若草学園の実践ブログblog

籠城生活の過ごし方

2020/05/12

 

新型コロナウイルスの影響で、おひさま(通所)の利用についても自粛されている方が大半ですが、ご家庭での過ごし方や体調の確認、困り感はないかなど、各ご家庭に定期的に電話をして様子をお伺いしています。

 

小学生については、「宿題が進みません。」「自学で何をしていいのか、分からなくて困っています。一度、取り組んだもの(自学ノートに記入したもの)は、してはいけないと思っているようです…。」「家で出来る手指訓練などやっているけど、飽きてきています。」「ゲームからの切り替えが出来ません。(ゲームの時間が長すぎる)」など…様々な声が聞かれました。

 

電話でお話をする中で、家庭療育を希望された方には、家庭で出来ること、これまでおひさまの療育の中でも取り組んでいたこと(手指訓練グッズの提供、家庭生活のスケジュールボードの提供、SSTのプリント学習、DIY(制作)などの活動提供…など)をお伝えし、定期的にご家庭にお届けに行っています。

また、子ども達が飽きないように、そして家庭で使いやすい物は…?と試行錯誤しながら、新たな療育教材を製作しているところです。

 

先日、何か良い手指訓練グッズはないかな~?とインターネットで検索し、自宅で試作品を作っていましたが、我が子が興味を示したので、さっそく試作品を試してもらうことに!

私の子どもも1年生と3年生。1年生の息子は、手先もやや不器用。「フェルトのお洋服をクリップで干す」という手指訓練グッズを試して「楽しいけど、指が痛~い!」と…。

子どもさんによって指先の力も違うので、色々なクリップや洗濯ばさみを試してみながら試行錯誤するしかないかな~と反省。子ども達が飽きないように、また個々の目的に応じた療育教材を開発したいと改めて感じました。

 

3月からの休校中の過ごし方としては、学童を利用されている方、小学校を利用されている方、家庭で過ごされている方…など、過ごし方は様々ですが、皆さん、庭で遊ばせたり、公園に行ったり、プールで水遊びをさせたり…など、ゲームばかりにならないよう、色々工夫されているお話を聞かれました。

子ども達もプリント学習ばかりで、辛くなってきているようですが、大人の方も宿題の声かけ、確認、間違いのやり直し…お互いに親子で向き合って取り組むのにはパワーを使います。私も我が子の宿題のチェック、やり直しの声かけでケンカになってしまうことも度々です…(^_^;)

いつも当たり前に出来ていたこと、家族との外出(買い物)なども出来ず、子どもも大人もストレスが溜まってきています…。

そうは言っても、どうにもならず、私もGW期間は「籠城生活」をしなくては!と思い、自宅でマスクを作ったり、子どもと庭で巨大シャボン玉を作ったり、朝からラジオ体操を一緒にやったりと、日頃出来ないことをやってみました!

GW期間中、1回は子どもと一緒にジョギングにもチャレンジしましたが、翌日どころではなく、その日のうちに全身筋肉痛で、翌日のジョギングは諦め…ラジオ体操のみ行い、翌々日にはウォーキングに切り替えました(笑)

 

コロナウイルスの終息まで、籠城生活がまだまだ続きます。

出来ないことに目を向けると辛くなってしまいますので、今のこの環境で出来ること、今しかできないことに目を向けて取り組んでいきたいと思います。

(お家の断捨離やDIYが流行っているそうですね)

 

 

                      

 

 

 

 

 

 

児童発達支援センターおひさま 河瀬

 

 

 

 

 

 

 

5月の『子どもの発達セミナー』について(中止のお知らせ)

2020/05/11

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

 

今月は、5月27日(水)に予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、

セミナーの開催を中止させていただくことになりました。

皆さまのご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。

 

相談支援センターいちばん星

新たな気持ちで

2020/05/11

 

 4月から、新たに法人本部事務がつくられることになり、私も異動することになりました。これまで障がい分野の事務は経験してきましたが、法人業務や他事業所の会計・労務は初めてであり不安もありましたが、月日とともに安心とやりがい、さらにこれからの新しい光への楽しみに気持ちが変わりつつあります。

各拠点から事務職が集まり、それぞれのやり方等をお互いに共有しながら最善の方法を検討しているところです。同職種のメンバーがそろうと悩みも同じだったり、気になることはすぐ相談できたりと私自身すごく安心できる環境となっています。

 これからは各拠点のニーズに応えながら、微力ながら法人全体を支えながら進んでいきたいと思います。また、今まで一緒に仕事をしてきた若草学園拠点の総務の皆さんに拠点事務を全力で支えて頂いているお蔭で、私も安心して新たな職場で業務が出来ていることへ感謝しつつ、お互いに連携をとりながらパワーを発揮していけたらと期待します。

 

 

        若草学園 入所部 総務

        (白川園 法人本部)

             大田黒 美和

 

自分で考えて行動する事の大切さ

2020/05/10

昨年度から感染が広がり、深刻化している新型コロナウイルスの感染は私たちの日常を大きく変えてしまいました。子ども達も周りの大人もみんな不安を感じています。

若草では、感染予防の為に手指の消毒、施設内の消毒や送迎車の消毒、マスク着用、人の出入りの制限室内の喚起、3密を避ける配慮等様々な事に気を配りながら子ども達をお預かりしています。

限られた地域や国だけでなく、世界中の国々で同時に起きている事に「どうしてこんなことになったのだろう・・」と困惑してしまいます。政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議からは「新しい生活様式」が提言され具体例が挙げられていますが、基本的には自分の生活の中で「自分で」気を付けて新しい生活様式を見に付けていく必要があるのだと思いました。「意識的な行動」を習慣付けていく事が自分や自分の大切な人や自分の生活を守ることに繋がるのだと思いました。

ではこれから成長していく子どもたちに何を伝えていくと良いのだろうかと考えた時に、「自分で病気の予防をする。」「自分の行動は意味のある行動である。」と認識できるように意識付けをしていく事ではないかと思いました。子ども達も社会の中で繋がり合って生活しています。新型コロナウイルスの感染拡大という現実課題を通し、大人の人達から教えられたことを自分で考え、行動するトレーニングをしていく必要があると思いました。その為には子ども達に分かり易い言葉で伝え、新型コロナへの理解を深めながら感染予防を進められる良い教材が必要です。インターネット等では新型コロナウイルスについてやさしい言葉で解説した児童向けの教材があります。大人にとってもわかり易く、ウイルスの特性等を理解する事が出来ましたが、あらためてウイルスの怖さも感じ「新しい生活様式」に慣れていければと思いました。

大人も子どもも共に一人ひとりが意味を理解して行動していく事を続けていくが大切になるのだと思います。まだまだ終息できない中ですが、感染されて辛い思いをされている方や頑張っておられる医療従事者の方々にも思いを寄せながら「苦しんでいる人を応援しよう」という気持ちも子ども達と共有していきたいと思います。

 

放課後等デイサービスおひさまぷらす 吉田

平凡な毎日は、・・・でしたか?

2020/05/09

新型コロナウイルス感染防止による休校・外出自粛・各商業施設や公園などの閉鎖、感染の原因である3密をしないよう朝・夕となくTV・防災無線での注意が流れています。

時間が止まったかのように人の動きもこれまでにない自粛モードで社会全体での必死の努力が行われています。

 

ある日、朝から「先生、外に出たいから・・・」と言ってきた子がいました。「もう、外で遊ぶの?」と聞くと「俺たち、運動せんとイライラするけん」と笑顔で話してくれました。

入所の子ども達も社会の非常事態を話したり、TVを視聴する中で、「何をするべきか?」「自分のストレスとどう立ち向かうのか」等考えている事、自分だけ我慢しているんじゃないという気持ちが毎日の行動で見られ感心します。また、日頃から子ども達を支え安心できる生活の空間とリズムを提供し体調面での気づきや看護を行い、普段の生活にはなかった緊張感の中支援にあたっている現場職員に感謝・感謝です。

皆さんもおうちで何らかのストレス解消をされているかと思います。学園の子ども達は・・

ストレス解消その1:外で(園内)遊ぶ、サクランボ狩り

      その2:編み物

 

      その3:折り紙・もの作り

等々他にもDVDを見ながらダンスをしたり、ゲーム、スマホ、お菓子作りと様々です。

新型コロナウイルスの感染がなかったころの平凡な毎日がなんて贅沢だったのかなと思う反面、人は、工夫し自粛の中でも楽しむことができ、また違った生活に順応出来ていけることに気付き、困難な状況でも協力し合い楽しめる環境を提供していきたいと思います。

後少し頑張れば・・・・という保証はないけれどこの私たちなら、この子供たちなら乗り越えていけると思います。

1日も早い収束を願って!頑張って行きましょう!

                           入所部  山下       

「三つの幸せ」

2020/05/08

「三つの幸せ」

 

幸せには三つあるといわれます。

 

ひとつ目の幸せは、「してもらう幸せ」

 

赤ちゃんのとき、誰もが、お腹が空けば泣いたし、オムツが濡れれば泣きました。

すると、お母さんが飛んできて、おっぱいを含ましたり、オムツを替えてくれました。

そのとき、私たちは幸せでした。

これが「してもらう幸せ」です。

 

ふたつ目は、自分で「できる幸せ」

 

字が書けるようになった、一人で自転車に乗れるようになった、サッカーがうまくなった、

なんでも自分でできるようになると、偉くなった気がして嬉しいものです。

これが「できる幸せ」です。

 

そして、最後は、人に「してあげる幸せ」です。

 

人にものを差し上げる、何かして差し上げる、相手の喜びをわが喜びとする、

そんな人は、人から好かれ頼りにされます。

「してあげる幸せ」は、三つの幸せのなかでも最高の幸せです。

 

私たちも、「してもらう幸せ」から「できる幸せ」へと進み、

そして「してあげる幸せ」を味わえる人生を送りたいものです。

 

出典元:ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになるより

 

人のお役に立てること、

誰かに喜んでいただけることができるのは、

本当に幸せな事だと感じます。

相談支援センターいちばん星
伊豆野 良栄

家庭支援を考える・・・

2020/05/07

全国のPTAアンケートの中で、子どもが親から一番言われる嫌いな言葉は「早くしなさい。」なんだそうです。

「早く起きなさい。早く食べなさい。早く顔を洗いなさい。…早く寝なさい。」 起きてから寝るまで「早く…」

私もわが子に対して「早く勉強しなさい。」などと、ついつい言ってしまいます。

しかし、自分が同じことを言われたら…と振り返ると「今、しようと思ったのに…」とか否定的に考えてしまいます。

そう考えてみたら自分自身も言われて嫌な言葉だったはず。発達に課題のある子どもさんの中には「早くって言われても、どうして早くする必要があるの?何を早くすればいいの?」と思ってしまう子どもさんもいらっしゃいます。

親という漢字は「木の上に立って見る(親)」と書きます。待って見ることも大切な支援の一つ。少しだけ待ってみると、子どもたちのできない理由や行動特性が客観的に見えてきます。子どもたちのことが分かると支援のヒントも見えてくると思います。

 

新型コロナウイルス感染症に係る、県と熊本市の合同専門家会議が5日にまとめた提言により、熊本県は、本日(5月7日)から大学、学習塾、体育館、ボウリング場などの運動施設。劇場、映画館、集会場、展示施設、博物館、美術館、図書館、商業施設などについて、感染拡大防止に努めつつ営業再開可能となりました。

しかし、小中高校については「再開可能」としたが、休校措置は当面維持するとの方向性となっています。

 

このことにより、こどもたちにとっては、もうしばらくストレスのかかる時間が続くと思いますが、現在、おひさまでは、家庭でできる療育教材等の開発を行うと共に、オンライン療育等の準備も進めています。

保護者の皆さんと一緒になって支援のヒントを見つけ、この状況下でも、こどもの最善の利益を考えた療育が提供できるよう、職員一丸となって取り組んでいきたいと考えています。

 

*上の画像は、児童発達支援の先生の手作り教材です(手先の巧緻性を高めるための紐通しグッズです)

 

児童発達支援センターおひさま

河野 光輝

今できることをしっかり

2020/05/06

 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴い全国への緊急事態宣言も5月末までと延長されることになりましたが、感染拡大が比較的落ち着いてる地域においては新生活様式に沿いながら生活を送るよう新たに打ち出され、今後も3密を避け、日々のマスク着用、手洗いうがい等しっかり行うようになっています。
 若草児童学園ににおいても、今後も日々の検温や消毒を徹底し、感染拡大に防止に努めていきます。
 子どもたちにとっては外出等自粛の中ストレスもあると思いますが、職員も様々な知恵を出し合い、将来の子どもたちの生活をイメージし施設内で出来る経験や余暇活動を子どもたちといろいろチャレンジしているところです。
 子どもたちが毎日いる時間で、こんな時だからこそ出来ることも沢山あると思います。今までとは違う日常ではありますが、この日常を大切にし、さらに成長していく子どもたちをいつまでも応援していきます。
                                 若草児童学園 藤本 隆司

おひさまに来て1ヶ月…。

2020/05/05

 

4月よりおひさまのほうに配属になり、1ヶ月が経ちました。

おひさまに来てすぐは、新社会人になるということでドキドキでした。新任研修を終え、いざ現場に入り、子どもと接してみると、「どうやったら子ども達とうまく関われるの?」「先生方に迷惑をかけないようにしっかりとしなければ」など、おひさまには学生時代に何度も実習に来させていただいているにも関わらず、多くの戸惑いや不安な思いなどが出てきました。しかし、先生方の、「わからないことは聞いていいよ」「まだまだわからないことも多いよね。気にしないで大丈夫だよ」など、優しい言葉かけをいただき、多くのことを教えていただきました。また、子どもたちが帰った後の振り返りで子ども達の話を聞いたり、実際の関わりを見て、先生方の子ども達への対応を学びながら自分なりに関わったりしました。

不安な思いだけではありません。子どもたちにたくさんの元気をもらったこともたくさんあります。私を見つけると、ギューッと抱きしめてくれる子どもさんがいたり、指輪をくれた子どもさんがいたり…。今までの不安な気持ちを忘れさせてくれるような元気な子どもたちがたくさんいて、とても嬉しく、微笑ましい気持ちになりました。

 

改めておひさまに来てよかったと思いました。

 

おひさまに来て1ヶ月。分からないことだらけで不安や戸惑いもありますが、先生方にたくさんのことを聞きながら子ども達と関わっていければと思います。

 

児童発達支援事業  熊本

 

サンブリテニア・スカーレット

2020/05/04

2年前の春、眩しいほどの赤く小さな花びらをした花が家族になりました。

小さな花が次第に増えて、大きな花束のようになった時は、わが子の成長のようにとても嬉しかったです。

しかし、熊本の冬は寒く、気がついた時には2株のうち1株が枯れてしまいました。

残りの株を玄関に入れたり、あたたかい日中は外に出したり、水の加減を変えたりして、大切に育ててきました。

 

あれから、2度の冬を越して、今年の春も元気に花を咲かせることができました。  

今年も花束のように沢山咲いてくれるよう、毎日気にかけています。

 

後で、この花ことばを調べたら、純愛、秘められた情熱とありました。     

この花のように、秘められた情熱で相談業務に望みたいと思います。

どうぞよろしくお願い申し上げます。         

 

                   相談支援センターいちばん星 半澤 克裕

 

ともに成長できる日々を

2020/05/03

 おひさまに入職して1ヶ月が経ちました。

期待と不安の入り混じった複雑な心境で入職してきたのですが、職員の方々に温かく迎え入れて頂き、そして子どもさんたちに顔を覚えてもらい、名前で呼んでもらえることをとても嬉しく思っています(*^^*)

 これまで医療機関で十数年、言語聴覚士として子どもさんたちと個別的な関わりを中心にリハビリテーションを行ってきました。言語訓練の場ではできるようになったことも家庭や園、学校ではなかなか能力を発揮することが難しいなあと思うことも多く経験してきました。

おひさまでは集団での関わりを通して、個々の能力や特性を把握し、子どもさんが持っている力を発揮できるよう関わっていきたいと思っています。「できないこと」ばかりに目を向けるのではなく、なぜ難しさがあるのか、どうしたらより成長を促していけるのかなど他の先生方や保護者とともに考え、そして、人と関わること、人に伝えることや分かりあえることが楽しいことだと思ってもらえるように支援をしていきたいと考えています。

 私自身も、小学2年生と2歳10ヶ月の2人の息子がおり、子育て真っ最中です!

日常の中でつい感情的になったり、悩むこともあります。そして息子たちの言動から気付かされることや反省することもあり、まだまだ人として、母親として成長していかなきゃいけないなあと思う日々です。

 待ちに待っていたゴールデンウィークも今年は「STAY HOME」ということで自宅での生活になってしまいましたが、息子たちとこんなにゆっくり過ごせる時間もそう多くないと思うと、何をしようかなあとワクワクしています!

日頃はなかなか気づけない息子たちの一面を発見できるかも?成長を感じることができるかな?と楽しみにしています♪

子どもがもっているパワーと癒しでしっかり充電して、また連休明けも頑張りたいと思います!

 

一日も早くコロナウィルスの感染が収束に向かい、穏やかな生活ができることを願っています✨

 

児童発達支援事業 佐藤朱加

『暇』の使い方

2020/05/02

終わりの見えないコロナ休暇。毎日を限られた空間の中で、限られた活動の中で生活をしている子ども達です。

騒がしい日が続くようになり、話を聞くとやはり「暇だ」との事。大人でもストレスは溜り、活動を制限されている動き盛りの子ども達はなおさらだよね!と思ってしまいました。ストレス発散には運動が一番かも知れませんが、そこは得意な先生にお任せ。それぞれ好きな事を聞き思いついたのが手芸です。その中でも、そこそこ時間はかかるが直ぐに完成することが出来る「かぎ針編み」をしてみようと思いました。

 

「女の子」=「手芸は出来る」と思い込んでいた為、本を見せるも「編み図が理解できない」「そもそも編み方が分からない」と言われ「発見(汗)」でした。

編み物が出来る子は一人で、他の皆は初心者。その為、基本のくさり編みの練習から始めていき、最初のうちはひと編みごとに教えていましたが一日もたつと編み目も上手に整い、自分で本の編み図をみて編むことができるようになる子どももいて、成長の早さに嬉しくなりました。

指先を使うことで手指訓練にもなり、頭を使うことで集中力も上がり、時間もあっという間に過ぎ、子ども達は趣味の中で楽しみ、職員は目的を持って関わることが出来、ゲームやテレビとは違う時間の過ごし方を楽しんでいます。

また、取り組み方で個性の違いや本質を見る事ができたような気もして、ふれあい始めて僅かしか経っていない私としては少し深く、また違う一面も見る事ができ得した気分です。

暇と言っていた子どもも「早く完成させたい」「〇〇に作ってあげる」と何時間も集中して取り組んでいたりと、普段の言動と違う子どもらしさをみる事ができ可愛らしく思います。

どのように成長していくのかを楽しみに、出来る限りの支援を考えていきたいと思います。

入所部 前田

同じスタートライン

2020/05/01

私事ではありますが、4月から通所のきらきらクラス(前年度の年中・年長クラス)から、放課後デイサービスへ異動してきました😊

 

前年度の年長さんの子たちと一緒に放デイへきました♪

正直、初めての環境に、緊張や不安な気持ちでいっぱいでした。そんな中、きらきらクラスで一緒だった新1年生の子ども達も、初めての教室になかなか入れず、緊張している様子の子もいました。

 

“みんなも私と同じ気持ちだよね”と改めて感じ、一緒に教室に入りました(^^♪

子ども達が同じ教室にいることで、緊張も徐々に消え、私の方がみんなに勇気をもらったようでした(´;ω;`)

 

新1年生の様子を見ると、昨日まで幼稚園・保育園だったけど、今日から小学生!ということに、まだまだ実感もなく、ふわふわした気持ちの子ももちろん多い様でした😊

そんな中、給食の時間になると、先日まで「この野菜嫌い!食べたくない!」と言っていた子が、野菜をモリモリ食べる姿が…!

「苦手な野菜食べてるね、すごいね!」と声をかけると、「だって1年生だから!」との言葉が。

またある子は、療育の時間も長くなり、午後には疲れが見え始め、“抱っこして欲しい”“お膝の上に座りたい”気持ちから、膝の上にポンッと座ることがありました。すると自分から慌てて降りて、「そうだったそうだった💦」という姿もありました。

 

子ども達は、小学生というワクワクと不安な複雑な気持ちの中で、自分なりに意識して頑張っているんだなあと感心する気持ちと共に、何事にも“小学生だから”というルールはなく、ゆっくり1人1人のペースで頑張っていいんだよ、と心の中で思いながら、子ども達が自分で「頑張ろう‼」としている事を応援したいとも思いました(*^^*)

 

改めて、みんなが成長していく過程に携わる事、見守る事が出来る事に嬉しく思いました

 

 

放課後等デイサービス おひさま 矢ヶ部

 

 

新しい場所で

2020/04/30

 

おひさまに替わって1ヶ月が経とうとしています。

 

同じ放デイですが、時間配分の仕方など、少しずつ違っていて、まだ

他の先生に聞きながら取り組んでいる状態です。

 

おひさまの子ども達とは、挨拶をする程度で仲良くなれるか少し不安でしたが、

最初から気軽に話しかけてきてくれ、ほっとし、とても嬉しく思いました。

 

やっと名前を覚えたので、今後は色々な事を覚え対応出来るようになって

いかなければと思っています。

 

今、コロナウィルスで2ヶ月程、学校が休みで子ども達もいつもと違う時間を

過ごしていることで、ストレスになっていると思います。そんなストレスを

おひさまに来て解消していけたらと思います。

 

ストレス解消になるような活動内容を、しっかりスタッフと話し合い考えて

いきたいと思います。

まだまだ、どのようになるか分かりませんが大人も子どももストレス発散が

出来る楽しい事を見つけて行かなければいかないと思いました。

 

そう考えると、今の日常生活を見直すいい機会なのかもしれません。

 

 

 

放課後等デイサービス おひさま 緒方

魔法の言葉🎵

2020/04/29

   気温も少しずつ暖かくなり、日中は過ごしやすい季節となりました🌸

暖かくなったらやりたいなぁ…☺と思っていた事も感染拡大を防ぐべく、自粛を選ばざる負えない状況に、“普通”“当たり前”だと思っていた事がそうではないんだと改めて痛感させられます。

 

今回のこの状況も含めて、人生においてこのように感じるポイントは、人それぞれ、もしくは何度かあるのではないでしょうか。

普通だと思っていた事が普通じゃないんだと気付いた時、そのありがたみと尊さを感じます。

 

私にとっても今までに何度かありましたが、その都度、乗り越えて(?)きました。受け入れてきたという方がふさわしいかもしれません。

 

どうやって受け入れられたのか上手く説明できませんが、以前耳にした言葉があります。

 

「大丈夫じゃない『大丈夫』を繰り返していくうちに、いつか辛い日々が遠くなる」

 

この言葉がすっと自分の中に入り、「今は大丈夫じゃなくてもいいんだ」となんだか救われた気がしました。

どこで見たのか聞いたのか覚えていませんが(笑)今でも自分の中に深く残り、何かあった時に思い出されます☺私にとっては“魔法の言葉”といえるかもしれません。

 

皆さんにとってそのような言葉や歌詞、映画、、、等、“魔法の言葉”はありますか?😌

 

子ども達にもそのように感じる関わりや言葉かけができる大人でありたいなぁと思います。

まだまだこれから勉強することはたくさんありますが💦(笑)

 

 

放課後等デイサービスおひさまぷらす 守田

誕生日会メニュー

2020/04/28

 今月の15日に4月の誕生日会を行いました。2名の子どもたちが、みんなの前で紹介をされ、照れながらも嬉しそうにしている姿が印象的でした。

 今回のメニューは、ミートソーススパゲティ・コンソメスープ・ミックスサラダ・ケーキでした。久しぶりのスパゲティに小さい子から大きい子まで、喜んで食べてくれました。

 

誕生日会食の時には、昨年度から子ども達へ食べたいケーキを5種類の中から選んでもらうセレクト方式をとっています。今回で、4回目になりますが喜んでいるようで、「次は、別のケーキにしてみる!」と言う子もいれば、お気に入りのケーキをずっと選んでいる子もいたり、それぞれ楽しみにしているようで嬉しく思います。

 

現在は、セレクト方式をとっている誕生日ケーキも、様々な変化を繰り返し、今の形式になりました。何年も前は、ショートケーキ1種類で統一していましたが、生クリームが苦手な子がいるということで、チョコレートケーキとショートケーキを準備するようになりました。また、別の年には保育士が園児と一緒にケーキを買いにいくこともありました。カットケーキを主に使用していましたが、家庭のようにホールケーキのろうそくの火を吹き消す経験をさせたいという保育士の思いから、現在は好きなケーキをセレクトし、別にホールケーキをひとつ準備し、ろうそくを立てお祝いをしています。ケーキひとつにしても、子ども達の希望や職員の思いなど、いろんな思いがあり現在の形になってきています。入所している園児も10年前とは特性や家庭環境も変わってきています。昔からの大事なものは残しながら、子ども達の希望や職員の子ども達への願いを反映させながら、子ども達にとって楽しい食事や生活になるようにみんなで頑張っていきたいと思います。

 

                       

 入所部 厨房 大塚

「誕生日会」

2020/04/28

外出できない状態が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

先日、入所部では毎月行われる誕生日会が開かれました。

 

夕食の時間に、その月が誕生日の園児を皆で祝います。

厨房の先生方が誕生日メニューとして、ミートソーススパゲッティ・豆腐とわかめのサラダ・コンソメスープ・ショートケーキを準備してくれました。

外に出ることが出来ず、学園内で過ごすしかできない中で、こうしてみんなで幸せな気持ちになることは、本当に大切ですよね。

ショートケーキは子ども達が数種類の中から食べたいものを選ぶのですが、どれも美味しそうなものばかりで、みんな悩んでいました。

高校生の園児に聞くと、毎月ローテーションで選んでいると話していました。

少しずつ成長していく、みんなを見守っていきたいと思います。

入所部 田島   

ストレスサインに気づく

2020/04/27

 コロナウイルスの影響で長期の休校が続き、新年度が始まったばかりの4月も終わろうとしています。そのような中で、おひさまでは朝から子どもたちの受け入れを行っています。子どもたちをはじめスタッフも手洗いうがいはもちろんのこと、施設内の消毒や換気を徹底しながら療育を行っています。保護者の方の中には、感染を心配され、利用を控えられている方もおられ、子どもたちも長く休校が続いていることから「学校の友達にあいたい」「なんでおひさまだけなんだろう」と寂しい気持ちを言葉に出す子もいます。唯でさえ新年度が始まり今までと違う友達や環境に慣れようとした矢先に学校に行けない、外出もできないとなれば、子どもたちはストレスを抱えてしまうのも当然です。また、見通しのもてないことからパニックになってしまうことさえ考えられます。そんな中で大切なのが子どもたちの発するストレスサインを見逃さないことだと思います。子どもたちは自分では気づかないうちにストレスをためていて、サインを出せないことも多いと考えられます。そのため、周りのおとなが子どもたちの普段と違う様子が見られたら、それに気づくことが大切ですが…、ある日、その子は、帰る時間になったので車で送っていこうとすると、「あるいてかえる」というのです。(歩いて帰るには距離も遠く)いくら車でないと帰れないよと言っても「あるいてかえる」といって泣いてしまいました。結局、お母様に迎えに来ていただくことになり、喜んで帰ることが出来ました。それを見て、ようやくお迎えに来てほしかったのだということがわかりました。このように子ども自身が本当に言いたいことを言えず、私自身も本当の気持ちを汲み取ることができないことがあり、子どもたちのことをもっと深く考えなくてはならないことに改めて気づかされました。
 これからは、子どもたちのサインだけでなく普段と違う様子から何を発信しているのかに気づけるように接していきたいと思います。同時に、活動においてはこれからもストレスケアにつながるような楽しい遊びや運動などを取り入れていきます。ご家庭でもできるだけ規則正しい生活を続け、適度にストレス発散できるような方法(音楽を聴く、運動する、家族で一緒にゲームするなど)を工夫されてはいかがでしょうか。
 参考として、少しだけですが子供たちのストレス反応について紹介したいと思います。ストレスを受けた時に出るからだの症状としては、頭痛・腹痛、不眠などがあり、行動面の変化としては、落ち着きがない、食欲が増えるor減る、いつよもよりよくしゃべる、よく泣く、しがみついて離れない、言動が幼い、夜尿・おもらし、わがままになる、遊びの中で繰り返し今起こっていることを再現する。などがあるようです。また、このようなストレスに家庭でどう対処すべきかについては、日常を維持する(いつもと同じ時間に起きる、規則正しく食事をとる、など)。親子でできるアクティビティを取り入れる(ラジオ体操、ストレッチなどで体を動かす。ゲーム、粘土、お絵かきなど室内で遊ぶ)。人との絆を大切にする(学校の友達や先生、祖父母や親戚、部活の仲間などつながりを意識する。子供自身が電話やメール、SNSなどで連絡が取れるようにする)等が挙げられています。(参考:「国立成育医療研究センター」ホームページ、新型コロナウイルスと子どものストレスについて)
 また、NHK「ためしてガッテン」(2020年4月22日放送)の「新型コロナの今こそ!“ハッピーホルモン”で不安ストレス撃退」によると、ハッピーホルモンといわれるオキシトシンの分泌を増やすことでストレス・不安を軽減できるそうです。これは親しい人と触れ合ったとき(番組ではハグしていましたけど…)などに出るホルモンですが、いまはできるだけ人との接触を避けたい状況なので、軽くスキンシップすることや親しい人と話をする(電話などでもよい)だけでも効果があるそうです。
 これからも続くと心配されるコロナウイルスの影響ですが、今できることに精一杯取り組み、負けないようご家庭と協力しながら頑張っていきたいと思っています。

※こどものストレスにいては、「国立成育医療研究センター」のホームページ、「新型コロナウイルスと子どものストレスについて」やその他にもお子様にも分かりやすい資料が提供されています。興味のある方は参考にされるとよいと思います。

若草学園 通所部 
放課後デイサービス「おひさまぷらす」
 治部田 均

やる気スイッチはどこ?

2020/04/25

「やる気スイッチ、きみのはどこにあるんだろう~?見つけてあげるよ~!やる気スイッチ~!」この歌、昔のCMで流れていました。口ずさんだ方もおられるんじゃないでしょうか?
インパクトもあって面白くて「やる気スイッチが体にあったらな~!」と笑っていました。やる気はどうやったら湧いてくるの? だって「やりたくないんだもん!」

ある本に、やる気スイッチは脳の中にある!と書いてありました。
何かいい事をすると、気持ちいいと感じ、またこの快感を得たい!と思う事が、やる気スイッチなんだそうです。このスイッチは動機づけをする事で、習慣化できるそうです。

私の例でいうと…私の息子はサッカーとゲームが好きです。
「サッカーをする(私と息子がしました)

→楽しい!(教えるのではなく、サッカーをすることを楽しいと意識する)

→またしたい(と思えるようになり)!やる気スイッチ発現!(何より楽しんで続けられるものになる)

→音読(嫌だけど終わったらでサッカーができる!)

→サッカー(楽しいを快感ゲット!)」
この方法で、宿題やお手伝い(洗濯物たたみ)の質と量を少しずつUP!(洗濯物たたみは母親として助かります♪)

めんどくさい事や嫌な事も、快感が得られる!と脳のやる気スイッチがONとなります。快感には褒めてもらったり、認めてもらう事も入っています。大人も褒められたり期待してもらうことで、やるぞ!と頑張れますよね?

家族に「ご飯美味しい!」と褒められたら気分もルンルンで、また作ってあげたいと思えます!

本には難しく書いてありましたが、おひさまや家庭で実践していた事なんだな~と感じました。息子も1人で音読が難しい時に、行を指でガイドすることで、スモールステップで「できた」という体験ができました。(やる気へ繋げる)
コロナで休校が続く不安な毎日ですが、こんな時こそ、少しでも子どもが笑顔になってくれると嬉しいですね♪

放課後等デイサービスおひさまぷらす 岩下

パーソナルスペース

2020/04/24

人間関係をスムーズにする為には「パーソナルスペース」という一定の空間があると言われています。

それは、距離感・視線・声の大きさ・接触・表情の5つの要素です。

人は、接する人やシーンによって絶妙に使い分けながら生活していますが、それは、誰かに教えてもらったものではなく、呼吸するように自然と身につけてきています。

しかし、発達障がい、グレーゾーンの子ども達は脳の発達にアンバランスがある為、「パーソナルスペース」を理解するのが難しいと言われています。

その為に起こるトラブルは園の子ども達の間でも日常茶飯事です。

しかし、本人は相手を困らせようとわざとやっている訳ではなく、相手の気持ちが想像しにくい為、同じ事を何度も繰り返してしまっています。

支援している私達もそこを理解しているつもりですが、毎日、日常的におこるトラブルに、つい感情が入ってしまいます。

ではどう支援したら良いのでしょうか、ある文献をよんでいたら具体的に示しなさいと書かれてありました。

一般的に親密さを表すスペースは50㎝と言われているそうです。

片手をあげて相手にぶつからない広さ、学校の机一つ空いた距離ぐらいだそうです。

 

 

自分の欲求を優先させてしまいがちな発達障がい・グレーゾーンの子ども達と良好な距離感を持ち、子ども達の特性を理解し、

法人理念の「一人の命にみんなで寄り添う」よう支援していく為にはまず自分がその距離感を理解し、

子ども達と向き合っていく必要がある事を、今回のコロナの流行感染で、

否応なく室内での生活を余儀なくされている子ども達の過ごし方を見て、自分の支援のあり方を反省させられ、卒園するまでに理解して貰えるよう関われたらいいなと思いました。

 

入所部 看護師 米村郁子

おばあちゃん先生の子育て回想録

2020/04/23

個人的な話ですみません。私は髪染めの薬剤やにおいが苦手で髪染めをやめて自然な白髪のままにしています。

子供たちには白髪の人は珍しく、先生どうして髪の毛白いの?とよく聞かれます。

そのたび、おばあちゃんになると髪の毛が白くなるの 先生はもうおばあちゃんだからね 力が弱いの 重いものが持てないからお荷物自分で持ってね!とおばあちゃんアピールをしています。

孫のような子供たちと楽しく過ごす中で我が子の幼い頃を思い出すこともよくあります。私は二人の障がい児を育ててきました。もう21歳と19歳になります。

大人になってもなかなか自立とはいかず、まだまだ子育ては続いていくのですが我が子の育ちを振り返りながらこれまでの思いを記してみたいと思います。

 

36歳の高齢出産で長男が生まれました。低出生体重児で小さく生まれましたがとても元気です。熊本には知り合いもなく、もっぱら育児書に頼る日々でしたが、私は何を勘違いしたのか母子手帳の健診のページが3ヶ月、6ヶ月、9ヶ月、1歳、1歳半とならんでいるのでそのつど健診があると思って9ヶ月になったころ、近くの小児科に健診を受けたいと連絡したのです。電話に出た方が怪訝そうな話ぶりで、健診はできますが費用が掛かりますよと言われました。どういう意味かな?と違和感を持ちながら小児科に行きました。

 

小児科のほうでは公的な9ヶ月健診なんてないのに神経質な母親が心配のあまりやってきたと思われたのでしょう。当の私はみんな受けるのだと思っていましたので軽い気持ちでいったのですが、お座りできるようになっているのに寝返りができないんです。ハイハイもまだですと少し気になっていることを伝えました。

何か問題があるとは全く思っていませんでしたが先生が、大丈夫だとは思うけれども、念のために託麻台病院で診てもらいましょうか?骨とかに異常がないとわかればお母さんも安心でしょう?と言われ、紹介状を頂きました。そしてその日の検診費用は無料になりました。子供に問題があったからです。

 

驚きましたがまだそんなに心配はしていませんでした。

託麻台病院での診たては、足のほうは正常に発達しているけれど、腕のほうは3ヶ月くらいの発達で遅れがあるとのことでした。

しばらく訓練してみましょうということになり週一回のリハビリに通いました。

ほどなく寝返りもハイハイもできるようになり一安心しました。

リハビリの先生はたぶん順調に育っていかれると思いますが病院では自立歩行ができてリハビリ終了になるので月に一回見せて下さいとのことで歩けるようになるまで通いました。1歳4ヶ月で自立歩行ができリハビリ卒業です。

ほっとして喜んでいるところで発達の先生から言葉のほうはどう?と聞かれました。

まだまだ暢気に考えていた私は笑って、まだワンワンも言わないんですよと答えていました。先生はそうですか…少し遅いようですね。何か心配になったらまた連れてきてくださいねと言われました。

リハビリの終了のほうが嬉しくてその時にはあまり気にしていなかったのですが後になって先生の言葉が心に引っかかっていきます。

 

その後 順調に?すくすく育っていきました。 私はそう思っていました。

そしてもうすぐ3歳になるころ妹も生まれる予定です。

お腹の第2子の発育が悪く予定日のひと月ほど前から入院になりました。

病室は4人部屋でちょうど長男と同い年のお子さんを持つ方と一緒でうちの子もそのお子さんもよくお見舞いに来ていました。

うちの子はゆっくりさんだからと思って暢気にしていましたが、同じ年の子がこんなにしっかりしているのかと驚いてだんだん心配になりました。

 

そうして年も押し迫るころ お腹をさすって そろそろ出ておいでと話しかけた次の日

娘が産まれました。

さて これからがわたしにとっては大波乱の日々の幕開けとなります。

 

長男の話もこれで終わりではありません。ここからが始まりです。

こんな個人的な話を長々と記して申し訳ありません。

 

発達に問題があること なかなか気づけないものです。

はたからみると9ヶ月で何らかの指摘を受け、リハビリにも通うくらいなら問題があると気づくだろうと思われるかもしれません。

私が愚かな母親だからかもしれませんが母親とはそういうものだと思うのです。

他と比べて小さな差を気にもするけれど、この子は大丈夫、何の問題もないと信じているのも母親です。

 

そして障がいがあろうとなかろうとこの子は大丈夫、何の問題もないと信じられるのが親というものですね。

 

また機会がありましたらこの回想録にお付き合いくださいませ。

 

児童発達支援事業 一山直子

力をもらっています☆

2020/04/22

季節はすっかり春ですね。コロナウイルスの影響で、お花見をする人も少なく、散った桜の花びらがなんだか寂しそうに感じました。

 

 

その寂しさを吹き飛ばすように今年度も元気な新1年生がおひさまに来てくれています♪

 

入学前にもかかわらず、苦手なお野菜にチャレンジしたり、小食さんと聞いていた子がモリモリと給食を食べたりと元気いっぱいで頑張ってくれました(*^^*)

 

そんな子ども達と過ごすと、散った桜もキレイなピンク色の絨毯みたいだね♬と言っているようで、ウキウキしてきます(^^)/

1つ学年が上がった子ども達も、なんだかキリっときまっていてすっかりお兄ちゃん、お姉ちゃんな顔つきを見せてくれました(*^^)v

 

 

 

 

 

とはいえ、お休みの子ども達もたくさんいて、いつも通りの生活になるまで、まだしばらくかかりそうですが、子ども達の心と体の健康を第一に、たっぷりある時間を使って今後も療育を行っていきたいと思います。

 

 

放課後等デイサービス おひさま 永田

❀サクラ満開❀

2020/04/21

 4月4日(土)、この日は晴天。

土曜日はおやつ学習のため、子ども達を連れて車でおやつを買いに出かけました。

 ちょうどサクラが満開で綺麗だった為、桜並木をくぐりドライブ。桜の花びらがひらひらと舞い落ちて、子ども達と「サクラの花びらが雪みたいだね。」と喜びました。

子ども達と一緒に観た満開のサクラは今でも忘れられません。。

また来年も子ども達と一緒に綺麗なサクラが見られると良いです。

この時期、新型コロナウィルスの流行で外出を控えている子ども達にとって、桜並木のドライブはとても良い気分転換になった事でしょう。

 少しでも早く、この新型コロナウィルスが終息し、いつもの日常が戻りますように。

                      

 

入所部 高木 美奈

予防の御守り

2020/04/20

 

最近は、新型コロナウイルスの影響でマスク不足も深刻な為、親戚などに2月から作っては配り続けていました。

おかげで今は材料が無くなってしまいましたが、先月は郵送先の大叔母から「涙が出た」と喜びの声が嬉しくて本当に良かったなと思いました。

写真右下のトイストーリー柄は息子が幼稚園時代に使っていた物です。サイズも小さくて懐かしく思います。

娘の同級生に7年前に作ってあげたマスクは未だに使ってくれていて涙ぐましく思います。

「必要としてくれてありがとう」と逆に感謝です。

マスクの効果について様々な声も聞かれますが、私は御守りとしての意味合いで渡しています。ウイルスや飛沫は目に見えない為、効果の程は分かりませんが、自分が出来る思いやりの気持ちを少しだけでも形に出来たらと思います。

 

児童発達支援事業 高橋