2020年 7月back number

視線の先には【風の子キッズ】

2020/07/17

小学校から風の子キッズのある風の子保育園まで、約1キロの道のりを歩いて帰ってくる子どもたち。

1年生の間は私たち支援員と一緒に交通ルールを確認しながら帰っています。

道を渡る際にはしっかりと手を挙げて左右の確認を行い、

自分の目で見て判断することを伝えていますが

少しずつ子どもたちにも浸透してきたようです。

 

1列に並んで下校している1年生。

ふと見てみると道中様々なものが子どもたちの目を引いていることに気が付きます。

 

学校を出るとすぐに見えてくる田んぼには最近水が張られました。

今までは気にせず通り過ぎていましたが、

水がある田んぼにはたくさんの生き物が生息しています。

一度そのことに気づくと、子どもたちにとってとてもわくわくする場所へと変わっていきました。

「カエルおった!」

「あ!アメンボ!」

「どこどこどこどこ?」

「せんせー、なんかへんなのがおったよー!」

と大盛り上がり。

最初のうちははしゃいでいた子どもたちですが、一か月ほど経った今は、

ただひたすらに田んぼの水面を観察しながら歩いています。

…結構静かです(笑)

時折誰かが「あ!おった!」と声を発すと、列が急に止まります。

”ジ~っ”と視線の音が聞こえてきそうなほどに、真剣なまなざしで生き物を追う子どもたちでした!

 

途中に流れる川も子どもたちの目を釘付けにします♪

川やその脇を流れる水路には何といっても魚がいます。カニもいます。

ここでも絶対に見逃すまいと子どもたちの視線に熱が入ります(笑)

アブラハヤやコブナを見つけた日は”良い日”となり、

見つからないと「今日はなんもおらんね~…」と残念そうに肩を落とす様子に

自分の小さいころを重ねると”そんなこともあったな~”と

なんだかとても共感してしまいます。

 

中々日影がない道中なのですが、民家の陰で少しだけ休める場所があります。

ここで休憩をとると、約半数の子どもたちが一斉に水筒を取り出します。

しかし何故か残りの半数の子ども達は一斉に塀に生えている苔を指でつつきはじめます。

とても不思議です(笑)

この苔が乾いている時は触るだけでポロポロと崩れ、

雨が降った後や降っている最中はしっとりとしている

その感触の違いが病みつきになるようです。

ここでも子どもたちは黙々と塀をつつき続けるのでした!!

 

 

田んぼに水が引かれると、川の水が少なくなること。

ドクダミの葉はくさいこと。(良い匂い~!と喜んでいる子もいますが笑)

様々な色のトンボがいること。

毎日同じ道を歩きながら、身の回りの小さな変化に気が付き、

観察をしたり、疑問に思ったり、実際に触れて感じる子どもたち。

 

そんな些細な事を友達や先生たちと共有しながら歩いて帰る時間は貴重なものかもしれませんね。

身の回りの景色を切り取る子どもたちならでは視点に時に驚かされたり、微笑ましく思いながら

これからも見守っていきたいと思います(*^▽^*)

ついに…♡(3歳児・つき組)

2020/07/17

  つき組で育てているミニトマトが赤く色づき始めました。毎日水やりをしては「早く赤くならないかな~」と食べられる日を楽しみにしていたので、赤くなったミニトマトを見ると「先生、トマトが赤くなってるよ!!」と大興奮の子ども達。

 

 

そして、ついに収穫の日がやってきました!!

実際にミニトマトを手に取ってみると、自分たちで育てたミニトマトが赤くなっていることが嬉しくて笑顔が溢れていました✨

1つでは物足りず2個、3個と食べたり、普段はなかなかトマトが食べられない子どもも「おいしい♡」と言って食べたりしていました。

自分たちで育てたトマトは一段と美味しかったようです 😛 

 

「まだ食べたかったな~」と少し不満そうな姿も見られましたが「また赤くなったら食べようね 😛 」というと「早く赤くならないかあ~」と楽しみにしている子ども達です。

毎日お世話をして、次回トマトが食べられる日を楽しみにしたいと思います。

                                               久野 

九州豪雨

2020/07/17

   今回、7月に発生した豪雨では、九州地方に甚大な被害をもたらし、全国各地で豪雨による被害が拡大しています。被災された方々には、心よりお見舞い申し上げます。

私は、川が氾濫する様子を、胸が押しつぶされそうになりながら見ていました。

   私ことになりますが、平成24年7月の九州北部豪雨は、当時私が住んでいた阿蘇にも災害をもたらしました。前日から降り続いた雨は、夜中に豪雨となり、河川が氾濫した事に気付いた時には、避難するにも避難できない状態になっていました。室外機の上に足を掛け、子供達の手を引き上げながら自宅裏にある民家の庭に上がりました。その様子を見ていた、近隣の方々が何も待たず裸足だった私達を見て、自宅からサンダルやバスタオル、傘を次々と持って来てくださり、「怖かったね、大丈夫ね?」と声をかけてくれました。いつもは土手で見えない川の水が濁流となり、目の前に現れた驚きと恐ろしさで、ただただ茫然としていました。

 降り止まない雨に、近隣の方が「自宅においで、これからが長くなるからね」と昼食や着替えまで用意してくれていました。

   近隣とは言え、顔も知らない私達を本当に暖かく迎えて下さり、茫然としている私に電話を持って来て、「両親がいるなら心配しているかも知れないので連絡をした方が良いね」と両親の事まで心配してくれました。

本当に心強かったです。

雨が上がり必死で自宅の片付けをしていると、「大丈夫ね?」とその後も、気にかけて声を掛けてくれました。

 

 

   あの日の事を思い出すと今でも涙がこぼれてきますが、あの時、声をかけてくださり、気に掛けてくれた沢山の方々の優しさのおかげで乗り越えることができました。

今回の豪雨でも大きな爪痕を残し、沢山の方々が被災されています。皆さんが一歩一歩進んでいくことができるよう、私も誰かの役に立つことができればと思っています。

                        

                                                                                         相談支援センターいちばん星 甲斐

『ビニールハウスをつくりました!』5歳児さくら組きりんGr 斉藤

2020/07/16

「ビニールハウスをつくりました!」
さくら組 きりんGr 斉藤

きりんGr の野菜も実がつきはじめ、だんだんと大きくなってきました♪
育てているトマトが、雨水を吸収し、急激に膨張して裂果するのを防ぐ為に、きりんGrのお友達と、ビニールハウスをつくりました♪

幼稚園の畑のビニールハウスを事前にみんなで見学に行きました。
その後、
「丸く作らなんけん、ここ(棒)とここ(棒)をつなげればいいかな?」
「棒つなげるから、Aくん達そっち持ってて!」
「袋破けないように、つなげなんね!」「袋ひろげるよ!いくよー!」
など、みんなで力を合わせて準備をしていました☺️

完成すると、ビニールハウスにはいり、「先生!いっぱい雨降っても大丈夫そう!」「カラスもはいらんとおもう!大丈夫だよ!」と安全性を確認して、トマトにビニールをかぶせました!
 次の日どうなったかなとみんなで見に行くと、びっくり!トマトが2つ赤くなっていました!


それを見つけたお友達は「ビニールハウスのおかげかな?♪」「きっとみんなでトマト守ったから妖精さんがトマトを赤くしてくれたんだね!」「無事にトマトができますように⭐︎」と、収穫を楽しみに、ワクワクしている姿が見られ、
大事に育てているなと嬉しく思いました!

また、夏野菜カレーの計画も立てている途中です♪みんなで楽しみにしているので美味しいカレーが出来るよう、野菜が枯れないよう育てて行きたい思います!

大雨

2020/07/16

 

 今月に入り記録的な大雨で九州各地、熊本県内でも多くの災害が発生しています。

 

訪問介護において、このような大雨や台風等の天候による災害が予想される場合、一番に一人暮らしのご利用者様の事が心配になります。

 川の近くでなかったかな・・・、停電していないかな・・・、食事はされているか・・・、

 不安で眠れていないのではないか・・・等々心配はつきません。

 

実際に雨風の中ご利用者様宅に訪問すると、私ヘルパーの顔をみて安心された表情が伺われます。

「ごめんね、雨の中来てもらって・・・でもよかった・・・」と。

しばらく話をしてケアを始めると、あらゆる家電のコンセントが抜いてあることに気付きました。

「雷がなっていたから、こわくて・・」と、不安一杯で一晩過ごされた様です。

帰る際は、玄関からヘルパーの車が見えなくなるまで、手を振って見送ってくださいました。

 

  ご利用者の一番身近で生活の様子を見る事ができる訪問介護員は、ご本人の想いや不安に寄り添い、生活状況の小さな変化やリスクを察し、生活環境の改善、生活の質の維持・向上に向けてケアマネージャーや各職種の方々に発信し、共有する事ができる!!

その様な存在にならなければならないと、改めて思いました。

 

 訪問介護 係長  上妻 亜紀

 

夏野菜のピザ作り!!【らいおん組 5歳児】

2020/07/16

先日らいおん組さんはピザ作りをしました!

緑ヶ丘農園のお野菜たちは雨にも風にも負けず

すくすくと大きく育ってくれています😊嬉しいです!そんなピーマン・トマト・きゅうり収穫第一回目は素材の味を知ろう!!ということで塩・砂糖・マヨネーズの3種類を用意し子どもたちに食べてもらいました。

えっ?砂糖?と思った方もおられると思いますが·····。

実は私トマト砂糖派なんです🥺

なかなか砂糖で食べる方は少ないと思いますが超絶美味しいんですよ好みにもよります。

子どもたちには日頃食べない砂糖をすすめましたすると80%ほどの子どもたちが

「甘くて美味しい〜」「うん!いける!」

と答えてくれました😙やったぁ♡

そのあとのきゅうりも砂糖で食べていた子も·····。多分美味しくなかったと·····おも·····いますが笑

野菜にとっても興味をしめしてくれました

ちなみに·····。ピーマンは醤油とごま油で食べましたよ!

そして収穫二回目は子どもたちが待ちに待ったピザ作り😆😆😆😆😆👏🏻

小さい手のひらサイズのピザ生地を買ってきました!

!作り方は簡単です!

1,生地にピザソースをぬりぬりします。

2,ピーマンとトマトを好きな量のせます

3,チーズをたっぷりのせて

4,オーブンで5分ほど焼きます!

すると本格ピザが完成です

子どもたちも大喜びでピザを味わっていました!

自分たちで育てた野菜でピザが作れたことの経験は子どもたちにとって貴重な経験となり野菜が苦手な子もおいしいと食べてくれて先生はすーーごく嬉しいです🥺✨

緑ヶ丘農園はまだまだ元気に野菜が育ってくれていますで第3回目も楽しみにしているお友だちです!

そして食育の大切さを改で実感できた活動でした😌

 

 

「洗濯干し♬︎」 2歳児ちゅうりっぷぐみあひるGr

2020/07/16

雨が続き、なかなか外に出て遊ぶことが出来ず、室内でゆっくりのんびり過ごしているあひるさん😌室内で遊ぶ時、「何して遊びたい?」と担任が聞くと、必ず「おままごと!」と答えています!最近、おままごとや赤ちゃんごっこなどが好きで、「ご飯出来たよ〜!」や「バブバブ〜ご飯ちょうだい〜!」など、お母さんや赤ちゃん役になりきって遊ぶ姿が見られます♡お家からのお便り帳にも、”夕食作りのお手伝いをしてくれました!” や “洗濯をたたむのを手伝ってくれました!” など、お家でたくさんお手伝いをしている様子が書かれてあります♪
そこで先日、お家でのお手伝いが遊びとして楽しめるよう、洗濯干しごっこを行いました!室内にテープを張り、どろんこ服と洗濯バサミを用意し、「みんなのお洋服、干そうか!」と声をかけると、次々に洋服を欲し始めました☆彡洋服1枚干し終わると「次!次〜!」と言ってまた洋服を取りに行く姿もあり、まるで家事をするママやパパのように見えて、とても可愛い反面、たくましさも感じました😆

 

 
「干せるかな〜?」


「洗濯干し出来た〜!」

片付けの時間になると、ちゃんと洗濯物を取り込んでくれ、畳んでくれたあひるさんです♪


「洗濯たたみも出来るよ♪」

洗濯バサミを使うことで、指の力がつき、握力が鍛えられます!遊びを楽しみながら筋力をつけていけるよう、室内あそびでも遊び方を工夫し過ごしていきたいと思います☆彡

荒木愛絵

生き物 【グリーンキッズ】

2020/07/16

やっと梅雨も明けそうな様子で、晴れの日も増えてきましたね。

雨のせいで外遊びが出来なかった分、みんな楽しそうに外遊びをしています。

 

この日は、芝生広場いっぱいを使っての鬼ごっこをしていました。

学年関係なく行うので、一年生が鬼になって上級生に追いつけずに、ずっと鬼のままでした。

そんなときに、上級生が手を差し出し、

 

「タッチしていいよ」

 

と鬼を代わってくれる姿があり、ほっこりしました(^^

雨の間に、バッタもグレードアップしてビッグになってるので、みんな捕まえる甲斐があるようです(笑)

バッタ以外にもアゲハチョウやコオロギもいます。

また、施設の屋外にある生き物コーナーもグレードアップしております。

メダカ以外にもエビや貝もおり、少しずつ繁殖し始めています(^^

最近はアカハライモリも水槽の中で飼っており、子ども達に大人気です!

イモリは西棟のほうにいるので、東棟の子ども達が、

 

「イモリに会いに来た」

 

と、見に来てくれます。

イモリのエサになるコオロギもお土産に取って来てくれます(笑)

 

みんなが生き物に興味を持ってくれて嬉しいです 。

 

最後に、メダカを飼いたいというご家庭があればお譲り致します。

メダカの稚魚(子ども)を10匹までお譲りします。

現在、5家庭にお譲りしております(^^

条件はひとつです。

それは「大切に育ててくれること」です(^^

お気軽にお声かけ下さい

 

おまけ

ミイラ??

 

弘津

室内でプール⁈ (2歳児 ゆきぐみ)

2020/07/16

 7月3日にプール開きの予定だったものの、梅雨時期ということもあり雨続き…。

室内遊びが中心となっています…が、プール(開き)はやっぱりしたいな~ということで、水着は着れませんが室内でプール(⁈)をしました。

 まずは ”新聞紙プール”。 自分達で新聞紙を破り、プールに入れて…完成‼早速中に入り新聞紙を高く飛ばしたり、寝転がって埋もれたり…。いつもの新聞紙遊びとは違い 丸めたり、「けん(剣)つくって‼」と催促することもなく、ひたすら破って埋もれていました(笑)。

おかげで足も真っ黒‼

 別の日。今日も雨。「プールしたいな~」ということで、今度は、カラフルなボールプール‼プールの中で手足を動かし、ボールをはねさせたり、そのうちキャッチボールが始まったり…室内でのプール遊びが盛り上がりました。

 プールに入る準備は万端‼予行練習も完了‼

あとは、天気の良い日にプール開きをするだけ‼

 新聞紙やボールとは違い、水の感触を体で感じ、開放感を味わいつつ、楽しめること間違いなし‼(ちょっと怖がる子もいるかな~)。

怪我無く安全に楽しめるように配慮し、子ども達の夏を満喫させてあげたいと思います。

 古庄(美)

トイレトレーニング

2020/07/16

 

梅雨前線や低気圧の影響で、毎日のように大雨☔が続き、大雨警報レベル3~5が発表され、熊本豪雨で球磨川が氾濫し、人吉・芦北・菊池など…全・半壊・床上浸水の災害😢 死者64人😢…これ以上増えて欲しくないと願いながら、もう~雨とサヨナラしたい気持ちになりますが、たまに雨も必要な時もあります😊 梅雨が明けますと、暑い💦暑い💦夏☀がやって来ます。

今年は、コロナウイルス感染防止のために「新しい生活様式」を求められていますので、マスク着用をやむをえずしなくてはならない状況になるかと思いますので、こまめな水分補給を忘れずに、マスク熱中症にくれぐれもご注意されて下さい。

 

 

あずきのお部屋では、トイレトレーニングの支援をさせて頂いています。

「トイレトレーニングうまくいくかしら」と不安に思われているお家の方も多いかと思います!! その中でも、一番悩むのがトイレトレーニング開始するタイミングではないかと思っております。

発達には、個人差があるのと同様オムツがはずれるのも個人差があるかと思います。

お子様も心や身体が「トイレに行く」ための準備をしていき、しっかり観察する必要があり、大切なのは!! 一人ひとりに合わせて開始時期を決めてあげることが必要だと思います。

 

トイレトレーニングを始める具体的な目安として

 1.トイレまで自分で歩いて行ける。

 2.便座やおまるにしっかりした姿勢で座っていられる。

 3.大人の問いかけ「はい」「イヤ」など簡単な言葉やジェスチャーなどで答えられる。

 4.おしっこの間隔が2時間以上空く(オムツを替えてから、濡れているかを細目にチェックするとわかります)

これが全てそろっている必要はありませんが、トイレトレーニングがスムーズに進むのではないかと思います。

 

私の子育て経験ではありますが、我が息子ですが、オムツをはいてから暫くして「オムツかぶれ」が酷く悩んでいた時でした。1歳が過ぎた頃に保育園の先生より「お母さんオムツをはずされませんか?」と言われ、「オムツですか?」と答えたことを思い出しました。

「夏になるので、暖かくなるので、今がチャンスですよ」「私たちも応援します」と言って「頑張りましょう(^^)/」とお話があり「オムツかぶれか解消できるのなら」と思い、頑張ってみました。

そんな中で保育園では、定期的にトイレ誘導することでトイレでの排尿ができるようになったのは早かったのですが、家では…なかなかトイレトレーニングがスムーズに進まず😢

「保育園ではできていることが、なぜ家ではできないのか?」と悩んでいましたが、保育園の先生より「お母さん、そんなに悩まれなくても大丈夫ですよ」「焦らず頑張っていきましょう😊」と優しい笑顔で言って頂けたことで、私は気が楽になりました。

気軽に考えてトイレトレーニングを取り組んでみましたら、あんなに考えていたことが嘘のように、家でもトイレができるようになりました。

いま思いますと、保育園の先生に助けて頂きながら頑張ることができたと思います。

 

「ご飯を食べること」や「着替えをすること」と違いまして、「排泄する」ということを、お子様が普段の生活で目にすることで、「トイレに行く」という行為に、興味をもってもらうということからトイレトレーニングを始めさせて頂いております。

 

梅雨が明けましたら、猛暑💦にもなりますので、こまめな水分補給を行いながら、トイレに行け、便器に座れるようになり、トイレにて排尿ができるように、焦らずトイレトレーニングの支援をしていきたいと思っております。

 

児童発達支援センターおひさま 児童発達支援事業 森崎

「お手伝いし隊」 3歳児 すみれ組りすGr 秋田

2020/07/15

「お手伝いし隊
3歳児 すみれ組りすgr 秋田

りすグループのお友だちが全員揃い、賑やかで、楽しい園生活が始まって、あっという間に1か月が経ちました。
最初の頃は、「ママが良い〜!」と言う泣き声とともに、よくお友だちから聞こえていた「先生、できなーい(泣)」の声。「かばんが閉めれない」「靴が履けない」など、色んな所から聞こえてくる「できない!」「先生手伝って!」「先生やって〜!」の声に、「分身の術が使えれば良いのに!」と切に願っていた担任(笑)
しかし、最近のりすグループのお友だちから聞こえてくる声は、「僕もお手伝いする!」「先生、私もそれしたい!」「何かお手伝いする〜!」など、意欲的な声ばかりなんです
だんだんと、幼稚園生活にも慣れてきて、自分の荷物の片付けや、給食やおやつの準備、片付けなども自分で出来るようになり、少しずつ自信がついてきたことで、自分のことだけでなく、お友だちのお世話や、私たち大人がしていることに興味をもち始めているお友だち
トイレに行くたびに、トイレに忘れてしまったお友だちの上靴を持ってきて、「これ〇〇くんの忘れてたよ〜!」と教えてくれたり、給食の時間には、食べ終わったお友だちから、ブロックなどの好きな遊びをするのですが、どんなに集中して遊んでいても、食器を給食室へ運ぼうとすると、、「私も一緒に持っていく!」「僕もお手伝いする!」と目をキラキラさせながらやって来て、おぼんやご飯のおひつなど、子どもたちが持てるものを持って、次から次へと給食室へ運んでいきます全部運び終わったら、次は台拭きに、ほうきとちりとりです!「うわ〜、ここはいっぱいお野菜こぼれてる」と言いながら、一生懸命テーブルを拭いたり、「私があつまれ、あつまれする!」と、お友だちとほうきとちりとりを分担して、楽しみながら、お部屋のお掃除をしていますよ
自分たちで、お掃除をするようになってから、ほうきや台拭き、雑巾の場所を覚えたお友だちも増えてきて、先日の給食の時間には、隣のお友だちがお茶をこぼしてしまい、困っているのを見て、すぐに自分が給食を食べている手を止めて雑巾を取りに行き、お友だちのお茶を拭いてあげる姿も見られました
その他にも、ご飯粒が落ちているのを見つけたら、雑巾やティッシュを持ってきて、拭いたり、私がお便り帳を書いていると、「これ、もう終わった?」「あっちに並べるね?」と書き終わったお便り帳をお友だちがとりやすいように綺麗に並べたりするなど、毎日色んなお手伝いや、掃除を楽しみながら頑張っているお友だちです

そんなお友だちに私が心がけていることは、必ず「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えることです
色んなお手伝いやお掃除をした後は、「先生できたよ!」と自信満々に教えてくれるお友だちですが、もちろん、台拭きも拭き残しがあったり、ほうきも途中で終わっていたり、、(笑)
仕上げは、担任がこっそり行うのですが、子どもたちは、達成感で満ち溢れてます(笑)
そして、私たちからの「ありがとう〜」「助かったよ」の言葉に満面の笑みを浮かべながら、「どういたしまして!」とお返事してくれますよ
これからも、誰かに感謝される喜びや達成感を味わいながら、「あれがしたい!」「これがしたい!」と意欲的に色んなことに挑戦し、自信をつけていってほしいなと思います

楽しい遊びがいっぱい!(1歳児クラス ほしぐみ)

2020/07/15

7月に入り、大雨が降ったりと、室内で過ごす時間がたくさんあります。

そんな雨の日の室内遊びを見ていただきたいと思います♪

 

まずは、【室内用の車で迷路遊び】です。(動の遊び)

普段は、広い室内を自由に動いて遊んでいるのですが、今回は椅子とスズランテープを利用して、ちょっとした迷路を作ってみました。

職員が道を作るところを覗いていた、ほしぐみのお友だち。

「何ができるの?」と不思議そうにしている子どもや、「〇〇もする~~~!」「したい!!!」と、早くしたいアピールをして、ワクワクしている子どももいました。♪

車が6台しかないため、「順番でしようね」と声を掛けると、しっかり自分の番が待てます♢

遊びを通して、順番を覚えたりと、成長を感じました!

車に乗ると、とても楽しそうで、「いってらっしゃ~い!」と手を振ると、素敵な笑顔で手を振ってくれました♡

上手に足を使って曲がったり、一度下がって向きを変えたりしながら、楽しむ子ども達でした。

 

次は、【室内用砂遊び】です。(静の遊び)

外で大人気の砂場!

なんと! 室内でも砂で遊ぶことにしました!!!

外の砂とは感触が違うため、最初は少し抵抗がある子どももいましたが、ビニール袋に入れて、その上からギュッギュッと握ってみることで少しずつ砂を触れるようになる子どももいました。

フライ返し、お皿、コップ、スプーンなどを用意すると、

子ども:「ジュースどうぞ~!」

保育者:「何ジュースなの?!」

子ども:「オレンジ!」「たこやきもどうぞ!」「あ~~ん♡」

と持って来てくれる子どももいました。

会話のやりとりができるようになっていて成長を感じました。

 

外で体を思いきり動かすことも大事ですが、室内でも指先を使った遊びや、体を動かす遊びがたくさんあります。

子どもの体調や、発達に合わせて動の遊び・静の遊びを取り入れて、遊びをかえながら楽しんでいます!

 

          栗原 茉実

 

泥遊びをしたよ!【2歳児 うさぎ組】

2020/07/15

梅雨の時期は、雨が良く降りますね。
そんなある日の雨がリの園庭を見ると、いくつか水溜まりがあったり、
雨で出来た川が流れていたり…
“雨のあと”だからこそ見れる光景が広がっていました。
よし、みんなで園庭に出てそれを見に行こう!
ということで、みんなで外に遊びに行きました!

みんなで裸足で出ると、さっそくテラス前に水溜まりを発見!
しかし、子ども達は足が汚れることに少し抵抗があるのか、あまり園庭の方へ出てこないで
止まっていたので、まずは私が水溜まりに足を入れてみました。
保「うわぁ、冷たくて気持ちいい!」と、とても嬉しそうに言ってみると、
すると、少しずつ気になってきたのか、興味津々で見てきた子ども達。
保「皆もおいでよ!」と誘ってみると、そろーっと水溜まりに足をつけてました!
保「ねっ、気持ちいいでしょう?」と笑顔で聞いてみると
子1「冷たい!」
子2「たのしー!」(足ぶみしてみる)
など、だんだん楽しそうな表情が見られるようになってきました!
子ども達の興味が大きくなってきたところで、
保「よし、ほかの水溜まりも探しに行ってみよう!」
と、声を掛けてみると「きゃー!」とみんな言いながら色んな水溜り探しに行きました(*^^*)
海賊船の中に溜まっている水を見つけた子は、
船を揺らして波が揺れるのを楽しんだり、
鉄棒横の水溜まりを見つけた子は、バシャンッ!と飛び込んで入り、
バシャバシャ♪と音が鳴ったり、水溜まりが揺れるのを楽しんでいました(o>ω<o)

また、水溜まりの中の泥を手に取りお団子を作ってみせると、
「私もしたい!」「作ってー!」と言って泥を持ってお団子作りに挑戦する姿も
見られました!
最後は水遊びになり、ホースのシャワーを浴びたり、ヤシの木から水の出る遊具で大興奮の子ども達でした!(≧∇≦*)

雨上がりの園庭は、晴れている時とはまた違う景色を見て、雨の匂いを感じ、手足で触れることで
水溜まりや土の感触や音を聞いたりなど…沢山の感覚を味わうことができます。
また、子ども達に楽しんでもらうには、私たち自身も一緒に楽しむことが大切だということを
とても感じました(*˘ ˘*)
これからも、子ども達と“楽しい”を沢山見つけて、色んな経験を一緒に重ねていきたいと思います!
(長田)

すごいこと 【緑のなかま】

2020/07/15

ある日の放課後。

私が緑のなかまの部屋に入ると、

「だいちゃん!!すごいことが起きた!!」

「なんだと思う?」

 

と、聞いてくるので、

「宿題なしだった?」

 

と言うと、

「そんなことじゃないよ!」

「オニヤンマが緑のなかまにきたんだよ!」

 

とのこと。

私が部屋にいない間に、オニヤンマ(トンボ)が部屋に入ってきたそうです。

オニヤンマはとても珍しいので、みんな大興奮だったそうです。

 

協力して何とか捕まえることができたそうです。

ですが、オニヤンマは見当たりません。

どこにいるのか尋ねると、

 

「かわいそうだったけん、逃がしたよ。」

「おうちに帰っていったよ。」

 

とみんな 教えてくれました。

昆虫が大好きな子たちなので、オニヤンマの特別さは分かっているはずです。

それなのに、オニヤンマの気持ちを第一に考えてくれた事を知って、温かい気持ちになりました。

緑のなかまさんはとっても優しいです(^^

 

 

オニヤンマが見れなくて、ちょっぴり残念でしたが・・・・(笑)

 

おまけ

オニヤンマを触った手にテープを貼りつけて、感触を保存していました(^^

弘津

「うんてい遊び」3歳児すみれぐみ

2020/07/15

「うんてい遊び」
3歳児すみれぐみ

毎日元気いっぱい遊んでいるすみれさん!たーっぷりと体を動かして遊ぶ毎日の中で、最近はあることが出来るようになった子がちらほらと出てきました!!それは、「うんてい」です(o^^o)
これまでのうんていの遊び方といえば、どれだけぶら下がっていられるか数を数えながらぶら下がっているというものでした。
しかし、すみれさんになってからはうんていに向かって横向きにぶら下がり、すこーしずつ手を前に動かしていく遊び方もするようになっていました♪お友だちがしていると、「自分もー!」と挑戦していくみんな(^^)
そうして遊んでいくうちに、だんだんとぶら下がりながら移動する術を身につけていったのです!!
ここまで出来るなら、もうすぐだ、、♡と密かに思いながら、「こうやってするんだよ〜♪」と遊び方を知らせていっていました。お友だちも挑戦してはみるものの、なかなか出来ず、、。「あ〜落ちちゃった〜」「手がいたい!」と言いながらも、諦めず挑戦!そしてなんとある日、ついにうんていが出来るようになりました〜(*^^*)
「先生〜!見とってよ〜!」というお友だち。ゆっくりではあるものの、1本、2本と進んでいく姿に感動しました〜♡


「うんてい渡れるようになったよ!」

出来なくても挑戦し続ける姿を見ていたので、ついにうんていを渡れるようになった時にはお友だちと一緒に大喜び♪お友だちも、出来るようになった達成感を感じていましたよ(^^)
うんていで使うこの動きが運動能力だけでなく脳を刺激し、知性を伸ばす効果があると言われています!もちろん、握力をつけたりバランス感覚を身につけることにも繋がります☆
運動能力には個人差もあるので、個々に応じてしっかりと安全を配慮しながら子どもたちのやってみたい!の思いを大切にしてこれからもどんどん挑戦していきたいと思います!!

窪田りよこ

誕生日カード作り

2020/07/15

 若草児童学園では毎月誕生会が行われています。その月の誕生日の子へ向けて「誕生日おめでとう!」とお祝いの言葉と共にプレゼントします。

 

 今回7月7日に誕生会を行い、2人の子へ誕生日カードを作りました。その子の好きなジャンルの人やキャラクターの画像を散りばめて作る。時にはその子の写真を貼ったり・・・。作っていく中でその子の好きな物、興味がある物を改めて知っていき、その子が一番喜ぶようなものを作ろうとこちらも嬉しくなります!

 

 そうして出来上がった物を受け取って、飾ってくれるのを見ると、こちらも嬉しくなり、今度はどんな物を作ろうか、あの子はどんなものが好きなのかと、色んな子の好きを知っていこうと毎回出来上がってから思う、今日このごろでした。

 

                       

 入所部 松尾

🌻梅雨明けが待ち遠しい折、皆様いかがお過ごしでしょうか❔

2020/07/14

 

さて、あかつきでは、皆様に暑い中 少しでも涼しさをという事で7月8日にかき氷を行いました(^^♪     ご自身でお好きな蜜を選んで頂き、それぞれの味を楽しんで頂きました。😊蜜のなかでは、宇治蜜が一番人気でした。中には、かき氷を4杯注文される方もあり、ご本人曰く、「全部の味を食べたかった」と楽しそうに話されていました。皆様それぞれに「美味しかね。体の冷えた~」と言いながら お美味しそうに食べられ姿を拝見して職員も嬉しい気持ちでいっぱいになりました。(●^o^●)❤                                  

 

                                    介護職 西村

 

 

「励まし合っている子どもたち」4歳児ひまわり組ぞうgr 藤本

2020/07/14

「励まし合っている子どもたち」4歳児ひまわり組ぞうgr

前回は、子どもたちでアイデアを出し合いながら、遊んでいる様子をお伝えしました!今回は、お友だちを助けようとする優しさに溢れていて、子どもたちで励まし合っている場面があったので、ご紹介します!

ある朝、お母さんと登園したAくん。泣きながらお母さんと離れたものの、部屋に入ることを嫌がっていました。
すると、Aくんの泣き声を聴いて駆けつけたBちゃんとCちゃん。
Bちゃん「おー!Aくん来たねえ!」
Cちゃん「Aくんおはよう!」
めずらしく泣きながら登園したAくんを心配して、部屋から出てきてBちゃんとCちゃんが声をかけてくれます。しかし、声をかけられるとさらに思い出してしまい涙が止まらないAくんです。
担任も何をして遊ぼうか!などと声をかけますが、気持ちをあげることはできませんでした。

Cちゃん「先生!Aくん泣いてるよ!」
担任「うん、、Aくんないてるね。どうしようか」
Bちゃん「お母さんがよかったんじゃない?泣いてるけんお茶飲んだ方がいいよ!」
Cちゃん「Aくん、涙でてるよ!涙ふかなきゃ!」
と言ってティシュを取るとAくんに渡すのかなと思いきや!
なんと、Aくんの顔を拭いてあげるCちゃんのお母さんのような対応や、BちゃんはAくんの水筒を持ってきてくれたのです!


優しく涙を拭いてあげたり、励ますように声をかけてくれたBちゃんCちゃんのおかげで、Aくんの涙はだんだんと止まっていき、3人で会話をしているうちに、Aくんの表情がだんだんと柔らかくなっていき、にっこり笑顔が見られたのです!

その後、みんなで遊んだフルーツバスケットにも楽しんでいたAくんでした!

いつもと違う友だちの様子に気づき、声をかけたり寄り添うことができる子どもたちに成長を感じました♪

「てるてる坊主お願い!!」4歳児ひまわりぐみ

2020/07/14

「てるてる坊主お願い!!」4歳児ひまわりぐみ

先日のプール開きの前日「明日はプール開きがあるから、水着とタオル持ってきてね〜!」と帰りの会で話していると「やった!プール入れると?」とみんな大喜び♫しかし次の日の降水確率は90〜100%・・・「でも雨だと入れないからね〜」と話すと「てるてる坊主作れば?!」と言うことで帰りの会でぱぱっと作って部屋に飾り「どうか明日晴れますように!プール入れますように!」とみんなで願いました

「即席てるてる坊主♪」
次の日、まさか!雨は上がり青空がちらっと見えるほどのお天気に「プール入れる!」と大喜びのひまわりさん♡はじめにYMCAの先生に水の事故についての紙芝居を読んでもらい、子どもだけで水遊びをしてはいけない事をみんなでお勉強しました

「紙芝居を真剣に見ています!」
その後、プールに塩とお酒をまき「今年も安全にプール遊びができますように!」と神様にお願いしました!

「今年も安全に遊べますように!」
そして、いざプールへ!!水は少し冷たかったですがみんな大はしゃぎで遊んでいましたよ(o^^o)

「冷た〜い♡」
水にもぐったり泳いだり、みずをお友だちと掛け合ったりと冷たさも忘れ元気いっぱいに遊び「そろそろ上がってお弁当にしよう!」とシャワーをして上がって着替えていると、ザーーーっと雨が降り出しました「わ!雨だ!」とみんなで外を見ながら「プール入れて良かったね!」「てるてる坊主さんすごいね!」とてるてる坊主に感謝するひまわりさんでした(o^^o)♫
大原なお

一輪車の先生《南小クラブ》

2020/07/14

雨続きで、部屋で過ごす事が多かったのですが、久しぶりに雨が上がった日の事、「今日は外に出て遊べるよ!」と声を掛けると、待ってました!とばかりに大喜びで運動場へ行った子ども達でした。この日、一輪車が大好きな2年生Yさんは、早速、乗って遊んでいました。すると・最近になって一輪車の練習を始めた1年生Hさんが、1人鉄棒を支えにして頑張っています。そんな姿を見たYさんが「Hちゃん、教えてやろうか?」と声を掛けてきました。その時、私も側に付いていたのですが、しばらくYさんに任せる事にし、一輪車の先生になってもらう事をお願いしてみました。快く先生役を引き受けてくれたYさん。どんな風に教えるのかと、私は黙って見守る事に….

頑張って!

すると、手取り足取り丁寧に教えています。そしてこんな言葉掛けも聞けました。「一輪車に乗る時は、下を向いたり、後ろを向いたりしたらダメ、前を見るんだよ!」(そうなんです。Hさん、つい足元が気になり下を見る癖があるのです。さすがに、後ろを見る事はないですけどね 笑)そして、勇気づけられる言葉も…「自分の頭の中で、私は絶対に乗れるという気持ちを持って!」「そしたら、私みたいに乗れるようになるから」と言っていたのです。そうなんです。Yさんがここまで言い切れる理由があって…。実は1人で乗れるようになるまで、沢山の苦労がありました。天気がいい日は、毎日練習の日々。最初は鉄棒を支えにして取り組んでいたのですが、バランスが取れずフラフラする自分に腹を立て悔しい思いをした事。バランスが取れるようになってきたかと思いきや、今度は手離しで前に進もうとするものの、すぐに転倒、転ぶ度に「何で?乗れないの?」と嘆き続けた日々。そして、練習を同時期に始めたお友達が先に乗れるようになり、焦りを感じていた事等、色んな思いをしながら過ごしてきました。人一倍練習をし、絶対に乗れると自分に言い聞かせてきたYさんだからこそ、そんな言葉が出てきたのではないかなと思いました。一生懸命教えているYさんの姿は、まさしく熱血教師のようでした。今後もこの2人の様子を見守っていきながら、そしてHさんが乗れるようになる姿を見届けていきたいと思います。

              高木佐代美

クレヨンでお絵かき(0歳児 はな組)

2020/07/14

先日、クレヨン遊びをしました。

クレヨンを見て「これ、なんだろう、、、?」と不思議そうな子どもたち。

保育者がクレヨンで〇や△などの形を「ま~る」「さんかく」と声に出して

描いていくと、じっくりと保育者の手の動きを見つめていました。

白い紙に色のついた〇や△は初めて見るものなので、とっても集中!

早速描いてみようということで、子どもの手を保育者が支えながら描いてみました。

すると少しコツをつかんだのか横に手を動かして描いていて、

それもクレヨンを持っていないほうの手も描いている手に合わせて動かしていました。

自然にもう片方の手も動いてしまうのですが、仕草の一つ一つが可愛いです。

紙にトントンとクレヨンで描くというよりも、音を楽しんだりクレヨンを積み上げるようにして

集中して遊んでいたりとお絵かき一つでもいろいろな子どもたちの姿が見られました。

自分なりにさまざまな工夫を凝らしてクレヨンを握って手をリズミカルに動かす作業から

手を自分の意思で動かす力をつけていきます。

それと同時にさまざまな色に触れることで色彩感覚も豊かになります。

絵を描くということは「自己表現ができるようになる」ということにもつながるので、

たくさんお絵かきをして自分の思いを表現できるようにしていきたいです。

後藤

思いやり

2020/07/14

梅雨のこの時期、連日雨の日が続いています。

熊本県でも連日の大雨による災害が発生しており「令和2年7月豪雨」と命名されました。

今回の災害ボランティアに関して、県外からの参加志願者も多くいるなか、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、災害ボランティアは県内在住者に限るとされています。

   

このような状況の中、twitterやinstagramでは「不要になった衣類などはありませんか?」「ボランティアに行こうと思っている方いませんか?」といった内容の投稿がたくさんアップされています。

困っている人がいたら声をかける、助けが必要な人には手を差し伸べる、重そうな荷物を持っている人がいたら手伝う。

日々の生活のなかでも、ちょっとした支えあい・思いやりの心が見える場面があります。

何気ない生活のなかでも他人を思いやる気持ちや支えあう気持ちを大切にしたいと思います。

 

                           相談支援センターいちばん星 大野

「何して遊ぶ〜?」5歳児 さくら組くまGr首藤

2020/07/13

「何して遊ぶ〜?」5歳児 さくら組くまGr首藤

先日、7月生まれのお友だちの誕生会を、各保育室で行いました
その後、今回は七夕の笹飾りと共に、クラス写真撮影を、くまグループのお隣のホールで行ったのですが、その写真撮影後の話・・・。
(その日はあいにくの雨です・・・。)

担任「ねーねー!みんなー、今からまだ給食まで、20分ぐらい時間があるけど、何して遊ぶー?

ただ、くまさんは、写真撮影終わったけど、まだ、すみれさんとひまわりさんは今からだから、あんまり、大きな声を出して遊んだりすると、くまさんのお部屋が気になって、可愛く写真が撮れないかもしれないしねー。

雨降ってなかったら、お外に行きたかったけど、雨降ってるしー。

どうしようかー?」(コソコソ話で聞いてみます)

 

すると、Aくんもその様子を察知した様子でヒソヒソと・・・。
「あー!じゃあ、ずっと静かにしとくゲームは??喋った人の負け〜!」
(アイデアマンのAくんの話で、みんな爆笑したいところですが、声を抑えて、笑っています)

担任「じゃあ、ちょっとやってみるー?笑笑いくよー!せーの!!・・・・」 
数十秒後・・・!
(面白い顔をしたり、息を止めてる子もいたりと笑笑 しかしみんなの限界が・・💧

 

一気に「ギャハハハハ!!」!
「静かにしとくの、つまらーん!!」
「息が苦しいし!」
などなど、それぞれ感じたことを、口にします!

「椅子取りゲーム、楽しいけど、音楽流さないといけないしー?んー!?」
と、みんな必死に考えている中、Bくん!

「ねえねえ!?いいこと思いついた!ジェスチャーゲームは??」

(先日、誕生者だった、Yちゃんのリクエストカード(誕生者の子が、みんなでしたいことを一つ書いて、みんなで願いを叶える日を作るカードです)に書いてあり、誕生会の日に大盛り上がりだったゲームです!
そのナイスアイデアに、みんな大賛成!!
「ジェスチャーゲーム、いいねー!」
「静かにジェスチャーして、分かったら、はいはい!って、みんなアリさんの声で言えば、いいもんね!」
などなど、みんなノリノリで、コソコソ声で、なんだかいつもより特別な、「ジェスチャーゲーム」が始まりました笑笑

また、そのジェスチャーゲームの面白いこと!!

(みんなで、円を作り真ん中に出題者が立ち、ジェスチャーだけで、何をしてるか当てるゲームです!)

動物のモノマネはもちろん!
「ピンポン玉」「転んだ人」「肉を食べてるお父さん」などなど!そんなの分かるはずがないと感じられたかもしれませんが?
不思議と子どもたち、当てちゃうんです笑笑

答えを聞いたとき、度肝を抜かれて、みんなで大爆笑したり、当てた子に尊敬の眼差しを送ったり!

クラスみんなが一つになり、楽しめるゲームで、現在くまさんで、流行中です

子どもたちの発想力、想像力の豊かさを、改めて感じ、集団遊びの楽しさをこれからも、子どもたちと一緒に感じていきたいなぁと感じている、今日この頃です!

 

2020/07/13

 

 入居者の居室には、たくさんの写真や思い出の品が飾られています。

家族の集合写真や、友人、お子様、お孫様の写真や手紙や絵。

最近の白川の里での生活の写真など。

 ご入居者の今までの人生の道、現在の道・・・。

温かい眼差しで、写真や思い出の品を見つめられるご入居のお姿を見る度に、感慨深く思います。

 

 パナソニック創業者の松下幸之助氏の「道をひらく」という本の中に、「道」という話があります。この話を私は数年に一度読み返します。

 

○「自分にだけしか歩めない大事な道」

○「遠い道のように思えても休まず歩む姿からは必ず新たな道がひらけてくる」

○「深い喜びも生まれてくる」

 

人生の分岐点と言うと大袈裟ですが、私は悩み事や考え事がある度に読み返し、何度と励まされてきました。

 ご入居者お一人お一人も、様々な道を通ってこられたと思います。

大切な人生の道に関わらせて頂いているご縁に感謝し、これからもその道によりそえるように一生懸命ケアに努めていきたいと思います。

 

西館一丁目  江藤