2020年 3月back number

「さくらさんへのプレゼント渡し」 4歳児 ひまわり組

2020/03/17

 

「さくらさんへのプレゼント渡し」 4歳児 ひまわり組

卒園式の前日にさくら組のお友だちへ今までの感謝の気持ちと卒園のお祝いの気持ちを込めてプレゼント渡しを行いました!以前のブログでプレゼント製作についてはご紹介をしましたが、造形教室にてみんなで染めたハンカチに加えて、さくらさんとの思い出の絵もそれぞれで描いて一緒に渡しました☺️
担任から子どもたちに、プレゼント渡しをすることを話すと「私は◯◯ちゃんに渡す!」と心に決めたお友だちもおり、楽しみにしていたようでした😄さて、いよいよ渡すときがやってくるとちょっぴり恥ずかしそうにするひまわりさん(笑)一緒にあそんでいるときには思いっきり弾けているのですが、改まるとなんだか照れるようです(笑)しかし、みんなで感謝の言葉を言ったあとに、ひとりずつ渡していくよう伝えると照れながらもしっかりと渡していたお友だちです✨

「はい、とうぞ!」
さくらさんからありがとうの言葉ももらい満足そうな顔をするひまわりさんでした😄
ちなみに、渡す前に担任が「さくらさんはもうすぐ小学校にいっていなくなるけど、みんなはどうかな?」と投げかけてみると、少し考えた後に「あ!次はひまわりさんがさくらさんになるんだ!」と察したお友だち!卒園プレゼントを通して、進級することの意識も感じたようで嬉しそうに微笑んでいました😁
ひまわり組も早いものであと少し!さくら組に向けて進級する期待もどんどん高まっているようです✨残りの日々もこの期待感を大切にしながら過ごしていきたいと思います✨

田中就

成長しました!(0歳児,ひよこ組)

2020/03/17

 

 春の風と陽射しが心地よく、

春の訪れを感じられるようになりました🌸

 

この1年間を通してたくさん成長したひよこ組のお友だち︎︎☺︎

入園当初はお父さんお母さんと離れるのが寂しく

泣いて登園していたのが嘘のように朝から

ニコニコ笑顔で登園してくれるようになりました!

私たちも子どもたちの笑顔がとても嬉しく思います😊

 

ひよこ組として過ごすのも残り少しとなりましたが

子どもたちは元気いっぱい過ごしていますよ🎶

 

 この一年でハイハイで歩けない時期から

元気よく走り回るまで成長したお友だちや

少しずつ言葉を覚えてきて、”せんせー” “かして”

“いやだ” “いたい” “ちょうだい” “ありがと” など

たくさん話せるようになりました!

話すことが大好きなひよこ組には、

おしゃべりさんなお友だちがたくさんです☺︎

さらにお友だちにも興味をもち、

お友だち同士でギューッと抱きついたり、

泣いているお友だちに近寄り ‘よしよし’ と

頭をなでなでしたり、おぼつかない言葉を使いながら

お友だちとお話をしたりと仲良く一緒に過ごしています♥

保育者の真似をして”○○ちゃん!” “○○くん!”と

名前を呼んだりとたくさんの言葉が飛び交っていますよ😊

涙の日も笑顔の日も共に一緒に過ごしてきたひよこ組のお友だち🙂

同じ環境の中で同じ経験をしていく中で、

ひよこ組のお友だちの中にも絆がうまれているように思います♥

 

この成長の著しい時期のひよこ組のお友だちの

大切な人生の一部に関われたこと、近くで成長を支え

見守ることが出来たことが嬉しく、誇りに思っています!

 

この一年で大きく成長したお友だち︎︎☺︎

来年度のりす組でも様々な経験を通して心身ともに

成長していくと思います。

りす組でも楽しく素敵な一年となりますように…✨

井上

 

 

卒園おめでとう🌸(5歳児 そら組)

2020/03/17

 

先日は卒園式がありました。

コロナウイルスの影響で時間や内容の変更・短縮はありましたが、無事そら組全員で卒園式に参加することができました。

例年、在園児の代表として、年中組が式に参加し、お祝いのメッセージや歌のプレゼントをするのですが、

今回は卒園児のみの式・・・。

そこで、各クラスにお願いしてビデオ撮影を行い、式にて卒園児にビデオメッセージをおくりました。

 「優しくしてくれてありがとう。」「一緒に遊んでくれてありがとう。」「和太鼓がとてもかっこよかったです。」等々、各クラスからのおめでとうのメッセージをしっかり受け取り、そら組の子ども達は一年分の思い出を言葉に。 そして歌も立派に披露してくれました。

 お別れの言葉を伝える子どもたち一人ひとりを見つめ、友達の大切さを知り、友達を助ける姿、色んな事が思い出され、保護者の方と同じように感極まってしまいました。

 

いよいよ4月からは小学生。ここ風の子保育園で学んだことを自信にして、これからも伸び伸びと歩み続けてほしいです!

                                                                                             

 

                        古庄(一)

母親の存在

2020/03/17

 

 私事ですが・・・

私は小さい頃、両親が離婚し母親に引き取られ、女手ひとつで育てられました。

 

母方の祖父母の家で暮らし、祖父母も一緒だった為、特に寂しい思いはせずに過ごすことができ、ここまで育ててくれた母親にはとても感謝しています。

 

片親だったからでしょうか、親密度が高く、なんとなく親というよりも友達のような感覚で日頃から色んな事を話したり、相談したりしていました。

 

悩んでいる時も黙って「うんうん、そうだったの」と話を聞いてくれ、慰めてくれる母。

母の存在があるからこそ、私も頑張れているのだと思います。

 

現在、私は1人暮らしをしている為、たまには実家に帰って家族水入らずの時間を過ごしたいと思います。

母親(家族)の存在って偉大ですね。

 

 私たちが関わっているご入居者もそのご家族からすれば、“大切な家族”

その事を忘れず、今後も丁寧なケアにあたっていきたいと思います。

 

 

西館1丁目介護職 芝原美来

ありがとう

2020/03/17

新型コロナウィルスの拡大予防のため、色々なところでイベントの中止や、衛生用品の品薄な情報が飛び交い私も心配な毎日を送っているところです。

当事業所においても同じようにイベントの変更や衛生用品の在庫の心配も見込まれている状況ですが、幸い職員や子どもたちは元気に過ごしています。

マスクにおいては注文さえ出来ない状況が今日まで続いています。   

そんな中、同法人の事業所から、備蓄品のマスクを譲っていただきました。

同じ立場でありながら他事業所への心配もいただき、身内でありながら大変有り難く感じました。みんな思いは同じでしょうがなかなか余裕がないのも現実ではないでしょうか。

法人理念である「ひとりの命にみんなで寄り添う」とは・・このようなことも考えられるかなと思いました。このことがきっかけで「元気パワー」も頂いたような気がします。

まだまだ時間がかかりそうですが、お互いに寄り添い乗り越えていけたらと思います。

頂くだけではなく、感謝の気持ちを、どう皆さんにお返ししていったがよいか忘れず、目の前の業務に全力をつくしていきたいです。

 

     入所部 総務 大田黒美和

 

旅立ちの日

2020/03/16

 春は、旅立ちの季節🌸暖かな春光、爽やかな青空に花の香が漂い晴れやかな気持ちになります。そんな季節、今年もらいおん組の子供たちが卒園します。小さかったみんながもうすぐ小学生🎒。月日の経つのは早いものです。本当に可愛いこの時期に子供たちの育ちに携わることができたことに感謝の思いで一杯です。たくさんの可能性を持つ子供たちの未来が幸せでありますように、そんな思いで卒園生を見送ります。

今年は、卒園式の内容を縮小し全職員が式には参加できませんでしたが、園庭で花道をつくり先生方みんなで子ども達を送ってくれました。思いがけないサプライズ✨

そんな優しさが嬉しい心に残る卒園式となりました。

らいおん組のお友だち、未来に夢を持ち、これからも自分らしく逞しく歩んでくださいね。

(濱田)

 

一緒に考えたメッセージ✨(4歳児 にじ組)

2020/03/16

今月14日にそら組の卒園式がありました。

今年はコロナウイルス感染拡大予防の為、にじ組は参加できませんでした。

練習も頑張っていたので残念ですが、エピソードを紹介します!

 

卒園式でのメッセージは子どもたちと一緒に考えました。

今までそら組さんとどんなことをしたのか、どんなことをしてもらったのか、どんな気持ちだったのかを尋ねると…

布団敷きの手伝いやトントンしてもらったこと(眠れるように優しく体をさすってくれること)

お楽しみ会の劇のこと、一緒にドッチボールやリレーをしたことなどが出ました。

 

最初は、なかなかどんな思い出があるか出てこないこともありましたが、

保育士が「そら組の劇を見たね」と言うと

”おずのまほうつかいだった” ”ドキドキした

かんどうした”と次々思い出して話していましたよ!

 

歌も始めは、自信がなく、声が出なかったにじ組さんですが歌詞を書いて貼ると歌えるように(^-^)

ピアノが聞こえると自然と口ずさむ子もいました(^^♪

 

にじ組になり、話し合いをする機会が増え、考えたり思いを伝えたり、少しずつでいるようになってきている姿に成長を感じています。

これからの子どもたちの成長が楽しみです♡

 

「四つ葉のクローバー探し」 5歳児さくらぐみ

2020/03/16

「四つ葉のクローバー探し」

  久しぶりにお散歩に出かけました。若宮神社に行き「みんなで卒園式に出られますように」「コロナウイルスにかかりませんように」「小学校でもお友だちがたくさんできますように」など、それぞれに願掛けをしました。
 その後、小学校別にチームを作り、農道を歩きながらチーム対抗でうさぎのエサ取り競争を楽しみました。

「この袋いっぱいにしようね!」

 草を取っているとテントウムシやつくしを発見。みんなが「おったよ!」「あったよ!」と騒いでいる中、「すごいの見つけたよ!」とYくん。四つ葉のクローバーを手に持っていました。

「ほら、見てよ!」

 「良かったねYくん。きっとラッキーなことがあるよ!」と伝えると、うさぎのエサそっちのけで四つ葉探しが始まりました(笑)。
 「四つ葉のそばに四つ葉があるかも?」と探していたRちゃん。するとたくさんの四つ葉が。「家族の分と入院しているおじいちゃんのため」と言って5枚も集めていましたよ。他のお友だちも複数見つけ、この日は大収穫でした。
 4枚の葉っぱにはそれぞれに意味がありもっとも有名なものが「希望」「誠実」「愛情」「幸運」だそうです。4枚目が「幸運」にあたるので「ラッキー」といわれる所以でしょうね。
 一方で四つ葉のクローバーには目もくれず、双子のHちゃん・Kちゃんは黙々とうさぎのエサを袋に入れていました。頑張り屋の二人にこそ「幸運」が訪れて欲しいものです。
 最終的には袋が破れるほどにうさぎのエサを集め、四つ葉もゲットすることができ、
 大満足のさくらさんたちでした。
 卒園式が終わったら、他のクラスとも「幸運」探しのお散歩に出かけたいと思います。

林信彦

「ハイタッチサーキット」 2歳児ちゅうりっぷぐみひよこGr

2020/03/16

お部屋が2階になり、あひるGrとひよこGrが合同になって2週間が経ちました!少しずつお友だちの輪も広がってきていますが、さらにいろんなお友だちとの触れ合いを楽しめるように、先日、「ハイタッチサーキット」を行いました♬︎
スタート地点に平均台を2台並べ、それぞれ順番に並んで座ります。先頭の2人が「よーいどん!」の合図でハイタッチをしてスタートし、鉄棒にぶら下がって足をグーパーグーパーさせゴールするという簡単なルールです。初めはハイタッチのタイミングが合わなかったり、ハイタッチをするのを忘れてそのままスタートするお友だちもいましたが、繰り返し行って行くうちに、ペア同士で「よーいどん!」と声を掛け合って嬉しそうにハイタッチをしてスタートしていく姿が見られました(*^ω^*)

 
「よーいどん!」

走り出した先には鉄棒が!手の力もかなりついているちゅうりっぷぐみさん!上手にぶら下がり、足をグーパーグーパーさせていましたよ☆彡初めは出来なかったお友だちも、他のお友だちがしているのを見て真似ようと一生懸命足を浮かせて、だんだんとグーパーグーパーが出来るようになってきて、とても嬉しそうにゴールしていましたよ☺️


「グーパーグーパー!」

他のお友だちが鉄棒にぶら下がっている時、平均台に座っている子どもたちを見てみると、「がんばれー!!!」と応援している姿が❤️頑張っているお友だちを応援したいという気持ちが自然と表れていることに嬉しさを感じました☺️子どもたちも楽しんで行っていたハイタッチサーキット。他にも平均台渡りやコンテナを超えていくなど、いろいろな障害物を入れて行おうと思います!これからもいろんなお友だちと触れ合える楽しさを感じられるような遊びをたくさん取り入れていきたいです(*^ω^*)

荒木愛絵

学んだことからチームアプローチへ

2020/03/16

今年度も色々あったな~と考えながら今年度学んだことを振り返りました。大雑把な性格ですが一応、年度の目標計画を立てることにしています。自分だけの計画なので大それたことを考えることもありますが・・・。

今年度は有難いことに色んな学びの場に参加させて頂きました。その中でも熊本県子ども総合療育センターでのスキルアップ研修はボリュームもありましたが人との出会いもありました。

その研修で学んだことは・・・。

療育は、その子の個別支援計画に基づいて活動プログラムに取り組んでいきます。個別支援計画書を作成するためには、「その子」がどんな子なのか「見立てる」ことから始まります。

「どんな子?」って掴むのに地道な情報収集と情報分析が必要です。まずはご家族からの情報をいただき、ご家族の想いも汲み取ります。「その子」は小さくとも社会に繋がって生活しています。関係機関との情報共有は心強く頼りになる連携へと繋がっていきます。情報を沢山頂いてから事業所のスタッフとのミーティングを通して情報の整理をしてやっと「その子」の全体像を掴むことになります。「その子」がどんな子なのか掴んだら「その子」の課題分析をします。「できること・できそうなこと・できないこと」を見極めてから個別支援計画書を作成します。それから計画書を基に療育プログラムを組み立てて療育スタートという流れになります。文章に書くとスムーズに流れて行くように感じますが、「気配り、聞く力、伝える力、アイディア、想像力、発想力、探求力、学ぶ力、体力、協調性・・・・」色んな力が求められ心が折れそうになります。何回も立ち止まり、「これでいいのかな・・」「間違ったことをしていないかな・・」「ご家族は理解して下さっているだろうか・・」私自身の自己肯定感はどこへやら・・です。そこで頼りになるのが一緒に頑張っているスタッフです。療育はチームアプローチが大切で「その子」にチームで関わります。頼りになるチームですが仲良しなだけではありません。思いや考え方の違いですれ違いもおきます。一生懸命な分、譲れない時もあります。そんな時は話すしかありません。「自分の言葉で話し、しっかり相手の考えも聞く、そして一つの方針を決める。」これを繰り返すことで自分たちで考えて組み立てた療育が「その子」に提供できるのだと思っています。

「チームアプローチ」、好きな言葉です。療育に携わるようになってからよく使うようになりました。好きな言葉で終わらず、行動に移せるよう学びを深めようと思います。

放課後等デイサービス おひさまぷらす 吉田

 

 

卒園おめでとう!(新型コロナの中)

2020/03/15

3月14日(土)若草児童学園の卒園式が行われました。

 

阿部首相より、先月27日に新型コロナウイルス感染防止のため学校休校要請があり、園の子ども達も毎日園内で過ごすことになりました。

始めは、「やったー、学校休み」と喜んでいた子ども達も1週間もすると学校が恋しくなったのか「ひま~、ひま~~」という声が聞こえるようになりました。

大人達も新型コロナによる様々な報道に振り回され、学校の初めての長期休校の対策にあわててました。

マスクが足りない、トイレットペーパーもなくなる?消毒液も・・・

そんな時、一番に管理者はじめ職員は、子ども達の生活の安全と生活用品の確保を口々に話し合い行動しました。

殆どの行事が中止となりましたが、年度末を迎え入試・卒業・終了式と一年を締めくくる大事な行事が待っていました。

各機関でそれぞれの対策が行われ、小規模での行事となり残念です。

 

そんな中、14日は学園の卒園式でした。

今年は、4名の高校生が卒園し新しい生活の場へ旅立ちました。

子ども達は、それぞれの思い出をしっかり胸にしまい笑顔で式を終える事が出来ました。

子ども達が楽しみにしていた会食は中止になり、保護者以外の外部からの参加は、お断りの縮小した卒園式です。

世界規模の縮小なのでしかたないという気持ちと収束の見込みがたたない不安でいっぱいになります。

しかし、子ども達はそんな世の中の事を察してか、誰も責めたりしません。帰省が出来なくなった子も「しかたないよね」と自分に言い聞かせていました。

「すごいね」「よく我慢できたね」と声を掛けると笑顔が返ってきて少し安心しました。

 

こんな時こそ助け合い、励まし合う思いやりの気持ちが必要です。今、出来る事をみんなで考え、子ども達の為に明るく・元気に生活出来る工夫をしていきたいと思います。

そして、みんなの力でこの危機を乗り越えていきましょう。

                       入所部   山下

ありがとう

2020/03/14

 

日々仕事する中でご利用者の方々から言っていただける言葉。

 

「ありがとう」。

 

お茶や食事を配膳したとき。

 

入浴介助中に背中を流したとき。

 

移動される際に付き添い、手を差し伸べたとき。

 

まだまだ数えきれない程たくさんの場面がありますが、その言葉に心が温かくなり、またその言葉と一緒に見せていただく笑顔に元気づけられます。

 

 私もご利用者の皆様や、一緒に働いている職員の方々に笑顔で感謝の気持ちを伝えながら日々のケアに努めていきたいと思います。

 

 

認知症対応型通所介護  田上 友香

「障がい受容」

2020/03/14

「障がい受容」、この言葉は、障がいのある子どもを持つ保護者に向けられる言葉です。
子どもの「障がい」が分かった時(診断を受けた時)、どれほどのショックを受けているでしょうか。

 

今から50数年前、日本は「自閉症児は、親の育て方が悪い」と言われていた時代がありました。
その後、アメリカでの報告の後20年数年が経過した頃「脳の器質的な障がい」である事が分かりました。

 

私が療育セラピーの仕事を始めたのは、25年前(平成7年)26歳の時です。
当時は、療育の先駆けとなる時代であった為、「療育を行えば、(自閉症が)治る(良くなる)」と、自閉症の子どもを持つ保護者は、藁をもすがる思いで子どもを連れて来られました。

療育セラピーという職業でありながら、何もかもが初めての事ばかり。
新人の私は、米国のテンプル・グランディンさんやドナ・ウィリアムズさんなど、当事者の書いた書物や脳科学や自閉症の歴史、専門書など、たくさんの書物を読む事が課題になりました。

医師でもあり、重度の自閉症の息子を持つ故 田中稔先生から学ぶ事は奥深く、様々な療育技法の研修や運動発達理論等を学ばせて頂きました。現場での実技実践や専門書を読んでのチーム議論等、毎日の療育実践と同時に、毎週行われる職員会議に向けて、たくさんの課題が与えられました。
本当に目まぐるしい日々を送っていましたが、振り返ると人生で最も深く勉強した時期だったと感じます。

療育現場での実践と専門知識の習得は、折り重なるように理論と実践がマッチングしていき、即子どもの障がい理解に繋がっていきました。

しかし、当時は、「子どもの療育」にばかり視点がいき、「保護者の心のケア」までは意識ができていなかったのです。
その当時から、子どもたちの療育をしながら保護者面談(療育相談)を行っていましたが、
「子どもは療育施設に通い、重度の自閉症の診断があるのだから、保護者の障がい受容は出来ているもの」だと思っていました。

恥ずかしいことに、保護者からのコメントを気にしながらも、きっと子どもの事が中心だったと思います。

私が、印象に残っているお母さん達からのメッセージを紹介します。

「伊豆野先生、うちの子パニックが多くて本当に大変だけど、寝顔を見てるとね、、、
もしかしたら、朝、目が覚めた時には、普通の子どもになっているんじゃないか…って思うのよ」
「朝起きたら、“おかあさん、おはよう!”って、言ってくれないかしら」

重度の自閉症の娘を持つお母さんより、
「一家に1人、自閉症の子どもが生まれたらいいのに、、、」

多動で発語のない自閉症の息子を持つお母さんより
「たった一度でもいいから、“オカアサン”って私を呼んで欲しい」

「私、息子と普通に会話している夢を見たんです!」

成人・重度の自閉症の息子を持つお母さんより、
「伊豆野先生、私やっとわかりました!25歳の息子と私(母親)は、別の人格なんですね!」
「息子が指導されていると、私が悪いんだと思っていました。そうではなかったのですね!」

「普通の子だったら、今頃、伊豆野先生みたいな彼女がいたんだろうなーって思います…」

 

私自身、今でも忘れられない、大切にしたいお母さん達からのメッセージです。
障害の程度に関係なく「少しでも良くなって欲しい!」と、お母さんたちは可愛い子どものために毎日一生懸命です。

 

「障がい受容」の過程は、個人差はあれ、長い年月をかけて少しずつ少しずつ、ショック→否認→悲しみと怒りを繰り返しながら、→再起へと進んでいくといわれています。
子どもが成人しても、子どもを思う親の気持ちはいつの時代も変わりません。

子どもに寄り添うことはもちろん、どのような状況であっても保護者を受容し、子どもを取り巻く保護者や環境すべてに目を向け、子どもに関わる周囲の方の応援を大切に相談支援に励みたいと思います。

 

                                         相談支援センターいちばん星

                                                伊豆野 良栄

 

「よーいどん!☆」2歳児ちゅうりっぷぐみあひるGr

2020/03/13

 最近は暖かい日が続き、春の訪れを感じられるようになりました。そのため、ちゅうりっぷさんでお散歩にでかけました♩ 出発前にみんなで植物や虫の図鑑を見たので、歩きながら「たんぽぽみーつけた!」「てんとう虫がおるよ!」と、たくさんの発見を喜んでいました(^ω^)
 マラソンコースに到着すると、「あっちまで行こう!」とお友だちを誘い走り出すお友だち⭐︎ お互いに顔を見合わせて、嬉しそうに走っていました。かけっこするお友だちの姿を見て、他のお友だちも楽しそうに走っていました!


「みんなもおいでー!!!」

 天気がよく、気持ちも解放的になったお友だち。そのため、何回も「よーいどん!」と子ども同士でかけ合いながら、体をたっぷり動かしていました😊


「一緒に走るのたのしいね♡」

 自然豊かな場所で体を動かす楽しさ、お友だちと一緒という楽しさを感じられるのでお散歩に行くと笑顔が絶えません(*^ω^*) 子ども同士で「〇〇あったよね!」「来て!〇〇探そうよ!」など、発見の共有や言葉のやりとりも見られ嬉しく思います^^ お散歩を通して、心や言葉などいろんな面での成長が見られます。これからも春の自然に触れたり、体を動かしたりしながら、更に子どもたちと一緒にお散歩を楽しんでいきたいと思います♡


「ハイッチーズ✌️✨」

井野靖子

「お手伝いしてみる!」ありんこGr(1歳11ヶ月~1歳7ヶ月)

2020/03/13

『お手伝いしてみる!!』ありんこGr高月齢(1歳11ヶ月〜1歳7ヶ月)
最近、保育者の真似をしてイスを並べて食事の用意をしようとしたり、食後の床を真似してお掃除したり、

子どもたちなりの“お手伝い”をする姿が最近よく見られるようになりました(o^^o)


「イスのお片付け!」

ある日のおやつの時間。おやつを食べ終えたY君に「お口拭こうか〜」とタオルの入ったを持っていくと、自分のタオルではなく隣にいるお友だちのタオルを真っ先に取って、“どうぞ”と渡す姿が!「ありがとう〜!よく分かったね」と褒めると、ニッコリ(^^)
更に他のタオルも1人ずつちゃんとその子の所まで届けてくれました!自分のではないお友だちのタオルも、どれが誰のものなのか理解している事にもビックリしたのですが、優しい姿にホッコリした担任でした(o^^o)他にもお昼寝の時間に、お友だちのお布団に行ってトントンしてあげたり、泣いているお友だちがいるとヨシヨシしてあげたり、気分は先生になっているお友だちがたくさん(o^^o)

「今日は私がトントンする♪」

担任だけにではなく、お友だちに興味・関心が出てきているな〜と感じています。お手伝いやお世話も、

まだまだいっちょ前には出来ませんが、たくさん”ありがとう”の感謝の言葉をかけながら、自分からやりたい という意欲を育てていけたらな〜と思います。

内田里菜

”幸せなきもち”とは(3歳児 つきぐみ)

2020/03/13

朝から戸外遊びをしていると、Yちゃんが

「あ、砂場の所がなんか汚いね~」と一言。

Yちゃんはすぐにほうきを持って来て、はわきはじめました。

それを見ていたAちゃん、Mちゃん、Sちゃんその他5~6人がほうきを持って来てはわいてくれていました。

 

砂場が終わると、すべり台の階段やすべり台の中まで綺麗にしてくれていました。

 

保育士が「みんなありがとうね~」と言うと、

きれいにすると幸せなきもちになるよ」と一言。

普段遊んでいる場所を綺麗にしてくれ、なお小さなお友だちは砂があると危ないからと気付ける子ども達はすごいなと感じました。

子どもの言葉から”幸せなきもち”という言葉がでてきて私自身もとても幸せなきもちになりました。

 

黒谷 唯

旅立ちの日に・・・ 【5歳児 らいおん組】

2020/03/13

 

 花々のつぼみも、ようやくほころびはじめ、春の訪れを感じますね。

いよいよ、明日3月14日土曜日らいおん組のみんなは卒園式を迎えます。

この日がついに来てしまったというのが本音です。

思い出せばいろんな事があって、ここでは語り尽くせないのですが、最近はなぜだかみんなが小さかった頃や入園当初をよく思い出します。登園する時お父さんお母さんからなかなか離れられずにしがみついて泣いていた子が保育園に着くと走って部屋に入って来たり、苦手な食べ物をいつの間にか食べられるようになっていたり・・・と当たり前のように過ぎていった毎日ですが、その中で子どもたちは大きく成長していったことを実感する今日この頃です。

 子どもたち同士の会話でも別れを惜しむ声がよく聞かれます。「もうすぐ離れちゃうから」と、寂しそうです。「どうしてみんなで同じ学校に行けないの?」と疑問に思う子もいたり、ずっと一緒にいたいんだろうなと感じます。ほとんどの子たちが初めての集団生活はこの緑ヶ丘保育園で、物心ついた時から生活を共にしている仲間、言葉がなくてもお互いを分かり合える友だち、本当に貴重な出会いだったと思います。日常にいた仲間と離れるのは不安に感じるかもしれません。でも離れていても仲間である事には変わりないので安心して誇りに思い卒園して欲しいと思います。

 

 明日はそれぞれがいろんな思いを込めて式に参加する事でしょう。大切に育てて下さった保護者やたくさん遊んだ保育者に堂々と大きく成長した姿を胸を張って見せてくれたらと思います。

 緑ヶ丘保育園を旅立つらいおん組の子どもたち・・・。たくさんの思い出をありがとうございました。みんなのふるさとの一つはこの保育園です。嬉しいこと、楽しいこと、悩みごと、なんでも報告しに来てくれたら嬉しいです。何もなくてもいつでも遊びに来て下さいね。みんなの事をこれから先もずっと見守っていられたらと思っていますよ。

大好きな大好きならいおん組さん、自分らしく元気に大きくなって下さいね。

                                     松本

リフレッシュ休暇

2020/03/13

 

 先日、リフレッシュ休暇を頂きました。色々出掛ける予定もありましたが、いくつかキャンセルする事にしました。ついてないなぁ・・・初めはそう思っていました。

 

少し前、私は自分のケアが上手くできない事に悩んでいました。その事や色んな事がストレスとなり、自分の肩に重くのしかかり潰れそうになっていました。そんな時、親しくして下さっている方と話す機会があり、今の自分の状況を話しました。

 

すると、その方は「施設に入所を決めた方は、少なくとも自分がこれから家で過ごせないという事を理解してる。」「新しく入って来た人って、ほとんどの人が荷物少なくない?その荷物の少なさは、その人の覚悟なんよ。その気持ちをわかってあげたら、それでいいのよ。」「何かをして欲しいとかじゃないの。」「私は子供とか迷惑かけたくないから、嫌だけど施設に入るよ。もう少し肩の力を抜いたら?そんな重苦しいの、私は嫌だ(笑)」と。

 

 色んな事情で施設を利用されている方々。その事情は人それぞれで多様です。その気持ちを全て汲み取る事は不可能です。気持ちとは、本人にしかわからないデリケートな部分だからです。ですが、その中の、ほんの一部、少しでも、一つでも汲み取る事はできるのかな、できたらいいなと思います。

自分はできているのかなぁ・・・どんな気持ちなのだろう・・・

休暇中、今の自分と働き方は合っているのか?自分のやりたかった事だけど、今もその気持ちに変わりはないか?ケアは?自分の納得いく事ができてる?周りとの調和は?等含めて色々見つめ直す事ができました。

“ついてないなぁ”と思っていたけど、結果、時間の余裕ができ、ゆっくりと見つめ直す事で、忘れかけていた事も思い出す事ができ、自分にとってはとても良い休暇となりました。

 私はやっぱりこの仕事が好きです。この先どう自分が進んでいくのかわからないけど、介護職としてできる事を精一杯やっていきたいと思います。

                        

東館2階 介護職 上田智子

「大変ですが…」中村🍀

2020/03/13

 

この所の新型肺炎の件は、この大流行で、各地での患者の方の増加具合や対策が講じられているニュースばかりですね。退院者は多くなっているようですが、まだ小単位でも終息したというニュースが聞けていないのが残念です。

あかつきの入居の皆さんも同様に日本人が大好きな相撲中継が無観客なのを見ました。勝った負けたで一喜一憂する観客の皆さんの大声援が、全くないあの中継の何とも言いようのない味気無さ…金星が出たところで座布団は舞わないのです。プロ野球のオープン戦も始まっていますが、あんなにも木製バットの乾いた音と、ベンチからの選手たちの生の声が聞こえてくるのも、物はとりようとはいえ、これも味気ない。もう少しすると春のセンバツ高校野球と思っていたら、なんと中止⁉。球児たちやその関係者の心情を思うと…。

私の娘と息子は同時に今年卒業です。娘の高校の卒業式は2/28に工夫の末終わりました。例年のとはやはり違う方法での開催だったようです。息子の卒業式は3/19予定で、今のところ在校生なしで体育館はあけっぴろげ(換気をしながら)の式の予定だそうです。更に、式に参加する父兄は、名前の登録を事前に行い、当日は検温後に指定された席に座らされるとのこと。たまたまですが、普通の卒業式にならなかった子供たちの事を若干不憫に感じています。

娘はそれでもやることが多く、卒業後もバイトだの自動車学校だの忙しくしていますが、3/2から早くも休校になってしまった息子は、学校から不要な外出を避けるように指示があったようで、平日の日中は年の離れた娘が相手してくれるわけもなく、宿題やテレビやゲームしかすることがない状態で、暇を持て余していました。せっかくなのでと、私の本棚から”小説を選んで読むや?”と言うと、太宰治の人間失格を読み直すと、取って読み始めました。それ以外も勝手に取って読んでいいからと言ってありましたが、難しいのも多いので、先日、紀伊国屋に行き、中学生ぐらいにちょうどいい小説などを4冊購入し、さらにあと数冊注文してきました。時間はたっぷりあるのでこの時期にたくさん本を読んで、”お父さんにどんな本だったか教えてくれ!”と渡しました。土日の休みには庭でキャッチボールをしたり、庭の手入れを一緒にしたりと、時間のつぶし方を教えている所です。明日の土曜は二人で夕食を作ろうかと、キャベツの千切りでも教えようと思っています。

数年後に、”あの時は大変だったよな⁉”とか、”俺たちは普通とは違う卒業式だったよね!”と、姉弟で話す機会が来るでしょうが、”大変な経験もいい経験”となっていればいいなと…私の子供達だけでなく、今大変な思いをされている皆さんも、もちろん私も、この機会が将来の糧となっているように、昔を思い出せればいいのになと願うばかりです。

一日も早い終息を❕

 

あかつき・施設長・中村 猛🍀

発達過程を知る

2020/03/13

『療育事業所』=『専門的な事業所』と言われますが、では、何がどのように専門的なのでしょうか?

おひさまでは、毎年、4月に2日間の新任職員研修を行います。
法人のあゆみや法人理念、社会福祉制度(特に療育に関係する分野の制度)の変遷、発達特性の基礎理解、対人援助技術(子どもとの接し方、言葉遣いの基本)、社会人としてのマナー等について学んでいただきます。

この新任職員研修で特に大切にしていることは、『標準的な発達過程を知る』ということです。

 個人的には『標準』という言葉や『定型発達、非定型発達』という言葉は好きではありません。
それは、人は自分と似た価値観の人はいたとしても、自分という人間は、唯一無二の存在であるからです。

 みんな違ってみんないい!・・・・・・でも、本当にそうでしょうか?

 私たち療育者は、こどもの個性・主体性・可能性を大切にしながら、こども自身が持っている個々の力が発揮できるよう、自立に向けた発達支援を行います。

 自立に向けた発達支援??? どうやってプログラムを組み立てる???
 プログラムを組み立てるベースは???

 そうです。本人の個性ばかり目を向けていると、本当に必要な発達支援のプログラムを組み立てることが困難になってしまいます。

 そこで大切な視点が『標準』『定型』ということです。病院のお医者さんが、患者さんのレントゲンを見て、病気を発見できるのはなぜでしょう?
 きっと、お医者さんは、異常のないレントゲン画像を徹底的に目に焼き付け、時には記憶だけでなく、正常なレントゲン画像と比較したりしながら病気を発見し、そのほかの検査データと照合した上で、その時々で最善と思われる治療計画をたてると思います。

 私たち療育者は、お医者さんのように病気を見つけて治療することが仕事ではありませんが、そのプロセスは良く似ていると思います。
 こどもには発達過程というものが存在します。私は、療育に携わる者は、この発達過程を常に頭に入れておかないといけないと思っています。

 以下、保育所保育指針解説書から抜粋したものになります。
【おおむね6 か月未満】
✤ 誕生後、母体内から外界への急激な環境の変化に適応し、著しい発達が見られる。
✤ 首がすわり、手足の動きが活発になり、その後、寝返り、腹ばいなど全身の動きが
活発になる。
✤ 視覚、聴覚などの感覚の発達はめざましく、泣く、笑うなどの表情の変化や体の動
き、喃語などで自分の欲求を表現し、これに応答的に関わる特定の大人との間に情緒
的な絆が形成される。

【おおむね6 か月から1 歳3 か月未満】
✤ 座る、はう、立つ、つたい歩きといった運動機能が発達すること、及び腕や手先
を意図的に動かせるようになることにより、周囲の人や物に興味を示し、探索活動
が活発になる。
✤ 特定の大人との応答的な関わりにより、情緒的な絆が深まり、あやしてもらうと
喜ぶなどやり取りが盛んになる一方で人見知りをするようになる。
✤ また、身近な大人との関係の中で自分の意思や欲求を身振りなどで伝えようとし、
大人から自分に向けられた気持ちや簡単な言葉が分かるようになる。
✤ 食事は、離乳食から幼児食へ徐々に移行する。

【おおむね1 歳3 か月から2歳未満】
✤ 歩き始め、手を使い、言葉を話すようになることにより、身近な人や身の回りの
物に自発的に働きかけていく。
✤ 歩く、押す、つまむ、めくるなど様々な運動機能の発達や新しい行動の獲得によ
り、環境に働きかける意欲を一層高める。その中で、物をやり取りしたり、取り合っ
たりする姿が見られるとともに、玩具等を実物に見立てるなどの象徴機能が発達
し、人や物との関わりが強まる。
✤ 大人の言うことが分かるようになり、自分の意思を親しい大人に伝えたいという
欲求が高まる。
✤ 指差し、身振り、片言などを盛んに使うようになり、二語文を話し始める。

 このように、こどもの成長には発達過程があります。
 私たち療育者は、保育所や幼稚園等の先生たちとは違い、発達や社会生活を送る上でなんらかの課題のあるこどもと関わっています。
 新任職員からすれば、それが当たり前なのですが、状況によっては、標準的な発達過程を知らないで、療育現場で仕事をすることにもなります。

そのような状況では、適切な支援のプログラムを作成することはできません。現在のこどもの状態を的確に把握するためには、こどもが今どの発達段階にあるのか?ということを知ることです。そうすることで、より効果的な療育を提供することが可能となります。
 自閉症スペクトラム等の障がい特性を知ることも大切ですが、まずは、同年代と比較して、今のこどもの状態がどこに位置しているのかという基本的なことを熟知することが先だと考えています。そうすれば、自然に障がい特性に応じたより深みのある学びができると思っています。
 そのため、新任の先生には、発達プロセスをしっかりと覚えるようにと振り返りをする度にお話しするとともに、新任職員研修においてもそのことを伝える事を大切にしています。

 今年度も残すところあと少しとなりました。令和2年度も新任の先生が入職されます。
新しい風を期待しつつ、若手に負けないよう、常に学びの精神でこどもの自立を応援していきたいと思います!

児童発達支援センターおひさま
       河野 光輝

春ですね(2歳児 ゆきぐみ)

2020/03/12

楽しみにしている外遊び。外に出てみて意外に暖かかったり、風が冷たくて寒く感じたり…。

その時によって衣服の調節を自ら伝えにくる子もいます。

そんな日々ですが、春は確実に近づいています。その証拠ににこにこ広場に、春を伝えに来てくれた…

 

てんとう虫。緑の草に鮮やかな赤い胴体が目立ち、子どもたちも「おった~‼」と大興奮です。

「ぼくも」「わたしも」と必ず一人一匹は見つけられるくらいたくさんいます。まるで ”てんとうむしの保育園” です。

たんぽぽも顔を出し綿毛を飛ばす姿も…上手になりました。

 

にこにこ広場にてんとう虫やたんぽぽを見つけると春を感じ、年度の終わり、年度の始まりを感じます。

一年前を思うと一人一人の子どもの成長を感じます。

毎日の積み重ねで、私たち保育士も改めて勉強になったことも多く、少しは成長できたかな…と思います(笑)

子どもたちは、保育士にとってかわいい ”先生”です。

これからもお互いを認め合い、信頼し、成長できるように一日一日を大切にしたいと思います。

古庄(美)

 

 

 

愛情”たっぷり”お弁当の日 【4歳児 ぞう組】

2020/03/12

今日はお父さん、お母さんによる手作り愛情弁当の日でした😄
お弁当の日あるある…
その① “子ども達が、めちゃくちゃ機嫌よく登園し準備も早い💦しかも、返事がよい”
その② “デザートに何を入れてきたかの自慢話がはじまる”
その③ “お腹が空くのが異常に早い”
この3つは必ずある現象です(笑)
お弁当があるから今日も1日頑張ろ〜‼️となるモチベーションアップのアイテムです💓
そして、お弁当の中身よりデザートの話が盛り上がります😄季節のフルーツやゼリーが入っているのでクラスのドアを開けた瞬間から機関銃の様に「ゼリーの味は○○味だよ〜」なんて挨拶より先に言ってきます✨
そして、その日はお腹が空くのがはやい💦💦(笑)
9時30分→まだまだ遊ぶ🎵
10時→ちょっとお腹すいてきたかも⁉️
10時30分→「先生〜お腹すいた‼️」😂
見事にこの流れです(笑)担任2人も食いしん坊なんで…はい💦💦今回10時50分には「いっただきま〜す‼️」の声がぞう組から響き渡っておりました😂

お弁当をあけたら、お父さん、お母さんが作られたキャラクター弁当や子ども達の大好きなメニューでキラキラ✨美味しそう🎵

すみっこぐらしやアンパンマンのおにぎり✨オムライスにスパゲッティ、甘酢たっぷりの肉団子✨中には「僕のお弁当にはピーマンをいれてね‼️」と野菜をリクエストしたお友だちもいたそうです(笑)3月という事で”お雛様弁当🎎”も多かったようです🎵

日頃より忙しく働かれている保護者の方には朝の貴重な時間に子ども達の為においしく、そして、満足するお弁当を作って頂きありがとうございました💓ぞう組のお友だちも皆食べ終わるまで「笑顔❤️」で溢れていました😄

そして、最後に空に向かって一人の子が「お母さん〜お弁当美味しかったよ〜ありがとう💓💓💓」と言った一言で皆がまた「ありがとう〜‼️」と叫ぶ一幕がありました✨

子ども達への”愛情”も、この”お弁当の日”によりまたしっかりと伝わった様に思いました😄

次のお弁当の日も”愛情”お願い致します✨

「お店屋さんごっこ」3歳児すみれぐみ

2020/03/12

先日お店屋さんごっこをしました!1月からチームごとに商品作りをし、前日に各クラスをまわって招待状を配り「来てください♡」とすごく楽しみにしていたお友だち♪

当日は、コロナウイルスの影響を考慮し戸外でお店屋さんごっこを行いました。朝から「エプロン持ってきたよー!」とルンルンでつけ、自分たちでお部屋から商品を外のウッドテーブルまで運んで、「ここにしよ!」並べる姿が!準備が出来ると「いらっしゃいませー!!」と大きな声でお客さんを呼んでいました(^^)

「いらっしゃいませー!」

お客さんがくると、「何がいいですかー?」「タコもありますよー!」「このパン俺が作った!」と商品を進める姿が!

「タコもありますよー♪」

ももぐみさんやありんこさんなど小さいお友だちには「どれがいい?これ?こっち?」と1つ1つ商品を指さして聞きながら渡していたお友だち!優しく接する姿に成長を感じました(^^)

「どーぞ!」

お店屋さんごっこを通して、チームのお友だちと協力して商品を作ったり、言葉のやり取りを楽しむ中で、より子どもたちの中で自分は○○チームだ!とチームの存在が大きくなりチームのお友だちにも少しずつ目が向くようになってきたなと感じました!
これからも遊びや日々の生活の中でチーム活動を楽しんでいきたいと思います♪

矢野晴香

「水たまりだいすき!♡」  1歳児 ももぐみ

2020/03/12

「水たまりだいすき!♡」
1歳児ももぐみ

 日中はポカポカと暖かく、気持ちの良い日が続いていますね!先日、雨上がりに戸外に出るとももぐみさんが大好きな水たまりが‥!♡
雨上がりは靴をはかずに、みんなお外に飛び出していきます!!水たまりを見つけてバシャッと1人入ると‥また1人‥また1人とみんな水たまりに入ります(笑)お友達と一緒に入ると楽しさが増すようです!!(^^)

 


「水たまり発見!!!」

 

 言葉が出るようになり、自分の思いを伝えることが上手になってきたお友達!このときも「せんせい〜!ぬるぬるしてる!」や「おみずあったかい♡」と言っていて、ぬるぬるが気持ちいいんだなぁと分かったり、お水あたたかいの!?と担任も驚きました!(笑)
 土や泥、水に触れることは、子ども達の五感(視・聴・嗅・味・触感)を刺激され、土や泥という自在に変形するもので遊んでいくことで大脳も刺激されます!汚れた服は園の洗濯機で下洗いしています!お洗濯はとても大変ですが‥子どもたちにとっては遊びが仕事!「今日もたくさん遊んだね〜!」と言うとみんな満面の笑みです!!!(^^)泥、水あそびに満足したら、自分から足を洗いに来るお友達もいますよ!たくさん遊んでたくさん大きくなってほしいと思います!!

 


「おみずあったかい♡」

西山ちさと