5月上旬に、白川の里保育園の園児とからいもの苗植えをしました。
からいもの苗を1本ずつ手に取り、かわいい手で植えていく姿をご入居者が優しく見守り、子供たちの楽しそうな笑顔に、ご入居者も私達職員も自然と笑顔になりました。
ご入居者からも、
「楽しみな~。たくさんできるどか」
「土が肥えとらん方が、甘いからいもができるっていうもんな」
「からいもは焼き芋がうまかもん」と家で作っていた話や、収穫時期、作り方等教えて下さり、たくさんの言葉が飛び交いました。
6月に入り暑さが増してきましたが、ご入居者や園児達、職員が水やりを行い、からいもの苗も大きく成長しています。
西館1丁目は中庭に面しているため、日頃から中庭で遊んでいる子供達の声が聞こえてきます。子ども達の声や元気な姿にご入居者や私たち職員も癒しや元気をもらっています。
こういう風にご入居者の伝えたい事、教えたいこと等を伝える姿に、色々な事が次の世代へ引き継がれていき、ご入居者の笑顔を見ていると、施設に入居しても白川の里ではそれが実現できているのを感じます。
これからも水やりをしながら、子どもたちの成長と共に、甘いから芋になるよう愛情たっぷり大切に育て、秋の収穫を園児たち一緒に行う楽しみを持ち過ごしていきたいと思います。
西館1丁目 職員一同