達は、私たちがお家の事何も知らないと思っているでしょう。

実は子ども達は、結構お家での親御さんの事とか、出来事を話してくれるんですよ」と言われた事を思い出しました。

 

子どもにとって親とは違う存在の人に自分の思いを話せる相手がいるのと、いないのでは心の成長に大きな差が出てきます。

まして、園には表現が拙い子供や、言葉を持たない子供がいます。少しでも「せんせい、あのね」の言葉や、表現が多く見れるような支援が出来たらいいなと、あらためて思った新年の始まりでした。

 

                       入所部 看護師 米村郁子

楽しく!!(*’▽’)

2019/01/12

明けましておめでとうございます。今年も子ども達と元気いっぱい楽しく過ごそうと思っています☺宜しくお願い致します(^^♪

 

さて、新年最初のぽかぽかクラスでの活動は「キャンドル作り」でした✨

お鍋に白のろうそくと砕いたクレヨンを入れ、火にかけます。溶けたらシリコンの型に流し入れ、固めるというシンプルなやり方です(*^^*)

 

 しかし、溶けた「ろう」はとても熱く手に付くとやけどします。そこで先生達、「触ったら危ない」を伝えるためにかなりオーバーに伝えます(笑)

普段は子ども達に分かりやすいようにシンプルに伝えますが、今回は「うわぁ💦あつーい💦」などリアクションを大きめに…(*’▽’)

 

そのおかげか…いつもはついつい触ってしまう子どもさんも、触りたい気持ちをぐっとこらえ、見てる・見てる👀 ゆっくりかき混ぜる事も上手にできていました❤

 

また、初めは白のろうそくがだんだん溶けて、クレヨンの色になり型に流し入れる事で別の形になる、という変化も興味深かったのでしょうか…☺

 

子ども達からは「なんで固まってるの?」「これクレヨンだよね?」など、色々な言葉が聞かれました。(*^^*)

 

一人の子どもさんからは、「これ食べられるの?✨」との声も❤

 

残念ですが食べられません❤

 

物に触れる事、そこには危険も伴う事、様々な事を学んで欲しいという思いから活動を考えています☺そこにはまず「楽しい」がある事を前提に、これからも子ども達と一緒に学んでいきたいと思います(*^^*)

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業  武藤

新しい年の願い

2019/01/11

「明けましておめでとうございます」新年の挨拶から始まるのは通年によるものです。

 

とりわけ、今年の5月から新天皇の即位により年号が替わり、また新たな心持でこれからの人生を切り開いて行こうと願うのです。

昨年の一文字は「災」でしたが、今年は「幸」の願いを胸に平和で幸せな年になるように願うだけです。               

                        入所部、家入