若草学園の実践ブログblog

入学お祝い

2020/04/18

 今年は、8名の園児たちがそれぞれの学校に入学しました。厨房でも、入学・進学お祝いということで入学式の当日にお祝いメニューを作りました。

 メニューは、桜ご飯・すり身のお吸い物・ピーマンの肉詰め・菜の花の和え物、デザートには桜餅と苺アイスをつけました。

 

 

 子どもたちも喜んで食べていましたが、中には桜餅の葉を剥いで食べようとしたり、ピーマンの肉詰めの中身だけ先に食べてしまったりと、初めてみる食べ物に戸惑ったり、食べ方が分からなかったりする子もいました。

 学園では、普段の食事は家庭的なものを提供することが多く、外食する機会も限られています。なので、行事食や誕生日会食では子ども達の意見も聞きながら、珍しい食材や料理を提供していきたいと思っています。そして、好き嫌いなく何でも食べれるようになってほしいなと願っています。

 

                       

 入所部 厨房 野口

笑顔で

2020/04/17

 新学期も始まっていますが新型コロナウイルスの影響で不安な毎日が続いています。

子ども達も、市内の学校は休みが続いたり、学校が始まっても普段とは違い、時間を短縮したりして授業を受けています。

学園でも子ども達の外出をしないようにしていますが、いつまで続くか分からない状況の中ストレスを感じている子どももいます。

しかし、園の敷地内で身体を動かしたり、室内で制作物や折り紙、読書、ゲーム、TVを楽しみながら、なんとか、今を乗り越えようと頑張っている子ども達です。

 私も外出を控えて過ごしたりして、少しでも早くいつもの日常に戻れるように願っています。皆さんも自分にできる感染予防をして笑顔で外を歩く事の出来る日が来るように一緒に頑張っていきましょう!

 

                       

 入所部 首藤

新一年生

2020/04/16

新型コロナウイルスの影響により、始業式や入学式の開催があやぶまれる中、先日息子が小学校に入学しました

入学式は『3密』(密閉 密集 密接)対策が行われており、体育館の窓は開放され、保護者席、職員席、子ども達の席も11人広い間隔が取られていました。

入学式が始まり、新一年生が間隔を取りながら一列になり入場して来ました。息子は大きなマスクをはめ、緊張した顔をしながらも少し微笑みながら、たくさんの拍手の中、入場

真新しい制服を着て、まっすぐイスに座り、校長先生の話をしっかり聞く様子を見て、成長したーーー(*´`*)!!と、ウルウルしてしまいました(笑)

入学式の次の日からは、登校班での登校!

 

朝早くから起きれるかな?学校、嫌がらずに行けるかな?と心配をよそに「よいしょっ!」と、ランドセル🎒を背負い、近所のお姉ちゃん達と一緒に元気に登校して行きました!

しっかり前を見て、上級生の後ろを歩いて登校する姿が見られ、息子の成長を感じ、とても嬉しく思いました

入所部 総務 中西 実香

こんな時だからこそ

2020/04/15

新型コロナウイルスの影響により、休校の延長、外出自粛など様々なところで不安な日々が続いていますね💦

 

満開の桜は葉桜となり、このような状況でも季節は移り変わっているのだなと感じます。

 

 

4月といえば、入学式🌸

新1年生のみなさん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます!!

 

放デイおひさまにも新しく1年生が来てくれました

 

児発の時からおひさまに来てくれているお子さんがほとんどですが、教室やスタッフ、お友達も変わることから、初日は放デイの教室の入り口で不安そうな表情をされていました。

 

それでも、頑張って教室に入ってくれた1年生。教室に来てからの流れ、することをお話しすると、黙々と取り組んでくれました。

 

初日ということで、全体で1人ずつ自己紹介をしてもらう際にも、みんなの前で恥ずかしがりながらも、自分の名前を言うことが出来ていました。

 

初めてのことばかりでしたが、周りについていこうとする姿があり、給食も苦手な物があると教えてくれましたが、頑張って食べていました。

 

 

場面場面で、子どもたちが頑張っていることを、「初めてなのにすごいね☆彡」と声をかけると少し照れていた1年生。

 

 

とっても緊張した1日だったのでしょう。

帰りの送迎車内では、すぐに眠ってしまわれていました。

改めて、今日という1日に対して、不安な気持ちを持ちつつも頑張って来てくれたのだと思いました。

 

誰でも、初めてのことには緊張するし、期待よりも不安や心配なことでいっぱいで足が進まないことがあると思います。

そんななか、放デイに来てくれた1年生の頑張りや勇気をしっかりと受け止め、「来てよかった!」「楽しかった♫」と思ってもらえるような1日にしていきたいと強く思いました!!

 

 

こんな時だからこそ、前を向いて、楽しい気持ちを忘れずに過ごしていきたいと思います

 今年度もよろしくお願い致します!!

 

 

 

放課後等デイサービス おひさま 金子

 

児童発達支援センターおひさま ・おひさま ぷらすの自己評価結果等の公表について

2020/04/14

児童発達支援センターおひさまと放課後等デイサービスおひさま ぷらすの令和元年度の自己評価結果等の集計が終わりましたので、下記の通りご報告いたします。

今回の結果を踏まえ、事業所スタッフ一同、療育の質の向上に努めていきたいと思います。

保護者の皆さまにおかれましては、毎年のアンケートにご協力いただき、ありがとうございます。

 

 

自己評価表(児童発達支援事業)、保護者アンケート集計表(児童発達支援)児童発達支援事業(保護者の皆さまからのご意見)

自己評価(放課後デイ)保護者アンケート集計表(放課後デイ)、放課後等デイサービス(保護者の皆さまからのご意見)

自己評価(おひさまぷらす)、 保護者アンケート集計表(おひさまぷらす) 放課後等デイサービス(保護者の皆さまからのご意見)

 

 

 

 

 

 

振り返りが出来ました

2020/04/14

夜の会での出来事でした。ふざけて話しを聞いてないRくんに、しっかり屋さん??の

Kくんが「ちゃんと先生の話しを聞くよ」と伝えると、キョトンとした表情のRくん。

夜の会が終わった後、Kくんが「さっきの事で、少し、Rくんと話しをしていい?」と言って来たので「お願いします」と伝え、近くで話しを聞いてました。

Kくん「夜の会の時だけど、先生達がみんなに今日の反省だったり、大事な事を伝えてるの

にふざけて話を聞かんでどうすると?Rくんがふざけると、他の皆も聞き逃したりするけん迷惑をかけとるとばい。どうすればいいか考えて。」

Rくん、暫く考えて「静かにする。ふざけないようにする。」とちゃんと振り返りが出来てました。

K「今度から迷惑かけんでちゃんとせなんばい。」とRくんの頭をポンポンしてあげてました。微笑ましいなー。と、ニヤニヤしながらその様子を見てると、Kくんが、「あれ?俺も、小学生の時にRくんと同じ事を先生達に言われてた。」の言葉の後、Kくんの小学生の時の様子を聞いていた私は大爆笑(^○^)  Kくんに、他に何か気付く事あった?と聞くと「先生たちが俺の事を思って言ってくれてた事に感謝する。」とRくんと同様、振り返りが出来たKくんでした。上の子が下の子に伝えていくって素敵だなーと感心した出来事でした。でも、Kくんもまだまだだよー(●^o^●)

 

  入所部: 藤本 征子

今年度の取り組みについて

2020/04/13

 新年度になりましたので、給食委員会の取り組みについて紹介したいと思います。

昨年度に引き続き、誕生日会メニューを毎月第3木曜日に実施し、ケーキについても子ども達に希望を取り、好きなケーキを選んでもらうようにします。普段、集団生活で個人の希望ばかり優先できないこともあるので、月に1回の楽しみにしてもらえるといいなと思います。また、各行事に沿った行事食をみんなで相談しながら、提供していこうと思っています。日本の文化を大切に、子ども達に伝えていければいいなと思いで取り組んでいきます。

 他にも、嗜好調査で食事の満足度など給食への意見を取り入れて、喜んでもらえるような食事作りを心がけていきます。

 3月から、新型コロナウイルスの影響で学校が休校となり、1ヶ月以上経ちます。子ども達が、楽しみにしていた旅行や行事もなくなり、ストレスを感じながら生活をおくっているように感じます。ちょっとでも、食事が楽しみに感じてくれるように、また病気に負けないからだ作りができるように食事の面からお手伝いできればと思います。食事を提供する私達自身も、体調管理に気をつけて頑張りたいと思います。

 

入所部 厨房 徳丸

今年度もよろしくお願い致します✨

2020/04/12

 

新年度が始まって一週間と少しが経とうとしています。

今年度も、児童発達支援事業の方でお世話になります。

4月から、お部屋の名前も変わり、「あずきのお部屋」「おもちのお部屋」を児発のスタッフが日々入れ替わることになったので、よりたくさんの子ども達と関わることが出来るようになりました!新年度になると、今まで通ってくれている子ども達も、クラスが変わったり、関わるスタッフが変わったりとドキドキの様子。新しくおひさまに通い始めてくれるお友達は、まずはおひさまの環境と人に慣れるところからスタートです✨

特に新しいお友達は、初めての場所に大好きなご家族と離れてくるわけですから、始めは涙を流すお友達もいます。とってもよく頑張ってくれています😢

 

新しいお友達のSくん。不安が強く、お母さんと離れた後しばらくの間「ママ~ママ~」と涙を流していました。何か好きな遊びは見つからないかなぁ~といろいろ探していましたが、なかなか見つからず…。「どうしようかな?」と思っていた時、リュックにおひさまを頑張るお守りとしてお父さんに買ってもらった、大好きなキャラクターのキーホルダーがついていました。それを安心グッズとして手に握ってもらうと、大好きなお父さんとのお話しを思い出したのか、グッと涙をこらえ、段々と落ち着いてこられました。しばらくそのキーホルダーを持って行動し、慣れてくるとそれが無くても自らお話を聞いて頑張る姿や、笑顔もたくさん見られるようになりました✨

 

温かいご家庭での関わり・協力があってこそ、Sくんは頑張れたと思います!

この出来事より、子どもたちの成長のためには、やはりご家庭との連携がとても重要だと改めて感じました。

 

子どものことをよく知るためには、保護者の方からの情報が支援のヒントになります!

連絡帳やお電話等を通して、こまめに情報共有を行って頂けたら幸いです。今年度もよろしくお願い致します😊

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

桜は変わらず綺麗です

2020/04/11

 春になり桜が満開となり花弁が散り始めてしまいました。

今年はお花見も自粛ムードでしたが、学園に向かうまでの道のりは変わらず満開の桜が咲き誇っており、花見が出来なくても桜はとても堪能できました。

 新型コロナウイルスの影響は前回私がブログに書いていたジョギングフェスティバルにも及び、今年は中止という形となりました。みんな練習を頑張ってきてやる気満々だっただけに、とても残念に思います。

これからしばらくは新型コロナウイルスの影響が続く生活になりますが、手洗い、うがいを忘れず気持ちで病気に負けない様、学園の皆と過ごしていきたいと思います。

                       

 入所部 梅田

仲間

2020/04/10

 社会福祉法人白川園に入社し5年目を迎えようとしています。

入社当時は自分のやりたい仕事につくことができる嬉しさと、頑張るぞ!!という前向きな気持ち。

でも、本当に私にできるのだろうかと思う不安。

そして、初めての場所で環境に慣れるだろうか・・・話しをしてくれる仲間ができるだろうか・・・

いろいろな気持が毎日浮かんでいました。

しかし、朝から出勤するとすぐに皆さんが笑顔で挨拶をしてくださり、話しかけてくれたことで気持ちがホッとしたことを思い出します。

                 

私は相談支援センターに所属していますが、相談にも新しい仲間が増えました。

同じく、入所・通所にも新しい仲間が増えています。

私が入社当時、先輩方が暖かく迎えてくださったように、私も常に相手の立場に立った行動や思いやりの気持ちで接していきたいと思います。

 

                           相談支援センターいちばん星 甲斐

新スタート

2020/04/09

 

 

 

 

 

 

 

 

春風が心地よい季節となりました。桜の満開になり散り始めています。今年は新コロナウィルス感染者が増えて、外出などの自粛もやむをえない状況になって来ていますが、外出されたら手洗い・うがいを徹底して感染に注意して行こうと強く思っています。

私ごとではありますが、4月新体制になり、「おひさまぷらす」より「児発」に移動になりました。「何が何だか?」わからない事ばかりです(*_*;
1週間になりますが、スタッフの対応を学びながら、子ども達1人1人の特性を覚えています。四苦八苦していますが、職員との振り返りにて丁寧に関わる大切さを学ぶ毎日です。
そんな中、約1週間が経ちますが、今日嬉しい出来事がありました。帰りの送迎の時に靴箱の前で、「先生の名前は、もり・・先生だよね」と「もりさき」とハッキリ言えなかったのですが、私の名前を覚えていてくれることの嬉しさ(*^-^*)♡ とても自信がなかった気持ちを「ほわ~」として少し自信をつけて頂き有難い気持ちになり、頑張るパワーを頂きました。

どうか1年間よろしくお願い致しますm(__)m

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 森崎

リスクマネジメント

2020/04/07

日本では東京都などを中心に新型コロナウイルスの感染者急増を受けて、7都道府県を対象に緊急事態宣言が発令されましたね。

                    

1人1人ができる感染症対策として

不要不急の外出は控えること、換気、手洗いうがいの徹底等、

様々な対策や予防策を国も呼びかけている今、

特に若い人の行動半径の広さが感染拡大に繋がっていると報道でも多く取り上げられてます。

特に新型コロナウイルスは年齢に関係なく重症化に繋がることもあると言われています。

 

私自身今回の新型コロナウイルスにおいて、日本をはじめ人々の危機管理への意識の低さが感染拡大に大きく関係していると強く感じました。

「自分は大丈夫だろう」「このくらいならいいかな」という気持ちや、

どこか他人事のように感じている気持ちがあると感染に拍車をかけることに繋がると感じました。

 

自分のことだけではなく、家族や友人など周囲の人のことを考えて行動すること大切だと改めて感じました。

                     相談支援センターいちばん星 大野

2020/04/06

新しい年度になり、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

コロナウイルスの影響で外出自粛が続いており、早く事態がおさまることを願う日々です。

自粛のため、家の中で何かできる事はないかと考えたところ

普段後回しにしている断捨離をおこないました。

同じ空間でも変化があったことで、気持ちも新しくなりました。

感染がおさまる日がいつになるか分かりませんが、

感染予防に努めながら身の回りでできることはないか探していきたいと思います。

 

                      

 入所部 総務 徳永

新体制でスタート!!

2020/04/05

 さぁ、いよいよ新年度がスタートしました!!
児童発達支援事業でも新体制になり、今までの“ぽかぽかクラス”、“きらきらクラス”が無くなって、子どもたちの発達段階に合わせて“あずきのお部屋”、“おもちのお部屋”の2つのグループに分けることで、今までより更に一人ひとりの子ども達に合った支援を提供できるようにと、今年度から新たに取り組み始めました。
※“あずき”と“おもち”は、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、おひさまの仲間で
みんなを癒してくれている猫ちゃんたちです🐾

 

 今週は、新しいお友達におひさまが、どんな所かを知ってもらいたいと思い、自己紹介や
おひさま探検をしたり、一緒に体を動かして楽しみました。
もちろん、不安も見られるお子さんもいらっしゃいましたが、時間が経つにつれて午後からは少しずつ心を開いてきてくれました(^^)
子ども達の事をたくさん知って、まずは仲良くなり、信頼関係を築いていきたいと思います(*^-^*)

 

 昨年度から利用している子どもたちは、年長さんになったという意識から少しの不安と嬉しさが表情に表れており、新しいお友達のお手本になろうと頑張ってくれる姿も見られました。
1年前までは、椅子に座る事が難しく個別で過ごすことが多かったK君は、自己紹介で自分の順番が回ってくるまで椅子に座って待つことが出来、皆の前で堂々と発表する姿を見て驚きと成長を感じ、胸がいっぱいになりました✨

 

今年1年、子どもたちの更なる成長を楽しみに子ども達に寄り添った支援を大事にスタッフみんなで力を合わせて頑張っていこうと思います!

 

今後とも、よろしくお願いします♪

 

若草学園 通所部
児童発達支援事業 錦戸

 

新年度の目標

2020/04/04

 令和2年の新年度が、スタートを切りました。

年度の変わり目は、別れと出会いの季節で、3月にはこれまで一緒に生活していた若草学園の仲間、数名の巣立っていく姿を見送り、少し寂しさも感じました。

そして、4月になり若草児童学園にも新たな仲間が入所してくる予定です。親元を離れての新しい生活する場所に期待よりも不安が多いと思います。

園児たちは、それぞれ進級進学し、いよいよ新学期を迎えます。更に今年は、新型コロナウイルスの影響で、学校再開も危惧されていて、例年以上に子ども達は不安を抱えている事と思います。

 親元を離れて生活する園児たちが、希望や楽しみを感じ、安全で安心して過ごせる居場所として、職員一丸となって環境の整備、子ども達の心に寄り添える支援の在り方を求めていきたいと思います。

 

 入所部 吉田

置かれた場所で咲きなさい

2020/04/03

置かれた場所で咲きなさい。

仕方がないと諦めるのではなく、人生の最善を尽くし、花のように咲くことです。

 

咲くことは、幸せに生きることです。

あなたが幸せになれば、他の人も幸せになります。

あなたの笑顔が広がっていきます。

あなたが幸せで、それをあなたが笑顔で示せば

他の人たちもそれがわかり、幸せになります。

               

 

神はあなたを特別なところに植えたのです。

もし、あなたが他の人たちと分かち合うことを知れば、あなたの人柄は輝きます。

「輝く」ことを「咲く」というのです。

 

神がわたしを置いた場所で私が花開くとき、

わたしの人生は人生の庭で美しい花になるのです。

置かれた場所で咲きなさい。

 

わたしたちも、今いる場所で花を咲かせたいものです。

辛いときがあるかもしれません。

苦しいとき、悲しいとき、悔しいとき、泣きたいときもあるでしょう。

不平不満を言いたくなるときがあるでしょう。

でも、そういうときでも、花を咲かせようとしていれば、根は見えないところで、ぐんぐん成長していくのです。

そして、そのおかげで、いずれあなたは美しい花を咲かせます。

きっと輝く人生を送ることができます。

【出典】渡辺和子著『置かれた場所で咲きなさい』より 

                

 

新年度が始まり、また新たな出逢いがありました。

ご縁があって、私共の法人の仲間に入職された皆さん!!本当におめでとうございます!!

今日という初心を忘れず、これから、法人・チームの一員として、一緒に花を咲かせていきましょう!!

 

                          相談支援センターいちばん星  伊豆野良栄

「人を好きになることの大切さ」

2020/04/02

2020年度がスタートしました!

今日は、おひさまが大切にしていることについてお伝えしたいと思います。

 

 おもちゃを回して遊ぶ、ミニカーを一列に並べる…、こういった行動を数ヶ月以上繰り返している。お外遊びに誘っても一人で遊び、遊具を次から次に変えていく…等々、自分の外の世界、いわゆる『社会』に目を向けることが苦手な子どもさんがいます。

 保護者の方も「どうしたらいいのか分からない…」と言われます。

 私は、社会に目を向けさせるためではなく、まずは『人を好きになること』が大切であり、人を好きになれた結果、周囲に目を向けることができるようになり、人間関係を形成することができ、最終的には社会を意識できるようになるのではないかと考えています。

 子どもが同じ行動を繰り返す。これを『同一性保持』と云いますが、子どもは、私たち大人と違い、物事に対する新しいことへの受け入れやそれを応用するための経験が浅いために、決まりきった同じ行動をすることで「安心」していることがあります。

 幼児期から少年期になるまでの間、保育園、幼稚園や小学校等の集団生活の場において、いろんな経験を重ねていくうちに、受容できる許容量が増え、応用することができるようになっていきます。

しかし、中には同一性保持の行動がなかなか抜けない子どもさんもいらっしゃいます。そういった子どもさんの発達を促していくためには、人を意識する機会を作る必要がありると考えています。

 公園ですべり台をすべる。この行動一つをとっても人を意識するためのトレーニングができます。子どもがすべり台をすべって来たときの視線や表情を観察してみましょう。

すべって来たとき、お母さんと目が合いますか?

お母さんから「すごいね~、上手に滑れたね~」と評価を待っている表情をしていますか?

お母さんの反応を確認するような『間』がありますか?

 この『間』はほんの一瞬ですが、とても大切な時間です。この『間』が人に関心を持つという経験として記憶に残っていきます。

 私たち大人はこういった機会を多くつくっていかなければなりません。ただ公園で遊ばせるのではなく、遊んでいる子どもの行動一つ一つを言葉に出したり、身振り手振りで評価してあげましょう。

 子どもの遊びに付き合うのは体力も気力も必要です。自分の時間を犠牲にして…と思われる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、子どもは経験したがっています。くどいようですが、経験できる機会を提供するのは私達大人の仕事です。遊びは、テレビゲームや座ってするような遊びではなく、身体全体を使った大きな遊びが良いと思います。

 人を好きになるためにはどうすれば良いのか?という気持ちで、子どもの心を育てていくために、2020年度も保護者の皆さまと一緒に考えていくことができたらと思います。

 

児童発達支援センターおひさま

         河野 光輝

『ふ・く・し』

2020/04/01

暖かな日差しの中、桜も開花し春らしい季節がやってきました。

2019年度は平成から令和へと元号も変わり新たな年がスタートしましたが、年明けからは新型コロナウイルスが世界中で猛威を振るっている状況で様々なイベント等中止を余儀なくされ、不要不急の外出も自粛されている状況であります。
そんな状況でも3月には別れがあり4月には出会いがあり、新年度が毎年のようにスタートします。
2019年度は皆様にとってどんな1年だったでしょうか?
あっという間に感じた方も、長く感じた方もいらっしゃると思います。
やり遂げたことも・・・やり残したことも・・・あるかもしれません。
振り返れば色々なことが思い出されますが、一つ一つに無駄なことはなく、その一つ一つが皆様や自分の大切な思い出や経験になり、次につながる新しい道が切り開けると思います。

世の中は新型コロナウイルスが猛威を振るっている中、普段の生活も余儀なくされていますが・・・

『ふ』・・・ふつうの

『く』・・・くらしの

『し』・・・しあわせ

という言葉があります。

新型コロナウイルスにも負けず、『ひとりの命にみんなで寄り添う』という法人理念のもと、どんな時でもみんなが普通の暮らしが出来る幸せを感じれるよう2020年度もスタートし頑張りたいと思います。

                        若草児童学園 藤本 隆司

桜を見ると、、、

2020/03/31

 今年は新型コロナウイルスの影響で

学校が休校になったり

オリンピックが延期になったりと

社会に大きな影響を及ぼしており

まだまだ不安な日々が続いていますが

 

大津町の桜は満開を迎え

桜の花が咲くと同時に一年の終わりと始まりを

感じる季節になりましたね!

 

一年前の私は人事異動が決まり

不安な気持ちから整理が出来ていませんでした。

 

そんな時に新一年生になる年長さんの子ども達を見て

これから小学生になり大きく環境が変わり不安もある中

笑顔でおひさまに来てくれる姿を見て

逆に子ども達に救ってもらいました。

 

普段は子ども達に

「環境の変化に対応していける力」

を身に付けていけるよう支援していたのですが

自分自身は環境の変化に対応できていない事に気付かされ

反省をした一年前でした。

 

そんな中、子ども達が環境の変化を乗り越えていく姿を見て

「自分がこんな気持ちだと子ども達に不安をあたえてしまう」

「これじゃいけない!」と感じ

子ども達に逆に支えれられている自分に気付きました

感謝の気持ちを感じたと同時に、子ども達がおひさまを楽しいと感じて

新年度を迎えることが出来るように全力を尽くそうと

改めて思った一年前でした。

 

 

 

環境の変化とは小学生に上がる時、中学生に上がる時だけでなく

毎年どんな状況でも訪れる壁です。

その壁を乗り越えた先に

楽しいことや達成感などがあることは

不安というもので見えません

 

そんな時に少しでもその壁の向こうの景色をイメージできるように

子ども達に寄り添い大人がその先の楽しさを

少しでも伝えていく事が出来たらと思います。

 

新年度になり

子ども達は少なからず不安を感じていると思います

今まで出来ていた事が出来なくなったり

普段しないことをしたりと

子ども達は不安を声に出さずとも

行動に表れる事が増えてくると思います

 

そんな時に、今の状況を見て子どもたちの気持ちを受け止めて

子ども達に寄り添い乗り越えていけるよう

スタッフ一同力を合わせて支援していきたいと思います。

 

 

 

放課後等デイサービス おひさまぷらす

辻島 一大

 

「日々成長していく子ども達」

2020/03/30

 いつも中廊下の椅子に座っている子どもがいます。

「おはよう」と声をかけるとハイタッチしてくれます。

それが一日の私の始まりです。心の中で今日も頑張るぞと自分に言い聞かせます。

 

その子の成長に励まされているので今回書こうと思います。

食事のとき、食堂に入る事を嫌がったり、全然食べようとしない事もありましたが、

食事の時間になり声を掛けると自分から食堂に入れるようになり、自分でコントロールしながら食べれるようになりました。

「今日のご飯美味しいね」と声をかけるとにっこりしてくれます。

そんな姿を見ると嬉しくなります。

 

トイレも今では自分から教えてくれ、自分で行けるようになり終わったら手洗い、スリッパも綺麗に並べてくれます。ありがとう。

 

自分で遊びたい時も声掛けをすると自分でブロックを部屋のタンスに取りに行き、自分で遊べるようになってくれ、成長を感じます。

 

私も、日々成長していく子ども達の姿を毎日見ることができて、嬉しく仕事が出来ています。

入所部 樋口

お祝い会食

2020/03/29

 今月の12日に、卒業・卒園と誕生日会食を兼ねたお祝い会食を行いました。

本来であれば、卒園式当日に卒園児・保護者・在園児・職員で会食を行うのですが、新型コロナウイルスの影響で今年度は中止となったので、今回のお祝い会食となりました。

 メニューは、赤飯・豆苗スープ・バラエティプレート・ケーキでした。卒園とお誕生日、2つのお祝いを兼ねているので、いつもよりボリュームのある内容になっています。バラエティプレートには、チーズハンバーグ・エビフライ・から揚げ・ポテトなど、子ども達に人気のあるメニューを少しずつお子様ランチのように盛り付けてみました。

 

 

 食事の挨拶の前に、3月の誕生日の子ども達、卒園する子ども達の紹介があり、みんなから「おめでとう」の言葉をもらっていました。

 早いもので、今年度も終わりとなますが1年間給食委員会として、様々な行事食を子ども達に提供してきました。子ども達が喜ぶものはなんだろうと知恵を出し合ってきましたが、おいしそうに食べてくれる表情を見ることができて私達もとても嬉しかったです。また、来年度も子ども達が喜んでくれるようにみんなで頑張っていきたいと思います。

                       

 入所部 前薗

1年間を振り返って・・・

2020/03/28

2019年度も終わりを迎えようとしています。

最終週は、振り返りとして、私たちが作成したムービーを子ども達にみてもらっています。

ぽかぽかクラスのお友達には、まだ理解が難しいので、「みんなが映っている映画を見に行くよ!」と説明しています。「ん?!映画?!」と不思議そうな子ども達ですが、大きいスクリーンに自分たちが映ると、「わ~✨僕だ!私だ!」と大喜びです

そして、もっと驚いたのが、お友達が映っているのを見て、そのお友達を指さし、「ん!ん!」(先生、○○君が映ったよ!)と教えている姿があった事です。

そんな姿を見ると、1年間丁寧に関わってきた事の大切さを感じます。

1年で、みんな出来る事が増えました♪

笑顔が増えました!気持ちを自分なりに表現出来るようになってきました!

「伝わる」経験って本当に大切で、それがあるから人を信用し、好きになり、もっと!と頑張る意欲が湧くと思うんです。1人だったら頑張れないことも、お友達が居れば頑張れる。そんな事を、小さいなりに感じ取っているんだな~と感心しています。

大人も同じで、スタッフがコミュニケーションを上手く取ることで、効率よく仕事が出来たり、楽しく仕事ができたりします。子ども達に、そんな姿を見せる事もいい学びになるのかな?な~んて思ったりもしています。

この1年、子ども達、保護者の皆さん、私と一緒に働いてくれたスタッフには、感謝しかありません。

(たくさん支えて頂きました!)気づきもありました。

もうすぐ、2020年度がスタートしますが、私自身が、初心を忘れず、感謝の気持ちをもって生活する事を怠らないようにしていきたいと思います。

そして、新たな出会いにも感謝して、出来る事を精一杯頑張っていきたいと思います。

 

 児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 江藤

「チャレンジ」

2020/03/27

最近、子どもの成長を感じたので書きたいと思います。

学園の入所部を利用している小学生の女の子Mちゃん。

先日乗った事のない自転車にチャレンジ。

補助輪ありでしたが、とても緊張しながら一漕ぎ一漕ぎしっかり踏みしめて進み、運動場を一周する頃には、「できた~」と笑顔で報告してくれました。

そして、楽しくなったようで「もう一周してくる!」と自転車を楽しんでいました。

 

実はMちゃんは、出来ない自分が「いやだ」と思っているような部分がありました。

以前何かの話の流れで職員の髪の毛で「三つ編み」をしようという話になりました。

Mちゃんは「え~」と言いながら一度はチャレンジしようとしたものの、やり方がわからない、上手く出来ないと

「もうヤダ!したくない!!」

と言って布団の中に潜り込み、泣いてしまった事がありました。

 

「別にしなくてもいいけど、練習すると出来るようになるかもしれないよ?」

と声をかけると「いやだ!できないもん」と大泣き。

「Aちゃんも初めは出来なかったけど、何度もチャレンジをして上手になったんだよ。

始めは誰でも出来ないのが当たり前なんだから」

と話をしていると次第に布団から顔を出してきたMちゃん。

「・・・私も(三つ編み)やってみていい?」

と少しやる気になったようで布団から出てきました。

それからは、お友達に教えて貰いながら職員の髪の毛で練習を重ねること数回。

直ぐに上手に出来る様になりみんなから「上手じゃん!」と褒められて、満面の笑みを見せてくれました。

 

あのころから少しずつチャレンジを繰り返し、できなくても「だって初めてだもん」

と言いながらもできなくても大丈夫ということを受け入れているように感じて、

嬉しくなりました。

 

今後も色んな事にチャレンジして、出来なかった経験も体験していくかと思いますが、

大丈夫だよと見守り、出来た時には、一緒に喜んでいきたいと思います!

                       

入所部 藤本絢

人として

2020/03/26

 半世紀以上も連れ添った妻に先立たれた、横浜市の知人男性からこんな話を聞いた。男性は葬儀を終えた後、故郷である佐賀県唐津市の寺に納骨するため、羽田空港から空路、九州へと向かった。

遺骨を機内に持ち込めることは知っていた。でも入れたバッグがかなり大きく、念のため搭乗手続きの際に中身を伝えた。

機内に乗り込み、上の棚にバッグを入れて席に着くと、客室乗務員がやって来てこう言った。

「隣の席を空けております。お連れ様はどちらですか?」

 搭乗手続きで言ったことが機内に伝わっていたのだ。男性が「ああ、上の棚です」と説明すると、乗務員はバッグごと下ろしてシートベルトを締めてくれた。飛行中には「お連れ様の分です」と飲み物も出してくれたという。

 「最後に2人でいい“旅行”ができた」と男性。その表情を見ていたら、こちらも温かい気持ちになった。 (鎌田浩二)

この記事は2017年07月13日付で、内容は当時のものです。

               

 

 

 この記事を以前目にし、私自身温かい気持ちになった事がありました。再びこの記事を見る機会があり、改めて寄り添う気持ちを行動や言動で示す事が出来ている事や、お仕事とはいえ素晴らしい接遇マナーを身に付けている事に感銘を受けました。

 

 私も幾度か接遇マナーについては学ぶ機会がありました。接遇マナーの研修は一度受ければ“大丈夫”ではないと思っています。

 また、私のように社会経験を多く重ねてきたから、年齢を重ねてきたから“大丈夫”も違うと思っています。ある程度の頻度で研修を受ける事は自分自身を振り返る良い機会にもなるのではないかなと思いました。

 接遇マナーを通して、私自身外部内部共に気持ちの良いやり取りが出来ればと思っています。

                      相談支援センターいちばん星 山田