2019年 10月back number

思いを伝える言葉

2019/10/15

日差しはまだきつい時がありますが、秋の風を感じる時が多くなりました。おひさま猫のおもちとあずきもひんやりした風を感じるのかマットの上で4本の足をお腹や胸の下に入れてまぁるくなって座るようになりました。

さて、最近受けさせて頂いた研修の最後に記入するアンケートで「今回の研修で印象に残った言葉は何ですか?」と訊ねられました。今までの研修のアンケートでは「今日の研修はお役に立ちましたか?」「どんなことに気付きましたか?」等の質問はありましたが「印象に残った言葉は何ですか?」と訊ねられることは今までなかったので新鮮に感じました。「印象に残った言葉は・・・」と振り返るうちに気になる言葉が浮かび、その言葉をきっかけに講演の内容を整理することが出来ました。講師の先生が、聞いている人の印象に残る言葉を発言されているのは、その言葉に伝えたい思いを乗せられているからだと思いました。

ところで、最近印象に残った言葉は「伝える力」です。人に自分の思いや考えを伝えるのには伝え方にひと工夫必要だという事でした。「何回も言ったのに。」「言っても言っても通じない」と思うより「何と言えば良かったのかな?」「私の思いを知ってほしい。」「どんな言い方が相手に伝わるかな・・」と思いながら言葉を工夫して使っていくことで「伝える力」が培われるのだと思いました。

日頃の療育では「自分の気持ちを言葉で伝えよう」と言っていますが、まさに「伝える力」を必要としていると思います。言葉を発するだけでは思いは相手に伝わらない、自分なりの一工夫が必要になるのだという事を感じました。大人に比べて使える言葉が少ない子どもたちは、自分の気持ちを伝えようと身振り手振りと表情や感情も加わえて一生懸命伝えようとしてくれます。自分の思いを必死に伝えようとする時に「伝える力」が培われていくのだと思うと子ども達との言葉のやり取りは丁寧にしていきたいとあらためて思いました。

若草学園 通所部

放課後等デイサービス おひさまぷらす

           吉田広子

デイサービスで合志の志来彩菜館へ

2019/10/14

 10月7日 お天気も良く、希望者の方々と志来彩菜館へ行きました。

ご利用者の中には 朝の送迎車の中で「今日は買い物だろ」と話しかけてこられる方もおられ月間予定表を見て下さっている事に、嬉しく思いました。

 

 昼食が終わり、ご利用者の中にはいつもとは違うそわそわ感が伝わってきます。

車の準備はOK、いよいよ乗車です。いつ呼ばれてもいいように手荷物を持ち、いつも以上に笑顔です。わくわく感が伝わってきます。

 

 現地に到着すると、自分の好きな物や家族が好きそうな食材を選んでおられました。特に女性はそのようです。昔は毎日のように買い物に行っていたでしょうから、今日はきっと昔を思い出し、家事をしていた頃のことや、息子や娘が好きな物、孫たちの為にと買い物をされたのでしょう。

 

「今夜は家族の会話も弾んでいるかな~」「晩御飯のおかずとして皆で召し上がっておられるかな~」と想像するだけで私も嬉しく思います。

誰かの為に何かをするという事は、張り合いになるものです。

 

毎月のショッピングで、いつもと違う笑顔をまた見られるのかと思うと私も嬉しいです。

 

追伸・・・今年も自宅の庭で育った蝶の蛹が成虫になった瞬間です。

これも嬉しかったのでアップさせてもらいました。キアゲハの蝶です。

 

通所介護事業所  金子 ゆかり

「優しい姿♡」 2歳児ちゅうりっぷぐみひよこGr

2019/10/14

ひよこGrの子どもたちは、お友達のことが大好きでいつも大好きなお友達とくっついて遊んでいます♬︎お友達とたくさん関わりながら遊ぶ中で、相手に優しくする姿や泣いていたり困っているお友達を助ける姿が多く見られるようになりました😌
ある日、のぼり棒で数名のお友達が遊んでいたのですが、そこでお友達同士でトラブルが起き、泣き始めるK君。すると、K君の泣き声が聞こえたのか、S君が走ってやって来て、K君の顔を覗き込み「K君どうした?」と尋ねていました😌しかし、K君は答えらず、「お友達と喧嘩しちゃったんだって。」と担任が言うと、無言でK君の肩に手を回し、しばらくその状態でK君の側にいてくれました♡

 
「泣くなよ…☺️」

このS君の言動から、大好きなお友達を思いやる気持ちが伝わりほっこりしました♡

また、違う所では、Sちゃんが「お靴履けない〜!」とテラスに座り込んでいました。そこで、担任の近くにいた女の子たちに「Sちゃん、靴が履けないんだって!」と伝えてみました。すると、「じゃあお手伝いしてくる!」「〇〇もお手伝いするー!」と行ってSちゃんの元へ…!2人の小さな先生が片方ずつ靴を履かせてくれ、Sちゃんも「ありがとう😄」と笑顔で外に出てきました!


「お手伝いするね!」

担任がくしゃみをしただけで「大丈夫?」と声をかけてくれたり、泣いているお友達を見つけると「先生、〇〇ちゃんが泣いてるよ!」と教えに来たり、転んでいるお友達の手を取り助ける姿など、もちろんトラブルも多いですが、そのような優しさにほっこりしたり、担任まで嬉しくなる場面が多くあります😌お友達同士のトラブルなど、担任が間に入らないといけない時は担任が入っていますが、転んでしまった時や出来なくて困っている時など、お友達が助けたりお手伝いすることで解決するかもしれないと思った時は、子どもたちの方から助けを求めてくるまでは、子ども同士のやりとりを側で見守るようにしています。自分が助けたことでお友達が喜んでくれた!、お友達が手伝ってくれたおかげで靴が履けた!という経験をたくさんすることで、人を思いやる気持ちや人のために何かすることの喜びを感じて欲しいと思います♡

荒木愛絵

「ももぐみ当番】 5歳児さくらぐみ

2019/10/14

「ももぐみ当番」

  夕方になると「ももぐみに行っていい?」と確認してくるさくらさんたち。女の子全員で行きそうな勢いですので(笑)、ももぐみの担任と相談して4人までならOKということにしています。
 例年、もっと幼い「ありんこ」さんの相手をすることがあるさくらぐみですが、今年は「ももぐみ」に弟や妹がいるお友だちが多いので、そちらに行っているみたいです。
 以前覗いた時は、ももぐみのブランコに乗って、あまり「当番」らしき仕事をしていなかったさくらさんたち(笑)。最近はどうかな?と様子を見てみると・・・ブランコを押してあげていましたよ。

「ゆっくり押すからね♪」

 顔見知りになったももぐみさんの中には、すっかり心を許しスキンシップを求めるお友だちもいます。

「おんぶして~!」

 普段はあまえん坊のAちゃんも、甘えられて「お姉さん」の表情になっていました。
 部屋にはその年齢に応じた遊具があるのですが、それで遊べるからといってももぐみに行くお友だちもいます(笑)。

「どれどれ、お姉さんにも貸してごらん?」

 毎日のように「ももぐみ当番」を熱望しているのは、年下のお友だちとの関わりが面白いからでしょうね。土曜日はひまわり・すみれさんと過ごしていますが、その時よりも異年齢児間の交流が見られます。年齢が離れている方が上手くいくのかもしれませんね。
 こうして幼いお友だちの相手をするうちに、「大きくなったら保育士になりたい!」と思うお友だちが出てくるかもしれません。保育士不足が叫ばれている日本。「ももぐみ当番」はそれを解消する試みに繋がるかもしれませんよ⁉

林信彦

「令和から始まる・広げよう!明るい輪!地域の輪!」

2019/10/14

今年最大級の台風接近の中、ぎりぎりまで開催が危ぶまれた若草学園秋祭りが、12日無事行われました。

当日も怪しい雲行、風にひやひやしながら最終準備をスタッフ一同で悪戦苦闘していました。そこへ力強いボランティアさんの方々が登場され一気に会場も活気づき祭りは始まりました。

~令和から始まる~「広げよう!明るい輪!地域の輪!」というスローガンの元

入所の子ども達も心待ちにしていた秋祭り、思い思いの仮装をして食バザーやゲーム・金魚すくい等楽しめました。

自主的に練習してきたダンスも本番に強いと自称していただけに感動しました。観客の方も「すごいですね、誰が教えられたのですか?」と聞いて来られました。

そして、最後のお楽しみ抽選会の時間です。

子ども達の視線は、景品にくぎ付けでステージに上らんばかりの勢い、真剣なまなざしで集中して番号を聞いていました。次々と番号が呼ばれ、当選者は、大喜びです。

 

最後の自転車まで行かない時間に一人の男の子が大泣きしていました。その理由は、

「あたらんだった~」「あれがよかった~」としきりに言って「園長先生に言うもん」等

景品への思いを切実に訴えていました。大きなくまのぬいぐるみです。それがほしかったようでスタッフに「園長先生に言っとくからね」となだめられながら涙を拭いていました。あたらなかった矛先が、なぜか園長に?

抽選会をそこまで真剣に楽しんで?くれ、うれしく思う反面切なくもなりました。

「来年こそは!」とはずれた皆さんは思われている事でしょうか?

台風も心配された秋祭りでしたが、みんなで楽しみ、笑い、子ども達にとっても秋の素敵な思い出になった事でしょう。

無事に終える事が出来たのも計画・準備・実行と全職員で力を合わせ知恵を出し合い、成功させようと思う気持ちが一つになったことです。そしてそれを支えていこうと腰を上げて頂いた地域の方々、足を運んでいただいた観客の皆様のおかげです。心より感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました。

                             入所部 山下

 

旅立ち

2019/10/13

 

 私の母の話ですが・・・。

母は、週3回のデイサービスをとても楽しみに、朝早くからソワソワしながら迎えのバスを玄関先で待つほどでした。

ある日の事、いつもと様子が違い救急搬送。“脱水症”との診断で入院となりましたが、

母を見た私の中で、“これは脱水症とは違うのでは?”と感じたのが、どうしてもぬぐいきれず姉を説得!

改めて検査をするとやはり“脳梗塞”でした。

「家に帰りたい」が口癖の母は、毎日リハビリを頑張り、徐々に私たちの顔や名前もわかるようになってきましたが、家には戻ることは難しいだろうと思っていました。

そんな中、「もうダメかもしれない」と職場に連絡が来てしまいました。

直ぐに病院に駆けつけ、集まっていた家族と「耳は最後まで聞こえるから」と体をさすりながら沢山話しかけていると、待っていたかのように静かに旅立ちました。

 

この経験を通して、ご入居者の家族は、疑問に思ったことを私たち職員に申し出ることができていらっしゃるだろうか・・・。私たちは、その気持ちに気づくことができているだろうか・・・。と考えました。

 

 施設でお看取りをさせて頂くことはありましたが、自分の母を看取った今、これまで以上に“寄り添う”ということが分かった気がします。

 

 この気持ちを忘れずにご入居者、そしてご家族と向き合っていきたいと思います。

北館1丁目 松本 貴子

 

学び多き、人生。

2019/10/13

先日、夜中11時に電話が鳴りました。

しばらくお会いしていなかった高校一年生の発達障がいのある息子を持つ母子家庭のお母さんからの電話でした。

「息子が、家出をしました。」

「今回は、ちょっと訳が違うようです・・・どうしたらいいでしょうか」と不安げな声。

 

私は、「とにかく、警察に連絡をしてください。」と伝え、本人が行きそうな所や、何と言って出て行ったのか、その日着ていた服装と色、所持金、自転車なのか歩いてなのか、普段の行動範囲等々を確認しながら、コンビニやカラオケボックス、公園等を見回りながら、歩いて探していたお母さんと合流しました。

 

私の車で探し回りながら、お母さんといろいろな話をしました。

原因は、「スマホ」でした。                             

                                     

 

「私の育て方が悪かったのでしょうか…、もう、どうしていいのか分かりません」

「高校生になったので、お祝いにと思ってスマホを持たせたんです。」

「最近は、夜更かしがひどく、朝起きれず学校への行き渋りもあり、スマホゲームやSNSで知り合った見知らぬ男性といつまでも交信していたり、母親の呼びかけにも暴言を吐く始末で・・・それで頭にきて、スマホを叩いたらヒビが入ってしまったんです・・・それで、出ていきました。」

 

同じような案件での相談が多くあります。

今は、どこの家庭でも起きそうな出来事なのではないかと思います。

 

親心でプレゼントしたスマホが、ゲームへの没頭やSNSを通して見知らぬ人との接触で、子どもの生活リズムを乱したり、親への逆切れに至ったり、子どもの身を危険にさらされることもあります。

スマホは、今やなくてはならない必需品でありながら、使い方を間違えると、人生すら狂わすきっかけになってしまいます。

スマホの請求で、月に10万使ったことが分かって初めて発覚した事例もありました。

 

今回のケースは、朝6時過ぎ、とぼとぼと歩いている所を母親が発見。大事に至らずに済みました。

母子で警察へお詫びに行き、そのまま帰宅。そして、寝ずに歩いていた時の本人の気持ちと、寝ずに探していた時の母親の気持ちをお互い冷静に話し合う事を約束しました。

親子であっても、どちらが正しいとか間違っているのではなく、人は人との関係で認め合い、理解し、折り合いをつけ、共有する時間の大切さを感じました。

 

客観的な視点で寄り添う相談業務では、ケースを通して学ぶことが多くあります。

まだまだ人生の折り返し!?半人前の50歳!!学び多き人生を楽しんでいます!!

                                      相談支援センターいちばん星 伊豆野良栄

 

なくなる仕事・なくならない仕事

2019/10/12

2015年に株式会社野村総合研究所と英オックスフォード大学のマイケルA.オズボーン准教授及びカール・ベネディクト・フレイ博士との共同研究により、国内601種類の職業について、10年後~20年後、今ある職業の約49%が人工知能やロボット等で代替することが可能であるとの推計結果の発表があったことは、多くのメディアを通して、また、週刊誌等でも報じられていることは皆さんもご承知のことと思います。

 ちなみに、この研究により発表された、『なくなる仕事・職業、なくならない仕事・職業』の一覧は下表のとおりです。

【なくなる仕事・職業の一覧】

なくなる仕事

IC生産オペレーター

こん包工

電子計算機保守員(IT保守員)

一般事務員

サッシ工

電子部品製造工

鋳物工

産業廃棄物収集運搬作業員

電車運転士

医療事務員

紙器製造工

道路パトロール隊員

受付係

自動車組立工

日用品修理ショップ店員

AV・通信機器組立・修理工

自動車塗装工

バイク便配達員

駅務員

出荷・発送係員

発電員

NC研削盤工

じんかい収集作業員

非破壊検査員

NC旋盤工

人事係事務員

ビル施設管理技術者

会計監査係員

新聞配達員

ビル清掃員

加工紙製造工

診療情報管理士

物品購買事務員

貸付係事務員

水産ねり製品製造工

プラスチック製品成形工

学校事務員

スーパー店員

プロセス製版オペレーター

カメラ組立工

生産現場事務員

ボイラーオペレーター

機械木工

製パン工

貿易事務員

寄宿舎・寮・マンション管理人

製粉工

包装作業員

CADオペレーター

製本作業員

保管・管理係員

給食調理人

清涼飲料ルートセールス員

保険事務員

教育・研修事務員

石油精製オペレーター

ホテル客室係

行政事務員(国)

セメント生産オペレーター

マシニングセンター・オペレーター

行政事務員(県市町村)

繊維製品検査工

ミシン縫製工

銀行窓口係

倉庫作業員

めっき工

金属加工・金属製品検査工

惣菜製造工

めん類製造工

金属研磨工

測量士

郵便外務員

金属材料製造検査工

宝くじ販売人

郵便事務員

金属熱処理工

タクシー運転者

有料道路料金収受員

金属プレス工

宅配便配達員

レジ係

クリーニング取次店員

鍛造工

列車清掃員

計器組立工

駐車場管理人

レンタカー営業所員

警備員

通関士

路線バス運転者

経理事務員

通信販売受付事務員

 

検収・検品係員

積卸作業員

 

検針員

データ入力係

 

建設作業員

電気通信技術者

 

ゴム製品成形工(タイヤ成形を除く)

電算写植オペレーター

 

(引用元:野村総合研究所, 日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に, 2015)

 

 

【なくならない仕事の一覧と特徴】

なくならない仕事

アートディレクター

児童厚生員

バーテンダー

アウトドアインストラクター

シナリオライター

俳優

アナウンサー

社会学研究者

はり師・きゅう師

アロマセラピスト

社会教育主事

美容師

犬訓練士

社会福祉施設介護職員

評論家

医療ソーシャルワーカー

社会福祉施設指導員

ファッションデザイナー

インテリアコーディネーター

獣医師

フードコーディネーター

インテリアデザイナー

柔道整復師

舞台演出家

映画カメラマン

ジュエリーデザイナー

舞台美術家

映画監督

小学校教員

フラワーデザイナー

エコノミスト

商業カメラマン

フリーライター

音楽教室講師

小児科医

プロデューサー

学芸員

商品開発部員

ペンション経営者

学校カウンセラー

助産師

保育士

観光バスガイド

心理学研究者

放送記者

教育カウンセラー

人類学者

放送ディレクター

クラシック演奏家

スタイリスト

報道カメラマン

グラフィックデザイナー

スポーツインストラクター

法務教官

ケアマネージャー

スポーツライター

マーケティング・リサーチャー

経営コンサルタント

声楽家

マンガ家

芸能マネージャー

精神科医

ミュージシャン

ゲームクリエーター

ソムリエ

メイクアップアーティスト

外科医

大学・短期大学教員

盲・ろう・養護学校教員

言語聴覚士

中学校教員

幼稚園教員

工業デザイナー

中小企業診断士

理学療法士

広告ディレクター

ツアーコンダクター

料理研究家

国際協力専門家

ディスクジョッキー

旅行会社カウンター係

コピーライター

ディスプレイデザイナー

レコードプロデューサー

作業療法士

デスク

レストラン支配人

作詞家

テレビカメラマン

録音エンジニア

作曲家

テレビタレント

 

雑誌編集者

図書編集者

 

産業カウンセラー

内科医

 

産婦人科医

日本語教師

 

歯科医師

ネイル・アーティスト

 

(引用元:野村総合研究所, 日本の労働人口の49%が人工知能やロボット等で代替可能に, 2015)

 

ここで、注目したいのは、野村総合研究所の調査で分かった、なくならない仕事の特徴だと思います。その特徴は、芸術や哲学、人文学というような抽象的概念を扱うもの相手の感情を読み取るというような、いわゆる社会的なコミュニケーションを必要とする職業がなくならない仕事であると言われています。

AIは脳科学の発展とともに進化していますが、脳科学で分かっていることは実はとても少ないため、抽象的な思考をAIで模倣できるようになるには非常に長い年月がかかるとも言われています。

 

先日参加したセミナーでも同じような話題が中心でした。その中で特に印象に残ったフレーズがあります。

『気配』を感じることができる人になる。=『気配り』のできる人になる。

私は、これまでの20数年の福祉経験の中で、常にこの気配を感じるということを大切にし、相手のちょっとした変化に気付けるよう努力してきました。そして、これからもこの気配を感じることを意識しながら仕事を続けていきたいと思っています。

 若草学園の標語の中に『目配り・気配り・思いやり』という言葉があります。これは出来ている、出来ていないということを数字として図ることができない難しい事なのですが、人と関わる仕事をする上での原点であると考えていますし、このことを追求していく事が『専門職としての質を高めていく』ということにつながると信じています。

 

なくなる職業一覧の中にも、AIでは代替することのできない部分があるのではないかと思います。

これまでの既成概念にとらわれるのではなく、新しい発想・柔軟な発想で、私たちは子どもの発達支援・自立支援の在り方を追求していく必要があるのではないかと考えています。

 

児童発達支援センターおひさま  河野 光輝

「もうすぐ運動会!」5歳児さくら組きりんgr

2019/10/11

「もうすぐ運動会!」5歳児さくら組きりんgr藤本
いよいよ、子どもたちも楽しみにしている運動会が近づいてきました!
今子どもたちはクラス対抗リレーでの優勝に燃えています!一度はくまgrに勝ったのですが、くまgrから「もう一回やろう!」とリベンジされ負けてしまい、3クラスの対抗でも3位で負けが続いてしまい、その都度「どうしたら1位になれるのか?」ということを話し合い、何度も作戦会議を開いてきました。作戦会議の中で①バトンパスをうまくする②渡すときに名前を呼ぶ③バトンをもらうときに走りながらもらう④腕をしっかりふって走る。⑤並び順を変える。というアイデアが出てきました!それを踏まえて、順番をかえてみたりしたきりんgrでしたが、バトンパスが上手くいかず、またまた結果は3位!!その時の子どもたちは、いつも元気なパワフルな子どもたちとは違い、誰も話さず沈黙が続いているほど、落ち込んでいました。すると「バトンの練習してなかった!」と気づいたお友達がいたのです!

すると、そうだ!そうだ!と表情が少し変わり始めたのです!
それから、クラスみんなでバトンパスの練習を行い①バトンを渡すときに「ハイ!」と言う②もらうときに走りながらもらうと。ということを重点的にみんなで声を掛け合い練習をしました!

チームごとに集まってバトンパスの練習をした時には走るのが苦手だと言っていたお友達も率先して参加したり、「ここから走るね!」「○○はあそこに立っとって!」など子どもたち同士で声を掛け合いながら練習する姿もあり、成長も感じた日でした♪

リレーを通してお友だちと知恵を出し合い、実践するということを繰り返し、悔しくて残念でみんなでどうしたらいいかを考え直し、またチャレンジしたことでクラスが一つになってきたように感じます。
運動会ではこれまでの成果を発揮し、みんなが最後まで無事に参加できるように、担任も全力で子どもたちと楽しみたいなと思います!!

『かたらんね米』を通して... 【5歳児 らいおん組】

2019/10/11

 5月、らいおん組の子どもたちに向けて、TKUの番組『かたらんね』さんから「田植え体験」のお誘いがありました。担任も未体験の田植え...。貴重なお話しにワクワクが抑えられず(笑)、参加する事に決定しましたー✨✨

 5月は夏野菜や芋の苗を植えていたこともあり、子どもたちは‶食″に対しての興味が増していた時期でした。田植えの話しをすると目をキラキラさせながら聞いていましたよ。せっかくなのでお米の事を知ろうと調べてみることにしました。

まず、お米ってどうやって出来るものなのか...?と、子どもたちに尋ねるとポカーンとしていました(笑)。 図鑑を見ていくと稲の苗を植えることが分かり、「お米なのに野菜みたいに苗を植えるの⁇」とすごく衝撃を受けた子どもたちでしたよ。そこからどうやって白いお米になるのかが知りたくて知りたくて、お米が出来ていく過程が分かるころには「へぇー」「大変だね」「すぐ出来るかと思ってたー。」といろんな感想が聞かれました!

 6月、田植えの日がやってきました。朝から雨・・・😢

この日は保護者の皆様も一緒に参加だったのですが、子どもたち以上に気合いが入ってらっしゃって雨の中、張り切って集合して下さいましたよ。田植えは横一列に並んで合図に合わせて植えていくのですが、これが思っていたよりも重労働で驚きました💦。雨が降っていることで足のぬかるみが増して、そして寒くて、子どもたち本当に大変だったと思いますが、親子で力を合わせて最後まで頑張ってくれました。田んぼがある真木地区のボランティアの方々やTKUのスタッフの皆様にたくさん支えて頂き、無事に田植えを終えることが出来ました‼子どもたちは楽しかったけど田植えの大変さも身に染みて分かったようで本当に貴重な体験をさせて頂けたなと思います。

 7月、みんなで園バスに乗って田んぼに稲の様子を見に行きました。想像以上に稲が成長していてビックリΣ(゚Д゚)!。子どもたちはさらに大きく育ってもらおうと歌のプレゼントをしてくれたのですが、そのチョイスが「しずかなこはん」の曲でした(笑)。湖畔とご飯をかけたのか「しずかなごはん」と思っていて選んだのか、、、理由は未だに謎のままなのですが、田んぼにみんなの元気な歌声が響いていましたよ。きっと稲も聴いていてくれたことでしょう・・・。

 時は流れ10月、先日「もっこすファイヤー」のお二人が、らいおん組さんに遊びに来て下さってみんなでお米について考えたりお米クイズ大会をして楽しみました。最初はやや人見知りしていたらいおん組さんも、さすがお笑い芸人の方たち!あっという間に仲良くなりクイズの後は一緒に遊んで頂いて大喜びでしたよ!

 さて明日10月12日は待ちに待った稲刈りの日です。今回も親子で参加となります。らいおん組のみんなにとってステキな思い出になればと心から祈っています。よし!チームらいおん!! 稲刈りも力を合わせてがんばるぞー❕

上記の様子をまとめたものが11月4日㈪のTKU「かたらんね」で放送されますのでお時間がありましたらぜひご覧下さいね。

松本 

                      

「絵本だいすき~♥」2歳児ちゅうりっぷぐみあひるGr

2019/10/11

「絵本だいすき〜❤︎」
2歳児ちゅうりっぷぐみあひるGr

絵本が大好きで、「お話始めるよ〜!」と声を掛けると「これ読んで〜!」「これがいい!」と次々に絵本を持ってくるあひるさん♪
最近は、私たちがみんなに向けて読み聞かせをする真似っこをして、お友だちに読んであげたり、数人で1つの絵本を囲み「わあ〜○○だよ〜」と絵本の内容を共有しながら見ている姿が見られるようになりました(o^^o)
お友だちによる読み聞かせも上手で、簡単な言葉の繰り返しの絵本だと、内容まで覚えている子も!まるで小さな先生です❤︎

 
「みんなで見よう〜!」

日頃は、午前のおやつ前や給食後等の時間に、みんなが手に取りやすいように絵本を出していますが、棚に入れている時も自ら絵本を取って読んでいる子もいますよ!
絵本は定期的に入れ替え、みんなが色々なことに興味を持てるように、またその時期にあった絵本を提供出来るようにしています(^^)
そして、最近では少し長くストーリー性のある絵本にも興味が出てきましたよ!
みんな新しい絵本にとても興味を示し、絵本を持ってくると、「早く読んでよ〜!」とワクワクした表情で待っています。読み聞かせでは、大きい絵本も用いて、お話の世界を楽しんでいますよ♪


「”にゃーご”を見ています♪」

だんだん読み聞かせの時間が長くなってきていることを、私達も感じています!
みんなとても集中してお話を聞いているので、読んでいる側も登場人物に合わせて表現を変えながら読むことが楽しくなっちゃいますよ❤︎
読み聞かせの時間は、ひとつのお話をみんなで共有できる、あひるさんが大好きな時間です!また、ゆったりとした一対一の時間をつくるためにもいいですよね!
これから0.1.2歳児の運動会も近付いてきたり、秋の味覚を楽しめる季節になりますね(o^^o)身近な生活の中にある話題のものも絵本に取り入れ、色々なお話をみんなで楽しんでいきたいと思います☆

窪田理代子

「風船だーいすき」ありんこGr(7~1歳1ヶ月)

2019/10/11

「風船だーいすき」
ありんこGrちびっ子チーム
(7〜1歳1ヶ月)

この間、子ども達が大好きな風船で、あそびました。
担任が、風船を見せてほっぺにい〜っぽい息を溜め・・・「ふー!ふー!」とするとなんと風船が、中々膨らまない。あれ?頑張らねば「ふー!この風船ゴムがかたいねー」膨らむのを心待ちにしている子ども達のためにもう一度「ふー!!」(おー。少しふくらんだ、もう少しだー)


「ふー!先生、がんばるよ」

少しずつ膨らむ風船をじーっとみたり、「あっ、あっ」と指をさしたり、子ども達の可愛い過ぎる表情にうれしくなり、「膨らんだね〜」と見せようとした時「あっ!」風船から手が離れ、ピュー〜!
風船が、高く飛んだかと思うとすぐにポトン!あれれ?とキョトンとした顔を見せたり、ちょっとびっくりして、泣き出してしまう子も(^_^;)
「ごめんごめん」

「僕もふくらませるよ」

それから、人数分の風船を膨らませ、1人1個ずつ手にとるとぎゅーっと抱きついたり、真似をして膨らませようとしたり、握ろうとして風船に逃げられてしまったり、風船と仲良く遊ぶことができましたよ。(^^)

「風船さ〜ん一緒に遊ぼう」

指先をつかうことが楽しくなってきているこの時期、給食の手づかみ食べや穴あきボールからのガーゼの取り出しなど、たくさん楽しみながら、指先を使って脳への刺激となるように遊びを工夫していきたいと思います。(^^)

西元千鶴

ブロック遊び(3歳児・つき組)

2019/10/11

つき組の子どもたちはブロックで遊ぶことが大好きです。保育者が「おもちゃ何にする?」と尋ねると、きまって「ブロックするー」という答えが返ってきます。

ブロックのおもちゃを出すと、勢いよくブロックを手に取り、組み立て始める子どもたち。

梯子消防車にはしっかり梯子が乗っていたり、ブロックの人形を乗せていたり、駐車場もしっかり作ってあったりと本格的な遊びが毎日繰り広げられています。

 

又、鉄砲や剣を作ることも男の子の間では人気で、保育者が子どもたちの真似をして作っていると「先生、これはこうじゃによー」と指摘されることもしばしば...(笑)

 

作りたい物によって組み立て方が変わっていたり、作りたいものは同じでも子どもによって組み立て方が違っていて面白いな、と感じる毎日です。

そして、好きなことに対しての子どもたちの集中力は凄いと思います。遊びを通して集中力が身に付いていく子どもたち。これからも保育者が様々な遊びを提供し、子どもたちの興味・関心を引き出し、集中力や共同性など様々な”力”につなげていきたいです。

                        

                                                  久野 友紀恵

外に行こう!!~風の子キッズ~

2019/10/11

最近の子どもたちのお気に入りの遊び!!

それは・・・・

ドッジボール」✨

 

学校から帰ってきて、宿題を終わらせるとみんなで

「先生、外行こー!」

「先生、外行ってもいい?」

「先生、外で遊びたぁーい❕」

と外に行こうアピールをしてきます(笑)

 

そして、元気よく外へ出ると

「じゃあ、チーム分けしよう!!」

と、じゃんけんが始まります。

チーム分けが終わりコートに入り

「それじゃあ、始めるよー❕」

3年生のかけ声で試合が始まりました(*‘∀‘)

1回戦が終わってもまたチーム分けをして、また終わってもチーム分けをしての繰り返し❢❢

みんな笑顔で思いっきり遊んでいてとても楽しそうです(*^^*)

 

そんな中、1年生の女の子は、何かを見つけて拾っています。

何かなとのぞいてみると・・・・

どんぐり!ではなく、どんぐりの帽子を見つけて集めていました❕❕

外で思いっきり遊んび楽しそうにしている姿を見ると私まで元気になります(*´ω`)

これからだんだんと寒くなっていくと思いますが、天気のいい日には外へ行き、思いっきり遊んでほしいと思います😊

芹口冬美

 

 

「我が家のルール・躾・虐待?」中村🍀

2019/10/11

 

私の母はとにかく厳しく、全て私が悪いわけですが、北海道の真冬にパンツ一丁で外に放り投げられ家に入れてくれなかったり、曾祖父愛用のキセルで私の頭や肩を打ってきたり、私が体格が良くなるにつれ、私の剣道の竹刀や木刀で体を打つなど、今なら虐待と言われかねない厳しさでした。そんな母のソフトな方の躾をお話します。

私が小学生ごろ、ファミコンゲームが発売され、友達もこぞって購入してもらい楽しそうにしていたのを見て、母に欲しいとねだったことがあります。私:「みんな持っているから俺も欲しい!買って?」、母:「うちはゲームは買わない。皆って全員かい?よそはよそ、うちはうち!友達とあなたは違う!!」と決して甘くなく、私はあきらめ、その後中学から新聞配達のアルバイトをし、親から小遣いを一切もらわないと決め、欲しいものは自分で働いたお金で買う…早くから自立してしまい、親がお金を出すのは勉強に関することだけでした。だからと言って、何だかんだ自分でゲーム機を買うことは一度もありませんでした。”人は人、自分は自分、人に流されるな!”という躾でした。

またもう一つ、小学5年の頃、担任の女性の先生に、坊主頭の私の頭を見て、「中村君の頭の形はいびつだね」と気にしている事を言われたので、「先生の顎は右に曲がってますよ。言われて嫌じゃありませんか?」と言い返し、結構ベテランの先生でしたが泣かしてしまったことがあります。先生が泣いたことが大騒動になり、母が学校に呼び出され、私が何だか悪いような雰囲気の中、あったことの事実を踏まえ母が言った一言「先生は気にされている事を言われ泣いたんですね?!息子も頭のことは気にしていますが、よく泣かずに我慢できたなって思ってます!」でした。帰宅し母からは、人の見た目のことを決して悪く言ってはいけないとくぎを刺され、されたことをやり返すことも良くないと怒られました。

一般的な子より悪ゴロの私は良く親に迷惑をかけてきたと認識しています。母からもそう言われつつ、”学校やらに呼び出されたことは何度もあるけど、そんなに悪かったイメージがないとよね。性格も曲がらんかったし、おまけにあんたはお金がかからんかったしね~」と、妹たちにはお金がかかったと皮肉ってました。

私の家にはなぜか家訓まであり、特に長子の私は半端なく躾けられ(母に)、それに反発した時期もありましたが、どうにか社会人になれています。我が家の家訓の最大の教えは、”自分を律し、人には優しく…”みたいなものがあります。嫁いできた母も、この家訓ばかりは大事とうるさく言ってきました。他はくだらないものもあるとか言って父と口論していたのも懐かしいですが、私には到底かなわない父の人徳の多さなどは、この教えがあったからだろうと母が良く言っています。父はただただ優しい人です(父に怒られた記憶がありません)

因みに、母がくだらないと言いつつ私の息子まで受け継がれてしまった家訓の一つは、”中村家の男子の名前は、漢字一文字で表すこと”となっており、祖父は寛(かん)、父が照(てる)、私が猛で、息子が颯(はやて)です。私が小さい頃から父に”一文字で考えておけ!”いわれていました。

私も親として、母程体当たりで厳しくはしませんが、我が家の教えとしては子供たちにも伝えていくべきものがあると思っています。ただこのところの、子供のかわいそうな報道を多く見聞きし、、自分の子どもの育て方・考え方って、果たして人はどう見るのだろうか…を考え始めたら、いつものごとくブログが長くなっていましたので、これを①として続きを第二段で次回書いてみようと思います。

 

あかつき・施設長・中村 猛🍀

玄関の月間予定表

2019/10/10

 白川の里では毎月様々な催しがあります。

西館1丁目では、ユニット玄関に月のイベントをまとめた予定表を貼っています。

 

これらのイベントは、単調になりがちなご入居者の生活に、楽しみや生きがい等に繋がっていると思います。

私たちはご入居者に参加していただけるよう、積極的にお誘いをしています。

 

 私の担当しているご入居者は、この予定表を毎日確認され、

「明日はこれがある、明後日は・・・」

と楽しみにされています♪

 

これからも、様々な催しを考え、多くのご入居者が楽しんで参加していただけるよう努めて行きたいと思います。

 

 

西館1丁目 介護職 西村 芳浩

「お散歩に行ってきました~!」3歳児すみれ組りすGr. 村田侑葵乃

2019/10/10

「お散歩に行ってきました〜!」
3歳児すみれ組りすGr. 村田侑葵乃

先日、みんなにお散歩へ行くことを伝えると、みんな「やった〜!」「バッタいるかなー?」「どんぐりとかあるんじゃない?」とすごく喜んでいました。
お散歩に行く準備はいつもより断然早く、「先生はやくー!」と逆にみんなが私を待っていました。笑
どんどん進んでいくと、どんぐりがたくさん落ちていてどんぐり集めに夢中!!袋いっぱい集めました!!
そして、三気の里の広場へ行きアイス棒を食べたのですが、いつもとは違う場所だったのでみんな美味しそうに食べていましたよ♪

食べ終わったお友だちからお花や虫探しへ行きました。
大きいバッタやコオロギなどがたくさんいて、虫を捕まえるのが得意なお友だちは次々に捕まえ、
「ほらみてー!トノサマバッタつかまえたー!」
「ぼくはカエルつかまえたよー!」とお友だち同士で見せ合っている姿もたくさんみられました。

捕まえるのが苦手なお友だちにも得意なお友だちが、「〇〇ちゃんのつかまえてあげるね!」「次は〇〇くんのバッタ見つけてあげる!」とお友だちの分までつかまえていて、自分だけではなくお友だちの分もつかまえてあげる優しい気待ちに、私も嬉しいくなりました☺️

運動会前で中々お散歩に出かけることができませんでしたが、この1日良い息抜きになったと思います!
これからもお散歩が大好きなりすさんと色んなところへお散歩へ行き、季節ならではの虫や花を見つけて楽しんで行きたいと思います。

「うさぎさんとコミュニケーション❤」1歳児ももぐみ

2019/10/10

「うさぎさんとコミュニケーション❤」
1歳児ももぐみ

 最近、ももぐみさんはうさぎさんにキャベツや人参などのエサやりをするのがブームになっています!戸外遊びのときは滑り台や砂場に行く前にうさぎさんの所に寄って、話しかけたり、エサやりをしてから遊びに行くんですよ〜!(^^)うさぎ小屋の横に置いてあるキャベツや人参を握って、ただ入れるのではなく「おいで〜!」や「うさぎ〜!」「まんまだよ〜」と話しかけながらエサやりをする姿はとても可愛いです♡♡そして、うさぎさんが自分の人参やキャベツを食べたときには「キャーー!」「たべた!たべた!」と大興奮です!!嬉しさが伝わってきます!中には‥うさぎさんのエサやりの場所を取り合ってケンカするお友達もいるくらいです(笑)


「ごはんだよ〜!」

 


「うさぎさん、かわいいね♡」

 犬や猫を怖がるお友達もうさぎさんは怖がらず、大丈夫なようでエサやりを楽しんでいます!命に囲まれた環境を大切にし、生き物に触れることで、思いやりの心や愛おしむ心を一緒に育んでいけたら‥と思っています(^^)♡

西山ちさと

アイスクリーム屋さん【グリーンキッズ】

2019/10/10

ある雨の日の出来事。
1年生の女の子たちが、
「あ〜あ〜、今日は雨降ってるけん外で遊べんねー。」
「何して遊ぶー?」
と、話していました。
すると、ひとりの女の子が、
「そうだ!アイスクリーム屋さんしようよ‼︎」
と、提案すると、みんな次々に、
「いいね!やろう‼︎」
「じゃあ、私はアイスクリーム作る!」
「私は看板作るね!」
と、それぞれがアイスクリーム屋さんに必要な物を作るため、積極的に意見を出し合いながら役割分担を決めていました^_^
・材料をサッと持ってくる子。
・作るための道具を支援員に借りにくる子。
・場所を確保する子。
と、自然と行動が分かれ、そのテキパキとした行動にびっくり!
1年生になって半年、同じ目的に向かって、自然とお互いが思いやり、協力し合う姿を見て、いつも一緒に過ごしている仲間だからこそ信頼関係が築かれ、そのような行動が出来ているんだなぁと感じることが出来て嬉しくなりました。

アイスクリーム作りが始まると、それぞれが決めた役割を果たすべく一生懸命作っていました♪
メニュー表も出来上がり、内容を見てみると、
『おばけあいす』
『はろいん(ハロウィン)チョコあいす』
とも書かれていて、10月はハロウィンの季節なので、気分はすっかりハロウィンモードでした!

アイスクリーム屋さんがOPENすると、沢山のお客さんが来てくれて、楽しすぎる時間をみんなで共有し合うことが出来ましたよ!

 

雨の日でもこうやって自分たちで楽しい遊びを考え、作り出す子供たち‼︎
今度はどんな楽しい遊びを作り出すのかとても楽しみです♪

松江

友達と見た虹 (2歳児 ゆき組)

2019/10/10

先日お迎えの時間、「さようなら」と挨拶した後に、わざわざ戻ってきてくれて、

「せんせい、虹がでてる~」と教えにきてくれたAくん。

部屋からのぞいてみると、とてもきれいな虹がでていました。

そこでゆき組の子どもたちもテラスに出て観察TIME。

はっきりとした虹でなかなか見ることがないのか夢中で見つめていました。

友達と保育者と「きれいだね~」「~色も見えるね」と会話を楽しみながらの観察TIMEでした。

 

じっくりと観察した後に部屋に戻ろうとすると、虹に向かって

「虹さんさようなら~」「バイバイ~」と一生懸命手をふる姿がとても可愛らしかったです。

夕方お迎えの時間に、子どもたちが自分でカバンをテラスに持っていくのですが、

虹を見た次の日に「虹でてないね~」とつぶやいていたCくん!

大好きな友達と一緒に見た虹がとても印象的だったんだなと感じた場面でした。

少しずつ気の合う友達を誘い遊ぶ姿が見られたり、友達と一緒に遊ぶことに居心地が良いなと

感じている子どもたちです。

友達と一緒に楽しい、おもしろい、わくわくする等、いろいろな気持ちが共有できるように

保育者も関わっていきたいです。

 

後藤

「バスに乗ってお出かけ?!」3歳児すみれぐみ

2019/10/10

 

いよいよ運動会まであと少しになりました!ちょっぴり大きめの体操服を着る度に「今日運動会?!」と確認するお友だち(^^)先週・今週とバスに乗ってクレイコートへ予行練習に行ってきました♪初めて行く場所にどうかなー?と心配している担任をよそに、”バスに乗れる!!”とルンルンのお友だち♪クレイコートへ着くと、「うわぁー✨」と目を輝かせていました!みんなニコニコでかけっこや鉄棒・ダンスをし、帰りのバスでは「楽しかったねー!」「また来たいね!」とお友だちと話していました(^^)

「ダンス楽しかったー♪」

今まで、園で人に見られるのが恥ずかしくて踊らなかったり、鉄棒にぶら下がるのも「出来ない」と言って見ていることが多かったお友だちも、繰り返し行っていく中で、鉄棒にぶら下がったり、少しずつ踊れるところを曲に合わせて踊ったりする姿が見受けられました!そして、お便り帳等で、私たちがお伝えすると、保護者の皆さんがお家でもたっぷり褒めて下さった事で、子どもたちも自信に繋がり、今ではニコニコで踊ったり、鉄棒にぶら下がっています✨その姿がとても嬉しい担任です♡

本番では、いつもと違う雰囲気・沢山のお客さんの前で緊張するお友だちもいるかもしれませんが、みんなで初めての外での運動会を楽しみたいと思います!

矢野晴香

お部屋でキャンプ⛺【4歳児 ぞう組】

2019/10/10

運動会を無事に終え、心も体もこの”行事”を通して大きく成長したぞう組のお友だち!「またバルーンしたいね🎵」「楽しかったよね〜✨」と口々に話をしている姿を見て、みんなで心一つに頑張れた事を実感した担任です😌💓

その運動会で使ったバルーン等を片付けした時に大きなテントを発見‼️(はい…いつもの様にクラスに持ち帰りました(((*≧艸≦))
広げてみたらとても大きく、子ども達の興奮度が高かったので(笑)そのまま部屋に置くことになりました🎵
部屋の半分ほどはテント…になりましたが💦その中にぬいぐるみ🐻や絵本📖を出してあげたら、まるで自分のお部屋の様にくつろぎ始めたぞう組さん❤️大の字で寝そべったり、自然とごっこ遊びが始まったり楽しく過ごす事ができていました✨

充分遊べたので、片付けようと思ったのですが…「えええぇ💦💦💦」とブーイングの嵐💦💦💦💦
そのまま出しておく事に😅しかも、日替わりでお昼寝もテント内でする事が決まり(笑)子ども達は喜びでいっぱいのお昼寝タイムの毎日になりました💤
まるで”お部屋でキャンプ🎄⛺🚙”しているかの様で、大人も子どももいつもと違う環境に大満足でした😄


保育環境をいかに充実させるかという事が私たち保育士の仕事でもあります😄

“今日は何が楽しい事が待ってるかな〜”と子ども達の心をワクワクさせる事です😄
信頼できる大人との関係を安全基地にして、自らを充実させる生活を始めるのが幼児期で、発達状況によっては自らのイメージを大切にされながら遊べる”一人遊びの環境づくり”も大切になってきます✨
私たち保育士が”楽しそう❗”と思う事を沢山経験させて、子ども達が”おもしろそう‼️”と思える事をどんどん保育に取り入れ、日々の生活が充実したものになる様に心がけていけたらと思います❤️

うれしいこと♡

2019/10/10

新1年生は小学校に入学してから、早くも半年が経ちました。

そんな、おひさまぷらすのAくんは、初めの頃は放デイに来て、隙を見てはきらきらクラス(前年度までA君が在籍していた)の先生に会うために走って行くことがよくありました。そんな時は「活動が終わってから行こう」とお約束をして、活動に参加していました。

そんなA君も最近では教室から出ていくこともほとんどなくなり、他のお友達と遊んだりすることが出来るようになりました。

 

先日、放デイが始まる前に学校にお迎えに行きました。その車内で、とても話が弾みルンルンで来所したA君。

車内で楽しかった事を覚えていたようで、活動が始まる時にA君が「一緒に居て!」と私の手を握ってくれましたので、一緒に活動に参加することにしました。

活動をしておやつも終わりフリータイムの時間は外で鬼ごっこをすることになりました。ジャンケンをして私が鬼になると、A君が近寄ってきて、手を出し「タッチして」と言ってくれました。えっ?良いの?何で....??と思いながら様子を見ていました。

すると他のお友達や先生を追いかけて行き、また私が鬼になると、また私のところに来て鬼を代わってくれていたのでした。

そんな場面を見て、私にも慣れてきてくれたんだなと思うのと同時に、優しい面があることを知り、日ごろ見えなかったところを見ることが出来て、とても嬉しくなりました(≧▽≦)

 

これからも、たくさん子どもたちの色々な顔を発見していき、子どもの成長を感じていきたいと思います。

 

 

 

 

                                若草学園 通所部

                      放課後等デイサービス「おひさまぷらす」

                                     緒方 

 

「息抜きデ~♪」4歳児ひまわり・ぞうGr首藤

2019/10/09

「息抜きデ〜♪」4歳児 ひまわり組 ぞうGr首藤

さていよいよ、今週末の日曜日は、待ちに待った運動会です!!
1学期より、楽しみながら取り組んできた、走り縄跳びや、パラバルーンなど、大好きなおうちの方々に見に来ていただける日を、とても楽しみにしている、ぞうグループのお友だちです!

2学期より、練習も本格的に取り組む中、ときには「リクエストデ〜♪」を作り、お友だちのやりたいことを、思う存分楽しみました!

一つは、前々から懇願しているお友だちが多かった、

「スライムづくり」!!
担任が、「明日はスライムづくりしようか〜!?」と言うと、
「やったぁ〜!!」
と、部屋中が大歓声!!

自分の好きな色を選び、お当番さんを中心に、自分たちで手順に沿って、作りました!!

 

 

みんな大成功!!
満面の笑みを浮かべ、お友だち同士、微笑み合っている姿が印象的でした♪

 

二つ目は、みんな大好き!お散歩〜!!

 

前日よりお母さんに、
「明日お散歩行くってー!」
と何度も教えながら、楽しみにしてくれていた、Kちゃん★★とっても可愛かったです

この日は、ぞうグループになり、初となる通称「森の公園」に出かけ、広〜い広場を、貸しきり状態♪

 

 

縄跳びを持って行き、得意気に走り縄跳びをしながら、駆け回るお友だちのスピード感と縄が見えない程の回転に驚いたり!!
いつのまにか、スイスイスムーズに何回も縄を回しながら跳んでいたり、知らない間に、一人縄跳びが出来るようになっている子など、それぞれ、自信満々に跳んで遊んでいる姿に、驚いた担任たちです!

そして、帰り道では、かっこいいオープンカーに乗って、こちらに手を振ってくれた近所のおじさんが通るなり、元気いっぱい、
「バイバーイ!!」

と手を振った、Eちゃんの一言!!
「おじちゃんの車、穴空いとった!!」と笑笑。
これには、みんなで大爆笑!!
トミカが大好きな、Rくん、Mくん、Aくんがすかさず声を揃えて、
「穴じゃないし!!あれは、オープンカー!ばい!!」
「かっこいい〜!!」
と惚れ惚れしていました★★

そんなこんなで、とても清々しい秋の陽気に包まれながら、今回も愉快な散歩道になり、リクエストデーを満喫したお友だち!

キラキラとしたどこからともなく、溢れていました!

心も体もしっかりと充電し、きっと、運動会当日もステキな笑顔を見せてくれることと思います♪

どうか良いお天気で、当日を迎えられますように★★