若草学園の実践ブログblog

「平成」最後の夏の思い出に・・・❤

2018/08/20

お盆も過ぎ、夏も終わりに近づいてきましたね。

暑い毎日ですが、そんな今年の夏は1度きり。来年も暑いのでしょうが、全く同じ夏ではないはずです。(年号は何になっているかな~?)特に、数カ月で物凄い成長が見られる幼児期の子ども達は、大人が、の~んびりしている間にどんどん色んな事を吸収しています。

だからこそ!今年の最後の夏の思い出に、「夏祭りごっこ」を計画しています♪

スタッフは、只今、その準備(下準備)をしています。

これがまた楽しい♪

「2歳の子だったら、このくらいの動きは挑戦させてみたいね!」「3歳の子だったら、これも挑戦させてみたいね!」「4歳・・・5歳・・・6歳・・・だったら・・・」と、想像プラス、これまでの経験を元に、みんなであれこれ意見を出し合って考えて作業をしています。何度も試作品を作って、試して・・・

「これだね!」とスタッフみんなで顔を見合わせる瞬間が何とも心地良いんです♪私達の下準備に子ども達の手が加わり、本当の準備完了です!

もちろん!楽しさの中に、学びも取り入れていますよ~!

「ごっこ」遊びの大切さ♪

幼児期は特に、この「ごっご」が将来のキーワードになります。

今回は、「お祭りごっこ」を通して、異年齢交流・お金を使う練習・言葉のやり取りの練習・・・など、沢山の事を学ぶ予定です!

小集団の中で、大人にしっかり見守られながら、のびのびと学ぶ事で、本物の体験をした時に、「あ!お金はこうやって渡すんだった!」「ありがとう!って言うんだ!」など、生かされていくと思います❤

それが成功体験になって、自信がついて、「よく出来たね!」なんて褒められると、更に自己肯定感も高まり✨幸せが増えますね♪

子ども達の表情がもっともっと、生き生きとしてくる事でしょう!

そんな事を考えていると、自然と私も笑顔になり・・・おひさまに通って来てくれている子ども達一人一人の顔が浮かんでワクワクしてくるのです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 江藤

新たな発見

2018/08/19

若草学園入所部では、夏休みを利用し、班別買い物を行いました。

私の担当する女子2班は、ラウンドワンと下通りでの買い物と、ミルク牧場との、2組に分かれ行きました。

 

ラウンドワンでは、最初、各自興味がある遊びをしに行っきましたが、10分程するとみんなリズムゲームをしに集まりました。太鼓の達人などのゲームだけでなく、ドラムやギターでのリズムゲームに興味を示していました。

そして初めての下通りで人の多さに驚きながらも年下の子の手を繋ぎ迷わないようにしたりと互いに協力しあう子ども達の姿を見れました。

 

 ミルク牧場では、ブランコは喜んで乗るけどシーソーは苦手だったことや動物を怖がり近づけない子、最初は嫌がるが他の子が触るのを見ると興味を示し、怖がりながらも触ろうと手を伸ばす姿など、学園では見られない子ども達の姿をみれて、私にとって新たな発見となりました。

                       

 入所部 K・K  

子どもを育てる

2018/08/18

平成最後のお盆、皆様はどうのように過ごされましたか?通常通りお仕事をされていた方も多いかと思います。お疲れ様です(*^_^*)

私はいつもと変わらず、お盆休みの前半は家の掃除、後半は実家でゆっくり(ダラダラとも言いますが…笑)過ごしました。

そんな中、心配なニュースが飛び込んできました。山口県にある親戚の家に遊びに行っていた2歳の男の子が行方不明になった事件です。

祖父と兄と一緒に海へ遊びに行く途中で、2歳の男の子だけが家へ引き返し約3日間行方不明になっていました。15日にボランティアで捜索していた方に無事に発見され、大きな怪我もなく元気な姿をニュースで見た時には、「無事でよかった…」と安堵しました。この3日間、家族の方は夜も眠れず、いてもたってもいられなかったのではないでしょうか。

 

東京都の国営昭和記念公園のプールでは、「事故防止、迷子防止のため、小さなお子様からは絶対に目を離さず、手の届く範囲でご一緒に遊ばれますよう、お願い申しあげます。」と、多い時には5分毎に敷地内の放送で注意喚起されているそうです。このプールの監視員の方は「子どもを『目の届く範囲』で監視するというのは、実はとても漠然としています。仮に15メートル先のプールで子どもが遊んでいても、目の届く範囲かもしれない。例えば、大人がプールサイドにいて、子どもがプールの中で1人でいるといったケースです。問題は、目を離していなかったとしても、子どもが溺れた時にすぐに対応できないこと。映画のように水中でジタバタするケースはほとんどなく、静かに溺れることが多い。子どもの近くにいなければ、その瞬間に気づくのは相当難しいです。保護者のかたにはそうした危機感を持ってほしい。監視員も急いで助けに向かいますが、小さなお子様の場合はまず手が届く範囲で気をつけて遊んでほしいと思います。」と話されています。

 

子どもは大人が想像もしていないような行動をとることがよくあります。

“このくらい大丈夫だろう”

“ちょっとだけだから”

“一瞬目を離した隙に”

という、大人のちょっとした油断や隙が大きな事故や事件に繋がることがあります。

私も子育てをしている一人として、今回のニュースでハッとさせられました。つい時間に追われてしまい、「手間だな…」「面倒だな…」と思ってしまうこともありますが、命に代えられるものは何もないということを再認識させられたお盆休みでした。

 

子育て四訓

一、乳児はしっかり肌を離すな

一、幼児は肌を離せ手を離すな

一、少年は手を離せ目を離すな

一、青年は目を離せ心を離すな

※日本時事評論より

 

相談支援センターいちばん星 髙木

研修を通して

2018/08/17

先日、熊本心理療育たけのこ会キャンプの動作法実地研修会に参加させていただきました。トレーナー(支援者)としてトレーニー(担当児童)と実地研修やキャンプを通して、一緒に学んでいくものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

【動作法とは】

九州大学の成瀬悟策教授らが心理学的立場に基づく,脳性まひ児の動作改善のための援助方法として開発した。近年では,自閉症児や重度重複障害児など様々な障害児の行動の改善や発達の促進,また,カウンセリングや心理療法,スポーツ選手の動作技術の向上,高齢者の心身の活性化・健康維持などにも応用されている。

 

3泊4日の日程で実際にトレーナー(支援者)として担当する子ども達との関わりや支援方法・動作法の理論について学んできました。研修の中で

「この動作は○○くんに向いてるかな?」や「今度この動作課題を試してみようかな」等、学びの多い研修となりました。

 

また、今回はおひさまを利用されているAくんも初めて参加するということで、

「初めての場所で3泊も大丈夫かなぁー(;・∀・)」

「月に1回行われている動作法の月例会でも、初めはなかなか参加が難しいこともあったし・・・。」

と心配もありました。

しかし、いざ始まってみると、始めこそ緊張や不安から落ち着かない姿もありましたが、初めて会ったトレーナーと動作法をしている!

次第にトレーナーに体を任せ、時間いっぱい頑張っているAくんに成長を感じた研修でもありました(^^♪

 

児童発達支援センターおひさま

放課後等デイサービス 後藤

暑い夏にはプール

2018/08/16

今年の夏は、経験した事のない暑さで、熊本県内でも最高気温の記録を更新した所があり、外は体温を超える暑さが続いています。

ですが、入所の子ども達は、元気に過ごしています。

ニュースでは、屋外での活動を控えるように呼びかけもありますが、せっかくの夏休みを室内で過ごすばかりでは、退屈してしまいます。

そこで、熱中症には十分気を付けながら、外での色々な行事を行っていますが、何と言ってもこの暑さの中では、水遊びが最高ですね!

 

 今年も、大津支援学校のプールを利用させていただき、この暑さの中で涼をとっています。

職員が声掛けしないと時間も忘れてしまうので、途中で休憩をしながら、こまめに水分・塩分補給を行いケガや事故なく、楽しんでいます。

 

 

 

 監視員として、プールサイドだけではなく、プールの中に職員も入ります。

先日は園長先生も一緒にプールに入りました。

 

 

体力も考えずに本気でクロールをしたり、水を掛け合ったりしながら、子ども達と全身でふれあい、一緒に楽しんでいます。

                       

 入所部 K・Y  

教育の日♪ みんなの様子を見にいってま~す♪(*^-^*)/

2018/08/15

大津町では、毎月14日を「大津町教育の日」とし、町内全ての幼稚園、小・中学校及び県立学校を誰でも自由に参観できます保護者の方以外でも、おじいちゃん、おばあちゃん、地域の方も学校へ見に行くことが出来るので、私達おひさまの職員も、毎月14日には各小学校を見て回ったりしています。

 

 

日頃、おひさまでは見れない様子を見ることが出来るので、貴重な時間です。

時々、学校の様子を見に来られている保護者の方にもお会いします(*^-^*)

学校での様子も気になりますよね!

 

見に行った先で子ども達に会うと、「先生~!」と手を振ったり、話しかけてくれる子もいれば、《何で学校に先生がいるの⁉》という表情で、こっちを見ている子、職員に気づいても知らんぷりしている子…様々です(笑)

「見られている」って緊張しますよね💧

見られていると張り切る子もいれば、見られていると恥ずかしくて発表も出来ない子もいます。

私は後者の方で、授業参観は大っ嫌いでした…(-_-;)緊張してお腹が痛くなる程でした…💧

 

そんな中でも、たくさんの人に見られながら頑張っている子ども達を見ることのできる「教育の日」って、ありがたいなぁと思います(子ども達にとっては良い日、嫌な日どっちか分かりませんが…)

 

利用開始当初は、気持ちを伝えることが出来ずに、小さな声でブツブツと嫌な気持ちをつぶやいたり、紙に読めないほど小さな字で気持ちを書いたりしていたAさん。今では、おひさまでは、苦手なこと、納得いかないことがあると、率直に気持ちを伝えたり、怒ったり、部屋から出て行ったり…表現はその時々で違いますが、嫌な気持ちを十分に伝えることが出来るようになりました。

先日、「学校の授業で発表する時に、手を挙げて先生に当てられた子が次の発表者を指名する」という形式の発表があり、Aさんも一生懸命手を挙げていたのに当てられず、嫌な思いをしたということがあったようです。。。(>_<)

その後、授業の様子を見に行った時の事…

同じように、子ども同士で手を挙げた人を当てていく授業の時…頑張って手を挙げていたAさん。姿勢も良く、しっかりと相手の子を見て手を挙げていました。当てられなくても怒ったり、ふて腐れることもなく、他者の発表の後にAさんだけは、発表した子に体の前で小さな拍手を贈っていました!

すごい!Aさん!頑張ってる‼‼

Aさんの頑張りと成長を目の当たりにして、本当に感動しました!

もちろん「お母さん、Aさん頑張ってましたよ!」としっかりと報告しました(*^ ^*)

 

 

おひさまでは笑顔でのびのびとリラックスしている子も、学校では緊張して背筋を伸ばして座り、頑張っている様子が見られたり、

おひさまでは、張り切って手を挙げて発表している子も、学校では不安気な様子で手を挙げれずにモジモジしていたり…

眠そうにしている子もいたり…(笑)

学校を訪問すると、子どもたちの違った一面が見られます。

 

学校(大きな集団)の様子を見ることで、私たちが日ごろ行っている療育の成果を見ることも出来ますし、子どもの困り感に気付くことも出来ます。(←本人が困っていることに気付いていないこともあります…)

また、集団での課題を見つけて、今後の療育に活かす(療育活動に取り入れていく)ことも出来ます。

「○○が、あんなに苦手だったB君が、あんなに出来るようになってる!頑張ってる!」と毎回感動があります。頑張っている子ども達を見て、「子ども達が、学校でも、おひさまでも、いつも笑顔で過ごせるように!自分で出来た!挑戦するって楽しい!人と関わることって楽しい!って、思って貰えるように私たちも頑張らなければ‼‼」と初心に返ることが出来ます✨

 

現在、年中・年長さんの保護者の方も「小学校でどんな所?どんな雰囲気?」と不安な方も多いと思います。14日の教育の日は、誰でも見に行っていい日です。是非、お子さんが行く予定の学校を見に行かれて下さいね♪

 

8月は夏休みのため、教育の日はありませんが…

9月になったら、また子ども達の頑張りを見に行ってきたいと思います♬

また学校での様子については、保護者の皆様にもどんどんお伝えしていきますね~

保護者の皆様にも送迎時や連絡帳で、お家での子ども達の様子をたくさん聞かせて頂けると嬉しいです!

学校・幼稚園・保育園、おひさま、お家…子どもの色んな一面を知って、色んな関わり方を試しながら、皆で一緒に子どもの成長を見守っていきましょう!

 

明日は、どんな成長を見せてくれるのか…毎日が楽しみです♡( *´艸`)

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 河瀬

夜店の準備♪

2018/08/14

今度若草学園入所部で、夜店をやります。

 

といっても、とても小規模なもので、併設されている楽前プラザ内で、食券と交換でごはんをもらって食べたり、お菓子のつかみ取りなどをすることで、入所をしてるお友達がお祭り気分が味わえたらいいな~というものです。

そのあとは、花火をする予定です(*^_^*)

 

昨日、その準備でお菓子やジュースを買いに行きました。

子ども達に

「手伝ってくれる?」

と尋ねると

「いくいく~!!」

と快く承諾してくれました^^

 

コスモスやトライアルに行って

あれと・・・これと・・・

と購入。

「景品のおやつはどれ食べたい?」

など子ども達の意見も取り入れながらいろいろ準備してきました。

 

子ども達が食べたいものは

子ども達に選んでもらうのもいいですね~。

 

準備をしている最中も、

「俺このお菓子がいい!」

「え~私がゲットする!」

とお菓子のくじを見ながら、楽しみが増えているようでした。

 

もちろんサプライズも楽しいですが、

子ども達と一緒に作り上げるイベントは

準備の段階から楽しいものです!

 

子ども達が笑顔でイベントを過ごせるように

台風さんどうか、イベントに重ならないで・・・

お願いします!!

 

と祈っています。

入所部 F・A

班別外出

2018/08/13

夏休みのある一日、班別での外出に出掛けました。

小学1年生から高校3年生の男子6人、さてさてどこがいいかな?と、それぞれの意見も聞きながら決めたのは、

ラウンドワンとぐるぐる倉庫。

指折り数えて待ちに待った日。

朝からわくわくと、準備を手早く済ませ、出掛ける準備OK!! 車に乗り込み、いざ出発♪

 

車の中では、それぞれに話が弾みます。

それぞれ好きな事を話して、チグハグな時もありますが、大家族みたいで楽しい雰囲気です。

 

さて、ラウンドワン到着!初めての子どもがほとんどで、どうかなと思いましたが、狙い的中。

それぞれにとっても楽しめていました。

身体を動かす事が好きなR君とS君は、バッティング、ストラックアウト、ボーリング、屋上でのサッカーなど、汗だくで遊んでいます。

 

 

 

 

乗り物が好きなT君は、ずっと車と電車のシュミレーションの乗り物に夢中。

 

 

我が道を行くU君は、コインゲームしたいと言っていたものの、ありとあらゆるゲームをこなし、最後には漫画本にはまっている。

 

気難しいK君は、普段学園での余暇の過ごし方が課題であり、何もしていない日々が続いていたので、一番心配していましたが、興味津々で一通り見て回った後、ちゃぶ台をひっくり返して点数を競うゲームにはまり、見た事のない笑顔を見せていました。

 

 

小学1年生のIくん、初めての事ばかりでウキウキ。

ゲームもうまくこなし、マリオカートでは、本気で競争して大人が負ける始末!(子どもってすごい)

 

昼食は、ケンタッキーでわいわい食べ、近くのスーパーに寄った後、ぐるぐる倉庫へ。

思い思いに買い物をして、学園に帰りました。

 

入所している子ども達に、できるだけ色んな経験をさせてあげる事、夏休みの楽しい思い出を作る事、などを目的に、班別外出など、他にもたくさん計画を立てています。

いつもと違った様子も見れ、楽しい一日を過ごす事が出来ました。

 

6人も元気な子どもがいると、肝っ玉母さんも大忙し。

もう歳だから…なんて言ってられませんね。

   子ども達の元気をもらって、まだまだ頑張るぞ♪と痛感です。

 

入所部 松村

オレンジリボン

2018/08/12

 

 

こどもへの虐待の瞬間はいつでもやってきます。だめとわかっていても。

我が家のある朝

父・母・夫・私・息子・娘の6人家族。こども2人に対して大人4人で余裕のある毎日、こども中心に愛情いっぱいに毎日が回っています。

共働きということもあり、育児や家事は分担することもなく夫が進んでします。こどもの朝ごはんも「お寿司の卵焼き」とリクエストあればすぐ作っている姿。イヤイヤ期ながらもこどもの笑顔に向かってまっしぐらな夫。

ただ一瞬で魔がさしたのです。思うように進まない朝ごはん。息子イライラ!夫もイライラ!たまたま息子嫌々と皿をはねのけたのです。夫の心のダムは崩れ落ち、暴言をはき、無理やり卵焼きを口にいれ、持っていたはしを投げたのです。私すぐこどもを別の場所へ連れて、夫には一言「それは虐待だよ」また横で見ていた父・母にも「これは虐待だからね」とだけ言いました。みんなしたくてするわけではないのですが、とっさにでたものでした。みんなで反省。

おそらく、時間に追われ、なかなか思い通りにならないストレス・・・などいろいろな原因が重なった結果。我が家はじめての印象に残る苦い思い出となりました。ただし、言わなければならない、お互いが聞きたくない言葉でしたが逃げれない瞬間でした。

  夏休み・お盆休みに入り、こどもと過ごす時間が増える方が多いと思います。

  楽しさも倍増ですが、そのような瞬間も顔をのぞかせようとかくれています。

私たち一人ひとりが「やさしい家族」「やさしい地域」「やさしい社会」を作っていくことが防止へとつながればと思います。

                                                                        若草学園 事務 大田黒 美和

 

キャンプだ ホイ♪

2018/08/11

 

 

 

 

 

 

 

 

 

天気は快晴。子ども達の気持ちが表れているかのような空気の中キャンプスタートです。

普段のS君は何かと「つまらん」「しょぼい」「知っとるし」「したことあるし」と先生たちの提案にきびしい突込みを入れてきます。『キャンプの日ぐらいは・・・』と淡い期待を持っていたのですが・・・。おはようの挨拶の前に「キャンプ行った事あるし」という一言。

『まっ いいか。』と気をとり直しまずは・・荷物整理。ピーマン2個とお米1合をカゴに入れるのですがS君の手にはピーマン3個。「お母さんが『忘れる子がいるかもって』3個

入れてくれた」と自慢気です。荷物チェックしているうちにワクワク度が増して集合の合図

が聞こえると一番前に並んでくれました。元々好奇心旺盛なS君ですから、それから「次は何?」「次は?」と積極的に参加してくれてスタッフのほうが「ちょっと待って~」という2日間でした。キャンプ中のS君のエピソードは沢山ありますが、私の中のベスト3をお話します。まずはサントリービール工場でのことです。「工場見学とかつまらん。遊ぶとこないし。ゲームの方がまし」とつまらない様子でしたが、工場を見て回っているうちに「大きいパイプと小さいパイプがある~」とS君なりにいろんな発見をしていました。最後には工場の方に「今日の工場見学は今までで一番良かったよ。工場見学最高―!」素直な気持ちでお礼を言ってくれました。

2つ目は夏の定番「スイカ割」です。常に全力のS君、特に応援するときは必死で喉をからしながらテンション上がりすぎて「右・左」というよりも「俺たちの方に2歩!」「俺たちの方!」「こっち来てー!」との指示を出していました。「俺たちの方に来てー!」には皆で大爆笑でした。スイカ割の子は「俺たちってどっち???」だったのではないでしょうか?

大賑わいのスイカ割となりました。

次はこれまた夏の定番BBQ。ここでもS君の本領発揮です。「俺、久しぶりの肉!」と言って食べることに意欲満々だったのにいつの間にかトングを持って「焼き肉店長」に変身!!あまりの丁寧なトングさばき?に周りから「店長!」と呼ばれ「父さんが焼いているの見たから俺、簡単にできるもん」と言って焼いてくれました。ちゃっかり「先生、野菜も食べてね」と野菜も焼いてくれました。次は番外編。花火です。自分で持つ花火は「しょぼい・・つまらん。すぐ終わるし・・」と言っていたのですが、いざ火が付くと「ワオー」と叫びながら楽しんでくれました。スタッフがあげてくれた吹上花火になると「グリーンファイヤーダンス!」と言いながら全力ダンスを披露してくれました。「こんなに楽しい花火大会は初めてだ。ありがとう先生!」と言ってくれたのですが「こんなに花火って楽しかったっけ?」と逆にS君の笑顔に感謝しました。いろんな心の声を素直に言ってくれたS君に感謝です。

S君だけでなく2日間、放課後とは違った子どもたちの姿や言葉に驚いたり感激したり。きっとスタッフが一番楽しませていただき、いろんなことに気づかされたキャンプだったと思います。快く送り出してくださった保護者の皆様、留守を守ってくれたスタッフに感謝、感謝です。   

 

若草学園通所部

放課後等デイサービス

おひさまぷらす

吉田広子

自分で考える力・工夫する力

2018/08/10

きらきらクラスでは毎月、活動の中で、カレンダー作りを行っています。

 

カレンダーの部分には、利用日に日付が書いてあるシールを貼ります☺

カレンダー作りには、曜日・日付・その日の行動が少しずつ結びついてくれたらいいな…小学生になる準備として、カレンダーを見て、前日におひさまの準備ができたらいいな…など、様々な願いが込められています♪

 

今週も来月のカレンダーを作りました♬

いつものようにシールと同じ数字を探して貼っていきます❢

回数を重ねていくうちに、数字を探すのも早くなってきた子どもたちです☺

 

そして、カレンダーの上の部分には毎月、折り紙やクレヨン、のりやハサミなどを使って製作を行っています。なかには、手先が不器用だったり、手が汚れることを嫌う子どもさんもいらっしゃいます。苦手なことも、楽しみながら出来るようにするにはどうしたらいいかな~と工夫しながら考えています☺

 

ちなみに7月はクレヨンを使って、削り絵で天の川を、8月は口腔機能訓練も兼ねて、吹き絵でかき氷を、9月は折り紙をハサミで切って、丸めてぶどうに♪

ハサミで線の上を切り、両面テープをはがし、両側を合わせて丸くしていきます。

 

「こうやって丸めるよ~❢」と職員がまず、やり方を伝えます。

「じゃあみんなもやってみてね♪難しい時は先生たちに手伝って~って教えてね」と声を掛けられ、始めた子どもたち。

 

私が付いていたテーブルにいたSくん。両面テープをはがすところは順調♪

次に丸めていましたが、うまく丸められず苦戦…。頑張っている姿を見守りながら、(そろそろお手伝いが必要かな~?)と思っていたその時❢

Sくんが、「分かった!こうすればいいんだ☆」と☺

どうするのかな…と見ていると、奥に両面テープがついている方を、手前にテープがついていない方をテーブルの上に置き、手前からクルクルと巻いていきました☆ 

「出来た~!先生見てみて~☺」と嬉しそうなSくん♪

「Sくんすごいね~‼よく思いついたね~‼」と声を掛けると、ニコニコいい笑顔☺

その後、次々と丸めていき、あっという間に出来ました✫

 

台紙に丸めた折り紙を貼り、ブドウは完成~♬

 

最後に周りにクレヨンで絵を描きましたが、色々な色で塗った後に、上から黒で塗りつぶし始め…何を描いているのかな?と見ていると、ひっかき始め…。

私の方を見て、「先生、これ前にやったよね??☺」と❢

7月のカレンダーで削り絵をしたことが楽しかったらしく、やってみようと思ったみたいです❢

 

自分で考えたり、工夫する力がついているなあと思い、嬉しく思った時間でした✫

どんなことも頑張ってやっていることは無駄にはなりません。

今経験していることは、子どもたちの生きる力に繋がっています。

自分たちで考える力・工夫する力が付いてきている子どもたち(^^♪

 

これからも楽しみながら力をつけていけるように、子どもたちと一緒に色々なことに取り組んでいきたいと思っています☺

子どもたちの成長・頑張りを傍で感じ、楽しい・嬉しい・幸せな思いをさせてもらえる子どもたちに感謝です☺

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤

 

暑~いねえ~

2018/08/09

 

 

暑い

あつい

アツイ

あつい

ATUI~~~~~~~~~~~~~~

 

毎日、暑いですねえ―。

世間では、熱中症の症状で搬送されたりするニュースが、毎日のように流れています。

園では、夏休み前からスポーツドリンク2倍希釈・塩飴・タブレットを下校後や外遊びの後に美味しくいただいています。

おいしそうに笑顔いっぱいで補給し、また遊んで汗を流し、本当に元気な子ども達です。

夏休みに入るとプールへ行ったり、外出してリフレッシュしたり、図書館で涼んだり、おやつにアイスを食べたりなど、涼を求めて楽しんでいます。

もちろん宿題・お手伝いもちゃんとしてますよ。

私たち職員も子供たちに元気をもらい、この夏を乗り切りたいと思います。

 

 

                       

 入所部 Y・Y 

連携

2018/08/08

日々の業務の中で、他職種の方々と関わる機会も多くあり、専門性が異なる他職種の方々との連携は、自分の職では必要のない情報のようでも、相手が必要としている場合があります。1つの職種での情報収集できる範囲は決まっているため、他職種との連携による情報の共有の大切さを感じてなりません。

相談員は、毎日地域を走り回り、様々な方々との連携の中で業務を行っています。一般相談、計画相談、巡回相談、レスキュー事業…様々な相談場面がありますが、障がいの有無だけではなく(繋がる前の段階の支援)、目の前に困っている人がいる時に、ちょっと声をかけることの大切さ、こころを寄り添う事の大切さ、行政や関わる方々との連携の大切さを感じています。

白川園の理念である「ひとりの命にみんなで寄り添う」ことを肌で実感する毎日です。相談の方を中心に置き、支援の輪が繋がり、支援者と相談者の気持ちが一つになって支援が進んだ時、相談者がより良く変わっていく姿を見た時、相談員として心から喜びを感じます。

         

                       相談支援センターいちばん星

                        センター長 伊豆野良栄

『行動を強化してしまう関りと行動を弱化させる関わり』~おひさま 河野光輝~

2018/08/07

 Aさんとのある一場面での関りのお話をさせていただきます。 かなりの長文になりました…

 Aさんはダウン症で、人と関わることが大好きなのですが、適度な距離を保っていないとテンションが上がってしまい、してほしくない行動を起こしてしまいます。

 Aさんと私の『適度な距離』とは、空間的距離(Aさんのパーソナルスペースともいいます)や心理葛藤的距離(その人に近づいて関わりたいという気持ちとちょっと離れたいという気持ち)の2つの距離を、Aさんと関わる内容(活動)によって強弱をつけることだと思っています。

 Aさんと初めて関わったのは今年の6月です。愛嬌たっぷりの表情で私に近づいてきて、バランスボールで遊ぼう!とアピールしてきました。

 本人の要求に応え、バランスボールで一緒に遊びました。時間は2~3分程度だったと思います。その後、私の手をとり、トイレのジェスチャーをしたので、一緒にトイレにいきました。遊んでいた場所からトイレまでの距離は10m程度でしたが、移動中、何度も私のことを見ていました。多分、本人なりに私との距離感をはかっていたのだと思います。

 トイレを済ませ、部屋に戻ると、今度はバランスボールではなく、窓際に設置しているソファーに座ろうと要求してきました。私は、要求通り本人の隣に座りました。

すると…突然、Aさんは笑いながら、ソファーの座面の破れている部分からスポンジを引っ張り出し始めました。(しまった…💦 気づかなかった…)咄嗟に無言で止めましたが、後の祭りです…。あまりにも予測できていなかった行動でしたので、次に促すネタの準備ができておらず、『行動を止める』だけで終わってしまったのです。

この瞬間、『ソファーのスポンジを引っ張る=先生が止める』⇒『ソファーのスポンジを引っ張れば、先生が関わってくれる、反応してくれる』という行動をAさんに学習させてしまいました(キャリア20年なのに、反省です…ごめんねAさん…)

 (もう一回くるぞ…次はソファーに手が伸びる前に次の行動に促そう!)

 そう思った直後、私に2人の子どもが話しかけてきました。Aさんに気を配りつつ、2人の顔を見ましたが、一瞬Aさんが視界から消えました。多分1秒位だったと思います。「あっ!間に合わない」。私がAさんに視線を向けると、Aさんはニコニコして私の顔を見ながら、破れた部分に手をかけていました…。

今度はまだ引っ張り出していない。止めてバランスボール遊びに促すか、それともまだ引っ張り出していないからアイコンタクトで止まれないか… Aさんと1秒に満たないやりとりです。

 結果、2度目の失敗…。1秒に満たないやりとりの中で、私の迷いに気づいたのでしょう。スポンジを引っ張り出してしまいました。 私は出てきているスポンジを戻しますが、本人がニコニコして私の顔を見ているのが分かります。

やはり、私との距離や関わり方をAさんなりに考えている…。でも、この関わり方は適切ではないということを知ってもらわなくては…。よし、一度、支援者を交代しよう…。

Aさんに用事があることを伝え、他のスタッフと交代しました。案の定、交代したスタッフとの関り方は違いました。交代したスタッフとは、私と同じように一緒に座っていても破れた部分に目を向けることも、手を伸ばすこともせず、手遊びをしたりして過ごすことができていました。

 その様子を観察していると、交代したスタッフと私とでは、要求の仕方の違いがあることが分かりました。交代したスタッフに要求をするときは、スタッフの肩をポンポンと叩いて呼び、目が合ってからジェスチャーで自分がしたいことの要求を出していました。

 さらに、関わりを見ていると、スタッフとAさんの距離のおき方が見えてきました。

 冒頭、適度な距離を保っていないとテンションが上がってしまい、してほしくない行動を起こしてしまうと書きましたが、交代したスタッフはAさんのテンションが上がりそうになるちょっと前で視線を逸らしたり、声のトーンを抑えたり、歯を見せずにアイコンタクトを送ったりしながら、してほしくない行動に移らないための手立てをしていました。

 さすが!毎日関わっているスタッフはすごい!本人と適度な距離をしっかりと保てている!きっと、Aさんも安心して関わることができているんだろう… そう思いました。

 一方、私は今日、このままAさんとの関りが終わってしまえば、私とのソファーでの出来事は、『してほしく行動を強化』させてしまった状態での関係となってしまいます。

(Aさん、もう一度、私にチャンスを…)

 10分ほど、交代したスタッフと過ごした後、再度私と過ごす機会ができました。Aさんは、先ほどの関りを覚えていたようで、早速、トイレのサイン。一緒にトイレに行きますが、今度は手をつながず、「一緒にあるこうね」と言い、Aさんの右斜め前で、少し振り返るようにしながらトイレに行きました。先ほどトイレに行ったときは、手をつないで一緒だった先生が、今度は自分のちょっと前にいる…。Aさんは少し戸惑った様子で私の顔を見ながらついてきます。(よし、私に意識を向けてくれている…)

 トイレを済ませ、部屋に戻る際、Aさんは無言で私と手をつなごうと手を伸ばしてきました。私は、すぐに立ち止まり、Aさんと目を合わせました。するとAさんは、私の腕をポンポンと2回叩いて、手をつなごうと要求してきました。その瞬間に「そっか、手をつなぐんだね」と伝え、Aさんと手をつないで一緒に部屋に戻りました。

 部屋に戻るとAさんはすぐに私の背中をポンポンっと叩き、バランスボールを指さしました。(よし、今のタイミング!)すぐに「バランスボールで遊ぼうね!」と言い、一緒にバランスボールで運動遊びをしました。

 Aさんの表情もさっきと違い、私と良く視線が合うようになっています。(あとは、テンションが上がり始める前にクールダウンできれば…)

 しばらくバランスボール遊びをしていると、Aさんとつないでいる手から、Aさんのテンションが上がり始めるタイミングが伝わってきました。

 それは、呼吸のずれです。まず、視線が合わなくなり、次に私の手を握るAさんの手の力が強くなってきます。そして、バランスボールの揺れが激しくなってくる…という流れでした。

 私はすぐに、「上手だね~」っと歯を見せながら作っていた表情を変え、唇を閉じ、つないでいた手の力を緩め、視線を本人の鼻に向けるようにしました。

 その瞬間、Aさんは動きが止まり、私の顔を除き込みました。心の中で2~3秒 あいだを置き、再びAさんとつないでいた手に力を入れました…。するとAさんはテンションがあがることなく、バランスボール遊びを続けてくれました。

 こういったやりとり(駆け引きに近いかもしれませんが…)をしばらく続け、ソファーに移動。

 一緒に座るとAさんは、私の肩を『ポンポン』っと叩き、自分の足を指さします。「おっ!マッサージしようか?」Aさんは首を縦に振り、もう一度自分の足を指さします。マッサージを続けているとAさんの全身の力が抜けていきました。

 初めての関りからおおよそ30分程度かかってしまいましたが『Aさんとのやりとりが成立した瞬間』でした。

『ソファーのスポンジを引っ張る=先生が止める』⇒『ソファーのスポンジを引っ張れば、先生が関わってくれる、反応してくれる』という関係から『ポンポンっと軽く叩いて呼ぶ=先生が関わってくれる』という関係づくりができました。

 

 本日紹介した場面は、あくまでも一場面に過ぎませんが、私たち療育スタッフは、子どもの行動を観察するときには、①子どもの特性、②子どもの歴史(生育暦)、③今のその子の環境(学校、保育園、幼稚園や家庭状況)、④利用時の他の児童との相性、⑤その日の気候状況や本人の体調、⑥その日過ごした園や学校の状況や直近の行事…等、アンテナを張り巡らせ、行動観察と分析を行い、研修で学んだ専門的な技法を用いて、子どもたちの困り感に寄り添い、支援しています。

 『丁寧な子育て』を合言葉に・・・。

                                                                           児童発達支援センターおひさま  河野 光輝

流しそうめん

2018/08/06

夏の風物詩でもある『流しそうめん!!』
言葉を聞いただけで涼しく感じる響き・・・ということで昼食の時間『流しそうめん』を行いました。
ちなみに『流しそうめん』と『そうめん流し』どちらもよく聞く言葉で同じように感じますが実は違いがあるようです。
流しそうめん』とは・・・
竹を半分に割って何本も繋げて水路状にした竹を上流から下流に水と一緒にそうめんを流してすくって食べるのが『流しそうめん』。
『そうめん流し』とは・・・
円環(ドーナッツ)状の容器に円状に一周する水流を作り水とそうめんを流してすくって食べるのが『そうめん流し』。
同じようですが違いがあるようです。今回行ったのは『流しそうめん!!』
暑すぎる日差しの中熱中症に気を付け適度に休憩を入れながら午前中から子どもたちと一緒に準備に取り掛かり、友達と協力し自分たちで作り上げていくことで楽しみも倍増!!流す距離や角度、支える場所や支えるもの物など自分たちで考えアイディアを出し合い協力していく姿を見て頼もしさを感じました。
暑い中準備も終わりいざ『流しそうめん』開始!!
流れてくるそうめんを一生懸命すくいながらたまにトマトや凍ったゼリーも流しちょっと変わった流しそうめんにみんな大喜びでした。
おなかいっぱいいに食べ終わった後は子どもたち自ら率先して片づけを行い、『流しそうめん』の行事を通し協調性、一緒に作り上げる喜び、子どもたちの成長を感じる一面でした。
                                                                                                     若草学園 入所部 藤本 隆司
 

実習を通して

2018/08/05

私は、7月中旬から放課後等デイサービス「おひさまぷらす」、8月からは「若草児童学園」にて実習をしています。

実際に子ども達と関わり、子ども達の真っ直ぐに澄んだ瞳や素直さ、様々な事象に対する好奇心を直に触れる事が出来ました。

私は、未来を導いていく子どもたちに相談員としてどのような関わりができるのか今一度見出していきたいと思います。また、実際に活動している子ども達と一緒に取り組む支援員や子ども達を支える職員さんらの様子を見る事が出来、一人一人に対し多くの方が寄り添いチームとしての関わりをもたれている事を感じました。

私も相談員としてチームの一員となり、相談員としての役割を担う事が出来るよう経験を積んでいきたいと思います。相談員の立場として、ご相談いただいた方の思い描くライフスタイルに寄り添い、どのような支援があるかを一緒になって考えていきたいと思っています。

 

相談支援センターいちばん星 光武

「職員体育研修会に参加してきました!」

2018/08/04

7月7日、少し蒸し暑くなってきました。

学園では子ども達が綺麗に飾りつけてくれた七夕が

玄関で風にゆれています。

 

その日は数名の先生方と一緒に

職員体育研修会に参加。

簡単に言うと・・・

施設対抗ミニバレー大会ですね。

 

 

大会までの数日は、何名かの子ども達が

練習相手になってくれました。

子ども達、とても上手で驚きました!!!

また、

「先生、頑張ってね!」

「応援に行きたいな。」

「絶対、優勝してきて!」

など、

たくさんの励ましの言葉をもらい嬉しくなりました。

結果は・・・予選敗退(笑)でしたが。

 

久しぶりに身体を動かし、日頃の運動不足を解消する事が出来き、楽しい時間を過ごしました。

また1年間、子ども達と練習しながら、来年こそは優勝出来るように頑張りたいと思います。

                       

 入所部 M・T 

「大津町ペアレント・プログラム説明会」のご案内

2018/08/03

相談支援センターいちばん星では、平成29年度よりペアレント・プログラムを開催してきました。

平成30年度は大津町委託事業として開催することとなり、昨年度より開催回数を増やして実施しています。

現在、春期講座と平日プログラムAを実施しており、回数を重ねるごとに参加者の皆さんの笑顔がたくさん見られるようになりました。また、託児でお預かりしている子どもさんたちも、大学生や高校生のお兄さんお姉さんにたくさん遊んでもらい、毎回、楽しみに来てくれています。

今回は、平成30年9月8日(土)に開催します「大津町ペアレント・プログラム説明会」のご案内です。

大津町ペアレント・プログラム説明会では、ペアレント・プログラムがどのようなものなのか、どんなことをするのかなど、簡単な実践も交えながらの説明会となりますので、多くの方にご参加いただければと思います。

※詳細、お申込みにつきましては、下記をクリックしてください。

↓↓↓

保護者向けプログラムのご案内.docx②

支援者プログラムのご案内(チラシ1)

ペアレントプログラム説明会のご案内

相談支援センター いちばん星

〈療育キャンプ〉レクリエーション準備!

2018/08/03

こんにちは(*^^*) 今年の春に大学を卒業しておひさまに来てから4ヶ月が経ち、あっという間に夏が来ました!そんな中、毎年恒例の放デイの療育キャンプに参加します。

その中の一日目の夜のレクリエーションを新人職員3人で担当することになりました!

時間は、約30分、内容は自由に決めていいという事で、1から3人で話し合いました!

まず、何をするか、どんなゲームの組み合わせ、どのような流れにするか、

OOちゃん、こういうのが好きだよね!」、

OOくんは、こういうのだったら参加しやすいかな?!」、

「ここでこれをしたらどうかな?」…等いろんな意見が飛び交いました。

6月におひさまが一つになってから、今まで拠点が別々だったおひさま放デイとおひさまぷらすの子ども達がみんな一緒にできて、仲良くなれるような事がしたいねということを目的に、この4ヶ月で知った子ども達の事や現場で学んだことから自分たちなりに考えて、先生方にも相談にのっていただきながら準備を進めました。

 

準備風景( ^ω^)・・・

いよいよ療育キャンプです。子ども達に楽しんでもらえるように自分たちも楽しんで頑張りたいと思います!(^^

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 守田

 

 

子どもが真ん中

2018/08/02

 

巡回相談で日々色々な相談を受けます。

その中で最近共通して思うことは、様々な方向から、その子に関わる全ての人が「子どものことを第一に考えていること」です。

 

保育園・幼稚園・小学校等の先生方と話をしていくと、「ああでもない、こうでもない」

「あれも違う、これも違う、、」といつも話は尽きません。

 

しかし、一人ひとりの子どもに寄り添い支援していくこと。

その子にとって一番いい方法を探していくこと。

 

まとめると「子どものことを第一に考えていること」。

という点では、その子に関わる全ての支援者が目指す方向は一緒だと思います。

 

その子にとっての最善の方法を見つけていくことは大変ですが、そのお手伝いが少しでも出来るようになれればと感じています。

  相談支援センターいちばん星 大野

8月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2018/08/01

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は8月9日(木)の開催となっております。

 

日時:平成30年8月9日(木) 午前10時~正午

場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

講師:社会福祉法人 三気の会 熊本時習館 特別支援相談員 浦田 裕之先生

演題:「中学校卒業後の進路と見通しについて」~小・中学生にかかわる大人必見!~

内容:特別支援教育が始まって12年目、子どもたちをサポートする方々の理解や支援の輪は年々広がってきております。今回の大津町子どもの発達セミナーは、「義務教育後の進路」に焦点を当て、現状や課題を共有し、「子どもたちの将来を見据えた支援」について、参加者皆さんで分かち合う場にできればと考えております。

 

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係(096)293-3510

みんなでそうめん流し♪

2018/08/01

730日から8月3日までの1週間、児発では活動でそうめん流しを行っています。

子どもたちが楽しく安全にそうめん流しをできるように、先生たちも前の週から準備に取り掛かりました!

先生たちも、みんな真剣です!竹を切って、やすりで削って、そうめんが上手く流れるように微調整・・・。「子どもたちは喜んでくれるかな?😊」みんなの笑顔を想像しながら作りました。

活動の中で、調理実習としておにぎり作りも行いました。好きな具を選んで、コップにお米と具を入れ、シャカシャカ振って丸めた後、ラップに包んでおにぎりを優しくぎゅっぎゅっと握る練習を行いました🍙自分で作ったおにぎり、みんなとっても嬉しそうに食べていました!

そして、いざ!そうめん流し!シューッと流れてくるそうめんに子どもたちは大喜び✨ぽかぽかクラスのお友達は、フォークを使ってそうめんをキャッチ!1人では難しいお友達は先生と一緒にキャッチ!自分ですくったそうめんをみんなと一緒に食べてお味は格別(*^^*)

楽しくて美味しくて、食べすぎてしまわないように気をつけます(笑)

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

 

 

浦島太郎のお話

2018/07/31

 

 

 

ある夜の就寝の時間に、浦島太郎のお話を二人の子ども達にせがまれました。

 

我が子ども達に話したのは、○○年前の事で、いったいどんなお話だったっけ?と

思い出しながら・・・(*^_^*)

二人の子ども達は、どの部分に反応してくれるのかワクワクです。

 

やっぱり一つ目はここです。

子「なんでカメさんはいじめられたと?悪い事したと?」

職「カメさんは何もしてないよー」

子「何もしてないカメさんをいじめて打ったりしたらダメよね?」

二人共、よく気付いてくれました。

職「打たれたら痛いよね?先生が、カメさんだったら、悲しい気持ちの方が痛いかな?二人はどう?」

子「うん、俺も悲しい」

職「もし、お友達がされてたら、浦島太郎みたいに勇気を持って助けてあげてね」

子「わかった。」

その時の、二人のきらきらした目は忘れません。

 

昔ばなしも佳境にはいり、質問ぜめ。

子「なんで、浦島太郎は玉手箱を開けたと?なんでおじいさんになったと?なんでお姫様は、宝物じゃなくておじいさんになる煙をやったと?」

職「うーん、竜宮城で過ごしたのは3日間だけど、自分のおうちに帰ったら何十年もたってたと、浦島太郎のお友達は、皆おじいちゃんやおばあちゃんになってるから同じがいいからかな?」

子「ふーん、そっかー」

 

この曖昧な説明で、二人共、納得してくれ良かったです。

良い事と悪い事の判断、友達への思いやり、周囲の方々へ感謝の気持ちを忘れない子どもに育って欲しいと願いながら、またお話してあげたいと思います。 

 

                   

 入所部 S・F 

楽しく水遊び

2018/07/30

 

今週のきらきらクラスの活動は、水遊びです(^^♪

2つのかわいいプールで毎日楽しく活動しています!

 

活動の中で大切にしていることがいくつかあります。

まず、プールに入る前には必ずいくつか約束を確認することです。

クラスの中には、水遊びが大好きで、水に潜ることが好きな子もいれば、反対に顔に水がかかることを怖いと感じている子もいます。そのため、「水がかかることが嫌」と言う友達には水を掛けない事を約束しています。

 

 

 

プールに入る前に約束をすることで全員が安全に、楽しく活動することができ、子どもたち同士の関わりも良好なものになると思います☺

 

また、水遊びという楽しい活動であることから、切り替えが難しく、教室になかなか戻れない子もいるため、大きなタイマーを目に見える場所に置き、時間を視覚的にすることで、残り時間がどのくらいあるのか、自分で確認しながら遊び、切り替えができることにつながるよう工夫しています(*^_^*)

 


 

毎日、用意してあるプールをみて、「今日プールするの⁉(‘;’)」とみんな嬉しそうに聞いてくれます♪

 


 

みんながおひさまを楽しみに思ってくれるよう、私自身も楽しみながら活動を行いたいと思っています☺

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 矢ヶ部