2月と言えば・・・
昔から「豆まき」を連想しますよね!
おひさまでも日本の伝統行事を経験させてあげたいという事で、毎年行っています。
ぽかぽかクラスの子ども達には、まだ理解は難しいかもしれませんが「節分」の意味をお話しました。
「鬼=怖い」というイメージがどうしてもある様なので、みんなの目の前に来る鬼さんは、実はみんなの中に居る色んな鬼さん(泣き虫鬼・甘えん坊鬼・食いしん坊鬼・いやいや鬼など)で、自分の鬼さんを追い払う事も目的の1つにある事を伝えました。「怖い鬼さんではなく優しい鬼さんが来るから、怖がらずに豆をまいてね!」と言うと、まだまだ怯えた表情の子ども達💦(鬼って本当に怖い存在みたいですね( ;∀;))
豆まきに使う為にお面を作る事になっていたのですが、そもそもどうして一般的に「鬼のお面=豆まき」
何だろう?何十年も全く疑わずにいましたが、おひさまでの活動の目的に合わせて考えると、別に鬼のお面じゃなくてもいいのではないか?自分の好きなキャラクターになって豆をまいて、「怖がらずに出来た!」「私達の鬼を退治できた!」という経験を積ませてあげたい!と思いました。
そこで。子ども達に、「この中から好きなキャラクターを決めて作って、豆をまこうよ!」と話すと、
今までこわ張っていた顔が一変❕❕「やる~!やりた~い!」とキッラ~ン★★★
鬼よりも強い自分に変身した自分は、もう怖くないんだぞ!といったところでしょうか?
それからは楽しくお面を作成し、優しい鬼さんが現れ(*^^*)
楽しく「豆まき」を経験する事が出来ました✌
ちなみに、赤鬼・青鬼役は、放課後デイサービスの職員。
子ども達にとっても色んな人に慣れる良い機会となります。最後には、写真撮影をし、握手もしてもらって、
「またきてね~!」とお別れしました♪
何事も、楽しく経験できるって素敵ですね!
これからも、子ども達の「出来た!」を側でた~っくさん‼見守っていきたいなぁ♡
と子ども達の笑顔から感じたのでした♪
お面をかぶったまま給食を食べて、苦手な野菜にトライしていたり・・・(⋈◍>◡<◍)。✧♡
(写真の姿はすご~く照れていらっしゃいますが(笑))
歯磨きにもお面をかぶって行き、ニコニコ楽しそうに頑張っていたり・・・(⋈◍>◡<◍)。✧♡
1つの活動から他の場面でも頑張れることもよくあります!
本当に、子ども達から教わる事ばかりです。
頭が下がります★
児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 江藤