2021年 2月back number

「突然始まるがらがらどん♫」 3歳児 すみれ組りすGr 秋田

2021/02/26

「突然始まるがらがらどん♫」
3歳児 すみれ組りすGr 秋田

お便りやブログでお伝えしている、りすGrのお友だちが大好きな「3匹のやぎのがらがらどん」の、役になりきったり、物語に合わせたセリフのやりとりをしたりして楽しんでいる表現遊び♫
現在も、平均台やアスレチックをトロルの橋に見立てたり、役に分かれて鬼ごっこのようなゲーム形式で遊んだりしながら、毎日ように「3匹のやぎのがらがらどん」を楽しんでいます♡

そんなある日の、朝のお集まりの後でのことです。
この日に、みんなで取り組もうと思っていた製作についての話をするために、子どもたちは担任の近くに座り、手遊びをしていたのですが、、周りのお友だちが座って担任の方を見ている中、立ったままちょっぴり眉間にシワを寄せて、じーっと担任を見つめるSちゃん。
(え、何か怒ってる?)と思いながらも、手遊びが終わるまでは、そっとしておこう!と思い、様子を見ていたのですが、いくつかの手遊びが終わったあとも、立ったままじーっと担任を見つめるSちゃん。周りのお友だちも、そんなSちゃんを心配して、「Sちゃん、座ろう?」「Sちゃんお話始まるよ〜!」と声を掛けますが、変わらず担任を見つめています。
(私、Sちゃんに何かしちゃったかな?)と思いながら、「Sちゃん、どうしたの?」と声をかけてみることにしました。すると、今度は腕を組み、眉間にシワを寄せて、じーっと見つめ始めるSちゃん。
「何か、怒ってるの?」と聞くと、とても小さな声で何かを話し始めました。さすがに聞きとることができずに、「Sちゃん、もう一回お話聞かせて!」と言うと、今度は少し大きな声で、「トロルだ!」と、まさかの返答が返ってきました!
そうです!Sちゃんは、ずっと怖いトロルになりきっていたのです(笑)
予想外の展開に、驚きましたが、こんな面白い流れには乗るしかない!と、思い「あなたがトロルだったんですね!私はがらがらどん!今から話をしたいんだけど、良いかしら?」と返すと、周りのお友だちも次々と「俺もトロルだ!」「私もトロル!!」「トロルだ!お前を食べてやる!」とSちゃんに続けて、どんどんトロルが増えていき、
担任:「みんなトロルだったのね!今から話をさせてほしいの!」
子どもたち:「食べてやる!」「いいけど、名前を言うんだ!」
担任:「え、名前!?言ったら話しを始めても良いの?」
子どもたち:「いいぞ!」「いいよ!」「もう食べちゃうぞ」
と、しばらく自由に子どもたちとやりとりを楽しんでから、やっと製作に取り掛かりました(笑)※がらがらどんのやりとりを楽しみすぎて、製作がちょこっとしか進まなかったのは、ここだけの話です(笑)
このように、毎日のように楽しんでいた、がらがらどんのお話ですが、生活や遊びの中でも急に役になりきってしまうほど、子どもたちは「3匹のやぎのがらがらどん」に虜です♡
これからも、いつ始まるか分からない「3匹のやぎのがらがらどん」にドキドキ♡ワクワクしながら、子どもたちと物語の世界を楽しんでいきたいと思っています♡

「好きな遊びみーつけた」 ありんこGr(1歳1ヶ月~1歳5ヶ月)

2021/02/26

「好きな遊びみーつけた」
ありんこGr  (1歳1ヶ月〜1歳5ヶ月)

この間の雪の日が嘘のような暖かい日が続いた今週は、ひろ~い園庭で色んな遊びを見つけて、それぞれが沢山、体を動かして楽しく遊びました。(^^)
自分の靴をとり、トコトコとテラスの端に座り、履かせて〜と手を伸ばす子ども達。靴を履いたら、大好きな外遊びへレッツゴー!(^^)
他の遊具に目もくれず、すべり台へ・・・階段を登り、しゅーっ!「待って〜」と後に続いてしゅーっ!最初のころはうまく座れず腹バイで滑ったり、バランスを崩す子も多かったのに今では、しっかり座って何回もすべり台を楽しんでいる姿に成長を感じる担任なのです。(^^)


「お尻がコロコロ、くすぐった〜い」
毎日園庭ではお兄ちゃんやお姉ちゃんもたくさん遊んでいて
よく、声をかけてくれます。
最初は、自分で押していた手押し車に「ヨイショ」と乗っていると「押してあげる⤴️」とAちゃんが載っている手押し車を押し始めてくれたちゅうりっぷ組のお兄ちゃん。「ゆっくり、押してあげてね〜」と声をかけると「わかったー!」としばらく園庭のお散歩を2人で仲良く楽しんでいましたよ。(^^)


「あっちにも行ってみよう」

砂場遊びも上手になってショベルを持って穴掘り掘り。
「前はすーぐ、口に持って行ってたのにね〜」と担任同士で話しながら、一緒にケーキを作ったり、山を作ったり、砂遊びもしっかりできるようになってきています。(^^)


「ここになにかあるかも〜?」

少しずつ、お友だちにも目が向いてきて担任に介して一緒に遊べるようにもなってきていますよ。(^^)
これから、過ごしやすい季節がやってくるのでもっと真っ黒になって好きな遊びを見つけて遊び込めるように子どもたちの興味を探しながら、一緒に遊んでいきたいと思います。(^^)

西元千鶴

「これください♪」 (1歳児 ほしぐみ)

2021/02/26

先日、お部屋で遊んでいると…

子ども:「アイスクリームで~す」「いらっしゃいませ~」

とアイスクリームを売っていた子どもたち。

保護者の方との買い物の経験などが遊びに繋がっているんだなと感じました。

そこで、保育の中でお店屋さんごっこをしてみることにしました☺

 

最初は、職員と職員でお買い物のやりとりをしてみました。

ままごとで使うケーキや、人参などを並べると、「わ~~ケーキ💕」と大喜びの子ども達。

お客さんの職員:「わ~~おいしそう!ほしいな~!」

と言ってケーキを手に取ると、

子ども:「とったらダメだよ!」

と言う子どもたち!

お客さんの職員:「え、なんでダメなのかな?」

子ども:「だってね、お金どうぞするんだよ」

と、驚きの言葉が聞こえてきました!

お金を払うことで、欲しいものをもらえるというやりとりをしっかり理解していてすごいな!☆と感激しました!

そこで、画用紙で大きな100円を用意すると、

子ども:「わ~~お金だ!!!!」

とすぐに分かった様子の子ども達!👀!

お客さんの職員:「これください」

と言いながら、お金をお店屋さんに渡すと買うことができました!

すると、「やった~~~~♪」と大喜びな子ども達でした💕

職員同士のやり取りを見た後に、「買い物したい人~~!!?」と聞いてみると、「したい!これがいい!あれがいい!」と楽しみが膨らんだようです。

その後は、職員とのやりとりを楽しんだり、子ども同士でやり取りを楽しみました!

子ども同士でのやりとりでも、「これください」「はい、どうぞ」と言いながらお金もしっかり渡す姿が見られました。

 

栗原 茉実

 

 

 

 

インドのおやつ🐘を作ってみよう!【風の子キッズ】

2021/02/26

昨年園児さんが掘ってきてくれたサツマイモが余ってると聞き、少し分けてもらうことにしました♪

寒い時期を乗り越え、甘みが増しているであろうサツマイモ…

そんな大津町の特産品を生かして、久しぶりにおやつ作りを企画しました!

 

今回作るのは、インドの伝統的な家庭料理「サモサ(samosa)」

本来サモサの具材には、じゃがいもやレンズ豆、羊のひき肉などを使います。

それらの具を湯でつぶし、クミンやコリアンダーシード、ターメリックなど各種の香辛料で味付けし、

小麦粉と塩と水で作った薄い皮で三角形に包み、油でさっくりと揚げたものです。

 

今回風の子キッズでは、じゃがいもの代わりにさつまいも使います!

そしてシーチキンやコーンなどの食べやすい具をカレー粉とマヨネーズで味付けし、

餃子の皮で巻いた後、オーブントースターで焼いてみることにしました♪

茹で上がったサツマイモを潰します!

具材を包んでいきます!

「お腹空いたー!」

「コーンいっぱい入れていい?」

と楽しそうな様子です。コーンやシーチキンはやはり人気のようで、

子どもたちも、何となく味のイメージがしやすかったのかもしれません♪

期待に満ちた眼差し…(*^-^)

このまま待つこと4~5分。

ついに完成!!

焼きたてであつあつですが、待ちきれない様子で食べていました!

サツマイモの甘さとカレー粉の相性が思いのほか気に入ったようで

「なんこれ、うまい!」

「もっと芋いれればよかった!」

と言う声も聞こえてきました(=^▽^=)

 

「おかわりしていいですか?」

と聞きにくると、早速2個目を包みだし、気が付けば

「3個食べたー!」

「先生、4個目食べてもいい?」

と大好評でしたよ♪

 

日頃はおやつもあまり進まないといった子も

この日は黙々とおかわりを包んでおり、僕も嬉しく思いました!

 

家でもやってみるとの声が上がっていましたが、

その後どうでしょうか?(笑)

また作りたい!また食べたい!

と思えるような楽しいおやつ作りを、今後も計画していければと思います♪

 

倉原

「お手伝い」1歳児ももぐみドキンちゃんチーム

2021/02/26

「お手伝い」
1歳児ももぐみドキンちゃんチーム

 最近は、ちゅうりっぷさんに向けて、身の回りのことを進んでやってみようということで朝のお仕事(タオルかけ、エプロン、連絡帳出しなど)や、衣服の着脱、給食、おやつ運びなどを頑張っています!
特に給食やおやつ運びが好きなドキンちゃんチームのお友だち!朝のおやつの時間では、担任が「おやつ持って行くから手伝って〜」と言うと、「はーい!」と喜んで来てくれますよ♪給食の先生への「いただきます」の挨拶もとっても上手です(^ ^)

 
「いただきまーす!!」

最近は、コップや軽いお皿だけでなく牛乳やご飯の入ったボウルなどの重たいものも自分から「持ちたい!」と持ってくれるようになり、自分で持ちたいものを選ぶとお部屋まで一生懸命運んでくれます😊


「牛乳も持てるよ!」

部屋まで運ぶと、自分で運べたことが嬉しく「できた♡」と喜んでいましたよ♪
「自分で!」と自分から手伝おうとしたりお友達の姿を見て「やってみたい!」という意欲もでていて嬉しく感じている担任です!少しずつ身の回りのことやお手伝いできるものが増えてきている子ども達!これからも手伝おうとする意欲を大切にしながら、給食のご飯のつぎわけなど、子どもたちの様子を見ながらお手伝いを増やしていき、みんなで楽しく取り組んでいけるようにしていきたいと思います!

後藤仁美

備えが大事

2021/02/26

先日、宮城・福島で大きな地震があり、熊本地震からもうすぐ5年「早いなぁ」と思いながら自宅でテレビを観ていました。改めて息子たちと再度、集合場所や連絡の方法など、学校にいる時、休日の時と詳しく話し合いました。

水や非常食の確認をし、必要だったものなどもお互い話し合う事ができました。災害はいつ起こるかわかりません。起こってから考えるのではなく、事前に話し合い、備えが必要と改めて思いました。

今回息子たちと災害について話をする中で「お母さん~したほうがいいんじゃない?」等積極的に発言してくれた息子たちの姿をみて、成長を感じる機会となりました。

 今回の新型コロナ感染対応についても、思いがけない災害の一つだと思います。災害が起こってから慌てることなく日頃から十分な備えが必要であり、知識だけでなく、動けるような準備や技術も身につけておきたいと思いました。

                                                             本館医務 大津

「可愛い!かわいそう...だけではダメ!」中村🍀

2021/02/26

          我が家の家族たちです❣

 

最近、私がお手伝いしている動物保護団体から、久しぶりに何匹かの犬の預かりボラの依頼がありました。黒豆柴やシュナウザーなど、ミックスは少なく、血統証があるであろう犬🐕ばかりです。コロナ禍でのおうち時間にペットを購入される方が激増しているニュースと、結局飼えなくなり、ペットが捨てられるニュースも併せて目にしますが、その一部が私の所に来ているように思えます。先日は、ラップでぐるぐる巻きにされ、更に前足と後ろ足を2本ずつ一緒にラップでぐるぐるにされ、歩けないようにして捨てられていた子犬が助けられる動画を見てしまい悲しくなりました。この世の中にはこんな最低な事をする人がいるのです。ペットを飼うということに、また家族の一員として生活を共にしていく事には責任が伴うことを理解した上で、その責任を全うする強い意志がない人は、ペットに手を出すべきではないです。これだけは言い切れます。

 

またこれとは少し違う話ですが、昨年秋口に、あかつきのご入居者(Kさん)が、敷地に隣接した土地にいる野良猫にエサをあげていると、他のご入居者の皆さんから苦情が入りました。子猫も生まれていたという情報の上で、別日に他入居者様が、「施設長!今Kさんがエサをあげている最中です。どうにかなりませんか?」と訴えがあったので、その場所に行きましたら、やはり食べ物をあげておられたので声を掛けました。

「野良猫にエサをあげちゃうと居ついてしまうからやめませんか?。ここは通学路だし、糞尿の被害もあるし、チビ太達も落ち着かんし、野良猫はこの子たちだけじゃないでしょうが?」といいました。そうしたらKさんが、「可愛そうじゃないですか⁉見逃してください❕」と言われたのです。気持ちはわからないではないですが、私からもう一言、「責任を持って保護し飼えるわけではないので、諸々考えても、この子たちに良くしてあげることがホントに優しさかな?あなたの自己満足になってませんか?」と諭し、その日の夕方までにエサを撤去してもらうことで納得されました。

 

ちゃんと納得できてないといけないと思い、その後すぐネットから、野良猫へのエサやり問題について私が言う”それが優しさではない”というテーマのコラムを見つけプリントアウトし、Kさんに渡しました。大の猫好きの方のコラムで、その方が気付いた野良猫への餌付けの是非が書いてあったことから、共感してもらえるのではないかと思ったのです。その後、Kさんは餌付けをきっぱりやめられました。

 

施設近辺ではずっと以前から野良猫が多く、もし優しさで保護するためには、最初に申した通り、それなりの責任が伴います。現段階であかつきには犬好きが大半を占め、チビ太とまなぶ以外には責任が持てません。ひとつの命と向き合うということは尊い事ですが、重たく心と頭を働かせるものだと気付いてほしいものです。そして覚悟が出来た人にだけ、ペットを飼える資格が持てるのだと思います。

 

因みに、今我が家には今週末までの預かりボラで、甲斐犬と思われる犬が来ています。真っ黒でとても凛々しく頭の良さそうな犬です。いい飼い主さんが見つかればいいのですが、来週から次の預かりボラさんに変わる予定とのことです。

 

あかつき・施設長・中村🍀

2月誕生日会

2021/02/26

 先日2月の誕生日会を行いました。今回の誕生日会食メニューは

・パスタ

・カロテンスープ

・サラダ

・ケーキ   

パスタはミートソース、明太子、カルボナーラの中から好きな物を選んでもらいました。

また園児の中にはアレルギーを持っている子がいるため特別メニューです。ケーキは毎回手作りで出しています。今回は大好きなアンパンマンのキャラクターから食パンマンケーキにしました。I君は「アンパンマン!」ととても嬉しそうに言っていました。いつも綺麗に残さず食べてくれるI君。アレルギー対応で気を使う面も多くありますが、とても作り甲斐を感じる反応をしてくれるので、頑張って作っています。

 

2月誕生日だったR君は「おいしそう!僕は2月誕生日だよ!」と大きな声で嬉しそうに話してくれました。いつも明るくて素直なR君は「ご馳走様でした。美味しかったです!」と大きな声で言ってくれます。毎日の食事を作るうえでそのような声をかけてもらえると、不思議とパワーをもらえます。これからも子ども達に寄り添った食事を作っていきたいと思います。

 

                 

 

入所 厨房 米口

「おもしろいアイデアがたくさん出ました!」4歳児ひまわり組ぞうgr

2021/02/25

「おもしろいアイデアがたくさん出ました!」4歳児ひまわり組ぞうgr  藤本

前回は、劇あそびの題材が「かさじぞう」になったエピソードをご紹介しました!今回は、子どもたちから、話し合いででた大道具、小道具についてのエピソードをご紹介します!

さて、かさじぞうをすることに決まり、「じゃあ〜雪を作らないと!」「家もいる!!」「囲炉裏もいるね!」と次々に意見が飛び交いました!なので、チームごとに集まり子どもたちの意見を出し合いました!
「雪はどうやって作るといいかな〜雪に見えるのはどんなのがあるかな〜」と子どもたちに投げかけて私は、各チームどんな話しをしているのか、わくわくしながら会話を盗み聞きしてまわりました!

そして、チームごとにアイデアを発表してもらいました♪
アイス棒チームでは、「カサを作っておじいさんが持っていくようにしたい!」という意見が出ました!そのためには「カッターもいる!」と準備物までしっかり話し合っていましたよ笑

次に、ペロペロキャンディチームからは、「雪!ティッシュを丸める!あとハサミとかでちっさく切る!」「あと、折り紙で氷の形を切ったり〜」と雪をどのように表現するかたくさんのアイデアが出ました♪

あめだまチームでは、「ティッシュを雪にする!」と言って雪は白くてふわふわだから!と話してくれました!元気いっぱいのチームですが、発表するのはちょっぴり恥ずかしくてDくんが代表して発表してくれました!

ポテトチップスチームからは、Aくん「わらの家を段ボールで作って、屋根と窓もつけたりしたいと思ったんだけどどう?」Bくん「(深くうなずきながら)いいと思う!!」とチームでも盛り上がっていた話をみんなにも教えてくれました!その発表をきいた他のチームお友だちからは「いいねぇ!みんなが好きな色んな色にしたいね!」とさらにアイデアが出ていました♪

最後のりんごあめチームでは、「おじいさんのおひげ!ティッシュをあごにテープとかではるといいんじゃないかな!?」とおじいさん役の衣装まで考えていました(笑)というのも、おじいさん役になったCくんが、その日にティッシュをあごにつけて遊んでいたからなんです!(笑)Cくんのおもしろアイデアがりんごあめチームのお友だちの印象に残っていたのかもしれません!(笑)

どのチームもなるほど!というアイデアを出してくれ、絵本の中のこんなところにも着目していたんだ!記憶に残っていたんだ!と驚かされました!
そして、みんなの意見を聞いてひらめいたEちゃん「糸に毛糸とか雪を貼って吊り下げる!」と透明の糸にわたや雪の結晶を貼りつり下げて雪が降っている様子を表現したいということでした!Eちゃんのアイデアに子どもたちも次々に「あー!それいいねぇ!」とノリノリで賛成していました☆

子ども達で話しあいながら、いろいろなアイデアを出し合って製作していっています!子ども達とこれからどんな大道具小道具ができるかお楽しみされててください♪

「お店屋さんごっこ♬︎」 2歳児ちゅうりっぷぐみあひるGr

2021/02/25

以前、ブログでお店屋さんごっこの紹介をしましたが、先日実際にお客さんを呼び、お店屋さんごっこを楽しみました✨事前にどんなお店をしたいかをみんなで決め、切ったストローを紐に通してネックレスを作ったり、丸めた新聞紙を折り紙で包んでアイスを作ったりと、商品作りも自分たちで行いました♬︎
お店屋さんごっこ当日は、お客さんにお金を配る銀行屋さん・ネックレス屋さん・アイス屋さん・クッキー屋さん・ドーナツ屋さん、それぞれ好きなお店屋さんになり、やる気満々な様子♡ひよこGrのお友達がお買い物に来ると、「いらっしゃいませ〜!!」と元気良くお客さんを呼び込み、お店屋さんごっこが始まりました♬︎

 
「ネックレスいかがですか〜?」


「ドーナツ温めますね♪」

恥ずかしがっている様子も見られましたが、日頃の園生活の中で、お店屋さんごっこを取り入れていたことで、「どれがいいですか?」や「お金ください!」などの言葉のやり取りも上手に出来ており、お店屋さんになりきって楽しむ姿が見られました☺️
お客さんが帰った後には、子どもたちの方から「お店屋さん楽しかったね!」という声が次々と聞こえ、担任もとても嬉しくなりました☺️子どもたちが普段行っている好きな遊びを発展させ、楽しさや面白さをさらに引き出せることが出来た活動だったと思います!ごっこ遊びが楽しい時期ですので、これからもごっこ遊びを通して、役になりきったり言葉のやりとりを楽しんでいきたいと思います(*ˊᗜˋ*)

荒木愛絵

体育遊び(0歳児 はな組)

2021/02/25

 先日職員で体育遊びの研修に参加しました。

体育遊びで育む6つの力には

共感力、模倣力、観察力、発見力、判断力、対応力があると学びました。

体の使い方が上手くないと転んだ時などに怪我につながることが多くなります。

そのため転んだときに手をついて怪我を防げるように

はな組でも遊びの中で運動遊びを取り入れています。

保育士の膝の上に子どもに座ってもらい歌に合わせて体を前に倒して床に両手をついてもらいます。

そうすることで転んだ時に両手をつけるようになり怪我を防ぐことができます。

「どんぐりころころどんぶりこ~」と子どもたちの大好きな歌に合わせて何回も体を前に倒します。

子どもたちはこの遊びが好きでニコニコで取り組んでくれます。

前に倒れそう~~と危険を感じて両手を前に出していました。

始めは片手しか床につかなかった子どもも両手でつくように伝えると両手でついてくれるようになりました。

楽しい遊びの中で怪我を予防できるのは一石二鳥ですね 😛 

研修で学んだことを普段の遊びの中で取り入れて活動していきたいと思います。

 

後藤

 

 

 

 

お花が咲いたよ!!【2歳児 うさぎ組】

2021/02/25

 先週は雪が降り寒い日もありましたが、今週はガラリと変わりポカポカ陽気になりました。暖かくなったからでしょうか、うさぎ組で育てていたヒヤシンスの花が、ついに咲きました〜✨💕
 小さなラッパの様な白い花が、たくさん集まったヒヤシンスの花を、子ども達に見せながら、
 保育士:「このお花の名前はなんだったか
      覚えてるかな?」と尋ねると、
 Aさん:「ヒヤシンスよ〜、みんな〜‼️」
と、前に話していた花の名前を覚えていて、Yさんがみんなに教えてくれました。  
 Yくん:「におってみたーい!」と言う声があり、近くに行って香ってみると…
 Yくん:「いいにお〜い😋」 

 Sくん:「このにおい、あまいにおいがする」
 Rさん:「へんなにおい」
 Aさん:「くんくんしていいにおいがする」
一人ひとり受け取り方は様々でしたが、きっと春の匂い!?を感じてくれた事でしょう😊

 また、最近では、お部屋でのおもちゃの遊び方も上手になったうさぎ組さん。コーナー遊びとして、決められたマットの上や机に座って、それぞれのおもちゃで遊べる様になってきましたよ。今回は、普段あまり遊べない以上児さんの『マジックテープ』のおもちゃで遊びました。   
 マジックテープ同士をペタペタとくっつけて、飛行機や鉄砲を作ったり、お友達の髪の毛にリボンのようにつけてあげたり、創造力を働かせ次々に作って楽しんでいました。よく遊ぶレゴブロックやクリックス等は、出しているブロックがなくなる程、みんなたくさん繋げて各々作りたいものを作れるようになりました✨お友達同士でも、「かして〜!」「いいよ〜」「あとで〜」と貸し借りも声に出して伝えられるようになってきて成長を感じます😀

 追伸:またまたカブトムシのがぶちゃんの状況報告です。そーっと、虫かごの中を除いてみると、ゼリーの容器の中に、顔をつっこんで食事中のがぶちゃん。
 それを見たSくんが…
「ゼリーたべてる。ぼくもごはんたべたくなっちゃった😅」と。
 Yくんは、「がぶちゃん、げんきでいてね」と、優しい言葉をかけてくれ、がぶちゃんは今もうさぎ組で元気いっぱいです😊 

                 瀧石    

今年度を振り返って

2021/02/25

年明け以降、県内全域において新型コロナウイルスの感染が拡大したことを受け、1月14日に県独自の緊急事態宣言が発令されました。その結果、1月中旬以降、感染者数は減少傾向となり、解除はされましたが、病床使用率については予断を許さない状況が続いています。皆様も先の見えない生活に不安を感じ、不要不急の外出を避け、色々と制限のある生活が続き、ストレスを感じていられることだと思います。当たり前に感じていたことが、当たり前ではなく有難いことなんだと感じることも多いのではないでしょうか?

おひさまでの活動も恒例になっている公園外出や外食など、子どもたちが楽しみにしているイベントを今年度はお弁当の日にしてテラスで食べたりと「出来ない」で終わらせるのではなく、どうやったら今までと近い形で「出来る」のかをスタッフで検討し、実施してきました。

昨年の4月に緊急事態宣言が発令され、利用を自粛された家庭もありました。利用したいけど不安…家庭で過ごす時間が多くなり生活リズムが崩れている等、家庭から様々な相談を受け、それぞれに必要な家庭支援グッズをお渡しさせて頂きました。

切り替えや先の見通しを持って生活できるようにスケジュール、手先の巧緻性や集中力を養う手指トレーニンググッズ、楽しみながら口腔機能を高めるグッズなどスタッフや保護者の方と話をしながら作成し、家庭で使って頂く中で内容を改善したり、ステップアップさせていきました。

「出来ることが増えてお手伝いに繋がりました」や「見通しを持って生活することで良い習慣が身についてきました」等、嬉しい声もたくさん聞くことができ、家庭と連携して取り組んでいくことの大切さを今まで以上に感じた1年でした。

私たちは「子どもたちにとってどうなのか?」「私たちが出来ることは何か?」を常に考え、子どもたちと関わっています。得意なことはもっと伸ばし、苦手なことは今どこまで出来るのか、どこが難しいのか細かく分析し、アプローチしています。子どもたちが持っている力を、社会で発揮できるようにこれからも丁寧に関わっていきたいと思います。

私たちは保護者さんの思いをどんどん聞かせて下さい。そして子どもさんの成長のお手伝いをさせて下さい。今やっていることが将来に繋がっていきます。日々を大切に…一緒に子育てを楽しんでいきましょう😊

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 宇藤

 

「劇遊びの取り組み〜ブレーメンの音楽隊」5歳児さくら組きりんGr 斉藤

2021/02/24

「劇遊びの取り組み〜ブレーメンの音楽隊」5歳児さくら組きりんGr 斉藤

現在きりんグループでは、子ども主体で劇遊びを進めています。ねらいは、友達と演じることの楽しさを味わうことと、自分の想いやアイデアを出したり、友達の意見を聞いたりしながら、劇作りを楽しむことです。
前回のブログで題材遊びのことを紹介しましたが、次は配役決めです。子ども達はそれぞれに「〇〇役になりたい」と考えていたようです。みんなに希望を聞くと男の子も女の子とも猫になりたい人が多く、逆にニワトリをする人がいませんでした。するとAくんが「ねぇ、ニワトリ役がいなかったらどうするの?」という質問があったので、みんなに「ニワトリ役がいないんだけど、どうする?」と聞いてみると、「ニワトリなしでもいいんじゃない?」と言う意見が出ました。でもそれを聞いていた別のお友達が「えー、でもニワトリも出てこないとつまんないよ」「じゃあさ、ニワトリじゃなくて違う動物にしたら?」「でもそしたら、ニワトリの歌みんなで歌えないよ」
(ブレーメンの音楽隊のCDをお部屋で流しており、その中で子ども達が歌いたい曲を決めていて、その中にニワトリの曲が入っていました)
「あーあの歌面白いよね!」「でも誰がニワトリやるの?」と活発に意見を出した結果、AちゃんとBちゃんが手を挙げて「Aのお兄ちゃん、ブレーメンの音楽隊やった時にニワトリ役してたからAもやる!」「楽しそうだし、Aちゃんがやるなら一緒にやりたい!」と勇気を出してやってもいいと言ってくれました!その姿を見て「ならぼくもする!一緒にニワトリやろう♪」と変わるお友達もいて、さっきまでのクラスの空気が変わり「猫多いからやっぱロバでもいいかも♪」「少ないから僕もニワトリやろうかな」「みんな猫よりたくさん動物がいた方が面白いよね」と最初にやりたかった役をやめて、少ない役側に変わるお友達もいました。自分のことだけでなく、みんなが楽しくなるには〇〇したらいいんじゃないかな‥と協調性が見られました!
また小道具作りは、絵本を参考にしながら「〇〇を作ったらいいんじゃない?材料は段ボールと絵の具を使うのは?」とみんなでアイデアを出していきました!普段から段ボールや廃材でよく遊んでいるNくんの考えた家は、「こっそり泥棒の家を覗くところをやりたいから、窓を作ってこっちは外側で、こっちはお部屋にしたら?」(中と外でリバーシブルにする)とナイスアイデアを出してくれました!お絵かきが好きなお友達は「お家の色は赤でレンガとかつけると可愛いかも!」白い紙に家の絵を描いて「こんな感じの!」と具体的なデザイン画を提案してくれ、虫が好きなお友達は「草を作って、虫を描いてはってもいい?」と張り切って作ってくれました!☺️
劇遊びはすみれさん、ひまわりさんのときから取り組んできたこともあり、演出のアイデアも豊富です。
例えば、登場シーンでは「そのまま出てくるんじゃなくて、一周してマイクに行った方がよく見えるよ!」「セリフを言う時はもう少しゆっくりの方が聞きやすい!」と、一方でダンスをまだ覚えていない子がいると「先生!〇〇君達まだ覚えてないから前に出てお手本になってもいい?」とお互いに教え合う姿も見られました!
劇遊びの練習中、最初のうちは声が小さかったり、ふざけてしまったりすることもあり、「みんなに見られて恥ずかしかった」「セリフが分からなくなった」という理由でした。そこでクラス全体に、その日の劇についてどうだったかを聞いてみました。すると「ふざける人がおったけん嫌だった」「ふざけると目立つよ」「セリフは何回も間違えていいんだよ!またやり直せばいいし、分からなかったらこっそり教えるからさ」とたくさん意見が出ました!今後もどうすればいいかみんなで考える時間もたくさんとり、子ども達の想いに耳を傾けながら、子ども達主体で楽しい劇を作って行きます♪またブログにて様子をお伝えします♪お楽しみに☺️

“トントントン♬” なんの音~??     (~給食室~)

2021/02/24

“トントン” と 給食室のドアをノックする音が聞こえたので、扉を開けると

『給食の先生、ネギを採って持ってきました! 使ってくださぁい♥♥と、かわいい声。

 

 

 

 

 

 

『うわぁ、ありがとう!こんなにたくさん持ってきてくれたの??すごいなぁ😍じゃあ、今日のみそ汁にいれようかなぁ~』

『どうぞ~♬』『いいよ~!』『やった~!!』と子ども達。

 

『じゃあ、給食の先生が頑張っておいしく作るから、ネギもしっかり食べてくださいね🤭』

『は~い!!』

とってもいいお返事🎵

 

ネギを食べることを楽しみに待つ子ども達の姿を想像すると、なんだかとっても可愛くてついつい笑みがこぼれます(*’▽’)

 

“ネギを食べることを楽しみ” に思えることなんて、子どもではなかなかありえなさそうなことですが・・・

やっぱり、自分達でお世話をして観察したり、しっかり目を向けていた“ネギ達”って、とっても特別で興味がわく食べ物なんですよね 🙂 

 

“興味を持つ”ということが、何につけても最大の武器になるんだな~といつも感じます。

 

以前、そら組さんが

『これ使ってください!!』と持ってきてくれた

人参達🥕🥕🥕

 

間引きされた人参達はまだ小さめで、どちらかといえば・・・  葉っぱの方が目立ってます(笑)

赤い部分は汁物へ。

そして残った緑は ー・・・

天ぷらに大変身!!

 

これがそら組さんに大ヒットして、たくさんあったにも関わらずあっという間に無くなったようでした😊♥♥

その後も、人参が育つと『また、葉っぱ食べたぁい』とリクエストがあったりして、しっかり全部食べてくれましたよ!!

 

『葉っぱが食べたい』というフレーズも、面白いですよね~😁

 

次はどんな “トントントン” が聞こえてくるのでしょうか・・・

春の足音にも耳を澄ましながら、給食室で楽しみに待つことにします🌸🌸🌸

 

 

                                       井上

「お店屋さんごっこの商品作り」3歳児すみれぐみ

2021/02/24

「お店屋さんごっこの商品作り」

  みんなで「お店屋さんごっこをしよう!」と決めてから、着々と商品作りが進んでいます。
 これまでにドーナツ、焼きそば、アイスクリーム、アクセサリー、お魚などを作りました。「食べ物屋さん」や「洋服屋さん」「水族館」の品物が増えてきたので、今回は「お花屋さん」の商品を作ることにしました。
 喜んだのは「お花屋さん」を希望していたMちゃん。「やっとお花が作れる~!」と大はしゃぎで紙コップに着色していました。紙コップや紙皿にクレヨンで模様を描き、はさみで切るとお花の完成です。

「綺麗でしょ?」

 お店屋さんの担当は決まっていますが商品作りには全員で取り組みます。数多くの制作に取り組むことで、はさみや
クレヨンに触れる経験を重ね、道具の扱いが上手になってきました。Sちゃん、Rくん、Kくんは1時間以上もテーブルに座り、色つけに取り組んでいましたよ。すごい集中力!と思いきや、指を動かさず口ばかり動かしておしゃべりに夢中になっていただけでした(笑)。でも、「楽しい時間を共有する」というねらいは達成できていたと思います。

 先日から折り紙に夢中になっているMちゃん、Kちゃん、Cちゃんは、折り紙のチューリップ作りにもチャレンジしていました。

「コップも財布も作れるんだよ。チューリップだって簡単よ♪」

 折り紙は指先を使うことで、脳に良い刺激を与えるといわれています。クイズを出すと、一番に答えるのがこの御三方ですから(笑)、やはり指先と脳は密接に繋がっているんでしょうね。

 この日、お花作りと並行して、ブロック屋さんが開店していました。「いらっしゃいませ~!」という元気な呼び声とおもちゃの札束が飛び交っていましたから(笑)、明日にでもお店屋さんごっこができそうです。
 お店屋さんごっこの様子は、後日ブログやお便り帳にてお伝えしますね。
 どうぞお楽しみに!

林 信彦

マラソン大会がんばりました!(4歳児・ぞうぐみ)

2021/02/24

  先日2月10日に行われましたマラソン大会!

ぞうぐみのお友だちも一生懸命とてもよく頑張りました!

1月から毎朝園庭を10分間走り、この日に向けて走ってきた子どもたち。

最初の頃は「さむいー!」「きつーい!」と言いながら走るのをイヤイヤと走っていましたが

みんな手や鼻、耳を赤くしながら走り、よく頑張っていました。

2月に入る頃には10分間一度も止まらずに走りきるお友だちがどんどんと増え、

最後の方はほとんどのお友だちがゆっくりでも止まらずに走りきっていました✨

寒い中でも「あっつい!汗かいたー」と汗をかきだすお友だちも!😲

頑張り汗をかきながら日に日に体力をつけることができました!

マラソン本番!!

スタートでかまえているお友だち😊↓↓↓

1位になるために真剣な表情です(笑)

ゴールまで歩かずぞう全員走りきりましたよ!!

ゴールでは笑顔の子、きつそうな顔の子とさまざまな表情が見れました!

みんなゴールにつき、「疲れたねー!」「○○がんばったよー!」と達成感に満ち溢れていました!

子どもの表情や達成感に私はうるっと涙がでそうでした❤️

らいおん組にむけて、また一つ頑張り成長したお友たちです😊

残りの1ヶ月も楽しく過ごしていきます!!

井上

 

 

「社会へ」

2021/02/24

先日は雪が降り続いて雪化粧になったり、そうかと思えば春の陽気になったり。寒暖の差が激しい日々ですが、梅の花も咲きほころび確実に春は近付いています。

3月は別れの季節。学園からも9名の子ども達が高校を卒業し、社会への一歩を踏み出そうとしています。今年度一年はコロナウイルスとの戦いで、窮屈な日々を過ごして来ましたが、確実に自立に向けて成長の様子を見せてくれました。

 

 先日の夜の出来事。小学生2人がけんかになり揉めている所、高校3年生のH君が仲裁に入ってくれました。一生懸命話しをしてくれているので、近くで様子を見ていると、日頃からなかなか非を認めない性格の男の子に、しっかり話しをして諭してくれています。その熱意が伝わったのか、その男の子は見事謝る事が出来たのです。横で見ていて感動でした。H君は中学2年生で入所し、課題も多い子どもでした。人との関わりも上手くはなく、生活も乱れがちでした。そんなH君ですが、学園で過ごす中、人との関わり、ルールを守る事等たくさんの経験をして、実習も真面目にこなし、4月からは家庭から仕事に通うことになりました。

 

 高校生活3年間を学園で過ごしたS君。入所当初100キロ超えの体重。人となかなか交わろうとせず、毎週末家に帰省し、長期休暇も家庭で過ごし、学園生活に馴染めず苦痛になっていたようです。それでも、だんだん友達と会話をするようになり、好きなサッカーをするようになり、体重もみるみる減って今では70キロ。理想の体重になり身も軽くなって、優しい笑顔で冗談も言い合えるようになりました。「学園に来て良かったって思うでしょ?卒園するのが寂しいでしょ?まだ居たいでしょ?」と尋ねると、「うん!!」と大きく頷いて笑顔でした。「遊びに来るけん。」と言ってくれています。

 

 只今エールハウスにて、自立訓練中のK君。高校3年間を学園で過ごしました。入所の経緯はゲーム依存で昼夜逆転。何度ゲームを隠し持ち、隠れてやっていて注意を受けてきたことか。注意を受けても反抗的。何度も向き合って話しをしてきました。学年が上がるにつれ、学園生活も学校生活も落ち着いてきて、数回の実習を経て一般就労が決まりました。今は自分で5時半に起き、身支度をして550分には朝食を食べ、615分には学園を出て登校しています。学校終了後は自動車学校。帰ってくるのは21時頃で、よく頑張っていると感心します。

 

 笑顔が素敵なT君。学園に入所した時は、好き嫌いが多く、なかなか食事を摂ってくれませんでした。朝食はほぼ食べない。他の食事も好きな物しか食べずどんなに促しても口を一文字に結び、栄養状態を心配したものです。それが今では何でも残さず食べるようになり、食事の30分前になると必ず食堂の前に来て嬉しそうに待っています。毎食お替わりをして食べ、食べる事が大好きになりました。卒園後は大人の施設に入所予定です。そこでも笑顔を振りまいて人気者になると思います。

 

 県立聾学校に通うK君。小学2年生の時に弟と一緒に入所しました。その当時、そんな小さな子どもはいなかったので、高校生のお兄ちゃん達が怖かったと、後になって話していました。なかなかのやんちゃ者で、室小に通っている時は、色んな事をし、どこそこに職員と一緒に謝りに行った事も。入浴時、何度言ってもふざけて泳いだりする為、注意され泣きじゃくった事を話すと「も~う。何回も言わんでよ~。」と照れ笑い。高校生になってからも色々とありましたが、どんどん大人びて自分の考えを持つようになりました。学校で書いた作文が県で最優秀賞に選ばれ、表彰を受けました。その表彰は、母に感謝の気持ちを書いたものでしたが、帰ってきて、「学園の先生達にも感謝してる。育ててくれたのは学園の先生達。先生達がお父さんやお母さん。生んでくれたお母さんにももちろん感謝してるから作文はまずお母さんに書いたけど、次は先生達に書くよ。」と言ってくれました。涙が出る思いでした。高校は卒業ですが、専攻科に進み、国家資格を取るため学園に残って頑張ります。

 

 他の子ども達との思いでも書ききれないほどで、思いは尽きません。

それぞれこれからの道は違いますが、この学園で過ごした経験はかけがえのないものであり、大きな励みになると思います。そんなみんなの成長をありありと感じながら、別れの時が近付いている寂しさを噛みしめています。

 どこからでも応援しています。大きく羽ばたけ♪ 若草っ子♪ Fight♪ 

                                                               入所部 松村

 

「春探しへお散歩へ」4歳児ひまわりぐみ

2021/02/23

「春探しへお散歩へ」4歳児ひまわりぐみ

発表会(撮影)も無事に終わり、寒さもだいぶ和らいできたので、久しぶりに散歩に出かけました♫

「天気も良くお散歩日和でした♫」
風は少し冷たかったですが、日差しは暖かくただ歩いているだけなのですが「楽しいねぇ〜♡」とみんなご満悦でした(o^^o)♡
あぜ道にはつくしも少し顔を出しており、てんとう虫も沢山いて小さな花も沢山咲いており「いつのまにか春がきてる!」とみんなで春探しを楽しみました♫

「オオイヌノフグリが満開です♡」
あぜ道にクローバーが沢山咲いており「四つ葉を探そう!」と4〜5人で集中してクローバーの葉の数を数えます「1.2.3・・・これは3つだぁ〜」とずっとクローバーとにらめっこしてる所にAくんが「なんしよっと〜?」とやってきました。「四つ葉探してるの〜!」と返事をすると「一緒にやる〜♫」とAくんがしゃがんだ10秒後くらいに「あ!あった!」とすごいスピードで見つけたAくん!「えーー!すごい!」とずっと探してたみんなでビックリ!!

「四つ葉のクローバー見つかるかなぁ〜?」
その後も「またあった!」とすぐに見つけるAくん!「四つ葉を見つける名人だね!」と感心しました。「四つ葉見つけると良いことあるよ♡ママにお土産にしよ〜♫」と大切そうに持って帰っていました(o^^o)夕方にはちょっとしわしわになってしまっていたので、次回の散歩で見つけたら押し花にしようと思います♡またお散歩行こうねぇ〜♫

大原なお

見えますか?

2021/02/23

こんにちは!宮﨑です!

突然ですが「第六感」「霊感」など,見えないものがみえる…とかいう事を信じますか?

今回は、なぜ、そんな話を出したかといいますと、今朝、当直からの申し送りで、夜中の2時にあかつきのセラピー犬まなぶ君が吠えだしたそうで、あまりにも吠え続けるので様子を見に行ったところ、猫がいるわけでもないし誰もいないし何もなかったとの事。

それで思い出したのが、先日、友人とその息子(もうすぐ3歳)と車のディ-ラ-に行き用事を済ませ、帰ろうとしたところ、その息子君が突然、火がついたように泣き出し、運転しているママの手を引っ張り「いかない、行かない」と訴え、反対方向を指差し、「あっち行くぅ~~」と必死に泣いて止めるのです。

どうにかこうにか落ち着いてきたころに、何がそんなにイヤだったのか聞いてみると、怖いのがいた👻そうで、友人曰く たまにそうなるとの事。子供は色々見えるって言うからね~…ということがあったのを思い出したのです。

純粋な心を持つ人には見えないものが見えるとか…。

あかつきのまなぶ君も純粋?なのかな?

 

介護職:宮﨑

日向ぼっこ♪

2021/02/23

 

日向ぼっこ♪

 先日、窓から反対のユニットをみるとF様がずっと同じ場所で過ごされていました。

何をされているのかなぁーと思い、声を掛けようと傍に寄って行くと本を読まれていました。太陽の光での読書!(^^)!

これは、声はかけない方がいいかなと思い、一度その場を離れ他のことをしていると、いつの間にか太陽の光が傾いており、本に太陽の光が当たっていませんでした。

F様に「本の文字が見えづらいでしょう・・」声を掛け、光が当たる場所へ移動すると「ありがとうね。本は面白いんだよ。色々と勉強になる。それに日向ぼっこは温かいよ。もうすぐ春だよね。気持ちがいい。」と笑顔で応えていただきました。

コロナ禍の中、外出の機会が減った今ですが、少しでも穏やかな春の訪れを感じていただけるよう、季節の花や居室等の環境づくりを行い、季節を感じながらも、ゆっくりと過ごして頂ける様、入居の皆様への「目配り・気配り・心配り」を大切に、今後もケアに努めていきたいと思います。

                                東館2丁目 山本

ひよこさん大興奮!!「0歳児ひよこ組」

2021/02/22

寒暖差の激しい今日この頃、

朝からはみんな、温かそうに着込んで来るこどもたち!とってもかわいい子どもたち💕

先週は、雪が沢山降りましたね😃

生まれて初めて雪を見るお友だちもいるかもしれないですね☺️

そこで雪を見たり、触ってみる冬ならではな、経験をさせてみたいと思いました。 

子どもたちも雪に興味津々の様子。 

保育者が「雪が降ってるよ~」と子どもたちに伝えながら窓を開けてみると・・・

雪が振り込んで来て子どもたちも「お!お!」と指を差しながらニコニコ🎶🎶🎶

嬉しさのあまりか、踊り出してしまう子もいます😊

写真1

あまりにも子どもたちたちが雪で喜んでくれたので子どもたちと、雪を見にテラスへお散歩「🎶テクテク🎶」

雪が頭の上に落ちて来ると「あ!」と頭に指を指して教えてくれたり、保育者が雪を持って来ると、冷たいのにびっくりして泣いてしまったり、楽しそうにニギニギと握って手が真っ赤になるまで触っていた子どもたちもいました😆        

子どもたちもそれぞれ、雪景色を楽しむ姿が見られました⛄⛄⛄⛄⛄

これから先、色々な景色を見ていく子どもたち😊

雪が落ちるのを見たり、雪を触ってみたり、雪の冷たさを感じるなど子どもたちにとって五感をくすぐるような保育をこれから春夏秋冬で取り入れていきたいと思います🤗

四季折々の景色を沢山見て感受性が豊かになって欲しいと思います💖

🍀🍀楽しい思い出が増えますように🍀🍀

                                  髙濱

 

 

「劇遊びに向けて〜①〜」5歳児 さくら組 くまグループ 首藤

2021/02/22

「劇遊びに向けて〜①〜」5歳児 さくら組 くまグループ 首藤

毎年、2月に行われている、「さくら組お楽しみ会」ですが、残念ながら、今年度は新型コロナウィルスの影響により、例年通りの開催は出来ませんでした。
しかし、例年、さくら組がこの時期に行なっている活動は、もちろん今年も同じで、現在、劇遊び、合唱、日本太鼓と、日々楽しみながら、取り組んでいます!
「頑張る」ことも大切ですが、それよりも大切なこと。それは「楽しむ」ことだと思います!

では子どもたちが、「楽しむ」ためには、どうしたらいいのか?それは、日々、園全体で目標としている、「子どもたちが、主体的に活動すること」で、そのためには、なんでも大人が決めてしまうのではなく、ゆっくりゆっくり時間を掛けながら、子どもたちが、一つひとつ話し合いをしながら、様々なことを決め、それに向かって、お友だちと活動していくことが、決められたことをするよりも、自分たちで決めたことをやっていく、「楽しさ」が、何倍も変わってくるのかなと感じます。

そこで、前置きが長くなりましたが笑
さくら組では、くまグループ、きりんグループともに、12月頃から、少しずつ、劇遊びについての話し合いを進めてきました!

まずは、題材選び!
何の劇遊びをするのかの、話し合いをしました。これまで読んできた、年長さん向けの絵本の中から、劇遊びにも向いている、絵本を何冊かこちらでピックアップし、何度も何度も読む中で、子どもたちも、段々とイメージが湧くようになってきたようです!
そして、最終的に候補に残ったのが「オズの魔法使い」「スーホの白い馬」「かぐやひめ」の3つのお話です!

これから、最終的に一つのお話に決まるまで、なんと1ヶ月以上掛かりました笑

比率で言えば、かぐやひめ派半数以上、数名が、スーホの白い馬派、一人がオズの魔法使いが良い!とのことでしたが、最後は、スーホ派は、まんまとかぐやひめ派の意見に飲み込まれ、最後はかぐやひめ派多数V Sオズの魔法使い(Aくん一人)という、展開になりました!

そこで、かぐやひめ派の子たちは、どうにかAくんを説得しようと、様々な「オズの魔法使いが出来ない理由」を考えます!

お話の中では、最終的に魔女に水をかけるという場面がありますが、
まず一つ目!
◎魔女に水をかけたら、体育館が水浸しになる!
◎火の玉を燃やしたら、体育館が火事になる
◎魔女役の子が消えることは出来ない
◎竜巻はどうやって飛ばすのか?
◎ドロシーたちは、最後どうやって、家に帰るのか?
などなど!
子どもたちなりに、必死に考えていましたが、中にはアイデアマンの子たちがたくさんいるので、かぐやひめ派なのに??一つひとつ、様々な解決策を見出します!笑

Bくん「水は、本物はダメだから、水に見えそうな、水色とか白とかの、モジャモジャのやつ、かければいいんじゃない?」

Cくん「竜巻は、本物は難しいけど、家とか、木とか作って、それを僕たちが持って、飛んでるように見せたりとか、あとは、うちわとか、扇風機で風を吹かせればいいよね!」

すると、周りのお友だちは・・・!
「そうだね!それいい方法だね
と、絶賛!!そんなやりとりを何度も繰り返していると・・・!?

Aちゃん「ねぇねぇ!てゆうか?私たち、かぐやひめやりたいんだから、オズの魔法使いが出来ない理由を考えないといけないんだよ?そんなこと言ったら、Aくん、かぐやひめにしよう!って思ってくれないじゃん!!」

このAちゃんの一言に、みんな「あっ!そっか!!」と、我に返り笑笑
翌日、いざAくんのところへ!?

オズの魔法使いで、ロボットの役がしたかったAくんですが、様々な出来ない理由を聞いたり、
「ロボットもかっこいいけど、かぐやひめの大臣さんや、家来さんもかっこいいよー!」

「家来になったら、弓矢持てるし、かっこいいよ!」「どう??」
などなど!笑
説得上手な、お友だちの意見に、段々とAくんの心が動き始め、最後はみんなが「かぐやひめをしたい理由」(また見どころに詳しく載せます)を聞き、完全にAくんの心はかぐやひめの世界へ!!笑

そんなこんなで、長い長い時間をかけ、無事、くまグループは、「かぐやひめ」の劇遊びをすることになりました♫

子どもたち自身の話し合いで、様々なことを決めていくのは、本当に時間がかかりますが、その分、一つひとつ、自分たちで決めたお話、自分たちが決めた内容や道具、衣装などで劇遊びに取り組むことにより、劇遊びに対する、気持ちの入り込み方や、お話の世界を楽しむ様子は、見ているこちらまで、楽しく、生き生きとしています!

さて、来週には、大好きなおうちの方々が、劇遊びを見に来て下さいます
くまグループさんは、その日を今か今かと、待ち遠しくしており、いろんな人に、見に来てほしい!という思いが強く、自分たちで決めたクラスや先生を呼び、見に来てもらっているところです!

発表日当日は、自分たちで選んだ衣装を来て
きっとはりきってやってくれることと思います!!どうぞお楽しみに♡♡

「どうやったらできるかな?」(しらかわっこクラブ)

2021/02/22

「どうやったらできるかな?」(しらかわっこクラブ)

 
 子ども達が大好きなレゴブロック。毎日のように遊ぶ子も居て色々な物を作って遊んでいます。しかし、沢山遊ぶと片付けが大変💦誰が遊んだのか分からないレゴの塊がたくさんある事も💦
 指導員であれこれ考えましたが園長先生のアドバイスをいただき子ども達と一緒に考えて見ることにしました。
 この日もいつものレゴメンバーが遊んでいました。
「ごめんちょっと一緒に考えて欲しいことがある」
「どうした先生?」
と子ども達も快く話しを聞いてくれます。子ども達との話し合いの内容は
 
皆レゴ好きよね?
「大好き!レゴだけが楽しみだ!!!」
片付けは好き?
「いやぁめんどくさい(笑)」
そうだよね(笑)でも片付けしないでいるとレゴがちょっとずつ無くなっていっちゃって減っていくかもしれんね
「それは困る!レゴが無いと頑張れない」
じゃあさどうしたら皆が片付けしやすくなるかな?
「うーんそうだ!皆で協力すればいい!」
それは1番良いね!そしたらさ遊んでる途中で帰っちゃった人とか片付けるの忘れてる人がいた時も協力してくれる?
「えぇー。しょうがないなー」
「俺はやってあげるよ!」
 
片付けがめんどくさい。とても正直な意見だと思います。素直に自分の意見が言える関係作りが出来ていることがとても嬉しく思います。ですが片付けはめんどくさいけど皆で協力して片付けをする。この意見が子ども達から自然に出てきた事もとても嬉しいです☺
他にも
「そうだ!レゴをする場所決めたらいいじゃん!」
「あっ部屋にマットが引いてあるじゃん?それ何枚とか決めれば良い!」
「じゃあさガムテープで場所きめよう!」
凄いドンドン自分達で意見を出し合う姿は流石小学生ですね!グッドアイデアだと思います!
早速用意しました!
 
「この中でレゴするんだよ」
「へぇーいいね!」
 
子ども達がとりあえず6枚分!と決めたのでこれで様子を見ていきたいです。子ども達が考える片付けがしやすい環境作り。これからも話し合いを通じて子ども達と考えながら作っていきたいです♪
 
学童 上田 ゆうた