若草学園の実践ブログblog

年の変わり目

2022/01/31

みなさま、遅くなりましたが

あけましておめでとうございます。

私が、この若草学園に就職させていただき子どもたちと出会ってから、

はや2年が経とうとしています。

最初の頃は、子どもたちに中々名前を覚えてもらえず、どうしたら覚えてもらえるのだろうかと悩む事が多々ありました。

ですが、子どもたちとたくさん関わっていく事で自然と子どもたちも私の名前を覚えおりとっても嬉しかった事を今でも昨日のようにおぼえております。

今年度は、新型コロナウィルスでたくさんのイベントが中止になってしまいましたが、

11月頃からは新型コロナウィルスも落ち着いてきており、子どもたちがとても楽しみにしていたクリスマス会を開催することが出来ました。今回は各自でビデオを撮り、それぞれで撮影したのをみんなで鑑賞して、子どもたちが「こことても難しかったんだよ」や「とてもきれいに踊れている」など互いを互いで褒め合っておりました。

今回のクリスマス会の出し物の中で新人職員でのヒゲダンスを披露させていただきました!

最初はとても緊張して「子どもたちに楽しんでもらえるかな?」などの不安がありましたが

いざ子どもたちの前で披露すると子どもたちがとても楽しそうにしてくれており、

私自身もとても楽しく披露することが出来ました。

今年度はとても楽しく過ごす事ができたので来年度も子どもたちが元気に楽しい学園生活送って行けるようにまた、新型コロナウイルスの感染が広がってきているので、

手洗いうがいの支援をしっかりとサポートしていこうと思います。

来年度もよろしくお願い致します。

 

 

入所部 白井

 

頑張れ、受験生!

2022/01/28

1月末になり、本格的な受験シーズンとなりました。

すでに合格し進路が決まった方もおられますね。

これから第一志望の受験を控えている方にとっては、少し気持ちが揺らぐ頃かもしれませんが、日頃の努力が試験当日に発揮できるよう心より願っています。

受験生と同居されている家族の方々は、体調面など気を遣って生活を送られていることと思います。子供の担任の先生の体験談ですが、娘さんの試験当日(始めての中間テスト)の朝に、娘さんの大好物であるメロンを特別に食べさせたところ(お腹が冷えたせいか緊張のせいか原因は不明ですが)、腹痛で試験に集中できなくなってしまったそうです。

私もつい特別な日だからと、子どもにあれこれ食べさせたくなるので、試験当日はいつも通りの朝食がいいのか、と参考にしようと思ったエピソードでした。

我が家は来年受験を控えています。想像しただけで私の方が緊張しますが、受験するのは本人なので、私はいつも通りの朝食とお弁当を作って、笑顔で試験当日送りだせるよう、「余裕の微笑み(癒し系)」の練習を1年かけてしたいと思います。

 

 

いちばん星 太田黒

わたしのサンタさん

2022/01/27

1ヵ月ほど前のクリスマスイブのとき

高校生の女の子が、私に「はい先生!クリスマスプレゼント!」

と言って小さな箱を渡してきてくれました。

 

箱を開けると、手作りのお菓子が入っていました(^^)

愛情がたっぷり詰まったプレゼントを

かわいいかわいいサンタさんから貰う事が出来て

幸せな気持ちになりました。

 

子どもが、誰かのことを想い、

自分からすすんで何かを作ったり、何かしたいと考えるその時間は

とても尊く、愛おしいものだと思います。

 

今度面会するお母さんに毛糸で小さな帽子を作ったり、

今度誕生日の先生にアルバムを用意したり、

最近はそのような子どもの姿を見かけることが多く、

「先生手伝って!」と協力を依頼されれば

「はい!喜んで(^^)」という気持ちになります。

そして、喜んでいる相手の顔を想像しながら

せっせと製作しているその姿を見るだけで

胸がいっぱいになります。

 

どうかそんな風に誰かを想う気持ちをこれからも大切にして

成長していって欲しいなと思います。

 

入所部 山本

コーヒーはいかが?

2022/01/26

coffeebeans

最近気分転換に何か家でできる趣味を増やそうと思い、前々から気になっていたコーヒーの自家焙煎を始めました。

これまでもコーヒー豆は買っていましたが、贅沢する時だけ豆で購入して、飲む前に挽いていました。「自分で焙煎して飲めるクオリティになるのか?」「お金をドブに捨てるだけになるのでは?」と思い、焙煎用の網は数年前に購入していたのですが、去年までお蔵入りしていました。

コロナ禍でカフェ行くことも控えていたので、「その分のお金を生豆に回せばいいかな?生豆で買った方が安いし。」そんな理由付けをして、既に焙煎をやってる友人に生豆を購入するお店を紹介してもらいました。

コーヒーの焙煎はいろんな福祉施設でも取り組まれています。
豆にこだわっている事業所もあれば、パッケージやネーミングで売れている事業所などコーヒーと言ってても様々です。
今回私は本当に趣味で楽しもうと思い、自分好みの豆を注文してみました。
大好きなマンデリンを購入。
はじめて嗅いだ青い生豆の青臭さに、本当に飲めるモノが作れるのか不安になり、実行に移せませんでした。

週末の手持ち無沙汰な時間ができた時、「やってみよう!」と一念発起。
豆を袋から出して、不良豆をピッキングしました。
講師も何もいない状態で、どれを選別するのか分かりませんでしたが、虫食い、割れ、変色した豆を取り除くとかなり目方が減ってしまい、ちょっとショックでした。
その後ミカンネットに入れて流水でガシガシ洗います。洗った後はそのミカンネット持ってぐるぐる回して水分をある程度飛ばします(これも自己流なので正解が分かりませんが・・・)。

(本当は炭火でやりたいのですが、)洗った豆を焙煎網に入れてコンロで加熱します。
豆に火が入ってくるとチャフと呼ばれる豆の皮が燃えて、その次にバチバチと音がしてきます。
専門用語で言う1ハゼです。
この段階になってくると、コーヒーらしい香ばしいアロマがただよってきます。
その段階を過ぎるとパチバチと少し高い音に変わります。
これが2ハゼです。
ここからの加熱具合で深煎りかどうかなどが決まってくるのですが、豆の色や加熱時間で判断するなど流派によって様々です(コーヒー道と呼んでもいいほどいろんな理論があるみたいです。笑)。
とりあえず私は中深煎りをめざしてみました。
好みの色に変化したら、ザルにあげてドライヤーの冷風で冷まします。
そして一晩おいたら完成です!

初めて焙煎したコーヒーをグラインダーで挽いて、お気に入りのドリッパーで淹れてみました。
自分で焙煎したコーヒーの味は、同じ豆をプロが焙煎したものを飲んでないので単純に比較できませんが、不良豆をピッキングしたおかげか、雑味のないスッキリした状態で豆の個性がよく分かるようになり、かなり美味しく感じました。

この自家焙煎という工程は、コーヒーの味を自由に操れるという点で、とても面白い趣味になりそうです。
ただ不良豆のピッキングが苦行なので、それをやりぬく気力がある時に限られますが・・・。
自分で嗜好品を作るというのは中々できない体験なので、はまりそうです!
そして無心になってできる作業で、耳や目や鼻をフル活用してやるという意味では、ネガティブな気持ちを切り替えるのにとてもいいと感じました。

これから職場の同僚に飲んでもらって、焙煎の腕を磨いていきたいと思います。
おいしいものを誰かとシェアできるのって楽しいですよね。

相談支援センターいちばん星
井芹

「非接触式検知器サーマルカメラを頂きました」

2022/01/25

1月に入り、また新型コロナウイルスの感染者が増加してきました。

若草学園でも常に感染対策を意識して行っていますが、この度、公益財団法人JKA様より、非接触式検知器サーマルカメラの助成を頂きました。

 

若草学園では正面玄関に設置し、来客者への対応で使用しています。

今までも検温は行っていましたが、サーマルカメラを設置した事により、来客の方をお待たせする時間も減りました。

 

今回のオミクロン株は感染力も強く、いつ感染してもおかしくない状況です。

検温に加え消毒等しっかりと感染対策を行い、来客の方へも気持ちよく対応できるよう、心がけたいと思います。

 

 

入所部 総務 宇都宮

書き初め体験✨

2022/01/24

2022年になって初回のおもちのお部屋の活動で書き初めを行いました🎵

墨汁や筆、半紙等を見て「うわ~✨✨」と目を輝かせていた子、

「えー、難しそう…😌」と不安な子、

「園で指を使ってしたことあるよ😊」と自信がある子など反応は様々でした!

まずは、筆に墨汁をつけることから始め、どの位つけると良いかを考えてもらうと

みんな「このぐらいかな~」と考えてくれました!

まずは、職員がぐるぐる模様を書き、どのぐらいの力加減で書くと良いのか

筆の動かし方等を説明すると、みんな真剣な眼差しで注目してくれました✨

実際に筆を持って書き始めると、上手く筆を動かせず、破れてしまう子もいましたが、

再度、力加減の確認をすると2枚目は破れずに書く事が出来ていました!

最後にみんなで今年の干支の「とら」という字をなぞり書きで書きました🐯

初めてとは思えない程の出来上がりで職員もびっくりでした💛

乾いた半紙を色画用紙に貼り、持ち帰ってもらうと保護者さんも

「わあ~!素敵💖」との感想を頂き、子ども達も満足そうでした😊

初めて行う活動だったためみんなの反応がどうかな~と気になっていましたが、

回数を重ねる中でスラスラ~と書くみんなを見て、そして毎日、書き初めを楽しみに来てくれたので、

また機会があればやってみたいなと思いました!

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 服部 静香

 

 

年明けうどん

2022/01/21

大晦日の食といえば年越しそばが定番です。

地域を問わずほとんどの家庭で食べる風物詩ともいえる存在になっていますが、年明けうどんをご存知ですか。

熊本ではなじみがなくうどん県(香川)が新しい食文化として2009年に誕生しました。

 

年明けうどんとは、純白で清楚なうどんに紅を添えた紅白のめでたいうどんを年の初め元旦から1月15日までに食べることで、その年の幸せを願うものといわれています。

(紅はかまぼこ・うめぼし・えび・人参・いくら等)

 

今年は1月21日ですが、私は紅しょうがの天ぷらを添えて幸せを願いながら食べようと思っています。

最近では有名なカップ麺に年明けうどんとして販売されるそうです。

 

うどんは子ども達も大好きなメニューの一品です。体調が悪いときなど、お腹に優しいうどんを提供しています。

入所部 村上

卒業、そして卒園までに…

2022/01/20

新年が来たかと思うともうすぐ2月ですね。時の流れが早く感じます。寒さもあり体調などを崩しやすい時期ですが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

さて、もうあと2ヶ月ちょっとで卒業を迎える子ども達は着々と卒業に向け準備が始まっているこの時期。

学園でも学校からの書類等で卒業関連の物を見ると「もうすぐ卒業か…」と寂しくなります。

高校3年生に関しては学校卒業と同時に学園も卒業。なんだかまだあと2ヶ月ちょっとはありますがジーンと来ました。

ある日の洗濯干しの時間。高校生のT君が「もうすぐ卒業だから、学校の先生に手紙を書いたんです」と言っていました。私は「そっか、なんて書いたの?」と聞くと「恥ずかしいから秘密です(笑)」と照れていました😊

でもT君の優しさに私は感動!学校の先生も大喜びだと思います😊

その後も、T君は卒業後はこうしたいと夢を語ってくれたり卒業に向けてしている事などをお話ししてくれました。

この何気ない洗濯干しの会話で卒業の寂しさをどっと感じた私。学園を卒業してしまう前にたくさん会話をしたり行事を楽しんだりして思い出づくりを沢山していきたいと思いました。職員同士だけでなく子どもたち同士もたくさん思い出を作ってあげたいと思います。

小学校卒業になる子ども達も、小学校でたくさんの思い出作りをして欲しいと思います。

あと2ヶ月ちょっと。私も最後まで支援に努めていきます。

                       

入所部 熊本

相談員がどういう人なのか、どう考えているのか

2022/01/19

今の相談の仕事について2年になります。

聞き取りをする時に、コロナ禍で直接お会いすることができず、電話やzoomを使うこともあります。

 

面識がなかったり信頼関係が築かれていないと、電話やzoom等での聞き取りは難しいと感じることが多くあります。zoom環境等がない、あるいは操作が難しい方もいらっしゃいます。

 

あるお宅で聴き取りを終えた際、心に刺さった話を伺ったことがあります。「計画相談も大事なことだが、正直どうでもよい」、「大切なのは、相談員がどういう人なのか、どう考えているのかということの方が大きい」と。

 

その時、計画を作成することばかり考えて、相手の気持ちに寄り添った聴き取りができていないのではないかと感じました。

 

この件があってから、話を伺う時は計画作成を大事にしながらも、それ以上に、本人さんからの日常的な会話を大切にするよう意識しています。

 

これからも、色々な相談を受けて悩むことも続きますが、相手が話したい内容を丁寧に伺う姿勢を続けたいと思います。

 

                     相談支援センターいちばん星 はんざわ

 

あたまもこころもやわらかく🎵

2022/01/18

少し前の話になりますが、我が家の小学3年生の長男がふと「言語聴覚士って大変なんだね!」と話してきました。以前より、私の仕事に興味を持ってくれてはいましたが「どうしたんだろう?」と思い、尋ねてみると「今、学校の授業で『地域の仕事を調べてみよう』っていうのをやってて調べてる。朝から一日ずっと動いてるんだね!」と返ってきました。

息子なりに仕事の内容を理解し、私を労ってくれたことを嬉しく思いました💕

その日から、今までよりも私のお願いやお手伝いを進んでしてくれることが増えた長男。

誰かを思いやる気持ちが育っていること、家族のために役に立ちたいと思ってくれていることに親として成長を感じ、感動した出来事でした😊

そしてもう一つ、驚いたというか、世代のギャップを感じたのが調べている方法です!

私はてっきり図書室の本などで調べていると思ったので「どんな本に言語聴覚士の仕事が書いてあったの?」と質問すると、「えっ!?タブレットだよ!!」と。さらに「タブレットで新聞を作るんだ♪」と言われ、時代の流れについていっていない自分に気づかされました💦

 

 コロナ禍で急速にタブレットを活用した学習やオンライン授業などが導入され、親としては変化や新たなことに不安を抱いたものですが、子どもは環境の変化に順応し、多くのことを吸収しているんだなと感じました。

私も、世の中の状況の変化に対して自分の価値観だけで判断するのではなく見方や考え方を変えて対応していくことの大切さを改めて感じさせられました。

2022年も“先入観や固定概念にとらわれず、柔軟に”をモットーに楽しく子どもたちと関わり、ともに悩み、成長を分かち合っていきたいと思いますので今年一年どうぞよろしくお願い致します🎵

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業

言語聴覚士 佐藤朱加

日々の生活

2022/01/17

子どもたちの日々の生活の中で、一つ一つ発見を拾い上げていく。それは私達のやる気の原動力にもなっていると思います。でも、忙しさに埋もれてしまうとその大切な作業を見落としてしまいがちになります。その発見は嬉しい事悲しい事、驚く事良い事悪い事、様々な子どもたちのサインでもあるかと思います。ですが心の余裕がない時、嬉しい事良い事よりも悪い事の発見に目がいってしまい反省します。大人も子どもも繰り返しが慣れになり「普通」になってしまう。「普通」と目の前の出来事を通り過ぎる前に、大切な発見を見過ごさない為にも一歩離れて客観視できるよう心の余裕をもつ大切さを忘れないように、日々子どもたちと向き合いたいと思います。

 

入所部 前田

ふわふわ言葉とちくちく言葉

2022/01/14

2022年を迎え、おもちクラスでは書き初めをしたり、すごろくや福笑いをしてお正月を楽しく過ごすことが出来ました♪

 

今週の活動では、ソーシャルスキルトレーニングで、“ふわふわ言葉”と“ちくちく言葉”について学んでいます。普段から、周りで沢山の言葉が飛び交い、新しい言葉を吸収する子ども達。中には良い言葉と良くない言葉の判断が難しく、相手を傷つけてしまう言葉を覚えることもあるでしょう。

 

今回は、子ども達からよく聞かれる言葉も含め、様々な言葉を提示し、言われて嬉しいふわふわ言葉か言われると嫌な気持ちになるちくちく言葉かを一緒に考えてみました😊

 

始めて行う活動だった為、準備をする際、言葉だけで“ふわふわ”“ちくちく”と説明しても子ども達はイメージしづらいかもしれない…と思い、同じクラスの職員と話し、ふわふわ言葉に嬉しい表情のイラストを付け、ちくちく言葉には悲しい表情のイラストを付けました✨あとは、お友達との実際のやりとりをイメージしやすくするにはどうしたらいいのだろう…と他の職員に相談すると、「人形を使って簡単なやりとりの劇をして見せると分かりやすいのでは?」とアドバイスを頂き、それも取り入れてみることにしました(*^^*)

 

活動が始まり、人形を使って劇をしながら話すと、みんな釘付け👀✨で、いつもより注目して聞いてくれました!劇の後、「今○○君のことお前って言ったね。お前ってちくちく言葉かな?ふわふわ言葉かな?」と聞いてみると、沢山手が挙がり、みんな積極的に答えてくれました😊

 

活動の後、子ども達にも変化が見られ、「めんどくさい」とよく口にするA君も、「め…」まで言うと、ハッと気づき、「やっぱ違うよ😅」と言ったり、お友達と協力して行う遊びの際には「ここに置いたらいいよ」「~してあげるね」と子ども達同士で声を掛け合う姿も見られました✨

 

今後も活動を通してコミュニケーション力を伸ばし、みんながお友達と仲良く楽しく話せるよう、手助けが出来たらと思います😊

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 東

ウイルスに負けるな!!

2022/01/13

11日に学校もスタートし、子どもたちにとって、最後の学期となります。後の3か月間、楽しい思い出を沢山作ってほしいと思いますが、最近、またコロナの感染が増えてきました。

今回のウイルス、オミクロン株は感染力が強く、あっという間に前の日の倍の人数に増えたりという状況です。

しかし、裏を返せば、感染力が強いということは、ウイルス自体が、弱毒化しているからこそ、症状がなく、感染しているか分からないで広まっているようです。

コロナウイルスは、これから先、けして消滅することはないと思います。これからは、インフルエンザのように共存していかなければいけない時代なのかもしれませんね!

インフルエンザは100年前のウイルス(スペイン風邪)で、当時も何千万人も亡くなったそうです。

今では、薬もあるし、ワクチンもあり、怖い病気ではなくなったようにコロナも時間の流れとともに、そうなっていくのではないかと思います。

ウイルスも世代交代する時期なのかもしれませんね。

これからも油断せず、手洗い、うがい、マスクを徹底していきたいと思います!

 

放課後等デイサービスおひさま 緒方

2022年の目標✨✨

2022/01/12

明けましておめでとうございます✨

新しい一年が子どもたちにとって、保護者の方々にとっても笑顔溢れる素敵な年になりますようお祈り申し上げます✨

 

2022年を迎え、初回のおひさまの日☀️

慣れ親しんでいる場所ではありますが、新年の始まりのせいか、なんだか心も引き締まり、久しぶりに皆さんに会えるということでワクワクもしていました🎵

 

「明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!」

「あけおめー!ことよろー!」

「ハッピーニューイヤー✌️

と、声高らかに元気に来所してくれた皆の姿に、更に新年の始まりを感じ、「よし、私も頑張ろう!」と励まされた気分になりました😌

さて、新年ということで、「お正月(冬休み)の思い出」・「今年の目標」について考え、発表の機会を設けました。鉛筆を持って真剣に考える姿に頼もしさも感じます☺️

「宿題を頑張る!」

「はやね(9時)はやおき(6時)を頑張ります!」

「持久走のタイムを縮めたい!」

「6年生になって登校班長になるために登下校を頑張る!」

「平和にくらせますように」

「就労を頑張ってお母さんにプレゼントを買いたい!」

・・・・

ここには書ききれなく、残念ですが😢

他にも沢山の素敵な目標がありました✨

それぞれの素敵な思いに心あったまりますよね☺️

そのような素敵な皆さんに寄り添い、共に過ごせることに改めて感謝して、

これからも一日一日を大切に過ごしていきたいと思います🌟

今年もどうぞよろしくお願い致します🙇‍♀️✨

放課後等デイサービスおひさまぷらす 守田

私のねがい

2022/01/11

明けましておめでとうございます。 

コロナウイルスも少し落ち着いてきましたが、また今年に入り少しずつ多くなっています。

今年もコロナウイルスの中、子ども達私達にとって残念です。

でも子ども達はコロナウイルスにも負けず、毎日安心・安全・明るく・元気に・楽しく充実した学園生活を頑張っています。

私達も子ども達に負けず充実した支援が出来るよう頑張って生きたいと思います。

これからも宜しくお願いします。                           

通所部 樋口

七草粥

2022/01/07

年明けてからの行事食の1つに「七草粥」があります。由来について調べたところ、歴史的には中国の五節句のうちの1つで「人日(じんじつ)の節句」から来ているといわれているそうです。

 

「人日の節句」には七種類の野草を食べる習慣があり、無病息災を祈っていました。この風習が日本に伝わったそうです。日本には本来冬に不足しがちな栄養素を取り入れることを目的に正月に野草を採取したり、七種類の食材を食べて健康を祈る習慣があり、それが中国の「人日の節句」と合わさって人々に広まり、七草粥を食べる日として定着、現在では正月に疲れた胃腸を休める意味合いで食べられるようになったと言う事です。

 

芹は「競り勝つ」と言う意味が込められた縁起物。なずなは「撫でて汚れを払う」、はこべらは「繁栄がはびこる」、すずなは「神を呼ぶ鈴」、すずしろは「汚れのない清白」、など1つ1つに意味のあるものですが、春の七草に限らず七種類の野菜を入れて作る地方や、野菜以外の具を入れて七種類とするところもあるそうです。

七草が手に入らなければ好きな野菜でもOKだそうで、自然界から新しい生命力を頂くという本来のコンセプトにあっていると考えられれば、気楽に七草粥を作り、食べられるのではないでしょうか。

 

 

 

 学園ではお粥が苦手な子が多いので、この日は今年一年の無病息災を願って、七草の炊き込みご飯を提供しました。

これからも子どもたちの健康を第一に考え、みんなが喜ぶような食事作りを頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

入所部 徳丸

寅年 年女

2022/01/06

 

2022年 明けましておめでとうございます㊗️

 
今年は寅年 何を隠そう今年、私は年女です。
ネット検索してみると寅年生まれの人は
「強い正義感と信念の持ち主で困難を克服する強い意志と行動力がある」と書かれていました。 
本当かなぁ???
 
もう一人同じ干支の長男もいます。
家族に年男、年女(同じ干支)が三匹いると良いことが起きるという言い伝えもあるみたいです。  
惜しかったです💦
 
長男は一般就労で就職してから5年になりますが、お正月は毎年仕事していました。
昨年末、上司に正月休みが欲しいとお願いしたところ、「まだ1回も正月休んでなかったからねー」と今年初めて正月三が日のお休みが頂けました。本人は「言ってみるもんだね〜」と言ってましたが、今までの頑張りを認めてくださってご褒美を頂けたのかなぁと思います。
 
そんなこんなで家族揃って新年を迎えることができ、大変良いお正月になりました。
 
年女を検索していると、今年私は最後の厄年であることも分かりました。
寄る年波には勝てずと申しますように私も日々身体と頭の衰えを感じ、この先が不安になってしまうのですが、今年は神様のご加護をいただく年女です。無病息災とはいきませんが、家族も含め、一病息災、一障息災?で頑張っていけたらありがたいというものです。
 
ちなみに干支にはそれぞれ守護本尊、守り神があるのをご存知でしょうか?
 

・子(ねずみ)年 = 千手観音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)
・丑(うし)年 = 虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)
・寅(とら)年 = 虚空蔵菩薩(こくぞうぼさつ)
・卯(うさぎ)年 = 文殊菩薩(もんじゅぼさつ)
・辰(たつ)年 = 普賢菩薩(ふげんぼさつ)
・巳(へび)年 = 普賢菩薩(ふげんぼさつ)
・午(うま)年 = 勢至菩薩(せいしぼさつ)
・未(ひつじ)年 = 大日如来(だいにちにょらい)
・申(さる)年 = 大日如来(だいにちにょらい)
・酉(とり)年 = 不動明王(ふどうみょうおう)
・戌(いぬ)年 = 阿弥陀如来(あみだにょらい)
・亥(いのしし)年 = 阿弥陀如来(あみだにょらい)

今はインターネットで何でも調べられて便利ですね。神社仏閣の守護本尊巡りをするのも楽しそうです。
 
厄を祓うためにも私の干支の守護本尊である虚空蔵菩薩をお参りして、節分には年女のお役目としてしっかり豆まきをして、鬼を祓いたいと思います。
 
皆さまも健康で御幸せな年になりますようお祈りしております。
本年もどうぞ宜しくお願い致します😊
 
 
 児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 一山直子

サンタクロース引退?

2022/01/05

さよなら、サンタさん

子どもが、以前ほどサンタさんを心待ちにしなくなったら。

少しさみしいけれど、それは元気に育っている証拠です。

オモチャから卒業する時期かもしれません。

 

この文章は、去年の新聞で図書カードの広告の一部分に使われていたものです。

何気ない広告ですが、私にはグッとくるものがあり、捨てれずにとってあります。

我が家がまさにその環境にあるからです。

12月に入り、子どもに何気なく聞いてみた「サンタさんに何頼むの~?」に返ってきた言葉は「ママ、、、(^-^)わかってるからいいよ(^-^)」とコソコソ。

・・・😨

結局、プレゼントは依頼がありましたが何だかモヤモヤ😢

ま、クリスマスを楽しんでもらおう!と、すっかりその事を忘れていたある日に先程の広告を見つけたのでした。

放デイの活動中に追加の新聞紙を取りに行った私が涙しながら現場に戻ると、さすがに周りが引くだろうと思い、グッと涙を堪えましたが(笑)

同じような境遇の人には何か胸にくるものがあるのではないでしょうか、、、

 

放課後等デイサービスおひさま 永田

お正月の過ごし方

2022/01/04

新年、明けましておめでとうございます。

三が日も終わり、少しお正月気分も抜けてきた頃ではないでしょうか?

令和も4年目に入り、月日の流れる速さを感じている今日この頃です。

 

 年末年始、学園では10数名の子ども達が新しい年を一緒に迎え過ごされていました。

今年のお正月は新型コロナウイルスの感染者も減少しており、ここ数年より幾分か過ごしやすかったように思います。

 学園に残った子ども達は、初詣・書初め・外出・カラオケなど学園で出来る事を計画し過ごされていたようです。

 

 毎年恒例ではありますが、冬休みも終盤になると「まだ宿題が終わってない・・・泣。」と慌てて宿題に取り掛かる子ども達も少なくはありません・・・💦。

今年はそんな事が無い様に余裕をもって取り組めたらと思います。(*^_^*)

 

 新学期が始まるまであと少し。子ども達と一緒に出来る思い出と、楽しい時間を過ごしたいと思います。

 

入所部 髙木

忘れられない笑顔

2022/01/03

明けましておめでとうございます。2年続いたコロナ禍での生活に慣れと疲れを感じながらも、又、新しい年が始まりました。今年こそは自分の周りだけでも明るく過ごせたらと思っています。今年もよろしくお願い致します。 

  私が資格を取って初めて配属された病棟は重度心身障害児の病棟でした。実習で体験していたとはいえ、様々な病気で色んな障害を持っている子ども達少し戸惑いもありました。その当時は感染防止などの観点からも、施設は充実していましたが完全に隔離された状態で、日光浴もサンルームでベッド毎移動して過ごす状況でした、就職して3ヶ月が経った頃夏祭りのイベントがありました、子ども達は会場に出れない子供が多かったので、病室に残っている子ども達には職員が浴衣姿で少しでも雰囲気を味わってもらおうと声かけをしたところ、いつもはほとんど言葉を発することもなくベッドに横たわっていたサトちゃんが、私の姿を見て大きな声を出し笑ってくれました。あれから何十年もたちましたが、今でもその笑顔を忘れる事はありません。あの感動をもらった事で、私は障害者の福祉や医療に携わる事を目標に仕事をして来ました。勿論、長い仕事人生の中で他の医療機関でも働いて来ましたが、やはり、出来たら福祉や障がいの子ども達に関わる仕事がしたいと思っていました。今、ここ若草で働ける事に喜びを感じていますが、原点は「サトちゃん」の笑顔です。勿論、若草の子ども達は重度さんではありませんが、私たちの支援で素敵なピュアな笑顔を見せてくれます。仕事を通してではありますが、そんな時間をもらえることに感謝して、子ども達が素敵な笑顔を少しでも多く見せてくれるような支援が出来たらと思っています。    

 

 入所部 看護師 米村 郁子       

 

ライフサイクル

2022/01/02

新年 あけましておめでとうございます

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

 

みなさん「ライフサイクル」という言葉をご存知でしょうか。

普段、生活をしていても、なかなか使うことはない言葉ですが、人間には「ライフサイクル」=「人生の発達段階」があるという事です。

「ライフサイクル」という視点で考えた時、私たちの年齢(人生)においても、四季が巡っていくように、様々な発達段階があり、彩りがあり、移り変わりがあるという考え方です。

ドイツの心理学者:エリクソンという精神分析家は、人間が生まれてから死ぬまで生涯にわたって発達する事を前提に人生を8つの段階に区分しました。

それぞれの段階で取り組むべき課題を設定し、課題に取り組む努力と課題達成がパーソナリティの成長を促すとしています。

第7章【未来提言】ポスト・アイデンティティ時代の生き方・働き ...

私たちが関わっている子ども達は、2歳~18歳という年齢ですので、乳幼児期から青年期入口までの間を過ごしている訳です。

その発達は、めまぐるしく、心身共に分かりやすい形で「年齢による育ち」を見る事ができます。

ところが、子ども達が3つも4つも発達段階を経過している(あり方がチェンジしている)のに対して、接している私たちは、成人期の後半から老年期の入り口にかけてずっと同じところにとどまり続けることがわかります。

つまり、子どもが生きる時間と私たちが生きる時間の経過の差があるという事です。

対話している子どもが不可解になっていく時、大切なのは、その子どもが一体「今、どんな発達段階にいるのか」という知識を持つ事です。自分の子ども時代を想像して関わっていくことだと思います。

私たち大人は、子ども時代の延長を生きている訳です。そして、お父さん、お母さんも、発達段階の一過程に属しているのです。

中年期の山は45歳。上り坂にある時は終着点が見えないと言われていますが、人生の後半期に入ってくる老年期になると、終着点が一気に見えてきます。

単に毎日を過ごすということだけでなく、何かに没頭することを始めるとか、健康寿命の為に運動を始める、学びを始めるなどがあるかもしれません。

2年間のコロナ禍では、社会の様式、生活様式の変化から、人々の考え方もずいぶん変化してきました。

先進医療も進み、人生100年時代とも言われるようになりました。

20代は20代なりの、30代、40代、50代、60代も、その年齢なりの悩みや葛藤があります。これも人生の発達段階と思えば、いくら社会(世の中)が変わっても、人生を辿る人間の経過は、昔から変わらないことがわかります。

自分の時間、家族との時間、仕事の仕方、考え方、友達とのつき合い等々、人生の主人公である「自分」を軸にした様々な生き方、多様性が広がってきました。

誰もが「一度きりの人生」「時は金なり」という言葉をかみしめるようになった私も、53歳。まだまだ発達段階にあります。毎日の生活の中にも、意識しているとたくさんの学びがある事に気づきます。

年齢に関係なく、他人の発言や姿勢・態度を通して、時に師となり、反面教師となり、学ぶことがたくさんあります。

自らを律し、ぶれない軸を持つ。

常に「わが人生に悔いなし!」と、胸を張って言えるような毎日を、一度きりの人生を謳歌したいと思います。

今年も、笑顔いっぱい元気で素敵な毎日を送りましょう!!

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

相談支援センターいちばん星 伊豆野良栄

 

明けましておめでとうございます

2022/01/01

 

あけましておめでとうございます。

保護者の皆さま並びに関係機関の皆さまにおかれましては、新春を晴れ晴れしい気持ちでお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

 昨年は東京オリンピック・パラリンピックが開催され、アスリートの皆さんの活躍する姿に胸が熱くなり、コロナ禍で疲弊していた心身に活力を与えていただきました。

 また、新型コロナウイルスに対抗するためのワクチン接種が始まり、国民が一丸となってコロナウイルスに立ち向かった結果、徐々にではありますが、ウイルスに怯えて生活をする状況から、ウイルスと上手く付き合いながら生活できる状況に変わってきています。

 そして、ガガーリンが人類初の有人宇宙飛行を成功させてから60周年を迎えた2021年、amazonの創業者であるジェフ・ベゾス氏は自ら設立した宇宙開発企業の宇宙船に搭乗し宇宙旅行を成功させ、実業家の前澤友作氏は日本の民間人として、初めてISSでの12日間の宇宙旅行を成功させ、民間人の私には手が届かないと思っていた『地球と宇宙の距離』をグッと近寄せてくれました。

*前澤氏からは、『前澤サンタ』という企画で、若草児童学園の子ども達にクリスマスプレゼント(今年は宇宙にちなんで”望遠鏡”)が届く予定です。前澤さん、ありがとう~!

 他にも気持ちが前向きになれる出来事は沢山ありましたが、一方では大規模な災害に見舞われたり、不幸な事故に巻き込まれてしまうなど、辛くて悲しい出来事も沢山ありました。

 

 個人的な話になりますが、私の2021年を一文字で表すと『仁』です。

日本でも、古くから浸透している儒教の教えに五常(仁・義・礼・智・信)というものがあります。儒教では五常(仁、義、礼、智、信)の徳性を拡充することにより、父子、君臣、夫婦、長幼、朋友の五倫の道をまっとうすることを説いています。 
 その中でも『仁』とは、人間が守るべき理想の姿だそうです。自分の生きている役割を理解し、自分を愛すること、そして身近な人間を愛し、ひいては広く人を愛すること。義・礼・智・信それぞれの徳を守り、真心と思いやりを持ち誠実に人と接するのが、仁を実践する生き方なんだそうです。

 2021年の4月から若草児童学園と児童発達支援センターを管理運営させていただく立場となり、子どもたちの育ちを支えてくれている現場の先生方に心から感謝しています。新人の先生も中堅の先生もベテランの先生も、みんなそれぞれの立場や経験に応じて、『こどもの最善の利益』を考えた支援を行っていただいています。

 知識や技術を高めてプロフェッショナルを目指すことも重要ですが、そのための「指導」をするということよりも、日々奮闘する現場の先生方を「信じて」「精神的に支える事」が私の役割であると感じさせられる出来事が多い1年でした。

 そういった意味では、『仁』という言葉が一番響く年だったなぁと思いました。

今年もコロナ禍でのスタートとなりましたが、スタッフ一同、利用される方一人ひとりの最善の利益を考えた、施設入所支援、通所支援、相談支援に努めて参りますので、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。

 

若草児童学園

児童発達支援センターおひさま

統括施設長 河野 光輝

♦若草児童学園の高校生たちが作った門松です!センスいい~‼♦

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若草児童学園の高校生たちが作った門松です。センスいい~! 

1月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2022/01/01

相談支援センターいちばん星では大津町役場との共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は1月20日(木)に開催します。

 

・日時 令和4年1月20日(木)10時~11時半

・場所 大津町生涯学習センター(託児あり)

・講師 相談支援センターいちばん星 

臨床心理士 岡村 俊彦 先生

・演題 「発達障がいを正しく知ろう!」

~ADHD,ASD,アスペルガー症候群のある子ども達の苦労~

 

※在宅でZOOM視聴もできます。

(開講後1週間に限り、アーカイブ視聴も可能になりました)

※参加(視聴)を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係にお申込み下さい。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係 (096)293-3510

        ~今年もお世話になりました~

2021/12/31

 2021年も残すところあとわずかになり、いよいよ大晦日を迎えましたが、皆様はどうお過ごしでしょうか?
 今年も新型コロナウイルスの話が尽きなかった1年ではありますが、日々の生活や働き方など大分慣れてきた1年だったと思います。またワクチン接種も始まったことで感染者の減少や重症化の減少など、以前のコロナ禍とは違い終息も見えてきたかのように思われましたが、オミクロン株という新たな変異株の出現で第6波の懸念もあり、また不安の生活が来るのかと思うと心配なことが尽きないことと思います。

 今年1年を振り返ると新型コロナウイルスでは変異株(デルタ株)の猛威やワクチンの接種による減少、毎年のように起こってしまう災害では熱海の土石流や地震の頻発、事件や事故も目を疑うような出来事がたくさんありました。しかしコロナ禍とはいえ57年ぶりに東京オリンピック・パラリンピックの開催など嬉しい出来事や、岸田内閣の発足など今年もたくさんの出来事があった1年だったと思います。
また、今年の漢字一文字はコロナ禍で開催された東京オリンピック・パラリンピックで日本人選手の怒涛の「金」メダルラッシュや、大谷翔平選手のリアル二刀流での活躍、松山英樹選手の日本人初のマスターズ制覇、藤井聡太棋士の最年少四冠達成などなど、国内外でこれまで成し得なかった多くの「金」字塔が打ち立てられたことやコロナウイルス関連においても休業支援「金」・給付「金」、臨時特別給付「金」や新500円硬貨流通などお「金」にまつわる話も数多く『金』に決まりました。

 たくさんの出来事があった中、こうして年末年始を迎えることができたのも子ども達、保護者の皆さま、地域の皆さま、関係機関の皆さまのおかげと心より感謝を申し上げます。

 2021年も新型コロナウイルスに翻弄されましたが、2022年はまた新しい時代に向け、子どもたち、保護者の皆さま、地域の皆さま、関係機関の皆様に愛されるよう努めてまいりますので、より一層のご支援を賜りますよう、スタッフ一同心よりお願い申し上げます。

 新型コロナウイルスの変異株(オミクロン株)の感染拡大が懸念される中、皆様におかれましてはくれぐれも体調にお気をつけ、来年も相変わらぬご支援を頂けますようお願い申し上げて、年末のご挨拶とさせていただきます。

          ~皆様、どうぞよいお年をお迎えください~

                                  若草学園 藤本 隆司