若草学園の実践ブログblog

班担当と○○君

2018/11/22

入所は、起床から学校登校、下校後の宿題、遊び、お風呂、食事、就寝まで身の回りの事や自立に向けての訓練など、日常生活を通して支援しています。

親御さんと離れての共同生活では、思い通りにならない事も多いと思いますが、子ども達にとっては日々の生活の場なのです。職員はシフト制で、もちろん毎日、一日中、その子と共にいる訳ではないですが、我が子と一緒に居る時間より、若草の子と居る時間が長いくらいです。

50名定員の子ども達には、班ごとに担当の職員がいます。ある小学生の○○君は、8月に入所してきました。気持ちの切り替えが難しく、毎日、厳しくしたり褒めてみたり、どこにスイッチがあるのか試行錯誤しています。もちろん班担当以外の職員も若草の子ども達一人ひとりを見ているのですが、特別に班の子どもには、強い思いを持ちます。

しかし、その逆に子ども達の思いも感じさせられました。

私が、怪我をして仕事を10日ほど休む事になりました。子ども達の事も気になりますが、早く復帰できるように自宅療養していました。復帰初日に、子ども達の下校を待っていると、その○○君が入口玄関から走って中に入って来ました。靴を脱ぐのももどかしい勢いでした。そして私の傍まで駆け寄ってきて、泣きながら「先生が今日から来るって聞いてたから花をプレゼント!」と可愛らしいパンジーの花を差し出しました。毎日、毎日、他の職員に私がいつから出勤するか尋ねていたそうで、ずっと待っていてくれたのです。その泣き顔と花のサプライズで、私もとても嬉しくて、○○君から思ってもらえる担当で良かったなと感じました。

これからも、どちらがどちらにではなく、お互いに思いあいながら寄り添いあって成長していきたいなと思います。

入所部 吉田

☆連絡帳☆

2018/11/21

最近親になって保育園からの連絡帳を読むのが習慣になりました。

自分の娘が「今日一日どんな事をして過ごしていたんだろう?」と楽しみの時間でもあります。

その後、娘に『今日○○したんだね♪パパよりがんばったね』

と言いながら会話を楽しんでいます。

 

☆療育活動後最後に連絡帳を書く時、保護者にイメージしてもらいたいので、よく会話を入れて書かせて頂いています。

☆保護者が「家では○○がんばってます。」「今日は朝から機嫌が悪いので」など家庭での様子も答えるようにしています。

 

その紙には保護者のいろんな思い・わくわくした気持ち・本人の頑張った事が書かれています。

家で頑張ていること・保護者の思いをたくさん書かれて下さい(*^^*)

私自身字は汚いですが、心を込めて書かせてもらいます♬

読んでくださってありがとうございました♪

若草学園 通所部

放課後等デイサービスおひさまぷらす

田島秀一

カウンセリング研修

2018/11/20

「コップの使い方についてそれぞれ話し合いましょう。」

 

 

これは、10月と11月に行われた、カウンセリング研修のグループワークの話し合いの議題になった言葉です。

このグループワークは1グループ5名ずつで分かれ、私もあるグループに入り話し合いをしました。

 

 まず私がコップと言われイメージしたのは、白のマグカップで、使い方とは飲みものを飲む、水などを入れる。

水やりに使う、スープにつかう、絵を描く、絵のモデルとして使うなど浮かびました。

しかし、このグループワークは浮かんだものをただ言うのではなく、一人ひとり言っていくのですが、他のメンバーがコップと聞いて浮かんだのが、ガラス、紙コップ、鉄のコップとコップの種類も違い、使い方も花瓶に使う、キャンドルに使う、紙コップを二つ重ねてマラカスにする、絵の具の水差しに使う、お菓子作りにつかうなど次々意見が出てきました。

他の人の意見を聞くと私も、学園の子どもたちがコップを積み重ねて遊んだり、泥団子づくりに使用する姿が浮かび次々意見が出てきて、私のグループは5分間の間に35個も出て来てました。

大体出ただろうと思っていた所他のグループの意見を聞くと、陶芸でつくる、灰皿にする、コップを割るなど更に意見が出て来てびっくりしたこと、70人ほどのメンバーがそれぞれ5分間話し合いこんなに意見が出るのか、みんないろいろ考えるのかと思いました。

 

カウンセリングでも多くの方がカウンセラー相手に話をしに来られ、話を聞きますが、それぞれ考え方、物事の捉え方が違う中、カウンセラーは、ただ話を聞くのではなく、話を引き出すようなきき方、話した内容と話し方で相談者がどのように受け取って欲しいのか、カウンセラーとして言ってはいけない言葉に気を付けながら話を聞いていくことが、簡単そうに見えてとても難しく、スキルが求められているのか改めて学び直すことができました。

 

今回4日間研修に参加し学んだ中で、学園の子ども達に対し使っていける話し方、話しの聞き方もありましたので、これからの関わり方で活かしていき、子ども達が自分の思いを溜めこまず、話せる環境を作っていけるきっかけとなれるように頑張っていきたいと思いました。

 

 

 入所部 吉良

お芋ほり

2018/11/19

11月に入り、随分と肌寒くなりましたね💦

ぽかぽかクラスでは、1週目にお芋ほりを楽しみました。

毎朝のお集まりで、その月の歌を2曲うたっているのですが、11月の1曲に「いもほり」があります。

子ども達がイメージし易いように、音楽担当の田中先生が歌のグッズを作って下さり、子ども達も大喜びで見入っています♪(実際にお芋堀りをする時の導入にもなりました。田中先生、いつもありがとうございます!)

さぁ、いよいよ本番です!!

初めて体験する子どもの中には、土を触るのを嫌がる子もいるかな?と思っていたのですが、意外にも、喜んで参加してくれました♪

去年、泣いていた子どもも、2年目とあって全く嫌がる様子もなくニコニコで参加(⋈◍>◡<◍)。✧♡

先生達から「泣かずに出来ているね~!偉いね~!」と褒められ更にニコニコに(笑)

うんとこしょ!どっこいしょ!」と歌をうたいながら掘っている子どもや「手伝って~!」と先生を呼んで一緒に掘る子ども、一人で黙々と掘っている子ども・・・。

色んな様子を見ることが出来ました♪

 

自分たちで堀ったお芋を使って、今月末には調理も予定しています♪

日替わりで、5種類も作ります!

たった今、スタッフで試作品を作って、施設長やスタッフに試食してもらいました~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

「美味しい!」と褒められ、子ども達と調理する日が、もっともっと楽しみになった私たちです♪

大人も褒められるとやっぱり嬉しいものです♡

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 江藤

あたりまえでなくてもいいんだよ!!

2018/11/18

私事で申し訳ありません。

先日(11月15日)、中林家・愛犬・イチ・♀・16才(当時体重700g・チワワとマルチーズのミックス犬)が永眠しました。

私と娘に看取られて・・・・・・・(涙)

今は愛犬イチのことしか考えられません。

でも、ふと空を見・外の風景を見て思った事があります。

15日は私は夜勤でした。

夕方まで時間があります。

愛犬・イチはその時間を感じていたのかな~だから、今日(15日)旅立ったのかな~っと・・・(涙)

毎日・毎時間・イチに癒されて、就寝も一緒でした。

オテと言うと{ワン}と言い  玄関ベルが鳴ると{ワン}と言う まともなことは何一つ出来ない犬でした。それがイチでした。

家族にとって大事な・大切な1匹でした。

どんな時でも どんな場所でも そんな環境の中でも自分らしくあれば良いのかな~と感じさせられ・教えられた瞬間でした。

                           (私ことですいませんでした・御清聴ありがとうございました。)

                                         入所部   中林

 

ペアレント・プログラム

2018/11/17

5月のブログでも少しお話させて頂きましたが、今回もペアレント・プログラムについて書かせて頂こうと思います。

ペアレント・プログラムは

“子育てに難しさを感じる保護者の方がお子さんの「行動」の理解の仕方を学び、楽しく子育てをする自信をつけること、子育ての仲間をみつける機会とすること”を目的とした全6回のプログラムです。

「子育ての応援プログラム」です。保護者が子どもの特性を知って、かかわり方を工夫することで、子どもの発達にプラスの効果をもたらすことを目的としています。
保護者どうしがペアを組んで話し合いながら進めますから、同じような悩みを持つ保護者が体験を共有することで、自分自身の理解も深まり、これからの子育てのパワーになっていきます。

上記のように、子育てに困っている、むずかしさを感じる保護者の方どなたでも受けることができます。

今年度はすでに2講座が終了しており、現在も土曜日と平日の2講座を実施しています。

今年度は、私自身も講師として保護者の皆さんの前に立ってお話する機会があり、皆さんに伝える側でありながら、自分自身の子育てにもとても役に立ちました。

分かってはいながらも、我が子となるとつい感情的に怒ってしまうことも多いのです(^_^;)

しかし、子どもが頑張っているところを具体的にほめることで、こちらが意図しなかったことまでしてくれることもあります。

我が家の場合

帰宅後に保育園の園児服をハンガーに掛けたり、お弁当箱をなかなか出してくれなかったりということがあり、つい「早く出して!早く片付けなさい!」と言っていたのですが、調子よくスムーズにやってくれた時に「えっ!今日はもうお片づけできたと!! 嘘っ!!園児服も掛けれたと!! すっげー!!」というと、ニヤニヤしながら誇らしげにしていました。その後、何日かそんなやりとりを続けると、帰ってからすぐにやっている回数が増え、今では何も言わなくても、毎日やるようになりました。

そんなちょっとした声かけで、主人よりも子どもの方が役に立つということも多くなり…(笑)

そんな風に、少しでも子育てが楽にできると子どもと向き合う余裕も出てきたりするのかな?と思います。

もう一つ、参加された方の声で多く聞かれるのが、自分の現状を書きだすワークもあるので、自分自身のことを客観的に見ることができて、それをペアになった相方にほめてもらえたり、共感してもらえることで、“意外と自分頑張ってるじゃん!!”ということに気づいたと言われます。

家事や育児等やって当たり前と思われていて、なかなか家族にはほめてもらえないことを同じ立場のお母さん同士で認めてもらえると、これからの自信にもつながっていくのだと思います。

大津町ペアレント・プログラム、今年度は1月からスタートする平日プログラムが最後の講座になります。

皆様のご参加をお待ちしておりますので、興味を持たれた方は相談支援センターいちばん星までお問い合わせください♬

 

相談支援センターいちばん星 髙木

面談お世話になりました!!

2018/11/16

10月からの個別支援計画の中間評価面談では、保護者の皆さんには時間を作って来ていただき大変お世話になりました♪

 

普段はなかなか時間をとってお話をするということも少なく、子どもさんの事についてじっくりと話す良い機会となりました。

担当者は子どものため・家族のため、「こうしたら…」や「こうすると…」と成長を楽しみにしながら計画を立てます。

それをもとに保護者さんとの面談の中で「ここはこうしましょう」や「ここはやっぱり…」と一緒に考え、悩みながら出来上がった計画を眺めると「頑張るぞ!」と身が引き締まります。

 

 

ご存知の保護者さんもいると思いますが、緊張しやすく話をするのが苦手な自分(笑)ですが、面談をしていくうちに話が盛り上がり、気付くと1時間を超えていた!ということも何度も(笑)いつ、いかなる時も自分に力をくれるのは子ども達の存在なんだなと実感させられます。

一緒に作った新しい目標を大切に、今年度の後半も丁寧な関わりをしていきたいと思います。

 

若草学園 通所部

児童発達支援センターおひさま

放課後等デイサービス  後藤

見守ること

2018/11/15

見守る事って簡単なようで、難しい

だけど大切なことだなぁと最近感じる事がありました。

 

それはとても些細なことでした。

 

就寝準備の時、

「パジャマに着替えようね」

と園児の前にパジャマを置き、後から手伝おうと思って先に布団を敷いていました。

布団の準備が終わって、ふと見ると、

正座をして、パジャマのボタンをはめている姿がありました。

私が考えている以上に成長している姿でした。

 

 

子ども達が出来る事を伸ばしてあげたい!

と思っていたのに、いつの間にか手伝う事を

当たり前のように考えていたことに気づかされました。

 

子ども達は少しずつ日々成長しています。

手伝う事、サポートすることが当たり前ではなく、

子ども達がどこまで出来るかを見守り、

できない所を少し手伝って、

出来たことをほめていく。

そうすることで、子ども達のやる気に繋がり

自信にもつながっていく・・・

とても大切な事ですよね。

 

でも、分かっていても

ついつい、口や手を出しなくなってしまいます。

だからこそ、見守る事って難しいと感じます。

 

多分、自分自身に余裕がなくなると

ますます難しくなるのかもしれません。

 

子ども達の姿を見守って

難しい事や大事な所はちゃんとサポート出来るよう

余裕を持てるような人でありたいなぁと思います。

 

ただ

日々、頑張っていると余裕を持つことって

以外に難しいので、ほんの少し深呼吸をして

子ども達に向き合う事から

あらたに始めようと思います。

 

      入所部 藤本絢

 

たくさんの方々に感謝

2018/11/14

 先日のブログに登場させて頂いた私ですが…今年度、熊本県の新任初任者研修で事例発表をさせて頂きました!

 始め、このお話を頂いた時、人前で話すことが苦手な私は「私には無理だな…」と思いました。でも「やってみたいな」という思いも正直ありました。

 子どもたちと過ごす中で、「苦手なことを少しでも出来たと感じて欲しい、出来たことを増やして自信をつけて欲しい」という思いで関わっています。子どもたちには「頑張って」と言うのに自分は苦手なことから逃げていいのかな…?という思いや、苦手なことを少しでも克服したいという思いから、受けさせて頂くことにしました。

 「ストレングス(強み)視点を取り入れた実践事例」ということで、あるご家庭とおひさまでの取り組みについてお話しさせて頂けないか、保護者の方へお尋ねすると、快く受けて下さいました。

 資料を作成し、担当の方とやり取りをしながら…研修の日が近づいてきます(>_<)

 通勤途中の車の中やお風呂の中で練習の日々(笑)前日の夜は緊張で眠れず、当日はいつも誰よりもよく食べるのに食事が喉を通らず…(笑)時間になり、いよいよ壇上へ…。たくさんの方々を前に頭が真っ白…。でもやるしかない!!

 話し始めると自然と少しずつ緊張が解け、話すことが楽しくなっていました。(話すことに夢中でマイクはお腹の位置にあり、途中教えていただきました)

 終わった後に感想や意見などを聞く時間があったのですが、その中で嬉しいお言葉も頂きました。

 一回経験したので二回目は大丈夫だろうと思っていましたが、やっぱり二回目も緊張しました。でも終わった後の達成感は今まで感じたことのないものでした。

 私はこの仕事に出会い、たくさんの方と出会い、色々なことを前向きに、様々な視点から考えられるようになりました。この機会を与えて下さったことに今では感謝の気持ちでいっぱいです。快く事例提供して下さった保護者の方、温かく見守って下さった施設長、発表に向けてアドバイスをして下さった課長、頑張ってと励ましてくれた先生方…皆さんのおかげで頑張れました!何事も経験、無駄なことなんてないことを改めて実感しました。そして何より自信になりました。

 子どもたちが経験していることも今すぐ結果に現れなくても、必ず力になっています。将来「あの時おひさまに行ってよかった」と思ってもらえたら嬉しいなと思っています。これからも子どもたちにとって今何が必要なのか、私たちに何が出来るのか、しっかりとチームで話し合いながら過ごしていきたいと思います。

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤

保育士さーん、いらっしゃーい

2018/11/13

 

4月から職員も新メンバーを加え、新しい体制でスタートしました。利用者様に安心・安全なサービスを提供出来る様にいろいろ試行錯誤しながら現在に至りました。

さて、来春卒業の学生さんの就職活動が活発になってくる中、保育士就職面接会へ行ってきました。会場では、どの園も真剣です。レイアウトにも気合が入っていました。

さあ、面接会の始まりです。事業所側は、希望者をまったりパンフレットを持ち勧誘したりと学生さんの取り合いです。6月の保育士ガイダンスでは、10名来てくれた若草ブースでしたので、少し期待していました。

しかし、現実は厳しく若草ブースは素通りされることが多く、声を掛けても笑顔で断られ、保育園・幼稚園の面接へと行かれていました。やっと1人の方が笑顔で来てくれ精一杯のアピールを行いました。

人の心を動かすことの難しさを痛感した1日ですが、より良い支援を提供するためには、より良い人材が必要です。これからも若草を必要として下さる利用者様のため、人材確保に努めたいと思います。

 

                           入所部  山下

「カニングハム・久子先生講演会」に参加して

2018/11/12

第2回社会福祉法人白川園地域貢献事業 カニングハム・久子先生の

講演会に参加して、親として・人として・みんなの命に寄り添うものとして、一番大事なものを改めて考えさせられました。中でも印象的だったのが、「なぜその子が自分の前にいるのか」「出会うべきして出会った」「親を選んで生まれてきた」という出会い(宿命)の話です。

出会いには意味がある。「きっと何か約束があって出会うのだから精一杯、愛情をもって向き合う」ということを忘れずに、これから出会う人、すでに出会っている人 笑顔で大事に寄り添っていけたらと思います。最後に、「こども達は100%見ためから入る」ということで・・見ためも磨きをかけていけたらと思い、少し化粧にも力をいれることにしたいと思います。

                        入所部 総務 大田黒美和

思いはひとつなんです

2018/11/11

療育に携わっていると色んな知り合いが出来るもんだと日々の出会いを楽しみにして過ごしています。最近、話が弾んだ人の中に作業療法士さんがいます。

彼女は「保育士ってなんで子どもを見る目がキラキラ輝いているんだろ?私は子どもを見た時についつい『この子の体の動きは~この子の感覚は~』と『人間』として見てしまうから愛情深くないんですよ。自分は冷たいなと思う。」と言います。でも子どもたちは彼女にくっついて行きます。ということは・・・子ども達は「この人、自分のこと分かってくれる。面白い事してくれる。」と直感で見抜いているという事だと思いました。恐るべし作業療法士。彼女と「子ども達のつば遊び」の話題をしました。社会的には不潔だと思われる行為もその子には「大好きな感覚、うっとりするくらい気持ちいい感触、一番面白い遊び」なのだろうとなりました。でも、社会の中に出て友達と一緒に色んな経験をしていく中では出来れば別の遊びを楽しんでほしいよね。さて、どうしよう・・

と考えて「やっぱり、その子と一緒に体を動かしていっぱい遊んで関わりをたくさん持つことかな~。その中で好きな事を一緒に見つけていく事だろうね~。つば遊びに負けたらいかんね。」となりました。資格は違えど子ども達に対する思いは一つ。「一緒に好きな事沢山見つけようね。ちょこっと頑張ってみようね。」と子ども達を応援する熱い思いでした。

療育には色んな資格の業種の人たちが子ども達に関ります。お互いが楽しく繋がってお互いを尊重して、より良い療育が出来るようになればと思います。

放課後等デイサービス 

おひさまぷらす  

吉田

何でも「初めて」から始まる! (*´▽`*)

2018/11/10

以前、ブログで「人前に出ることが苦手で、子ども時代は、顔が真っ赤になって、お腹が痛くなっていた…」との話をさせて頂きました。しかし、大人になって仕事で、講師として人前で話をしたり、司会進行をするような機会が増え…ヒェー苦手なのに何で⁉…(;゚Д゚)…と思いながらも、お断りすることも出来ず、緊張して多量の冷や汗をかきながらも貴重な経験をさせて頂きました。

 先日、第2回目となるカニングハム・久子先生の講演会が行われましたが、昨年は第1回目ということで、大津町文化ホールの大きな会場で講演会を開催し、その時には司会進行の役を頂きました。カニングハム先生をお出迎えに行き、「初めて大勢の人の前で司会をするので緊張しています。失敗してしまったら申し訳ありません💦」と、お話したところ…カニングハム先生が、

「何でも『初めて』から始まるのよ~ 大丈夫よ~」

と言って下さいました。

何気ない一言で、当たり前のようなことではありますが、「初めてだから緊張して当たり前!失敗しても当たり前!と思ってやろう!!」と、ガチガチに緊張していた私の心は、フッと軽くなりました。

当日は、緊張して早口になったり、言葉を噛んでしまって…焦りで冷や汗が…何とか無事に終え、どっと疲れましたが、次に活かせる貴重な体験をさせて頂いた!と前向きな気持ちで終えることが出来ました。

カニングハム先生との出会いで、私の考え方も大きく変わったと思います。

 今では、講師やファシリテーターとして、大勢の前で話す機会も増えましたが、以前ほど激しい緊張もしなくなりました。経験って、積み重ねって大事だなぁ~と、改めて思います。苦手なことから逃げていたら、きっとこんな風に私自身が変わっていなかっただろうなぁと思います。

だからと言って、人前で話すことが好きになった訳でも、得意になった訳でもありません💦ただ、苦手でやりたくないことでも、頑張ってみようと思えるようになったことは確かです。

 

 先日、児童発達支援事業の「ゆうこ先生」も熊本県の新任職員従事者研修という、100名ほどの福祉関係の職員の前で、事例発表をするという機会を頂きました。ゆうこ先生も私と同様、人前で話すのは苦手なタイプです。発表の直前まで「吐きそうです~(>_<)💦」と、もの凄く緊張していました…。発表が始まっても、始めの内は、あまりもの緊張からマイクをお腹付近に持っており、マイクを口に近づけるのを忘れていた程でした(笑)

20分程の発表でしたが、無事に終わり本人も安心した様子。しかし、この研修…夏と秋に2回に分けてある為、発表も2回!「2回目の方が緊張しました!」と言ってました。(笑)

しかし、ゆうこ先生も「貴重な経験ができて良かったです!」と終わってから言っていました。

 

 

「人前が苦手」と言っているのに、私やゆうこ先生を研修に送り出す施設長!「鬼!」と思いつつも(笑)、きっと「大丈夫かなぁ?」と心配しつつ、送り出して下さったことだと今は思えます。このような経験を与えて下さった施設長にも感謝です

この「苦手なことや初めてのことにチャレンジする」って、本当に勇気がいるし、ストレスはかかるし…嫌ですよね…。でも、この「初めての一歩」を踏み出すことが大事だなぁと改めて感じます。大人でも苦痛なチャレンジ!おひさまに来ている子どもたちにとっては、毎日が「初めて」の経験です。私達は、この大きな一歩を踏み出すお手伝いを毎日しているのだと改めて感じます。その為にも、子ども達の立場に立って、気持ちになって、どうすれば出来るのか?を考え、丁寧に関わっていかなければならないなぁと思いました。

 

児童発達支援センターおひさま 河瀬

サッカー

2018/11/09

「先生、外行っていいですか?」と、毎日下校後慌てて着替え、外に走り出す子ども達。特に北中生と一部の高校生。毎日グラウンドでのサッカーを楽しんでいます。真夏の暑い日も、ほとんど毎日やっていました。以前は、必ず職員が一緒についての外遊びでした。しかし、職員体制や、入浴支援などの関係で、どうしても外に出られない時もあり、外でサッカーをしたい子ども達にとって、不満だったようです。そこで、ルールを決め、自分達だけでサッカーをさせて見る事にしました。

・時間を決め、その時間になったら帰って来る事。

・危ない事はせず、安全に遊ぶ事。

・ルールを守ってケンカにならないようにする事。

 

もちろん、そのルールが守れないと、自分達だけでの外遊びは出来ない事になります。

思春期真っ只中の子ども達。何でも「ダメ」と言われると、反抗したくなるお年頃。それが、ちょっと信用され、自分達に責任を任せられると、俄然やる気!!「OK!わかった」と元気に外へ走り出して行きました。いつもは、時間になってもなかなか帰って来なかったり、言われても知らんぷりの子ども達も、この時ばかりは時間になると慌てて帰って来て、すぐ風呂に入ったり、その後の行動もスムーズ。そんな時にすかさず褒める。すると何だかいい気分になり満足気。

 

 何でも責任を持たせて、やらせてみるのもいいですね。もしそこで失敗しても、それを反省し、次につなげる事で、また成長していくのでしょう。

 

 サッカーの腕前はなかなか上がっています。「チーム作りたい!」という声も上がり、他の施設との試合など検討中。何事も頑張れ♪子ども達。

 

入所部 松村

社会福祉法人白川園 第2回地域貢献事業「カニングハム・久子先生講演会」~発達障がいの早期発見と理解と対応について~

2018/11/08

平成28年4月1日、社会福祉法の一部が改正され、その中に「地域社会における公益的な取組を実施する責務」と規定されました。社会福祉法人は、税金の免除や助成金等が優遇されていることから、社会福祉に貢献するために営利目的で成り立たない業務もニーズがあれば率先して取り組む使命が課せられています。

社会福祉法人白川園は、平成28年度より生計困難者レスキュー事業をスタートし、平成29年度からは、地域貢献事業の一環として、現代社会の問題にもなっている「“発達障がい”についての講演会」をスタートしています。

今年も、11月4日(日)、米国NYから、カニングハム・久子先生にお越しいただきました。会場は、若草児童学園 楽善(らくぜん)プラザにて開催し、大津町内の保育園や幼稚園の先生、保健師さんなど約120名が参加されました。

今年度は、「発達障がいの早期発見と理解と対応」という演題で、母体の大切さ、生後3ヶ月からの気づき(愛着形成)、乳児期の子どもからのサイン(泣きが止まらない子ども、タッチングの大切さ)、幼児期の遊び方での気づき、育つ環境の大切さ、前頭葉への影響(褒めること、笑顔で関わることの大切さ)等々、たくさんのことを教えて頂きました。オキシトシン(幸せホルモン、愛情ホルモン)、セロトニン(感情や気分のコントロール、精神の安定)、ドーパミン(快感や意欲などの感情、学習能力、記憶力に大きく関係)の大切さなど、専門的な話も大切だけれども、何より、現場で関わる先生方には、子どもに対する「愛(母性愛)」が、とても大切であること。それこそが、スタートラインであることを伝えられました。

長年、米国でコミュニケーション・セラピストとして、様々な研究をしてこられた先生の科学的な根拠に基づいた話は、とてもリアリティのある内容ばかり。今までのアメリカの実情を見ながら、日本人への警鐘を鳴らし続けられているカニングハム・久子先生だからこそ、教えてくださる貴重なお話が満載でした。

来日されると、あちこち廻って日本中を講演されファンの多い先生。昭和ひとけた生まれの潔さにアメリカ育ちのユーモアとチャーミングさも兼ね備えた先生のキッパリした物言いは、厳しいようで、包み込むような慈しみに溢れているので、聞くものを魅了します。ご自身も「25歳で脚を轢かれ、下肢切断者として体験したことが、今の自分を作っている。人それぞれに使命があるのだと、今になって分かる。」というお話は、大変重みがあります。御年84歳のカニングハム・久子先生。中々出会う事の出来ない貴重な先生と出逢えたことに感謝致します。

また、今回、社会福祉法人白川園 地域貢献事業にお越しいただいた皆さん、本当にありがとうございました。子ども達の明るい未来のために、みんなで力を合わせ頑張っていきましょう!

ありがとうございました。

                 相談支援センターいちばん星  伊豆野良栄

子どもと関わる時に配慮していること ~part2~

2018/11/07

【 子どもと関わる時に配慮していること ~part2~ 】

 

前回、私が子どもと関わる時に配慮している9点の視点のうち、4点の視点についてお話しましたので、今日は残りの5点中パニック時に気をつけていることについて2点 お話したいと思います。

 

 まず、パニックと癇癪(かんしゃく)の違いについて、私なりの解釈は・・・

パニックは、ただの癇癪(かんしゃく)とは違うと考えています。かんしゃくは、子どもが親とのやり取り(駆け引き?)で故意に爆発させるものだと思います。この場合、子どもの要求を受け入れれば収束します。

 しかし、パニックは強いストレスによって、自分自身をコントロールすることができなくなって起こる情態ですので、自分ではどうすることもできず、一通り発散し終わるまで収束しないものと思っています・・・。

 

  1. 観察・対応の記録

子どもがパニックになっているとき、なぜパニック陥っているのか観察し、その状況を

記録することが大切です。子どもが同じ状況でパニックになってしまわないように配慮する基礎資料となるからです。

 

  1. 注意をそらす必要があるときも

 子どもがパニックになっている時、ついつい向き合っていませんか?

 パニックの原因が感情的なものであったり、心理的なものである場合は、子どもの注意をそらすことも必要かも知れません。例えば、お気に入りのおもちゃや大好きなビデオを見る、大好きな音楽を聴くetc。

 子どもが特に興味を持つ情報で注意を引くことで落ち着くことがあります。

 

*身体的な不快感が原因によるパニックの場合は、注意をそらす作戦は上手くいかない

かもしれません・・・。

例えば、シャツのタグが当たる感覚が、虫が這っているようで、気持ち悪くてパニックになっている場合は、子どもの大好きなおもちゃなどで注意をそらしても、虫が這っている感覚を取り除くことはできないので、パニックが収束することはありません。

この場合は、シャツのタグをきれいに取り除いてしまい、タグが当たる感覚をなくすことで、パニックは収束すると思います。

 

 子どもの行動や言動をしっかりと観察することで、パニック時も焦らず、子どもの状態に応じた対応ができるのではないかと思います。

 

児童発達支援センターおひさま

河野 光輝

日日是好日

2018/11/05

学園で仕事を始めて5ヶ月余り、毎日のように子どもたちと接して行くうちに自分では少し慣れてきたのかな、子どもたちのことも理解できたのかなと思っていました。しかし、個性豊かな子どもたちはそんなに甘くはありません、正直に思ったことは口にするし、思いもよらない行動に出る事もあります。そこでは自分の未熟さを痛感することがあります。

 そんな中、先日、数年ぶりに映画館で「日々是好日」(にちにちこれこうじつ)という映画を観る機会がありました。この映画は、森下典子さんの「日日是好日 『お茶』が教えてくれた15のしあわせ」を映画化したものです。彼女が茶道教室で体験したことをエッセイにしたもので、茶道を題材にしたものなので派手さはなく、時折、クスッと笑える場面もありましたが、迅割と心にしみてくる映画でした。この映画を観ているうちに、日常生活や学園での子ども達との関わり方について、今の自分の思いと重なるものがありましたので、今回はこのことについて考えみたいと思います。

 タイトルとなっている「日日是好日」とは、中国の雲門禅師が云われた禅語に由来するもので、直訳すれば、「毎日がよい日だ」となりますが、本当の意味はそのような単純なものではないようです。雲門禅師は、日常生活ではうまくいかない事や失敗する日もあり、決して「よい日」とは呼べないような日でも「日々是好日」であると云っています。つまり、生活の中では辛いこともあれば楽しいこともある。ただ、表面上の事柄だけを見て過ごすのではなく深く見つめて行くことは自分自身にとって意味あるものとなる。人はどうしてもうまくいく時と行かない時を比べてしまいがちですが、悪いこと(失敗)が起きても、そのことを、どう受け止めていくのかが大切だというのです。つまり、あるがままを素直に受け止めていくことで、悪い日でも好い日と捉えることが出来る。どんな状況でも逃げることなくその状況を受け入れられるようになれば、毎日が好日になっていくというものです。

 映画を観ながら自分と子どもたちとの関わり方の参考となる点がいくつかありましたが、そのうち3点を紹介したいと思います。1つ目は、主人公の黒木華さんがお茶を習い始めた時は「知らないことばかり」で戸惑うという場面がありました。自分もまだまだ子どもたちのことは知らないことがたくさんあります。でも自分が「知らない」ということを素直に自覚し、教えてもらう気持ちで接していくことが気負いなく子どもたちとの関係を築ける気がします。2つ目は、茶道は「頭で考えようとしないこと」、茶道のお点前は手が勝手に動くと言われるほど練習することと言われています。これは知識として知っていても、それを使えなければ(自分のものとなっていなければ)役に立たないということです。子どもたちとの関係でも、あれこれ考えるよりいろんなことを試していくうちに良い方法が見つかることがあります。とはいうもののこれは一長一短にできるものではありません、多くの失敗を重ねて自分のものとなるのではないでしょうか。また、人は成功した時の体験より失敗した時のことを思い出し消極的になりがちです。そんな時は3つ目の「今に気持ちを集中し、時を待つ」ことを心掛けること。映画では生活の中で嫌な出来事があるとそれが雑念となり今まで出来ていたことが出来なくなる、できないとそれが焦りとなる悪循環のようなシーンがありました。自分も子どもたちとの関係がうまくいかず悩むことが多くあります。ある日、いつも突っ慳貪な子が親しげに話しかけてくれた時は何だか嬉しくなりました。このように今のあるがままを受け入れて、時を待つことも大切だと考えさせられました。

 お茶の世界では、自然の移り変わりを五感で感じ、つながることが大切であるとされていました。私もこのように季節や景色を感じられる余裕をもって、心広く子どもたちと接していきたいと思う今日此頃です。

 

入所部  治部田 均

体を大切に

2018/11/04

11月に入り、朝夕冷え込む季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。日中は20℃前後まで上がりますが、最低気温は10℃以下と寒暖差があり、体調を崩されている方も多いのではないでしょうか。

風邪が流行り出す季節となってきました。特に高齢者の方に気をつけて頂きたいのが「肺炎」です。肺炎とは、65歳以上の方がかかることのある肺炎球菌感染症の1つです。主な症状は、せき、発熱、たんなど、かぜの症状と似ていますが、肺炎と風邪は違います。肺炎では、細菌やウイルスなどの病原体が、酸素と二酸化炭素のガスの交換を行う肺胞に感染して炎症を起こす、と言われています。このガス交換に障害が生じると、息切れ、黄色~緑色や鉄さび色のたん、38度以上の高熱などの症状が長く続き、一般的な風邪よりも症状が重くなるそうです。肺炎での死亡率も高い現状にあります。

 

病気は未然に防ぐことが大切です。手洗いうがいを徹底すること、マスクをつけ感染を防ぐこと、予防接種を受けること、十分な休養と食事、様々な予防策があります。これらを日頃から心がけ実践することで、リスクを軽減できます。12月に入ると、インフルエンザ等も流行り出してくるため、高齢者だけでなく老若男女みんなで意識し、流行を防いでいきましょう。これからクリスマスや正月など楽しいイベントもあるため、健康な体で楽しめるように予防の意識を高めていきましょう。

 

相談支援センターいちばん星

相談員 光武

 

『トリックオアトリート👻』

2018/11/03

きらきらクラスでは、今週の活動でハロウィンごっこを行いました!✨

みーんなでおばけに変身して他のお部屋の先生たちをおどかしに行きます👻

 

まずは、みんなでどの衣装を着るのか決めるのですが、限られた衣装の中で他のお友達と同じのがいい!となることがあります。「そうなった時、どうやって決める?」と、みんなに問いかけると「じゃんけん!」と答えてくれたので、じゃんけんで決めることにしました。

みんな納得した上で決めるのですが、いざその場面になり、やりたかったものになれないと泣き出してしまう子もいます。そうなった時に「まあいいか!」と思ったり、「他の物にしよう!」と切り替えられるよう促したり、社会で生きていく力を身に付ける練習として私たち支援者の役割はそこにあるんだなあと。とは思っても、やっぱり自分の思ってることが上手くいかないと…☹😢となることはあるし、私自身もあります。(笑)その気持ちを前提に受け止めてあの手この手を使ってみんなが笑顔で過ごせるように関わっていきたいと思います☺

 

みんなおばけに変身したら、「トリックオアトリート!お菓子をくれなきゃイタズラしちゃうぞ!」とセリフの練習をして、いざ出陣👻🎃

 

おどかした後は、並んでお菓子をもらいます。こわーいおばけたちもお菓子をもらう時はかわいいですね👻♥

 

 

みんなおばけになりきってハロウィンを楽しんだ一週間でした✨

 

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 守田

 

 

 

11月の『大津町子どもの発達セミナー』について(ご案内)

2018/11/02

相談支援センターいちばん星では大津町役場と共催で、毎月「大津町子どもの発達セミナー」を開催しています。

今月は11月15日(木)の開催となっております。

 

日時:平成30年11月15日(木) 午前10時~正午

場所:大津町生涯学習センター2階 中会議室

講師:(株)ままこや 子どもの発達専門・理学療法士 山野井 恵摩先生

演題:「乳幼児期の子どもの心と身体の発達について」

内容:「こんなときどうすればいいんだろう」育児は悩みがつきものです。乳児期 から学童までのたくさんの親子のサポートや、3人のわが子の育児にも生かしている脳科学、運動発達学や心理学などのさまざまな面から、面白く分かりやすい内容でお話しします。

 

※参加を希望される方は、大津町役場 福祉課 障がい福祉係に申し込みをお願いします。

大津町役場 福祉課 障がい福祉係(096)293-3510

生活習慣

2018/11/02

11月になり、日が落ちる時間帯も段々と早くなり冬の訪れを感じる季節になってきたなと感じています(>_<)

体調管理には気をつけたい季節ですね。

 

 

先日、小学校への巡回で声を掛けてきた子ども達に

「皆朝ごはん食べてきた?」「昨日何時に寝たの?」と会話の中で何気なく聞くと

「朝ご飯は食べてなーい」「23時に寝たー」と答える子が意外と多く、最近の子ども達は大人の時間帯で動いていることが多いのかな~と考えることがありました。

そしてそのように答えた子達を見ていると、眠そうな顔で授業に集中出来ていなかったり、ぼーっとしていることが多く、学習にも十分に取り組めていないのではないかなと感じました。

 

生活習慣の乱れから、学習への支障が出たり、自律神経の乱れ、便秘や虫歯のリスクが高くなったり、免疫力の低下にも繋がります。

 

しかし改善する為に、子ども達にあれこれしなさいといっても難しいですよね。

子どもには言葉で説明するよりも、大人の真似をすることで学ぶというほうが近道になることが多いです。

そして子どもたちの生活の中で1番身近な大人が「お父さん、お母さん」です!

子どもは、大人が考えているよりも親のことをよく見ています。

 

「食事、睡眠、排泄、運動」

私達大人も含めて基本的生活習慣を整えるように心掛けることが必要ですね。

                   相談支援センター いちばん星 大野

「ハッピーハロウィン🎃」

2018/11/01

児発では、活動の中で、季節の行事を体験するということで、ハロウィンごっこを行っています!

先生たちが手作りした衣装に、子どもたちはクレヨンで色を塗ったり、お菓子入れにシールを貼ったり、製作の中でたくさん手指を動かした後、衣装に着替えます!

みんなとってもよく似合ってる~♡可愛いです♡

 

ぽかぽかクラスではハロウィンを初めて知る子どもも多いので、ハロウィンの内容が描かれてある絵本で説明を行います。そして、「トリックオアトリート!お菓子をくれないと…いたずらしちゃうぞ~!」の掛け声を練習し、放デイの教室や相談の部屋、事務所までお菓子を貰いに行きます。

 

慣れない衣装を着ること、慣れない教室や先生に会うこと、お菓子を貰ったら「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えること、1つ1つが子どもたちにとっては大きな経験です。

 

衣装を着ることに抵抗がある子や、慣れない教室や先生の前だと固まってしまう子。また、恥ずかしがり屋な子が誰よりも大きな声で「トリックオアトリート!」と言ってくれる等、ハロウィンごっこの中でも子どもたちの新たな一面を見ることができました。

 

活動を楽しむ中で、「できた!」の経験を積んでもらうために、その子に合った支援を行います。

「先生と手を繋いでいたら教室に入れる!」から始まり、慣れてきたら「一人でお菓子を貰いに行ける!」等、子どもたちのペースに合わせ、また、子どもたちの表情等を見ながら少しずつステップアップしていきます。

 

先生たちに「お菓子あげるからいたずらしないでね~😊」と、お菓子を貰えてとっても嬉しそうでした!「お昼ご飯を頑張って食べたら、お菓子を1つ食べていいよ!」とのことで、みんな苦手な食べ物にもチャレンジして頑張りました✨

これからも活動を通して、楽しみながら季節の行事を知っていってもらえると嬉しいなと思います♪

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 石橋

 

 

 

インフルエンザ予防接種

2018/10/31

毎年恒例、今年も子ども達にはあまり歓迎されていない行事がやって来ました!              例年、寒くなると大流行しているインフルエンザですが、出来るだけ早く予防接種するのが望ましようです。流行のピークは12月~2月ですが、近年インフルエンザの流行が早くなってきている事も考慮し、今年は次男が受験生という事もあって我が家でも親子そろって予防接種に行って来たところです。

集団生活をしている学園の子ども達にとっても然り、避けては通れない行事なのですね。

そんなこんなで予防接種当日を迎え、下校してきた子ども達の表情は様々・・・

私は夜勤の為、子ども達の誘導や付き添いのお手伝いをさせてもらいました。

泣きだしてしまう子、余裕な子、強がって見せる子、それぞれの個性が表れて少し笑ってしまいました♪(ごめんなさいw)

とりあえず何事もなく、みんな無事に終わりホッとしています。

 ≪今年の冬もみんなが元気で過ごせますように!≫                                                                                                                                      

 

                       

 入所部 高木 

白玉団子作り♬

2018/10/30

先日、きらきらクラスの活動で白玉団子を作りました!

クッキングすることを前々から楽しみにしてくれていた子ども達(^^♪

皆、普段以上に楽しんで参加してくれました!

 

まずは白玉粉をボウルに入れていきます。班の皆が入れることが出来るよう、自分の分を考えながら…丁度良くを意識して入れることが出来ていました☺その後は少しずつ水を入れながらこねていきます。意外と「こねる」は経験が少なく、戸惑う子もいましたが、水と粉が混ざりかたまりになる感覚を楽しんでいました(*^_^*)♪

 

そして、出来た生地を一口の大きさに丸めていきます。皆、コロコロと慣れた手つきで丸めていきます(‘;’)!一人の子が「今日は朝から泥団子作ったからこれも簡単だよ~!」と教えてくれました。外遊びや粘土遊びの中で自然と習得しているんだなと感心しました(´ω`)

 

その後作った団子をお湯でゆで、氷水で冷やすと完成です✨

きなこをまぶして美味しく食べました☺♪

 

私も一口頂いたのですが、大きさも柔らかさも丁度よく、とても美味しかったです!

自分たちで作ったことでさらにおいしく感じる事が皆できたかな、と思います(^^♪

 

自分のことばかりを考えず、周りのお友達のことを考えながら協力して作ることが出来ました✨

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 矢ヶ部